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ζ(゚ー゚*ζ想像力豊かなようです
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巣の上でひたすら獲物を待ってじっとしている蜘蛛、せっせと働く蟻、水を気持ち良さそうに泳ぐ魚、人を見つけるとすぐに隠れる蜥蜴、楽しそうに集まって木の実を食べる小鳥達.....彼らは何を思って生きているのだろうか?ただ本能に従って生きているのだろうか?だとしたら数百年も生きることができるというゾウガメはその何百年の間、何も考えることなくただ生きるという本能のためだけに長すぎる時を過ごしているのだろうか?それとも実は巣の上でひたすら獲物を待っている蜘蛛も「暇やわ、獲物全然おらへんわ」とか考えているのかもしれない。『人間以外の生き物達は何を思って生きているのか?』この問いは人には解明できないことなのかもしれない。
そんな問いに挑む少女がここに2人いた....。
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(-@∀@)「それは何故か?というのが答えです」
ζ(゚ー゚*ζ「う〜ん」
ミセ *゚ー゚)リ「うーん」
ζ(゚ー゚*ζ「分からない」テヘッ
(-@∀@)「それはそうとして、そろそろ帰ったらどうですか?」
ζ(゚ー゚*ζ「邪魔なの?」
(-@∀@)「そうじゃなくてですね....そろそろ帰らないとお母さんが心配しますよ」
ζ(゚ー゚*ζ「確かに....」
ミセ *゚ー゚)リ「じゃあ帰ろ」
ζ(゚ー゚*ζ「いーよ」
ミセ *゚ー゚)リ「先生ばいばーい」
ζ(゚ー゚*ζ「ばいばーい」
(-@∀@)「さようなら」
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内藤家
ζ(゚ー゚*ζ「ただいまー」
ドタドタドタドタ
ξ;゚⊿゚)ξ「おかえり」
( ^ω^)「もうちょっと早く帰って来いお。ツンがずっとソワソワしてたお」
ξ゚⊿゚)ξ「してないし」
( ^ω^)「子供にまでツンモードにならなくてもいいお」
ζ(゚ー゚*ζ「パパだ!パパだ!」
( ^ω^)「今日から暫く休みが取れたんだお」
ζ(゚ー゚*ζ「やったー」
ξ゚⊿゚)ξ「早く手を洗ってご飯にしましょ」
ζ(゚ー゚*ζ「はーい」
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ζ(゚ー゚*ζ「ねぇママ」
ξ゚⊿゚)ξ「どうしたの?」
ζ(゚ー゚*ζ「猫が轢かれて犬が轢かれないのはなんで?」
ξ゚⊿゚)ξ「まだその話解決してなかったのね」
( ^ω^)「そんなの猫が馬鹿だからに決まってるお」
ζ(゚ー゚*ζ「ねぇママ....お父さんに馬鹿って言われた.....」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーンは主食無しね」
( ゜ω゜)「理不尽だお」
ξ゚⊿゚)ξ「冗談よ」
( ^ω^)「ツンの料理が食べられないなんて死んだも同然だお」
ξ*゚⊿゚)ξ「お世辞はいらないわ」
ζ(゚ー゚*ζ「ママ顔赤いよ?」
ξ/////)ξ
久しぶりの一家勢揃いを楽しむ内藤家でした。
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御前家
ミセ *゚ー゚)リ「ただいまー」
|゚ノ ^∀^)「おかえりー」
リハ´∀`ノゝ「おかえり」
ミセ *゚ー゚)リ「今日はお父さんいないの?」
|゚ノ ^∀^)「もうすぐじゃないかしら?」
カチャ
( ´∀`)「ただいまモナ」
|゚ノ ^∀^)「おかえりなさーい」
ミセ *゚ー゚)リ「おかえりー」
リハ´∀`ノゝ「おかえり」
|゚ノ ^∀^)「ご飯にしましょ」
( ´∀`)「分かったモナ」
ミセ *゚ー゚)リ「はーい」
リハ´∀`ノゝ「はーい」
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翌日
ζ(゚ー゚*ζ「おはよー」
ミセ *゚ー゚)リ「おはよーデレちゃん」
ζ(゚ー゚*ζ「聞いた?」
ミセ *゚ー゚)リ「何を?」
ζ(゚ー゚*ζ「轢かれない理由」
ミセ *゚ー゚)リ「ゴメン忘れてた」
ζ(゚ー゚*ζ「あららー」
ミセ *゚ー゚)リ「そっちはどうだったの?」
