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望まれていない魔法のようです
1
:
名も無きAAのようです
:2015/12/12(土) 23:56:14 ID:kuLRMUeY0
0.はじまりはじまり
.
136
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:25:28 ID:kAsE.pvw0
ξ゚⊿゚)ξ「…」
( ^ω^)「ツン姫、料理ができましたお」
シェフの手によって、デレは美味しそうな料理に姿を変えました。
( ^ω^)「流石シェフですお、とても美味しそうですお!」
ξ゚⊿゚)ξ「…美味しそうでも食べたくないわね」
( ^ω^)「ツン姫」
ξ゚⊿゚)ξ「…分かってるわ、命を捧げてくれたデレのためにも全部残さず食べるわよ」
ツン姫は、震える手で料理を食べ始めました。
途中からはボロボロと泣きながら食べ、自分がしている罪深い行為に対して吐きそうになっていましたが、すべて残さず食べました。
それだけが、もうツン姫ができる最善の行いでした。
137
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:26:44 ID:kAsE.pvw0
デレを食べたツン姫がこの後どうなかったというと、ツン姫は病であったのが嘘だったかのように、何年か経つと元のように元気になったのでした。
( *^ω^)「ツン姫が元気になって本当に嬉しいですお!」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン、元気になったんだから、約束の魔法を教えてよ」
( *^ω^)「おっおっ、わかってますお!」
ブーンはツン姫に魔法を教えました。それはとても難しい魔法で、…そして使い方を間違えると危険な魔法でもありました。
そんな危険な魔法を教えるなんて…と思うかもしれませんが、病によって魔力を失ってしまったツン姫には、その魔法を使いこなすほどの魔力は残っていませんでした。
それだけではなく、その魔法を完璧に使いこなせるのはホライゾン家の者だけであり、いくらその魔法をツン姫に教えたとしても、ツン姫が自分のようには使えないことをブーンはわかっていたのです。
だから、ツン姫が望むようにその魔法を教えたのでした。そうでなければ、この魔法を教えることなどしなかったでしょう。
138
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:27:37 ID:kAsE.pvw0
ξ;゚⊿゚)ξ「うーん、難しそうな魔法ね」
( ^ω^)「そりゃそうですお。慣れている僕ですら、この魔法を使うと魔力の消費が尋常じゃないんですから」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ私なんかが使ったら大変ね」
( ^ω^)「そうですお、ぶっ倒れますお」
ξ゚⊿゚)ξ「ふーん…」
( ^ω^)「まぁ、こんな魔法使えなくてもいいですお。今日の練習はこの辺にして、お昼のティータイムに…」
ブーンが練習の終わりを告げようとした時、ツン姫はブーンに杖先を向け
ξ゚⊿゚)ξ 「 」
あろうことか、先ほど教えてもらった呪文を唱えたのでした。
139
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:29:30 ID:kAsE.pvw0
その魔法は成功するはずがありませんでした、だってツン姫にはそんな魔力はないのだから。
それに、たとえ成功したとしても、ホライゾン家以外の者が使ったところで、対した効力はないはずでした。
しかし、その魔法は成功してしまったのです。
それも、完璧に…。
ξ゚⊿゚)ξ「…成功したみたいね」
ブーンの首元には、魔法をかけられた印である薔薇の刻印が刻まれていました。
140
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:30:30 ID:kAsE.pvw0
( ;^ω^)「な…!?なんで、ツン姫が…!?そんなバカな!!」
ξ゚⊿゚)ξ「…」
ツン姫は、ゴホッと咳をしたと思うと、大量の血を吐き出し始めました。
それは、病の時にすら見たことのない量でした。
( ;^ω^)「ツン姫!?どうして、病は治ったはずなのに!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「…ふふっ、私の演技力も捨てたもんじゃないわね」
( ;^ω^)「…嘘だ、嘘だといってくださいお!」
ξ;゚⊿゚)ξ「嘘じゃないの…ごめんね、ブーン…」
ツン姫の吐血は止まることがありませんでした。
141
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:30:54 ID:f8Het4w60
