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1
:
名も無きAAのようです
:2015/11/24(火) 21:09:35 ID:SeWWrMD.O
皆さん、オワコン社長をよろしくお願いします。気に入ったらチャンネル登録!!
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2
:
名も無きAAのようです
:2015/11/26(木) 23:53:03 ID:GVmUrFzg0
その歌声を聞いた時、てっきり頭がおかしくなったのかと思った。
耳の穴を通り抜けて三半規管にハイタッチして
脳みその皺のひとつひとつに次々と染みこんでいく
透き通った声にあてられて、私はぼーっと立ち尽くす。
ξ゚⊿゚)ξ(だれ……?)
邦楽か洋楽かも分からないけれど、
歓迎せざるを得ないエネルギーを感じるその声のする方へ、
私は誘われるように歩く、覚束ない足取り。
お酒を飲んだことはないけれど、飲んだ人たちが一様に愉快な面持ちで
浮かれたりすることを思えば、これはまさに美酒のような歌声といえるだろう。
つやつやと光る廊下を滑るように奥へと進み、
消火器の備えてある角を曲がったところで、果たして声の正体を知った。
川 ゚ -゚)
私と同じくらいの歳の、緑の黒髪を肩まで伸ばした少女が、
窓際より一歩離れたところに立ち、歌っていた。
窓の外に向かって歌ってるわけではなさそうだ、
聞く対象すら選ばない歌声が連々と、その場所を明るく照らしている。
3
:
名も無きAAのようです
:2015/11/26(木) 23:53:57 ID:GVmUrFzg0
壁から半身だけ覗かせたまま、私は彼女の歌を聴き続ける。
それから、どれくらいの時間が経ったのだろう、
私の体感では、ハワイと日本列島が地続きになるくらいの時を経た気がする。
椀のスープの一滴を飲み干すようにきっちり最後まで歌い終えた彼女は、
口元にかかる数本の毛を右手ですっと払い、それから、振り向いた。
その先には壁に身を隠す私の姿があった。
ξ;゚⊿゚)ξ「あっ!」
と私が声を漏らしてしまう、彼女も「あ」の形に口を開けてこちらを見つめる。
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
川 ゚ -゚)「……」
ふたり、数秒見つめ合ったのち、矢も盾もたまらず私は駆け出した、
一目散に、その場から逃げ去った。
「廊下をはしるな!」と毛筆で書かれた張り紙を追い越して、
とにかくどこでも良いから身を隠さねばと、目についた教室の扉を開き、
中へと飛び込んだ。
4
:
名も無きAAのようです
:2015/11/26(木) 23:55:02 ID:GVmUrFzg0
僅かに曲げた両膝に両手をついて、肩で息をしながら
ばくばくと鼓動しつづける胸を落ち着かる、
なんとか気持ちの波が引いたところでふっと顔を上げると。
('A`)「……」
男の学生が、部屋の奥の机に腰掛けたまま
しかめつらを張り付かせて私を見ていたのに、今更気づいた。
ξ;゚⊿゚)ξ「あっ……おじゃましてます……」
ばつが悪そうに私が挨拶すると、
彼は机の上のお盆から菓子袋を一つ取り出した。
乱暴に開いて中のパイ生地の菓子をつかむと、思い切りかぶりつく。
そして数口咀嚼し、水も飲まずに飲み込んで、
('A`)「入るのは構わんけれど、ノックぐらいしたまえよ、君」
と言った。
5
:
名も無きAAのようです
:2015/11/26(木) 23:56:30 ID:GVmUrFzg0
('A`)「俺はね、こうやってお茶菓子を用意しているくらいだから、
来客自体は準備しているつもりだけれども、
いきなり来られても、やぁやぁ待ってましたなんて……そりゃムリだよ」
ξ゚⊿゚)ξ「ごめんなさい」
謝りながらも、私はお盆の中の菓子に目を奪われている。
彼の食べているパイ生地のお菓子は、
生地の中に柔らかな練餡がたっぷり入っていて、
さくさくのパイとあんこの調和がなんとも舌を酔わせると
評判の「あんこパイ」ではなかろうか。
なにしろ値段が張るのでシャバじゃ滅多に食えねえぜ、やったな、
と私がお盆に手を伸ばすと、ぴしっとその手を叩かれた。
ξ゚⊿゚)ξ「あてっ!」
('A`)「君はこっち。高いんだから」
そういって彼は、別のお盆を差し出した、
その中には何の変哲もないつまらないおかきが入っていた。
6
:
名も無きAAのようです
:2015/11/26(木) 23:56:59 ID:kuVJ6ZWs0
まさかの
支援
7
:
名も無きAAのようです
:2015/11/26(木) 23:57:32 ID:GVmUrFzg0
('A`)「で、どうしてここに入ってきたの?」
憮然とした表情でおかきを奥歯で粉砕しながら、
私はぽつぽつ話す。
ξ゚⊿゚)ξ「歌を……、歌を聞いたの」
('A`)「うた?」
と言ってすぐに、彼は合点がいったらしい。
ポンと膝を叩いて身を乗り出した。
('A`)「あぁ、クール嬢か!」
ξ゚⊿゚)ξ「クール嬢?」
('A`)「素直クール、俺のあこがれの人だ」
彼は机に散らばるパイ生地の欠片を一箇所に集め、
それからティッシュで包みあげてゴミ箱に投げ捨てた。
ティッシュはゴミ箱の直前で失速し、地面に着地した。
('A`)「クール嬢の歌を聞いたのか、運がいいな、俺も、君も」
8
:
名も無きAAのようです
:2015/11/27(金) 00:15:06 ID:TR.wEzJk0
支援だ
9
:
名も無きAAのようです
:2015/11/27(金) 00:34:30 ID:dF.2d3NI0
しえ
10
:
名も無きAAのようです
:2015/11/27(金) 10:06:54 ID:ck8px.ck0
いいぞもっとくれ
11
:
名も無きAAのようです
:2015/11/28(土) 00:20:51 ID:kaDaruGw0
なんだと
12
:
名も無きAAのようです
:2015/12/08(火) 10:11:51 ID:W2HsXUf.0
なんとも言えない素晴らしい空気感だ
続き続き
13
:
人妻
:2017/04/04(火) 13:05:39 ID:hqi8NjeA0
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