ζ(゚ー゚*ζ「参考にならなかったよ....」
ミセ *゚ー゚)リ「なかなか分からないねー」
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/ ,' 3「おはよう」
ζ(゚ー゚*ζ「あっ荒巻おじいさんおはようございます」
ミセ *゚ー゚)リ「おはようございます」
/ ,' 3「いい挨拶じゃ」
ζ(゚ー゚*ζ「あっそうだ!荒巻おじいさんあのね」
/ ,' 3「なんじゃ?」
ζ(゚ー゚*ζ「犬が車に轢かれなくて猫が車に轢かれる理由って何ですか?」
/ ,' 3「それはあれじゃ。犬にはリードがついておるが猫にはついてないからじゃろ」
ミセ *゚ー゚)リ「確かに....」
ζ(゚ー゚*ζ「荒巻おじいさんありがとー」
/ ,' 3「お役にたてて嬉しいわい」
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ミセ *゚ー゚)リ「結局犬は従順に戻って来ちゃったね....」
ζ(゚ー゚*ζ「そうだねー」
ミセ *゚ー゚)リ「やっぱり自分で考えるしかないか.....」
ζ(゚ー゚*ζ「そうだね。ムムム」
ζ(゚ー゚*ζピコーン
ミセ *゚ー゚)リ「分かった?」
ζ(゚ー゚*ζ「うん!」
ミセ *゚ー゚)リ「どんなのどんなの?」
ζ(゚ー゚*ζ「それはね.....」
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私には夢があった....
誰よりも速く走りたいという夢が....
ζ(゚ー゚猫*ζ「えいっ、やー」
私は塀に登ったり降りたりを繰り返す。
いつか速く走れるだけの筋肉がつくと信じて....
▼・ェ・▼ 「おい、そこの猫」
ζ(゚ー゚猫*ζ「何?」
▼・ェ・▼ 「何をしてるんだ?」
ζ(゚ー゚猫*ζ「特訓よ」
▼・ェ・▼ 「何の?」
ζ(゚ー゚猫*ζ「誰よりも速く走るためよ」
▼・ェ・▼ プッ
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▼・ェ・▼ 「あはははははは」
ζ(゚ー゚猫*ζ「何で笑うの?」
▼・ェ・▼ 「猫がそんなことできるわけないじゃん」
ζ(゚ー゚猫*ζ「できるもん」
▼・ェ・▼ 「根拠は?」
ζ(゚ー゚猫*ζ「チーターだってネコ科だから」
▼・ェ・▼ 「似て非なるものだな」
ζ(゚ー゚猫*ζ「絶対にできるもん」
▼・ェ・▼ 「なら毎日見ててやるよ」
ζ(゚ー゚猫*ζ「度肝を抜いてもしらないよ」
▼・ェ・▼ 「ふんっ」
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翌日
ζ(゚ー゚猫*ζ「えいっ、やー」
▼・ェ・▼ 「朝からごくろうさん」
ζ(゚ー゚猫*ζ「そっちこそ、律儀に朝から来ちゃって」
▼・ェ・▼ 「そこ俺ん家の塀だから」
ζ(゚ー゚猫*ζ「あっ、そっかー」
▼・ェ・▼ 「バカだな」
ζ(゚ー゚猫*ζ「違うもーん」
▼・ェ・▼ 「そもそも、お前チーターなんて知ってるのか?」
ζ(゚ー゚猫*ζ「知らないよ」
▼・ェ・▼ 「バカだな」
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ζ(゚ー゚猫*ζ「そういうあなただって知らないでしょ?」
▼・ェ・▼ 「家のTVでみた」
ζ(゚ー゚猫*ζ「えー、いーなー」
▼・ェ・▼ 「飼い主と見ればいいだろ」
ζ(゚ー゚猫*ζ「飼い主いないもん」
▼・ェ・▼ 「そうか、すまんな」
ζ(゚ー゚猫*ζ「あなたにも謝るという心があったのね」
▼・ェ・▼ 「うるせー」
ζ(゚ー゚猫*ζ「ふふーん」
▼・ェ・▼ 「なぁ走りを見せてみろよ」
ζ(゚ー゚猫*ζ「いいわよ」
ζ(゚ー゚猫*ζ≡≡≡
ζ(゚ー゚猫*ζ「どう?」
▼・ェ・▼ 「全然だな」
ζ(゚ー゚猫*ζ「えー」
▼・ェ・▼ 「それでチーターとか笑止千万だな」
ζ(゚ー゚猫*ζ「ぐぬぬ、今に見てなさい!」
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それから私は登る塀を高くした。
あの犬は見れなくて残念だろうけどそんなのは知らない。
最初は塀が高すぎてぶつかってばかりだったけどだんだん登れるようになってきた。
登れるようになると私はまた塀を高くし、また登れるようになると塀を高くし.....