嗚呼、ホライゾン家のみしか使えないって、やっぱそうか…………
やるせねぇ
142
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:31:25 ID:kAsE.pvw0
( ;^ω^)「あ、あああ!駄目ですお、これ以上血を吐いたら死んでしまいますお!」
ξ;゚⊿゚)ξ「…そうね」
ツン姫の瞳は、もう死を覚悟していました。
( ;^ω^)「…い、いやだ、いやだいやだ!死なせませんお、ツン姫!」
ブーンは血まみれのツン姫を強く抱きしめました。
ξ;゚⊿゚)ξ「……ブーン」
( ;^ω^)「 話さないでくださいお!安静にしていてくださいお、今医者を…」
143
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:32:39 ID:kAsE.pvw0
ブーンが最後まで言いきる前に、ツン姫は最後の力を振り絞って、ブーンに口付けをしました。
( ;^ω^)「ツン姫…?」
ツン姫の口付けによって、血まみれになったブーンの顔を見て、
「…さよなら、私の愛しい魔法使い」
と笑顔で告げると、ツン姫は大量の血を吐き出すとともに、息をひきとりました。
魔力を使い切ってしまったツン姫の身体は朽ち果て、そこに残ったのは塵となったツン姫の残骸だけでした。
( ;^ω^)「あ…」
そして、ツン姫が死んだその瞬間、ツン姫がブーンにかけた魔法が発動しました。
ホライゾン家の者だけが使うことを許されている禁忌の魔法、ブーンがツン姫の笑顔のために取得したその魔法は…
144
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:33:55 ID:kAsE.pvw0
( ;^ω^)「………僕、なんでこんな血だらけなんだお?」
忘却の魔法、でした。
記憶を消されたブーンは、ツン姫の後を追うことなどしませんでした。なぜなら、ツン姫の存在すら、彼には残っていなかったから。
ニュッの願いは叶えられませんでしたが、こうしてツン姫の願いは叶えられたのでした。
これにて、めでたしめでたし
…とは、ならないのでした。
145
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:34:57 ID:kAsE.pvw0
ツン姫が死んだその日、魔界中は大騒ぎでした。
从 ゚∀从「なんか街が騒がしいな…」
(;-_-)「銀髪のお兄さん、号外だよ、号外!」
从 ゚∀从「何かあったんですか?」
(;-_-)「お姫様が亡くなったそうだ!それにお抱え魔法使いのブーン様が姿を消してしまったらしい!」
从 ゚∀从「今頃、後追い自殺でもしてそうですね」
(;-_-)「縁起でもないこといわないでくれよ。しかし、お姫様が亡くなるなんて…あぁ、どうしてこんなことに!」
从 ゚∀从「…」
146
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:35:43 ID:kAsE.pvw0
その銀髪の魔物は、思うところがあったのか、七色の海へと向かいました。
美しい海ですが、常闇の魔法使いと憎まれ者の人魚が死んでからは誰も近づくことはありませんでした。
从 ゚∀从「こんにちは」
( ^ω^)「……こんにちはだお」
しかし、ブーンはそこにいました。
147
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:38:03 ID:kAsE.pvw0
从 ゚∀从「こんな誰も近付かない海になんでいるの?」
( ^ω^)「分からないですお、ただこの海は特別な海だった気がするんですお」
从 ゚∀从「お姫様との思い出でもあるのかい?」
( ^ω^)「…お姫様?誰ですかお?」
从 ゚∀从「……ショックすぎて記憶喪失にでもなったの?」
( ^ω^)「分からない、僕は何にも分からないんですお」
銀髪の魔物は、ブーンの首元にある薔薇の刻印を見て、すべてを理解しました。
从 ゚∀从「…そういうことね」
( ^ω^)「それと、気付いたら血塗れになってたんですお」
よく見ると、ブーンの服は血塗れでした。
从; ゚∀从「今、僕の服を持って来てやるから着替えな」
( ^ω^)「…いや、いいですお」
从; ゚∀从「良くないだろ、そんな血塗れで」
( ^ω^)「なぜだか分からないけど、僕、この血が愛しいんですお。だからいいんですお、このままで。でも、誰の血かも分からないのに、おかしな話ですお」
从 ゚∀从「…」
148
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:38:46 ID:kAsE.pvw0
銀髪の魔物は、黙ってブーンの隣に座り、一緒に七色の海を眺めていました。
