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ζ(゚ー゚*ζ想像力豊かなようです
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巣の上でひたすら獲物を待ってじっとしている蜘蛛、せっせと働く蟻、水を気持ち良さそうに泳ぐ魚、人を見つけるとすぐに隠れる蜥蜴、楽しそうに集まって木の実を食べる小鳥達.....彼らは何を思って生きているのだろうか?ただ本能に従って生きているのだろうか?だとしたら数百年も生きることができるというゾウガメはその何百年の間、何も考えることなくただ生きるという本能のためだけに長すぎる時を過ごしているのだろうか?それとも実は巣の上でひたすら獲物を待っている蜘蛛も「暇やわ、獲物全然おらへんわ」とか考えているのかもしれない。『人間以外の生き物達は何を思って生きているのか?』この問いは人には解明できないことなのかもしれない。
そんな問いに挑む少女がここに2人いた....。
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屁をこきたい!がここまでうけるとは思わんかった
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内藤家
( ^ω^)「家族旅行するお」
ζ(゚ー゚*ζ「やったー!」
ξ゚⊿゚)ξ「急にどうしたのよ?」
( ^ω^)「折角の休みなんだからデレをどっかに連れていきたいお」
ζ(゚ー゚*ζ「どこに行くの?」
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( ^ω^)「チクニーランドだお!」
ζ(゚ー゚*ζ「やったー!」
ξ*゚⊿゚)ξ「やったー!」
ζ(゚ー゚*ζ「ママ?」
ξ/////)ξ「別に嬉しくなんか無いんだからね」
( ^ω^)「来週の土日で行くお」
ξ゚⊿゚)ξ「デレの宿題はどうするの?」
( ^ω^)「金曜日でいいお」
ξ゚⊿゚)ξ「たしかにそうね」
ζ(゚ー゚*ζわくわく
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金曜日
ζ(゚ー゚*ζそわそわ
ミセ*゚ー゚)リ「デレちゃんどうしたの?」
ζ(゚ー゚*ζ「明日チクニーランドに行くの」
ミセ*゚ー゚)リ「えー!いいなー」
l从・∀・ノ!リ人「何がいいなーなのじゃ?」
(゚、゚トソン「気になります」
ミセ*゚ー゚)リ「チクニーランドに行くんだってさー」
l从・∀・ノ!リ人「羨ましいのじゃ」
(゚、゚トソン「ヒッキーマウスかわいいですよね」
ミセ*゚ー゚)リ「だよねー」
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キンコンカンコーン
( ><)「帰りの会を始めるんです。礼!」
(-@∀@)「今日の宿題は.....来週漢字テストがあるので漢字ドリル10ページと算数ドリル5ページです」
ミセ*゚ー゚)リ「えー、多いよ」
ζ(゚ー゚*ζわくわく
(-@∀@)「休みだからできますよね」
ミセ*゚ー゚)リ「はーい」
ζ(゚ー゚*ζわくわく
(-@∀@)(デレちゃんから抗議が無いとは....)
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内藤家
ζ(゚ー゚*ζ「ただいまー」
ξ゚⊿゚)ξ「おかえりー」
( ^ω^)「おかえりだお」
ζ(゚ー゚*ζわくわく
ξ゚⊿゚)ξ「手を洗ったら宿題やっちゃいなさい」
ζ(゚ー゚*ζ「はーい」
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ζ(゚ー゚*ζ「宿題は.....」←一応メモはしてある
ζ(゚ー゚;ζ
ζ(゚ー゚;ζ「多すぎー」
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ディズの方にもチクの方にも行った事ないので想像で書きます
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チクの方ってなんだよ(畏怖)
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チクニーランドクソワロタ
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流石に良くないなと思って他の〇〇ニーランドを15分くらい考えてたけど結局思い付かなかったからそのまま投下した
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土曜日
( ^ω^)「ついたお」
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_ .|| ̄ ̄冂 。 o 。