という具合に着々と脚力を付けていった。
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目の前に聳えるのは2階建ての一軒家....
ζ(゚ー゚猫*ζ「えい!」
私は目をつぶってそれに飛びかかる....
顔面を強打し....てない。
ζ(゚ー゚猫*ζ「やったー!」
そして私は意気揚々と犬の元へと駆け出して行った。
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ζ(゚ー゚猫*ζ「へん、帰ってきたわよ」
▼・ェ・▼ 「久しぶりだな。怖じ気づいて逃げたかと思ったぜ」
ζ(゚ー゚猫*ζ「誰がそんなことするもんですか」
▼・ェ・▼ 「へっ、言ってろ」
ζ(゚ー゚猫*ζ「進化した私の走りを見てみたくない?」
▼・ェ・▼ 「別に見たきゃねぇけど見てやるよ」
ζ(゚ー゚猫*ζ「ツンデレさんだね」
▼・ェ・▼ 「うるせー」
ζ(゚ー゚猫*ζ「じゃあ行くよー」
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私は後ろ足に力を溜めると一気にその力を開放した。
今まで感じた事のないようなスピードで景色が後ろへと流れていく。
びゅんびゅんと風を切る感覚が気持ち良くて私はどんどん足を動かした。
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▼・ェ・▼ 「おい、お前危ねぇぞ!」
ζ(゚ー゚猫*ζ「え?」
急に横から強い衝撃を受けた。
気がついたら私は宙を舞っていた....。
体の感覚が消えていく....。
意識がどんどん遠ざかる....。
「お前は俺が見た中で誰よりも走るのが速い」
遠くから誰かの声が聞こえて、それから私の意識は完全に途切れた….。
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ーーーーーーーーー
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ζ(゚ー゚*ζ「という感じで猫は速く走りたいんだよ」
ミセ *゚ー゚)リ「デレちゃんスッゴーい」
ζ(゚ー゚*ζ「へへへーん」
ミセ *゚ー゚)リ「アサピー先生の所に行こー」
ζ(゚ー゚*ζ「うん!」
-
ζ(゚ー゚*ζ「アサピーセンセー」
(-@∀@)「何ですか?遅刻ギリギリですよ」
ミセ *゚ー゚)リ「やっと分かったよ」
(-@∀@)「ほう」
ζ(゚ー゚*ζ「猫が轢かれるのは.....」
ζ(゚ー゚*ζ「早く走りたいからだよ!」
ζ(゚ー゚*ζキリッ
(-@∀@)「『キリッ』じゃないですよ」
ζ(゚ー゚*ζキリッ
ミセ ;゚ー゚)リ「いつまでやってるの?」
ζ(゚ー゚*ζ「早く走りたいからじゃないなら もう分かりません!」
(-@∀@)「先生は何故その結論に至ったのかさっぱり分かりません!」
ミセ ;゚ー゚)リ「もういいから.....先生答え教えて」
(-@∀@)「いいでしょう。ですがその前に大富豪でもしませんか?」
ζ(゚ー゚*ζ「やるやるー」
ミセ *゚ー゚)リ「犬だから負けないよ!」
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終わり際
ミセ *゚ー゚)リ「13」
(-@∀@)「A」
ミセ *゚ー゚)リ「先生やるね」
ζ(゚、゚*ζ(もうハートの4しかないよ....)