黙って海を眺めていた二人でしたが、沈黙を破ったのはブーンでした。
( ^ω^)「あの、すみませんが、頼み事をしてもいいですかお?」
从 ゚∀从「あぁ、いいけど…」
( ^ω^)「ありがとうございますお」
从 ゚∀从「頼み事はなんだい?」
ブーンはニッコリと笑うと、願い事を告げました。
149
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:41:49 ID:kAsE.pvw0
( ^ω^)「僕を、殺していただけませんかお?」
从 ゚∀从「…どうして?」
( ^ω^)「よくわからないんですけど、この世界に、もう僕の大切なものはない気がするんですお」
从 ゚∀从「君の大切なものって?」
( ^ω^)「分からないですお、ただ、例えるなら、太陽みたいな存在ですお」
从 ゚∀从「太陽、か…」
( ^ω^)「太陽がない世界では生きられませんお。だからお願いですお、僕を殺してくださいお」
150
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:42:29 ID:kAsE.pvw0
こんな願い事、誰が叶えるでしょうか。
「理由なき殺し」は大罪であるこの魔界で、こんな願い事を……
从 ゚∀从「わかった」
しかし、信じられないことに銀髪の魔物は、迷うことなく、ブーンの首を締めました。
首を締められているのにも関わらず、ブーンは幸せそうに、息をひきとりました。
151
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:43:40 ID:kAsE.pvw0
从 ゚∀从「…太陽が無くなれば死んでしまうからといって、太陽の存在ごとなかったことにするなんて。本当に私の意見は聞いてくれなかったんだね、ニュッくん」
かつて、銀髪であった自分の髪が美しい金色で、声もこんなハスキーではなく、美しいソプラノの声で、二本の足も魚のように鱗まみれだった時を思い出しながら、
从 ゚∀从「こんな魔法、誰も望んじゃいないのに」
銀髪の魔物は、七色の海を眺めながら、そう、呟きました。
152
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:44:21 ID:kAsE.pvw0
5.望まれていない魔法
おわり。
153
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:45:45 ID:iaUEcedA0
おつ。ニュッは食われたのか、、、
154
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:46:48 ID:6W9WQfgoC
乙
変身が伏線だったのか…
155
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:49:29 ID:kAsE.pvw0
以上で、望まれていない魔法のようですは終わりです。
支援や乙、ありがとうございました。放置していた現行にもどります。
156
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 00:50:38 ID:ncLgLf3U0
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
157
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 01:16:16 ID:ve/Zg98A0
悲しいな
乙
158
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 01:22:32 ID:Y2U7szFw0
乙
悲しい、悲しいよ…
159
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 01:27:32 ID:s7KbQA4o0
___ _ └,' //、 l,;;;;;;;、 l\ \,.、;;;;;;;;;;;゙, `、
.┌┘└┐'\┌‐┘└─┐ ヽフ,./ /、;;;ノ ,.,.゙'''' ヽ、;ヽ,"' .\.\;;;;;;|└、
.└.フ ='‐、" ゙'''フ ==、┘ / ,.-,,、 ''''" ゙''" ,.,、.\:::\;| /|
. /"o ┌_ヽ .) く__‐''つ ) / /‐'"/ -,., 「;;;;;;/ ;;;''‐-,,゙、;;;;::、|ヽ,|
. ヽ、,,,,ノヽ,,/ ヽ,,, ̄,,/ /‐'" "''"‐' ゙,-‐'''""'‐'"''''‐-、 l;;l\;;;;| .|
. ┌┘└vヽ、 / > /,.-‐, // └ ,.-‐'、''''''''''''''''''、 ヽ",-、\ l;; |