γ´ `ヽ ||__|__| 。+゚ | /゚o
{ } || ̄~:|| xく | / '/,
ゝ _ ノ ||___|| o゚ \ .|: / /:O
゚。|/ .| | | |:|| _,,,.....,,,_ ο ,/\ \|/_/ /|:i
Q | |_| |,|| . ´ ____≧s。 |`''|ー-\,ィγヽ´___0
x=ミ | | | |:||,. ´ _,.。o≦二ニ=-‐……‐-ミ に :{ _,.弋弋_ノ ̄i} 廴_
\_,Y⌒ヽ___________,| |_| |,|| // ̄_,,..。。--─… …‐ { ̄:| ̄/ }| |\``''0二二二ニ=-..,,,_
___|、 厂|| ̄|| ̄|| ̄||_,| | | |:||// ̄ ̄ _ ,, --==ニ○ {// /| l\\o゚| ̄|⌒^`'' -=ニニニミs。.,
丁丁≧≦ ̄| ̄ ̄ ̄___/| |_| |,||/|ニニニニニニニニニニニ/ 八'´、〃 / | | ̄ ̄|ハ ::| .| |~!ー``ヽニニム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(____ア_| | | |:|| マニニ| ::l|二ニ=- //き/\..//i| |二二ム|_| .| |::| | ̄| 从ニニニ}
:.;:.;:.;r─────___/__,, | |_| |,||,.イ¨7‐|_____,l|ニ:r.┐ .// ()is。 //:i| |─ァ∨\ .|_|::| | /ニニニニリ
.,:.;:.;≧s。.,γ´ ̄ ̄_/:::::/ | | | |:||__弋ム斗、 __|,.⊥└// ̄ 7/ゝ//ニi| |O゚_,ィ=、\ ┴L|レ'ニニニニイ
_``' .,:.;:.;≧s。., ``'' < | |_| |,||⌒ ⌒Y ̄ ̄ ̄ _____// __//´,// ̄|i| | ̄| /::/⌒Y、\ /ニニニア_i|
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((゚´ |lー- __゚+、__゚'ー- __| |_| |,||¨~7´| ̄ | _ム二二 -',.。o:| |。o≦ ..,。o≠ .,.イ二二二ニ// | | | |
゚゜゚゜゚゚||^)) ||ノノ ゚゚^> ´| | | |:||、/_ ,.|-‐ 丁 ,|`¨¨゚゚゚´,.。s└─_.. - ¨ ,.イ二二二ニ少'゚ィ´ :| | | |
ト、(( (||二二二「_,,,,...| |_| |,||_| |,,.. -┴≦ ,.。+''^^_,, - ¨ ,.ィ升二ニニニイア{_{ :| | |_|
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-
ζ(゚ー゚*ζわくわく
Ω Ω
(-_-)「ようこそ!夢の国、チクニーランドへ」
ζ(゚ー゚*ζ「ヒッキーがしゃべってるー」
ξ゚⊿゚)ξ「やっぱり人が多いわね。殆ど並ぶだけにならないかしら?」
( ^ω^)「大丈夫だお!ほらっ」
( ^ω^)つ〓「ゴーストチケット〜」
ξ゚⊿゚)ξ「何よそれ?」
( ^ω^)「抜かせるチケットみたいなもんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「すごいじゃない」
( ^ω^)「抜かりないお」
ζ(゚ー゚*ζわくわく
-
ζ(゚ー゚*ζ「あれに乗りたーい」
( ^ω^)「お?」
ξ゚⊿゚)ξ「いきなりハードそうね....」
『アラチンコースター』
ξ゚⊿゚)ξガクガクブルブル
( ^ω^)わくわく
ζ(゚ー゚*ζわくわく
-
\
=\
\=\ニニニニニニニ
│\=\├│┤├│┤
├│\=\ ____
│┤│\/====/
/====/
/====/
.●�晗● ●�晴●
ζ(×ー×ζξ>⊿<)ξ
\-〇●�晴●〇●�凞●��
\ (^ω^)(・-・)
\ ┏〇-〇��〇-〇┓
\\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
\| アラチン |
■������������■
\====\��
\====\
-
ζ(×ー×*ζ「パパ!怖かっt.....」
ξ>⊿<)ξ「ブーン!怖かったよーーー」
ζ(゚ー゚;ζ←自分より怖がってる人を見て落ち着いた
( ^ω^)「2人とも静かにしないと恥ずかしいお」
-
ξ゚⊿゚)ξ「そこは黙って抱き締めたりしなさいよね」
( ^ω^)「お互い流石にそんな歳じゃないお」
ξ^⊿^)ξピキッ
ζ(゚ー゚;ζ「ママ?」
ξ^⊿^)ξピキピキ「なんでもないわよー」
ζ(゚ー゚;ζガクガク
(; ^ω^)「デレが怖がってるお」
ξ゚⊿゚)ξ「帰ったら覚えてなさい」
(; ^ω^)「お手柔らかに頼むお」
-
ζ(゚ー゚*ζ「次あれにするー」
