[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
从 ゚∀从二人暮らしのようです(-_-)
100
:
名も無きAAのようです
:2016/05/21(土) 17:42:33 ID:hKs1utCE0
僕は彼女の絶望の顔が見たい。しかし名前を知られても彼女はぐっと言葉を堪えている。
きっと自転車を捨てに行っている時間に色々と考えたのだろう。
こうして見知らぬ男に拉致されて監禁までされているというのに冷静だ。
ここが地下で声が外に届かないと分かっているため騒いだりもしない。
今や彼女の命運は僕が握っているも同然であるのに、彼女が堅牢なつくりの城に見える。
彼女の絶望の顔を見るのは難しい事かもしれないからだ。
(-@∀@)「だんまりか」
川 ゚ -゚)「貴方の名前を聞いていません」
(-@∀@)「あぁ、確かに名前を聞いておいてそれは失礼だった。 僕はアサピーだ」
川 ゚ -゚)「アサピー…」
(-@∀@)「そうだよ」
川 ゚ -゚)「アサピーさん、これは犯罪です」
(-@∀@)「はは、やはり君は強いなぁ」
地下室は階段を除いて四畳半ほどだ。彼女を寝かせている布団が一畳ほどを占めている。
元は倉庫として使われていたためがらくたなどで溢れかえっていたが彼女のために撤去した。
当然ながら窓はなく低い天井から心許ない小さい蛍光灯が照らすのみだ。
(-@∀@)「ここは見ての通り完全密室だ。 君を助けに来る者はいない」
僕は大げさに手を広げてみせる。
(-@∀@)「僕と二人きりだ」
川 ゚ -゚)「どうでしょうか」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板