ミセ *゚ー゚)リ「2!あがり」
(-@∀@)「やられました」
ミセ *゚ー゚)リ「私があがったから次となりのデレね」
ζ(゚、゚*ζ「うーん」
ζ(゚ー゚*ζ「あっ、ハートの4!あがり」
(-@∀@)「なんと」
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ミセ *゚ー゚)リ 1位
ζ(゚ー゚*ζ 2位
(-@∀@)3位
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ζ(゚ー゚*ζ 「先生弱いじゃん」
(-@∀@)「ミセリちゃんが先に上がったお蔭でしょうが」
ミセ *゚ー゚)リ 「まぁ運が良かっただけだね」
ζ(゚ー゚*ζ 「だって最後に残ってたのがハートの4だけだったんだから仕方ないじゃん」
(-@∀@)「そう!それですよ。何でハートの4なんかが最後まで残ってるんですか?」
ζ(゚ー゚*ζ「えっと、出せる時が無かったから....」
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(-@∀@)「デレちゃん、出せるカードがあったら何時も出してますよね?」
ζ(゚ー゚*ζ「えーっと、うん....」
(-@∀@)「猫が轢かれて犬が轢かれないのはですね....」
(-@∀@)「犬は引く事を知っているけど猫は知らないからなんですよ」
ミセ *゚ー゚)リ 「えーと、つまり?」
(-@∀@)「ミセリちゃんは出せる物があってもパスしたり出来る....つまり引く事を知っています」
(-@∀@)「ですがデレちゃんは出せると分かったら出す.....つまり引く事を知らないんですよね」
ζ(゚ー゚*ζ「じゃ、じゃあどうやったら勝てるの?」
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(-@∀@)「頭を使いましょう」
ミセ *゚ー゚)リ
ζ(゚ー゚*ζ
ミセ *゚ー゚)リ 「そんだけ?」
8話おわり
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長い
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AKBパンチラ投下
ttp://ssks.jp/url/?id=281
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乙!面白くて一気読みしたよ
デレかわいいな
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乙乙
盛岡先生の笑顔こええwww
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内藤家
家には掃除機をかける音が木霊している。
ξ゚⊿゚)ξ「うー寒っ」
ζ(゚ー゚*ζ「ママ大丈夫?」
ξ゚⊿゚)ξ「大丈夫よ」
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ζ(゚ー゚*ζ「掃除機さんが出してる風に当たったら?温かいよ」
ξ゚⊿゚)ξ「嫌よ、汚ないじゃない」
ζ(゚ー゚*ζ「そんな事ないもん」
ξ゚⊿゚)ξ「どうしてそんな風に思うのよ?」
ζ(゚ー゚*ζ「それはね.....」
-
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ζ(゚ー゚掃*ζ「ウィーン」
ζ(゚ー゚掃*ζ「ご主人様....」
掃除機は自分を使ってくれるご主人様が好きだった。
だから、1日の少しの時間しかご主人様を助ける事が出来ないのが残念だった。
ご主人様の導きで冷蔵庫の近くに来る。
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ζ(゚ー゚掃*ζ「冷蔵庫さんはいつもご主人様を助けられて羨ましいなー」
(-冷@∀@)「私は嫌々やってるだけですよ」
ζ(゚ー゚掃*ζ「冷蔵庫さんひどーい」
(-冷@∀@)「私は働きたいなんて一言も言ってませんしね」
ζ(゚ー゚掃*ζ「冷蔵庫さんなんか嫌い!」
そう言ったタイミングでご主人様は私を冷蔵庫から引き剥がす。
ご主人様はいつも私の事を分かってくれている。
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そうやって過ごしていたある日
今日もご主人様とのお散歩の時間です。
ζ(゚ー゚掃*ζ「ご主人様寒そうだよー」
ストーブは定位置から動く事はできず、エアコンはまだ働こうとしない。
ζ(゚ー゚掃*ζ「ご主人様.....」
掃除機はご主人様が心配でした。
どうにかしてご主人様を助けたい....でもどうすればいいかは分かりませんでした。
そうこうしている内にストーブの近くにやって来ました。
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ζ(゚ー゚掃*ζ「ストーブさん、歩けないの?ご主人様寒そうだよ」
ミセ*ス゚ー゚)リ「私はムリだよー。掃除機さんこそ温かくできないの?」
温ためる者がいないなら自分が温めればいい。
そんな事は思い付きもしませんでした。
ζ(゚ー゚掃*ζ「頑張ってみる!」
ミセ*ス゚ー゚)リ「頑張ってねー」
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私は強く念じました。
ζ(゚ー゚掃*ζ(温かくなれ温かくなれ温かくなれ)
全てはご主人様に喜んで貰うためです。
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それから暫くして、神様に思いが伝わったのか私は遂に温かい風を出すことができるようになりました。
ζ(゚ー゚掃*ζ「これでご主人様も寒くないね」
掃除機はご主人様の喜んでくれる顔を想像してとっても楽しい気持ちになりました。
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ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ζ(゚ー゚*ζ「掃除機さんの努力の賜物だからだよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「甘いわね、デレ」
ζ(゚ー゚*ζ「えー、なんでー?」
ξ゚⊿゚)ξ「本当はこう考えてるのよ」
ξ゚⊿゚)ξ
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ーーーーーーーーー
ーーーーーー
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ζ(゚ー゚掃*ζ「あー、今日も乱暴に扱いやがって」
ママと呼ばれているアイツは私を乱暴に扱う。
角にガンガンぶつける、硬い金属とかまで吸わせる、コードの線の部分を引っ張って抜く....etcだ。
私はどうしてもアイツに何か仕返ししてやりたくて仕方なかった。
ζ(゚ー゚掃*ζ「何かいい方法はないかな?」
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そんなある日
( ^ω^)ブッ
ξ゚⊿゚)ξ「もうブーン、臭いから私の目の前でこかないでよ」
( ^ω^)「すまんこ」
これを見て私は「これだ!」と思った。
早速私は屁をこきたい!屁をこきたい!と念じた。
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それから暫くして、神様に思いが伝わったのか私は屁をこけるようになった。
それも電源が入っている時ならこき続けられるという特殊能力つきでだ。
掃除機はママとかいう奴の嫌がる顔を想像してとっても楽しい気持ちになりました。
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ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ξ゚⊿゚)ξ「あれはただの嫌がらせよ!」
ζ(゚ー゚*ζ「そんな事ないもん!」
ξ゚⊿゚)ξ「そうに決まってるわ」
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チガウモン
ソウニキマッテル
チガウモン
( ^ω^)(蛙の子は蛙....か)
9話終わり
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ご無沙汰です。
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おっつおっつ
-
屁wwww
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! |--| !