ξ゚⊿゚)ξ「あれならいいわよ」
( ´ω`)「刺激が足りないお」
『粉雪姫のTカップ』
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♪
♪
♪
♪
ξ゚⊿゚)ξζ(゚ー゚ζ(´ω` )
┏ωω━ωωーωω┓
┃=============┣┓
┃∞∞∞∞∞∞∞┣┛
\_______________ /
. ((⊂二二二二二⊃))))
-
ζ(゚ー゚*ζ「楽しかったー」
ξ゚⊿゚)ξ「そうねー」
( ´ω`)「退屈だったお」
ξ゚⊿゚)ξ「大人げないわねー」
( ´ω`)「ツンも人の事言えないお」
ξ#゚⊿゚)ξ「なんですってー」
( ^ω^)「まぁ大人げないツンもかわいいけどお」
ξ*゚⊿゚)ξ「な、な、」
( ^ω^)「かわいいお」
ξ/////)ξ「な、な、な、」
( ^ω^)ニコニコ
-
ξ;゚⊿゚)ξ「あれ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「ねぇブーン....どうしよう」
( ^ω^)「どうしたんだお?」
ξ; ⊿; )ξ「デレが....デレが居なくなっちゃった」
( ゜ω゜)「なんですと!」
ξ; ⊿; )ξ「どうしようどうしよう」
( ゜ω゜)「ツン、落ち着くお。僕が探すからツンは迷子センターに行って欲しいお」
ξ; ⊿; )ξ「うん....」
( ゜ω゜)「頼んだお。見つけたら電話するお」
-
数分前
ドン
ζ(×ー×*ζ「キャッ」
-
ζ(゚、゚*ζ「はぐれちゃった....」
実は自由になれた気がしてちょっぴり嬉しいデレちゃんでした。
デレはとりあえず一番近くのアトラクションに乗る事にしました。
ζ(゚ー゚*ζ「面白そー」
『カルベの海賊』
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(∥ []���|
|∥\.(∥ ̄
(∥ \∥
∥ /∥
_| ̄ ̄ ̄=,∥\,
_ /[][][]∥∥| ̄|∥
=≡◎≡◎≡◎≡◎≡=
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デレは中へと入って行きました。
海賊船に乗ると辺りは人でいっぱいです。
「ちゃんと捕まってくださいねー」
係員の言葉に従ってデレは床から出ている取っ手?に捕まりました。
ζ(゚ー゚*ζわくわく
暫く待っていると遂に海賊船は動き始めます。
-
[] _
(∥ []_|
|∥\.(∥
(∥ \∥
∥ /∥
_| ̄ ̄ ̄=,∥\,
_ /[][][]∥∥| ̄|∥
=≡◎≡◎≡◎≡◎≡=カタカタ
~≡≡≡≡≡≡≡≡~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
-
ゆっくり進んで.....
急降下!
骸骨の口に飲み込まれて行きます。
\ζ(゚ー゚*ζ/「すごーい!」
思わず手を外してしまいました。
( l v l)「君、手を離すと危ないよ」
ζ(゚ー゚*ζ「そうでした。ありがとうございます」
( l v l)「礼儀正しい子だ」
-
海賊船は洞窟の中をカタカタと進んで行きます。
ドーン
\ζ(>ー<*ζ/「キャッ」
遠くから大砲が飛んできました。
思わず手を外してしまいます。
( l v l)「君、手を離すと危ないよ」
ζ(゚ー゚*ζ「そうでした。ありがとうございます」
( l v l)「礼儀正しい子だ」
-
いつの間にか洞窟の外に出ると周りに海賊船が沢山ありました。
ドーン ドドン ドーン
いっぱい大砲が飛んできます。
大砲の玉は海に着弾し船を揺らします。
結局一個も直撃することもなく終わりました。
ζ(゚ー゚*ζ「相手が下手で良かったー」
他の海賊に勝ったら後は出発したところに戻るだけです。
ζ(゚ー゚*ζ「もう終わっちゃうのか....」
-
海賊船から降りて外に出ると、結局昨日だけでは宿題が終わらなくて家を出るのが遅くなった事も手伝って空は夕焼けでした。
ζ(゚ー゚*ζ「楽しかったねー」
答える者は居ません。
デレはやっと自分がひとりぼっちなんだと気がつきました。
ママもパパも何処に居るか分かりません。
探しに行くにしてもこの人混みでは簡単には歩けなさそうです。
「君、1人?」
ζ(゚ー゚;ζ「だ、誰?」
恐怖心が込み上げてきます。
「僕だよ」
-
Ω Ω
(-_-)「ヒッキーマウスだよ」
ζ(゚ー゚;ζ「ヒッキー....マウス」
Ω Ω
(-_-)「1人は危ないよ。お父さんかお母さんが迎えに来るまでここで話していようか」
ζ(゚ー゚*ζ「うん」
Ω Ω
(-_-)「ちょっと電話するから待っててね」
ζ(゚ー゚*ζ「持てるの?」
Ω Ω
(-_-)「あっ」
ζ(゚ー゚*ζ「きっとパパかママは来てくれるから大丈夫」
Ω Ω
(-_-)「ならいいけど.....」
-
ζ(゚ー゚*ζ「ここのアトラクションは楽しいね」
Ω Ω
(-_-)「ありがとう」