. └┐ ==ヽ、' / / └/,.//-'" ,./;;;;;;;;;;;、ー__ヾ \ ヽ‐、 .| 、|
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\"_.ノ、'''/ \ > / / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>‐---,.,゙''"/、==\_‐、,.、|
┃ ┌┐ .゙" //| |;;;;;;;;;;;;;;;;/  ̄""''''" " ,.-,.''"/,l
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┃ | | /ヽ, | . l.| .|;;;;;;;;;;;;;;;| / / ,.,.,.,.,.,._ ゙"'ヽ、゙、
┃ l、ヽ‐"./ > | |;;;;;;;;;;;;;;| /.: /‐,.-‐" ",ヽ ,| `
┃ ゙''''',.", / | |;;;;;;;;;;;;;;| |.: /"'/" / ヽ,./ |
┃ | └┐ ゝ .| |;;;;;;;;;;;;;;| |. /ノ" /ヽ-// /
┃ ,.-┘ "、" / | |;;;;;;;;;;;;;;| ./'" /ヽ-././ |
┃ ヽ,._°ヘ/ | |.| |;;;;;;;;;;;;;| / ヽ-‐" / : |
┃ ┌、~ _ \ 、| | |;;;;;;;;;;;;;| ll | / ;; |
┃ 匚 コヽ、/ \‐',ノ,. |;;;;;;;;;;;;;| ;;;. | | .;; |
┃ ,..┘ "'_"'ヽ, ,-、\‐" |;;;;;;;;;;;;| ;;;. | | ; |
┃ ( o |,.-' / |‐''"゙゙ |;;;;;;;;;;;;| ;;;. |_,.--、. | |
┃ ゙ヽ,='',ヽ‐_" |゙、. |;;;;;;;;;;;;| ;; |ヽ, ヽ、,..‐、 | .|
┃ ┌┘└┐,ヽ ゙、`、. |;;;;;;;;;;;| ; |、,| ゙, ヽ.┤| |
┃ ",フ "'__''ヽ, | ヽ |;;;;;;;;;;;;| ; |、.| | ヽ,|| |
┃ / o |,.,.ノ ノ | ゙、 ヽ;;;;;;;;;;| ;;; |ヽ| | |、| |
┃ ヽ‐-''ヽ-‐" ,.、| ゙, \;;;;;;;;| ;;. |ヽ, | .|、| |
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・ ・ ・ ・ ヽ、 \ ゙、;;゙、 、
160
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 01:38:26 ID:1k63sYT.0
乙乙
こういう退廃的な喪失感は、辛いけれどいいものだ
古い童話のような雰囲気があって面白かった
161
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 02:46:05 ID:gqFeLeK20
あぁ……泣けてくるな……
162
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 03:26:15 ID:DGLQWJBs0
泣けてくるけど……
それよりも自分にとって太陽ってなんだろって考えちゃった……
乙だよ……現行多分読んでるから……応援するぜぃ
163
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 04:00:41 ID:tkLuykQg0
おつ!
よかった!
164
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 15:28:13 ID:.Ohv0XiY0
乙
デレ以外幸せに死ねたけど、望みが叶ったのはニュッだけなんだな…
165
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 16:52:26 ID:/2W7dwME0
エゴとエゴとエゴが招いた悲しい結末だからしゃーない
俺らもケツまくろう
166
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 21:13:22 ID:kAsE.pvw0
一番最後に載せ忘れたので…
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1900.jpg
ありがとうございました。
167
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 21:33:21 ID:jXBfp81c0
現行はなんぞ?