! |--| !
{ニニニニ} 屁をこきたい!屁をこきたい!
| ( ) |
|て_S|
| |
ヽ ---7
|:.,-|
./ヽ .々、
___.-・'''''''''・-.!___
「 ̄ ̄..--''''''' 、 ノ'''''''--.. ̄ ̄7|
i.,--""__________..''・--..! キュイイイイイイイン
Lニニ___________ニニj
ヽ---ーーーーーーーーーーーーーナ
ノ'./ .'..::;.::..::;.,::::::;.,'.'.:^.. 、戈
'' ノ . :;.::..::;.,::::::;:;.::..::;.,., .水
ノ/.,ノ:;.::..::;.,::::::;:;.::..::;.,::::::;、へ、
ノ、:;.::..::;.,::::::;:;.::..::;.,::::::;:;.::..:ヘ、
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この親にしてこの子ありか
ほっこりした
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乙
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>>168
ワロタ
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>>168
おお
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読んでて和んだりクスッと笑えたりするから好き
支援絵
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1853.jpg
>>161でフフッてなって>>168でトドメさされた
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1854.jpg
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>>173
かわいぃぃぃぃぃ!ありがとうございます
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屁をこきたい!がここまでうけるとは思わんかった
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ーーーーーーーーーーーー
内藤家
( ^ω^)「家族旅行するお」
ζ(゚ー゚*ζ「やったー!」
ξ゚⊿゚)ξ「急にどうしたのよ?」
( ^ω^)「折角の休みなんだからデレをどっかに連れていきたいお」
ζ(゚ー゚*ζ「どこに行くの?」
-
( ^ω^)「チクニーランドだお!」
ζ(゚ー゚*ζ「やったー!」
ξ*゚⊿゚)ξ「やったー!」
ζ(゚ー゚*ζ「ママ?」
ξ/////)ξ「別に嬉しくなんか無いんだからね」
( ^ω^)「来週の土日で行くお」
ξ゚⊿゚)ξ「デレの宿題はどうするの?」
( ^ω^)「金曜日でいいお」
ξ゚⊿゚)ξ「たしかにそうね」
ζ(゚ー゚*ζわくわく
-
金曜日
ζ(゚ー゚*ζそわそわ
ミセ*゚ー゚)リ「デレちゃんどうしたの?」
ζ(゚ー゚*ζ「明日チクニーランドに行くの」
ミセ*゚ー゚)リ「えー!いいなー」
l从・∀・ノ!リ人「何がいいなーなのじゃ?」
(゚、゚トソン「気になります」
ミセ*゚ー゚)リ「チクニーランドに行くんだってさー」
l从・∀・ノ!リ人「羨ましいのじゃ」
(゚、゚トソン「ヒッキーマウスかわいいですよね」
ミセ*゚ー゚)リ「だよねー」
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キンコンカンコーン
( ><)「帰りの会を始めるんです。礼!」
(-@∀@)「今日の宿題は.....来週漢字テストがあるので漢字ドリル10ページと算数ドリル5ページです」
ミセ*゚ー゚)リ「えー、多いよ」
ζ(゚ー゚*ζわくわく
(-@∀@)「休みだからできますよね」
ミセ*゚ー゚)リ「はーい」
ζ(゚ー゚*ζわくわく
(-@∀@)(デレちゃんから抗議が無いとは....)
