[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
( ^ω^)たちの学校生活のようです
164
:
名も無きAAのようです
:2016/06/10(金) 21:43:54 ID:XuaDhyDY0
職員室。
一通りすることも終わり、ゾンビらが去るのを隅で待つしかなくなってしまったブーンと弟者。
ふと、スピーカーから放送を開始する事を知らせる音楽が鳴る。
『―あーあー、マイテス、マイテス。本日は晴天なり、本日は晴天なり…って、今は大雨か』
スピーカーから流れる声は、ドクオのものだ。
それはすなわち、ドクオは放送室にいると言うこと。
『下校時刻になりました、校舎内に残ってる生徒は速やかに下校の準備をして下校してください』
『貴方たちは、この学校が好きだから此処にいる。私もこの学校が大好きです』
下校のアナウンスの直後、ツンの声に切り替わる。
ツンも、放送室にいるようだ。
『本当はもっと頭のいい学校に行くはずだった友達も、合格ラインスレッスレの成績の友達も、皆この学校が大好きだと胸を張って語るんです。
それはきっと、貴方たちもそうかもしれません。』
『だから、今日はもう学校は終わりです。また明日、会いましょう。
さようなら。』
その言葉を最後に、放送は終わる。
校庭を見ると、校庭に跋扈していたゾンビたちは校門へと向かっていて、先程の二人の放送が役に立ったようだ。
( ^ω^)「…これは……」
165
:
名も無きAAのようです
:2016/06/10(金) 21:49:06 ID:XuaDhyDY0
ハインを隔離している教室には、ハインとクーだけ。
先程の放送は終わり、聞こえる音は外から打ち付ける雨音とハインのもがき苦しむ声。
川 - )「…約束は、守るからな」
クーはハインの心臓めがけ包丁を振り上げる。
その直後。
┃゚ノ^∀^)「クーさん!」
( ´_ゝ`)「ギリギリセーフ…ってところか?」
二人が、到着した。
166
:
名も無きAAのようです
:2016/06/16(木) 13:53:22 ID:hVv9FJXc0
今初めて読んでたが面白いじゃないの
はよ(ノシ 'ω')ノシ バンバン
167
:
名も無きAAのようです
:2016/07/02(土) 13:41:56 ID:vpCG6HBA0
川 ゚ -゚)「レモナ、兄者…」
二人の声に気づきクーは振り向く。
クーはゆっくりと振り上げた包丁を下ろし、泣き崩れた。
川 ;д;)「ごめん…ごめんなさい…」
┃゚ノ^∀^)「殺してないからセーフですわ。さ、ハインさんにワクチン投下しますよ」
168
:
名も無きAAのようです
:2016/07/02(土) 13:46:53 ID:vpCG6HBA0
翌日。
殆どのゾンビは校舎からいなくなり、ハインを隔離していた部屋で全員で寝た。
ハインもすっかり回復し、また平凡な悪足掻きが始まった。
( ^ω^)「すっかり校舎もダメになっちゃったおね…」
('A`)「他の避難場所を探さねーとか…マンドクセ」
( ´_ゝ`)「生きるためには仕方ねーだろ。ドクオはゾンビになりてーの?」
('A`;)「やだ!」
169
:
名も無きAAのようです
:2016/07/02(土) 13:52:03 ID:vpCG6HBA0
ξ゚⊿゚)ξ「ねえ、皆。これ見て」
ツンは一冊の地図帳を手にやってきた。
開いたページには赤ペンで複数丸がつけられた箇所があった。
从 ゚∀从「ビップコーポレーション、美布大学…就職か、進学か…っつーことか」
しぃに噛まれた傷が残っている二の腕をパーカーで隠しているハインは、地図帳を覗き込みながらそういった。
170
:
名も無きAAのようです
:2016/07/02(土) 13:58:23 ID:04D3Jyxs0
(* ^ω^)「僕、皆と美布大学に行きたいお!」
(´<_` )「賛成。どうせ大学いっても四年たてば卒業なんだし、就職はそのあとで良いだろ」
从 ゚∀从「ところでさ、今から地下2階いかない?」
┃゚ノ^∀^)「そうですね。彼処は宝の山ですし」
从 ^∀从「じゃ、レッツらゴー!」
171
:
名も無きAAのようです
:2019/10/06(日) 22:59:19 ID:UPeshTCI0
て
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板