168
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 21:42:45 ID:kAsE.pvw0
>>167
僕たちのピグマリオン先生のようです
という作品です
169
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 22:37:46 ID:Uu9cV2fo0
乙
そっちも読ませてもらうわ
170
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 22:53:46 ID:YrH9LF1U0
くっそ、やっぱあんたか
乙、切ないな……
171
:
名も無きAAのようです
:2015/12/22(火) 23:43:55 ID:GCIJz8QA0
おつおつ
>>153
いや、違うでしょ
172
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 02:04:34 ID:DgwEEcwg0
>>171
明言はされてないけどハイン=デレであるならツンが食べたデレはニュッである可能性高いと思うよ
173
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 02:09:49 ID:fMjYPR8Q0
ニュッくんデレをオニーサン从 ゚∀从に変化(人間になることも出来る呪文。これによりデレが嫌われ者じゃなくなる)
手紙書いて自分に変化をかけて自殺
ツンちゃんニュッくん(デレに変化中)を食べる
ニュッくんの魔力がツンに宿る(禁書によると強い魔物を食べたら強い魔力が宿るため)
ツンちゃんブーンに忘却の呪文発動(ニュッくんの魔力のおかげ)
ってことじゃないかな
違ってたらゴメン
174
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 02:19:43 ID:rUD3qI2o0
>>173
の解説(考察?)見ると、ほんとしっかり伏線張ってたり上手く設定組んでたりしてすごいなと改めて思った
175
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 09:00:23 ID:pfH23idU0
>>173
てっきり
・ツンは呪いで死ぬ(不治の病だから、治らない)
・途中でニュッがツンに成り代わる(変化の魔法)
・ニュッが忘却の呪いをかける(呪いはホライゾン家しか使えない=使った人物はニュッ)
だと思ってた。ただツンが食べたのは誰?ってなるし、
>>173
の方がしっくりくる
176
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 09:11:02 ID:rUD3qI2o0
>>175
同じく最初はそう思ったんだけど、それだと
>>143
でニュッがブーンに口付けしたことになっちゃうからな……
177
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 09:24:17 ID:WH05ODf.0
デレを食べずに自分が死んだら(食べても治るはずないのに)ブーンは不甲斐なさで後追いするだろうけど、愛する民を理由なく殺したくないっていうのがツンの望み
ニュッの望みは、デレに生きて欲しいし、呪いも解きたいってところじゃないかと
ていう前提からすると、食べられたのはデレに変化したツンで、その後のツンはツンに変化したニュッだと思ってた
ツンは愛する民(ニュッも含めて)を誰も殺さずにブーンの後追いを防ぐことをニュッに託して死ねたし、ニュッはツンとしてブーンの身近にいることになって呪いで死ぬ羽目になったけど、ツンにデレに成り済ましたうえで死んでもらうことでデレの呪いを解くって望みを叶えてもらったのかなーと
178
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 09:34:43 ID:GHQUsMD20
最後のツンがニュッだったら魔法病気ではないはずだから死なないと思うんだよね
179
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 09:38:25 ID:WH05ODf.0
一番近くにいるものを不治の病にかけてしまう呪い(
>>77
)だから死ぬんじゃない?
まあ、それにしても確かに最後の口づけはどうにもあれだけど…w
180
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 10:04:48 ID:LBzxzG020
>>177
ニュッくんがツンを食べる必要なくない?
それとニュッくんがツン本人に「あなたを食べさせてくれ」って言うのは流石に根性あり過ぎるかと……
ツンの願いは「ブーンに忘却の魔法を掛けて、後追いさせないようにすること」(但し具体的な方法は未定)
そこでニュッくんの願いが「じゃあ俺をデレの代わりに食べてくれ。そしたら魔法使えるから」
じゃないかな
違ったらほんとごめん特に作者さん
181
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 10:07:38 ID:LBzxzG020
ζ(゚ー゚*ζ「ニュッくん、長い人生の中でもニュッくんと過ごした時間はとても素晴らしかったよ。長過ぎて終わることだけ望んでいた私の人生を照らしてくれた。まるで満月のように」
( ^ν^)「そこは太陽じゃねぇのかよ」
ζ(゚ー゚*ζ「だって、太陽役は私なんじゃないの?」
( ^ν^)「…そうだな。お前は俺の太陽だよ」
ここでニュッくんが「お前は太陽だ」って認めたのは、月は太陽が無くなったら輝けない(生きていけない)けど、太陽は月が無くなっても問題がない
っていう暗示だと捉えた結果
>>173
>>180
みたいな感じかなーと解釈した
野暮ですね退散します、作者さん乙でした
とても面白かったです
182
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 11:24:32 ID:aBlexoOI0
色んな解釈があるならそれでもいいんじゃないかな
正しい正しくないはあんまり意味ないし
乙
183
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 14:06:41 ID:J62OXvvk0
この長さで随所に伏線張って綺麗にまとめてある上に解釈の余地まで残すとかすげぇな
いいもん読めた乙
184
:
名も無きAAのようです
:2015/12/23(水) 23:35:48 ID:u4mO9NKY0
>>183
が良いこと言った。
それに尽きる。
185
:
名も無きAAのようです
:2015/12/24(木) 00:10:21 ID:mo5zpcQw0
乙これはポニテじゃ(ry)
素晴らしいの一語
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