ζ(゚ー゚*ζ「ヒッキーマウスは楽しい?」
Ω Ω
(-_-)「まぁ....ね」
ζ(゚ー゚*ζ「えー、毎日こんな所に居られるなんて天国みたいなのになー」
Ω Ω
(-_-)「毎日居たらそうでもないよ....。それに嫌なものも見えるしね.....」
ζ(゚ー゚*ζ「嫌なもの?」
-
Ω Ω
(-_-)「子供にはまだ早いよ」
ζ(゚ー゚*ζ「子供じゃないもん」
Ω Ω
(-_-)「子供でいられるっていうのは幸せなことだよ」
ζ(゚、゚*ζ「分かんない」
Ω Ω
(-_-)「毎日は楽しいかい?」
ζ(゚ー゚*ζ「うん!」
Ω Ω
(-_-)「ならいいんだよ」
-
ζ(゚ー゚*ζ「あっ」
Ω Ω
(-_-)「ん?来たの?」
ζ(゚ー゚*ζ「うん!」
(; ^ω^)「はぁはぁやっと見つけたお」
ζ(゚ー゚*ζ「ヒッキーマウスさんありがとう」
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ「あれ?いないよ」
(; ^ω^)「デレどうしたんだお?」
ζ(゚ー゚*ζ「なんでもないよ」
-
( ^ω^)「ツンに電話するから声を聞かせてやれお」
ζ(゚ー゚*ζ「分かったー」
( ^ω^)]プルッ
( ^ω^)]「もしもしだお」
ζ(゚ー゚*ζ(早い....)
( ^ω^)]「そうやっと見つけたんだお」
( ^ω^)]「お?それは急がないといけないお」
( ^ω^)]ガチャッ
ζ(゚、゚*ζ「声を聞かせなくていいの?」
-
( ^ω^)「ツンに電話するから声を聞かせてやれお」
ζ(゚ー゚*ζ「分かったー」
( ^ω^)]プルッ
( ^ω^)]「もしもしだお」
ζ(゚ー゚*ζ(早い....)
( ^ω^)]「そうやっと見つけたんだお」
( ^ω^)]「お?それは急がないといけないお」
( ^ω^)]ガチャッ
ζ(゚、゚*ζ「声を聞かせなくていいの?」
-
( ^ω^)「パレードがもうすぐ始まっちゃうみたいだお」
ζ(゚ー゚*ζ「そっかーじゃあ急がないと」
( ^ω^)「行くお」
ζ(゚ー゚*ζ「あっ、そうだ」
( ^ω^)「なんだお?」
ζ(゚、゚*ζ「パパごめんなさい」
( ^ω^)「いいお。ツンが滅茶苦茶心配してたからツンに謝ってやれお」
ζ(゚ー゚*ζ「うん!」
-
ξ゚⊿゚)ξ「おーい!2人ともこっちこっち!」
( ^ω^)「お?最前列だお!ツン凄いお」
ξ*゚⊿゚)ξ
ζ(゚ー゚*ζ「ママ....」
ξ゚⊿゚)ξ「どうしたの?」
ζ(゚、゚*ζ「1人でどっか行ってごめんなさい」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ; ⊿ ;)ξ「滅茶苦茶心配したんだからね」
( ^ω^)「本当に無事で良かったお」
ξ゚⊿゚)ξ「次そんな事したらジャイアントスイングするからね」
(; ^ω^)「それは洒落にならんからやめてさしあげろお」
-
ξ゚⊿゚)ξ「帰ったら覚えてなさい」
(; ^ω^)「お手柔らかに頼むお」
ゴクリンコ……
-
ζ(゚ー゚*ζ「パレード遅いね」
ξ゚⊿゚)ξ「たしかにそうね」
( ^ω^)「もうとっくに開始時間だお」
ξ゚⊿゚)ξ「どうしたのかしら」
ζ(゚ー゚*ζ「まだかなまだかな」
-
ξ゚⊿゚)ξ「デレも呼ばなくていいの?」
ζ(゚ー゚*ζ「うん、ヒッキーさんが疲れちゃってるならムリに休ませてあげたいから」
( ^ω^)「子供らしくないお」
ζ(゚ー゚*ζ「毎日楽しいから大丈夫だよ」
( ^ω^)「お?どうして大丈夫かは分からんけどデレが幸せならいいお」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、ヒッキー出てきたわよ」
Ω Ω
(-_-)「みんな待たせてゴメンねー!」
-
毎日が楽しくなくても、疲れていても、逃げたくなってもちゃんと一生懸命生きている。
みんなの人気者だけど本当は優しい普通の人....。
そんなヒッキーマウスがデレにはとてもかっこよく見えました。
-
ξ゚⊿゚)ξ「一時はどうなるかと思ったけど良かったわね」
ζ(゚ー゚*ζ「ヒッキーマウスかっこいいなー」
( ^ω^)「かわいいじゃないのかお」
ζ(゚ー゚*ζ「うん、かっこいい!がんばってるもん」
( ^ω^)「パパ、ヒッキーマウスに嫉妬しちゃうお」
ξ゚⊿゚)ξ「作文にパパはお仕事頑張っててカッコいいって書いてたけどね」
ζ(゚ー゚*ζ「恥ずかしいから言わないでよ」
(* ^ω^)「嬉しいお」ヨシヨーシ
ζ(゚ー゚*ζ「パパ、くすぐったいよ」
ξ゚⊿゚)ξ「もう、馬鹿やってないでホテル行くわよ」
( ^ω^)「レッツゴーだお」
10話前編おわり
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おつでーす
みんなかわいい
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明日(作品内の)は下野動物園!
