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从 ゚∀从二人暮らしのようです(-_-)
113
:
名も無きAAのようです
:2016/05/21(土) 18:24:30 ID:hKs1utCE0
(-@∀@)「あのう、すいません」
リアウインドウから顔を出して声をかける。
(-@∀@)「そこに住んでいる者ですが、何かご用ですか」
( ,'3 )「あぁ、すいません。 少し聞いて回っておりまして」
(-@∀@)「構いませんが、ひとまず車を入れてしまってよろしいですか」
( ,'3 )「はい、どうぞ」
車庫入れをしている間にも二人の警察官は車を注意深く見ていた。
行方不明の女子高生は自転車での帰宅中に消えたのだから仕方ないだろう。
実際に僕の所有するトヨタ・ファンカーゴは後部座席を倒せば自転車を積む事も出来る。
(-@∀@)「お待たせしました」
車庫入れを終え、僕は車を降りる。好青年として見られるよう努力する。
(‘_L’)「朝早くからどちらへ?」
(-@∀@)「両親の墓参りです。 この道路を登っていった先に墓地がありまして」
( ,'3 )「あぁ、久野霊園ですね。 若いのに感心です」
所轄の警察官は五十代と四十代ほどだろう。もし僕が容疑者として挙げられているのならば刑事が来るだろう。
やはり近所の家をとりあえず一軒一軒回、聞き込みに回っているのだろう。僕の家に順番が回ってきただけだ。
(-@∀@)「ところで話とは?」
( ,'3 )「あぁ、他でもない女子高生の行方不明事件についてです」
(‘_L’)「知ってますか?」
(-@∀@)「ええ、ニュースで見ました。 その女子高生が通っていると報道されていた高校もすぐ向こうですし家から近いのかなとは思っていましたが」
ごく自然な表情。近隣住民としては当然抱く興味。それを意識する。
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