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内藤家
ζ(゚ー゚*ζ「ただいまー」
ξ゚⊿゚)ξ「おかえりー」
( ^ω^)「おかえりだお」
ζ(゚ー゚*ζわくわく
ξ゚⊿゚)ξ「手を洗ったら宿題やっちゃいなさい」
ζ(゚ー゚*ζ「はーい」
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ζ(゚ー゚*ζ「宿題は.....」←一応メモはしてある
ζ(゚ー゚;ζ
ζ(゚ー゚;ζ「多すぎー」
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ディズの方にもチクの方にも行った事ないので想像で書きます
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チクの方ってなんだよ(畏怖)
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チクニーランドクソワロタ
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流石に良くないなと思って他の〇〇ニーランドを15分くらい考えてたけど結局思い付かなかったからそのまま投下した
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土曜日
( ^ω^)「ついたお」
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_ .|| ̄ ̄冂 。 o 。
γ´ `ヽ ||__|__| 。+゚ | /゚o
{ } || ̄~:|| xく | / '/,
ゝ _ ノ ||___|| o゚ \ .|: / /:O
゚。|/ .| | | |:|| _,,,.....,,,_ ο ,/\ \|/_/ /|:i
Q | |_| |,|| . ´ ____≧s。 |`''|ー-\,ィγヽ´___0
x=ミ | | | |:||,. ´ _,.。o≦二ニ=-‐……‐-ミ に :{ _,.弋弋_ノ ̄i} 廴_
\_,Y⌒ヽ___________,| |_| |,|| // ̄_,,..。。--─… …‐ { ̄:| ̄/ }| |\``''0二二二ニ=-..,,,_
___|、 厂|| ̄|| ̄|| ̄||_,| | | |:||// ̄ ̄ _ ,, --==ニ○ {// /| l\\o゚| ̄|⌒^`'' -=ニニニミs。.,
丁丁≧≦ ̄| ̄ ̄ ̄___/| |_| |,||/|ニニニニニニニニニニニ/ 八'´、〃 / | | ̄ ̄|ハ ::| .| |~!ー``ヽニニム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(____ア_| | | |:|| マニニ| ::l|二ニ=- //き/\..//i| |二二ム|_| .| |::| | ̄| 从ニニニ}
:.;:.;:.;r─────___/__,, | |_| |,||,.イ¨7‐|_____,l|ニ:r.┐ .// ()is。 //:i| |─ァ∨\ .|_|::| | /ニニニニリ
.,:.;:.;≧s。.,γ´ ̄ ̄_/:::::/ | | | |:||__弋ム斗、 __|,.⊥└// ̄ 7/ゝ//ニi| |O゚_,ィ=、\ ┴L|レ'ニニニニイ
_``' .,:.;:.;≧s。., ``'' < | |_| |,||⌒ ⌒Y ̄ ̄ ̄ _____// __//´,// ̄|i| | ̄| /::/⌒Y、\ /ニニニア_i|
;';';';';';';' `'*s。:.;:.;:.;≧s。 `'| | | |:|| ∩ ∩ ト .``'< // |// ̄// ̄|:i| l ̄ :| ̄| :| \ /ニニニア..イ|
;';';';';';';'r<>t____,. , -‐__| |_| |,||,.ィ≠ ̄``''<_> > ≧s。 i|_|-‐=|_|__,.イ . イ二二二/,.イ :| |
。。。| :|++。。 乂 乂| | | |:||'´ f´ ̄ ̄__`ヽ、=====ニ二二ィ癶 ,...。o≦ ,。o≠ ,.イ二二ニニ/,イク| | |
((゚´ |lー- __゚+、__゚'ー- __| |_| |,||¨~7´| ̄ | _ム二二 -',.。o:| |。o≦ ..,。o≠ .,.イ二二二ニ// | | | |