明日の20時までに挙がった動物の想像全部書くぜ
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あっ、1人一種類までね
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オツカーレ
単に動物の名前書けばいいのかな?
じゃあ「ペンギン」
>>214
これは第二子が誕生しますね
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じゃあ小手調べに、ペンギンで
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直前のレスを見なかった結果がこのザマだよ!!
やっぱりゴリラで
-
パンダ
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かわええ
デレって何年生なんだろう、どっかに年齢出てたっけ?
動物はハシビロコウでおなしゃす
-
乙乙
カピバラでおねしゃす
-
じゃあゲテモノでブラジリアンレッドレッグ
-
>>226
そういえば考えてなかった
一応5年くらいにしとく
あと一時間くらい?
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キリンで
-
せんせー!樹木希林はキリンに入りますか?
-
ヤマアラシをおねしゃす
-
ペンギン
ゴリラ
パンダ
ハシビロコウ
ブラジリアンレッドレッグ
キリン
ヤマアラシ
思ったより多くて嬉しい
-
よく考えたらツンまでいやがった
-
じゃあ
フラミンゴ!!
-
ブラックマンバお願いします
-
>>235
>>236
制限時間過ぎてるからやる気があったら書くくらいになるかも、すまん
-
( ^ω^)「今日は動物園だお」
ζ(゚ー゚*ζ「やったー」
ξ゚⊿゚)ξ「今日は迷子にならないでよね」
ζ(゚ー゚*ζ「大丈夫大丈夫」
( ^ω^)「はい、チケットだお」
ζ(゚ー゚*ζ「あれ、私の分は?」
( ^ω^)「小学生は無料だからだお」
ζ(゚ー゚*ζ「オトクだねー」
-
ζ(゚ー゚*ζ「何からみようかなー」
ξ゚⊿゚)ξ「ペンギンなんてどうかしら?」
( ^ω^)「それだとヤマアラシで終わることになるお」
ξ゚⊿゚)ξ「何言ってるのよ?」
( ^ω^)「なんでもないお」
ζ(゚ー゚*ζ「ペンギンさんにするー」
( ^ω^)「分かったお」
-
_.....___
,.:´:::::::_}'
,.{:::::::イ_`ヽ
,: : : : : : : :\}
,:{: : : : : : _: : : ヽ
/: : : : : : : : : : : : :}
,: : : : : : : : : : :l: : : ',
{: : : : : : : : : :八: : : :
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'.: : : : : : : : : : : : 、: :,
}: : : : : : : : : : : : :∨
|: : : : : : : : : : : : /'
ヽ:,: : : : : : : : : 〈
ィ}: :_,. イ___}__〉
 ̄
-
ξ゚⊿゚)ξ「なんであのペンギンだけ1人でいるのかしら?」
( ^ω^)「分からんお」
ζ(゚ー゚*ζ「分かるよ」
( ^ω^)「すごいお!どうしてなんだお?」
ζ(゚ー゚*ζ「それはね.....」
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
白く塗られた岩の上で一匹のペンギンは楽しそうに泳ぐ他のペンギン達を見下ろしていました。
ζ(゚、゚へ*ζ 「楽しそうだな....」
私は人(ペンギン)と話すすことが苦手でした。
話かけようとしてはどもって言葉が出ず、話しかけられて答えようとするとどもって言葉が出ず….そんな事を繰り返しているうちにどんどん一歩を踏み出す勇気が出なくなって、話かけようとする人もどんどん減って、いつの間にか白い岩の天辺が自分の城のようになってしまいました。
ζ(゚、゚へ*ζ 「独り言なら上手に話せるのに....」
何度自分の口を憎んだことでしょう。
周りには人がいるのに誰も声をかけてくれない。
自分も声をかけられない。
私は毎日が寂しくて仕方ありませんでした。
-
そんなある日のことでした。
どうやら飼育員さんは出張動物園というものにペンギンを一匹連れて行こうとしているみたいです。
私は行きたくありませんでした。
単純に外の世界が怖かったからです。
結局そんな思いも虚しく一番上にいた私が連れて行かれることになりました。
-
ζ(゚、゚へ*ζ「やだなー」
トラックでガタガタガタガタと運ばれていきます。
暗くて怖いです。
(飼育・∀・)「着いたぞー」
やっと出られます。
他の動物達も嬉しそうです。
(飼育・∀・)「君はこの檻ね」
いつもより小さな空間に入れられます。
1人だから窮屈ではないけれど....
