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从 ゚∀从二人暮らしのようです(-_-)
259
:
名も無きAAのようです
:2016/06/04(土) 22:58:18 ID:bLfC7y560
(゚、゚トソン「一つになる前の時間も、一つになっている瞬間も、終わった後の時間も好きでした」
胸元までシーツを持ってきてトソンはぼくの胸に顔を寄せた。
(゚、゚トソン「脳卒中で倒れてからあっという間でした、。 その予兆もありませんでした。 何の前触れもなく。 文字通り私は急に父を失ってしまいました。
気持ちの整理がつかないうちにあの人に話を持ちかけられました。 そこには直接的な表現でないものの私が身体を差し出す必要があると示唆しました」
それが前に語った通り、トソンが当てつけとして援助交際に名乗りを上げた理由だ。
(゚、゚トソン「そしてデミタスさんと会いました。 初めて父以外と。 その時点で愛していた訳でもない人と」
(´・_ゝ・`)「ぼくは驚いたんだ。 こんな性的なものとは無縁そうなお嬢様学校の生徒がこれほど上手にするものかと」
(゚、゚トソン「父は本当に色々な事を私に教えました。 見方によれば妻を亡くした男が娘を都合の良いように教育しただけに過ぎないのかもしれません。
それでも私は父が好きでしたし求められればその分応えたかったのです。 二人だけの家庭においてそれは日常の一部でした」
トソンに様々なものを与え、トソンにとっての全てであり、急に去ってしまった父親。ぼくは彼を想像する。
父親である以上に彼は娘を愛した。トソンの家族としての愛情も恋としての愛情も彼のものだった。
彼はトソンにとっての全てであったしトソンの全てを持っていた。
(゚、゚トソン「普通は出会ったお互いを知って恋をして一つになる。 だけど私達は逆から始めてしまいましたね」
(´・_ゝ・`)「そうだな。 だからぼくは君を抱いても君の中まで見られないような気がしていた。 実際そうなんだ。
いくらセックスをしても本当に相手の全てが分かる訳ではない。 考えている事が手に取るように分かる事もない」
(゚、゚トソン「正直なところ私は本当に好きになってしまうとは思っていませんでした。 まだ父がこの世を去ってからじゅうぶんな時間が経った訳でもない」
(´・_ゝ・`)「君は父親とずっと繋がっていたから、急にそれが断ち切られてしまったんだ。 そしてぼくと繋がるようになった。 誰かと繋がっていていたかった」
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