゚゜゚゜゚゚||^)) ||ノノ ゚゚^> ´| | | |:||、/_ ,.|-‐ 丁 ,|`¨¨゚゚゚´,.。s└─_.. - ¨ ,.イ二二二ニ少'゚ィ´ :| | | |
ト、(( (||二二二「_,,,,...| |_| |,||_| |,,.. -┴≦ ,.。+''^^_,, - ¨ ,.ィ升二ニニニイア{_{ :| | |_|
`` ., l | NN -_-_-_-_-_,,| | | |:||,, ''" ,,.. 彡ミミミ、,,.. ''" ,.ィ升二ニニ二,.イ少゚ | | | | |
≫x`` ., ∈==∋ ̄,,| |_| |,||_-‐''" ,.ィ升ミミミミミ ,.ィ升ニニニニ,.イ少'゚ :| | | |‐
‐┐ ≫x | ̄ _,,...||''" ィ | | |:||::|。o≦ ミミミミミミ _,.。o≦ニニニニニィ´_,.イク :| | | |
::: | _,,... ||-‐''"_,,| |_| |,||::| ,.。o≦二二二二ニ><_ア´ .| | | | |__|
‐┤ ̄ ̄ ̄____,. -‐||ニ¨~_| | | |:|| ̄ ,。s<二二二二二二ィ升> ´ | | | | |
||二 ̄-─=ニ  ̄ || .| |_| |:|| ,。o<二二二二二二>く>f´ | | | |ー‐‐┘
-
ζ(゚ー゚*ζわくわく
Ω Ω
(-_-)「ようこそ!夢の国、チクニーランドへ」
ζ(゚ー゚*ζ「ヒッキーがしゃべってるー」
ξ゚⊿゚)ξ「やっぱり人が多いわね。殆ど並ぶだけにならないかしら?」
( ^ω^)「大丈夫だお!ほらっ」
( ^ω^)つ〓「ゴーストチケット〜」
ξ゚⊿゚)ξ「何よそれ?」
( ^ω^)「抜かせるチケットみたいなもんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「すごいじゃない」
( ^ω^)「抜かりないお」
ζ(゚ー゚*ζわくわく
-
ζ(゚ー゚*ζ「あれに乗りたーい」
( ^ω^)「お?」
ξ゚⊿゚)ξ「いきなりハードそうね....」
『アラチンコースター』
ξ゚⊿゚)ξガクガクブルブル
( ^ω^)わくわく
ζ(゚ー゚*ζわくわく
-
\
=\
\=\ニニニニニニニ
│\=\├│┤├│┤
├│\=\ ____
│┤│\/====/
/====/
/====/
.●�晗● ●�晴●
ζ(×ー×ζξ>⊿<)ξ
\-〇●�晴●〇●�凞●��
\ (^ω^)(・-・)
\ ┏〇-〇��〇-〇┓
\\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
\| アラチン |
■������������■
\====\��
\====\
-
ζ(×ー×*ζ「パパ!怖かっt.....」
ξ>⊿<)ξ「ブーン!怖かったよーーー」
ζ(゚ー゚;ζ←自分より怖がってる人を見て落ち着いた
( ^ω^)「2人とも静かにしないと恥ずかしいお」
-
ξ゚⊿゚)ξ「そこは黙って抱き締めたりしなさいよね」
( ^ω^)「お互い流石にそんな歳じゃないお」
ξ^⊿^)ξピキッ
ζ(゚ー゚;ζ「ママ?」
ξ^⊿^)ξピキピキ「なんでもないわよー」
ζ(゚ー゚;ζガクガク
(; ^ω^)「デレが怖がってるお」
ξ゚⊿゚)ξ「帰ったら覚えてなさい」
(; ^ω^)「お手柔らかに頼むお」
-
ζ(゚ー゚*ζ「次あれにするー」
ξ゚⊿゚)ξ「あれならいいわよ」
( ´ω`)「刺激が足りないお」
『粉雪姫のTカップ』
-
♪
♪
♪
♪
ξ゚⊿゚)ξζ(゚ー゚ζ(´ω` )
┏ωω━ωωーωω┓
┃=============┣┓
┃∞∞∞∞∞∞∞┣┛
\_______________ /
. ((⊂二二二二二⊃))))
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ζ(゚ー゚*ζ「楽しかったー」
ξ゚⊿゚)ξ「そうねー」
( ´ω`)「退屈だったお」
ξ゚⊿゚)ξ「大人げないわねー」
( ´ω`)「ツンも人の事言えないお」
ξ#゚⊿゚)ξ「なんですってー」
( ^ω^)「まぁ大人げないツンもかわいいけどお」
ξ*゚⊿゚)ξ「な、な、」
( ^ω^)「かわいいお」
ξ/////)ξ「な、な、な、」
( ^ω^)ニコニコ
-
ξ;゚⊿゚)ξ「あれ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「ねぇブーン....どうしよう」
( ^ω^)「どうしたんだお?」
ξ; ⊿; )ξ「デレが....デレが居なくなっちゃった」
( ゜ω゜)「なんですと!」