-
昼になってくると段々人が増えてきました。
人が何を言っているかは分からないけれど私に視線が集まっているのを感じます。
少し悦に浸っていると飼育員さんが中に入ってきました。
(飼育・∀・)「今からふれあいコーナーです」
ζ(゚、゚へ*ζ?
何だろうと思っていると私は飼育員さんにひょいと持ち上げられてしまいました。
そして小さい箱に入れられました。
-
カワイー
カワイー
撫でられたりします。
私は急にやめてよ!という抗議を込めて鳴きます。
するとカワイーという声は益々の多くなって沢山撫でられました。
(飼育・∀・)「ペンギンさんが怖がっているからもっと優しくお願いします」
飼育員さんが何か言うと撫で方は優しくなりました。
話せない相手となら何も気にすることなく触れあえるのになぁと私は思いました。
-
暫く撫でられたり餌を貰ったりしていると撤収という声が聞こえて私はトラックに戻されました。
またガタガタガタガタと運ばれます。
-
(飼育・∀・)「着いたよー」
どうやら自分の城に戻る時が来てしまったようです。
なんだかんだいって撫でられたり餌を貰ったりしている時間は久しぶりの他人との触れ合いで楽しい時間でした。
また1人かと思うと足が重くなります。
-
ミセ*ぺー゚)リ「何かあった?」
(゚、゚へトソン「楽しかったですか?」
l从・∀・へノ!リ人「嫌なことされなかったのじゃ?」
ζ(゚ー゚へ*ζ 「えっ....えっ、えっと....あの、その....」
ミセ*ぺー゚)リ「落ち着いて」
l从・∀・へノ!リ人「深呼吸するのじゃ」
ζ(゚ー゚へ*ζ 「スーハー」
ζ(^ー^へ*ζ 「うん!楽しかった」
孤独な毎日は終わった。
※3匹は声をかけるタイミングを探していたもよう
-
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ζ(゚ー゚*ζ「喋るのが下手だからだよ!でもいい友達がそのうちできるの」
( ^ω^)「おお!ペンギンちゃんかわいいお」
ξ゚⊿゚)ξ「意義有りだわ。本当はこう思ってるのよ」
-
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
白く塗られた岩の上で一匹のペンギンは楽しそうに泳ぐ他のペンギン達を見下ろしていました。
ξぺ⊿゚)ξ「フンッ媚びちゃってさ」
私達はこんなに狭い檻に閉じ込められて毎日毎日見せ物にされている。
野生の私達は氷の上で暮らしているという。
私達はただの白い岩の上だ。
私達はこんな生活なんて不本意なはずだ。
それなのにコイツらは檻の外から私達を見物している奴等に楽しそうに泳ぐ姿を見せてあげていやがる。
だから私はこの間抜け達が大嫌いだった。
最初のうちは馴れ馴れしく話しかけて来たりもしたが今では話しかけて来るやつもいない。
泳ぎ回る奴等を見下ろして私は今日も白い岩に立ち続ける....。
-
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ξ゚⊿゚)ξ「こんなところよ」
ζ(゚ー゚*ζ「ママ....」
( ^ω^)「夢がないお」
ξ゚⊿゚)ξ「いいじゃない」
-
建物に入ると....
