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从 ゚∀从二人暮らしのようです(-_-)

232名も無きAAのようです:2016/06/04(土) 20:12:39 ID:bLfC7y560
(゚、゚トソン「先々月、三月の終わりに父が亡くなりました。 仕事中に脳卒中で倒れてそのままもう目を覚ましませんでした」

トソンはまた区切る。二ヶ月前に父親が亡くなった女子高生が援助交際をしている。
その事実だけが急に浮かび上がってぼくは混乱してしまう。

(゚、゚トソン「父は実家を十八で出ており、親からも勘当されていたそうです。 私は父以外に身寄りはありませんでした」

(´・_ゝ・`)「お父さんは何を?」

(゚、゚トソン「秘書をしていました。 その父が担当していた先生とは家族ぐるみの付き合いをしていて、その方が私を引き取ってくれる事になったのです」

(´・_ゝ・`)「ではそのお父さんが秘書をしていた先生が君の後見人」

(゚、゚トソン「はい、そうなります。 今はまだ後片付けもあるという事で父と暮らしたマンションに住んでいますが、間もなく先生のお宅へと住まいを移す事になります」

トソンはまさに激動の人生のまっただ中にいる気がした。しかしまだ援助交際に繋がる要素は見当たらない。
ここでトソンはいったん口を閉ざした。口はきゅっと結ばれ、また何か考えているようだった。
トールサイズのカップを指でなぞっていた。トソンの細い指が円を描く。

(゚、゚トソン「まず」ようやく口を開く。「私と父の関係から」

(´・_ゝ・`)「関係?」

(゚、゚トソン「私と父は一緒に寝る事がありました」

(´・_ゝ・`)「一緒に」

そこまで言って、その言葉の意味に気がつく。とんでもない事を言い出そうとしている。
周囲を見るが近くには誰もいない。


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