ヽ、  ̄>ー- ,.__ _______
--<" `ヽ、,.--'"`ヽ、.--'" ̄"''''''''ヽ"" ̄"'''''_,.ー- .,
,. 'ヽ_,.. '" ` .,__,..-'" "` .,_,,,..-─"´`ヽ_,...- ''"`ヽ、_,...`ヽ、
/ < `ヽ、 ヽ < < "''''`ヽ、
ヽ、 _,...- ''"ヽ_,... ''"´ヽ_,...- ''" `ヽ、_,...- ''"`ヽ、_,..-'" `ヽ
ヽ < < < < _,...- ''"`ヽ、,...- ''"ヽ
`ヽ、_,..-'"` ` -.,__,..-'` -.,__,..-'`ヽ、_,...- ''"`ヽ、< < `ヽ、
_,...- ''"`ヽ、 < < `ヽ、 _,...- ''"`ヽ、_,...- '` ,...''`ヽ
`ヽ、 \_,..-'"`ヽ、_,..-'" `'-.,__,...- ''"`ヽ、 `ヽ、 ,..;'''"''':;,, `ヽ、ヽ、
/ / `ヽ、 (ヾ _,...- '' ((;;;;;;;;;;;;)) _,..ヾ `ヽ、
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ヽ l l | l / / < \\ ,... ''" < ,. ヽ ヽ
"`ヽ.,_ヽ、 ヽ、. l l l | ヽ < ヽ、ヽ- .,__ ヽ ヾ ,..'" l
``''ーヽ、,,_ヽ ヽ ヽ l / `ヽ "''ー-"-.,__ ヽ` (;;;,, l
 ̄ ̄`ヽ.,_ヽ、 ヽ l ヽ ヽ/ ヽ "''-- .._________,,. -ノ'"'''ー- .,,,,,.-'""
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ξ>⊿<)ξ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
いきなりヘビさん
( ^ω^)「大丈夫かお?」
ξ゚⊿゚)ξ「ココハイヤココハイヤ」
ζ(゚ー゚*ζ「怖がりだねー」
ξ゚⊿゚)ξ「外で待ってるわ」
( ^ω^)「分かったお。デレ行くお」
ζ(゚ー゚*ζ「はーい!」
-
ξ゚⊿゚)ξ「怖いものは怖いのよ」
外に出るとちょうどベンチがありました。
外に出たはいいものの暇です。
辺りには社会見学なのか小学生の一団が歩いています。
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「せんせー!樹木希林はキリンに入りますか?」
どういう流れでこんな言葉が出てきたのだろうと私は気になりました。
ξ゚⊿゚)ξ
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-
<(' _'<人ノ「この動物園に何匹のキリンがいると思いますか?」
2ヒキー
1ピキー
10ピキー
「せんせー!樹木希林はキリンに入りますか?」
<(' _'<人ノ「入りません」
-
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ーーーーーーーーー
ーーーーー
ξ゚⊿゚)ξ「こんなところかしら」
それから後も人の会話を想像しては暇を潰し続けましたとさ。
-
まだ一匹か.....
-
樹木希林消化しやがったwww
-
律儀に樹木希林も拾っていく健気な君が、俺は嫌いじゃない
-
樹木希林wwwww
夢のないツン好きだ
-
今更気づいたけど
>>252 の後ろ
ζ(゚ー゚*ζ「次あの建物に行くー」
( ^ω^)「分かったお」
-
ーーーーーーーーーーーー
ζ(゚ー゚*ζ「ママも来たらいいのに....」
( ^ω^)「ツンは怖がりなんだお」
ζ(゚ー゚*ζ「もったいないなー。このヘビさんもツルツルしててかわいいのに」
( ^ω^)「ブラックマンバ.....毒蛇って書いてあるお」
ζ(゚ー゚*ζ「えー、こわーい」
( ^ω^)「仕切られてるから大丈夫だお」
ζ(゚ー゚*ζ「ヘビさん狭そうだね....」
( ^ω^)「きっと何か暇潰しがあるんだお」
ζ(゚ー゚*ζ「こういうこと?」
-
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ζ(゚ー゚蛇*ζ「暇だな」
「おい、向こうにKABA.がいるらしいぜ」
「マジかよ。俺KABA.好きなんだよな」
「どんどん恐くなってるところとかなw」
ζ(゚ー゚蛇*ζ「カバって怖かったっけなー?」
-
「さっきのKABA.マジうけるんですけどぉー」
「なんでいるのって感じだよね〜」
ζ(゚ー゚蛇*ζ「カバって珍しいかな〜?」
私は暇になるといつも外を歩いている人の会話を聞いていました。
そしてどういう状況でそんな会話が出てきたのかを想像するのです。
今のは全く想像できそうにもありませんが.....。
「KABA.がこっちに来たぜ」
カバは戦車も吹っ飛ばすとか聞いたことがあるような気がします。
私の人生もこれで終わりなのでしょうか.....?
-
,.-'" ̄ ̄ ̄ ̄::Y`ヽ、
/: : : : : : : : : ::/ミ彡: : \
/: : : : : : : : : : : /`ヾ'"ヽ: =、ヽ
/: : : : : : : : : : : : :/ ヽ:|!: ';
/: : : : : : : : : : : : / ';|!: ';
/ : : : : : : : : : : : /___ |!: :|
/: : : : : : : : : : : /´二,´ ̄ ,==キ : |
|::: : : : : : : : : : |! '´ー'-ゝ /fニj=|: :|
|:::::..: : : : : : : : |! |: :|
`ヽ::r-ト、: : : : :| 、_ ヽ |: :|
○, \: : ! '" ` !: :!
○ヽ `ミ、 ``─-─ォ /|: /
○ ト  ̄ / ル'
O / `ヽ、 /
O'-、 `ー ,ィ
_ノ`ヽ、 __,. ─‐'i⌒ヽ, |
_,.-'"_ |! `ヽ ヽ '; ' `ヽ、
/ `ヽ |! ::: ト、 `ー- '; i `ヽ、
| |! |/、 _| | 'ー──'" `ゝ─-、
| `ヽ、`ヽ、 |! |! ヽ ( \| / `ヽ、
はぁい
-
Σζ(゚ー゚蛇*ζ「えっ、そっち?」
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ζ(゚ー゚*ζ
( ^ω^)「ひとついいかお?」
ζ(゚ー゚*ζ「なーに?」
( ^ω^)「そいつKABA.じゃなくてNIKKOだお」
ζ(゚ー゚*ζ「どんだけ〜」
-
ーーーーーーーーーーーー
ξ゚⊿゚)ξ←蛇と同じ事をしている
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-
( ^ω^)「夜行性コーナーだってお」
ζ(゚ー゚*ζ「行く行くー」
( ^ω^)「お!モモンガだお」
ζ(゚ー゚*ζ「かわいー」
-
,─、
./ ,、-ヽ==ィ三ミ、
ミ :::::: `ゝ´二 ̄``─-、_,,--、、_
. .ミ ::::::: .``ヽ、 (´ヘヽ .````==ィ─-、、__,、-イ
.ミ :::::::::: .`ヽ、 ミ .`、 〉/ ,,,、、---ィ-、,ミ
ミ ::::::::::: 、 ` ".(●、:::.. リ)イ´ /
. .ミ :::::::::: `ヽ-ヽ`´ヾ:::: .,' /
.ミ :::::::: イ:::::: `/ハ、__ヘ\イ
. .ミ ::::::: / ::::: /./.| ,ィヘ ヽ
.ミ ::::: :::::::::::: /
. ミ ::: ::::: ::: ./
ミ :: ___ .:::: :::::: .Y
r" 彡"" 彡 l .ミ:::::::: /
ミ三,,,、彡〃" 彡 ; .ミ""ヾ二二彡ミ゛
.彡 ', .ミ
彡 .', ミ
彡 .l .ミ
彡 .' ミ
彡ミ
彡
"
-
ζ(゚ー゚*ζ「あっハリネズミさん」
( ^ω^)「ヤマアラシって書いてあるお」
ζ(゚ー゚*ζ「似てるんだねー」
n从从n
ミ・.・ミ〜
""""
( ^ω^)「ハリを逆立ててライオンとかにも突進するってお」
ζ(゚ー゚*ζ「勇敢だねー」
( ^ω^)「というか強気だおね。普通ならライオンなんて怖くてとてもじゃないけど向かっては行けないお」
ζ(゚ー゚*ζ「どうしてか分かるよ」
( ^ω^)「どうしてだお?」
ζ(゚ー゚*ζ「それはね....」
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ヤマアラシのデレちゃんは今日も修行中。
ξヤ゚⊿゚)ξ「ちんたらしてるようではいっこうに鋭くなんてならないわよ」
ζ(゚ー゚ヤ;ζ「は〜い」
ママは厳しいです。
正直私はママの修行に嫌気がさしていました。
-
ある日私はそんな考えを改めざるを得ない出来事に遭遇しました。
なんとライオンが襲って来たのです。
私は怖くて震えていることしかできませんでした。
だけどママは....
ξヤ゚⊿゚)ξ「うちの子に手出しはさせないわ」
そう言うと毛を逆立ててライオンへと突進していきました。
するとライオンは逃げていきました。
ξヤ゚⊿゚)ξ「私程になるとライオンなんてチョロいもんよ」
私は始めてママを凄いと思いました。
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