ξ; ⊿; )ξ「どうしようどうしよう」
( ゜ω゜)「ツン、落ち着くお。僕が探すからツンは迷子センターに行って欲しいお」
ξ; ⊿; )ξ「うん....」
( ゜ω゜)「頼んだお。見つけたら電話するお」
-
数分前
ドン
ζ(×ー×*ζ「キャッ」
-
ζ(゚、゚*ζ「はぐれちゃった....」
実は自由になれた気がしてちょっぴり嬉しいデレちゃんでした。
デレはとりあえず一番近くのアトラクションに乗る事にしました。
ζ(゚ー゚*ζ「面白そー」
『カルベの海賊』
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(∥ \∥
∥ /∥
_| ̄ ̄ ̄=,∥\,
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=≡◎≡◎≡◎≡◎≡=
~≡≡≡≡≡≡≡≡~
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デレは中へと入って行きました。
海賊船に乗ると辺りは人でいっぱいです。
「ちゃんと捕まってくださいねー」
係員の言葉に従ってデレは床から出ている取っ手?に捕まりました。
ζ(゚ー゚*ζわくわく
暫く待っていると遂に海賊船は動き始めます。
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(∥ []_|
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(∥ \∥
∥ /∥
_| ̄ ̄ ̄=,∥\,
_ /[][][]∥∥| ̄|∥
=≡◎≡◎≡◎≡◎≡=カタカタ
~≡≡≡≡≡≡≡≡~
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ゆっくり進んで.....
急降下!
骸骨の口に飲み込まれて行きます。
\ζ(゚ー゚*ζ/「すごーい!」
思わず手を外してしまいました。
( l v l)「君、手を離すと危ないよ」
ζ(゚ー゚*ζ「そうでした。ありがとうございます」
( l v l)「礼儀正しい子だ」
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海賊船は洞窟の中をカタカタと進んで行きます。
ドーン
\ζ(>ー<*ζ/「キャッ」
遠くから大砲が飛んできました。
思わず手を外してしまいます。
( l v l)「君、手を離すと危ないよ」
ζ(゚ー゚*ζ「そうでした。ありがとうございます」
( l v l)「礼儀正しい子だ」
-
いつの間にか洞窟の外に出ると周りに海賊船が沢山ありました。
ドーン ドドン ドーン
いっぱい大砲が飛んできます。
大砲の玉は海に着弾し船を揺らします。
結局一個も直撃することもなく終わりました。
ζ(゚ー゚*ζ「相手が下手で良かったー」
他の海賊に勝ったら後は出発したところに戻るだけです。
ζ(゚ー゚*ζ「もう終わっちゃうのか....」
-
海賊船から降りて外に出ると、結局昨日だけでは宿題が終わらなくて家を出るのが遅くなった事も手伝って空は夕焼けでした。
ζ(゚ー゚*ζ「楽しかったねー」
答える者は居ません。
デレはやっと自分がひとりぼっちなんだと気がつきました。
ママもパパも何処に居るか分かりません。
探しに行くにしてもこの人混みでは簡単には歩けなさそうです。
「君、1人?」
ζ(゚ー゚;ζ「だ、誰?」
恐怖心が込み上げてきます。
「僕だよ」
-
Ω Ω
(-_-)「ヒッキーマウスだよ」
ζ(゚ー゚;ζ「ヒッキー....マウス」
Ω Ω
(-_-)「1人は危ないよ。お父さんかお母さんが迎えに来るまでここで話していようか」
ζ(゚ー゚*ζ「うん」
Ω Ω
(-_-)「ちょっと電話するから待っててね」
ζ(゚ー゚*ζ「持てるの?」
Ω Ω
(-_-)「あっ」
ζ(゚ー゚*ζ「きっとパパかママは来てくれるから大丈夫」
Ω Ω
(-_-)「ならいいけど.....」
-
ζ(゚ー゚*ζ「ここのアトラクションは楽しいね」
Ω Ω
(-_-)「ありがとう」
ζ(゚ー゚*ζ「ヒッキーマウスは楽しい?」
Ω Ω
(-_-)「まぁ....ね」
ζ(゚ー゚*ζ「えー、毎日こんな所に居られるなんて天国みたいなのになー」
Ω Ω
(-_-)「毎日居たらそうでもないよ....。それに嫌なものも見えるしね.....」
ζ(゚ー゚*ζ「嫌なもの?」
-
Ω Ω
(-_-)「子供にはまだ早いよ」
ζ(゚ー゚*ζ「子供じゃないもん」
Ω Ω
(-_-)「子供でいられるっていうのは幸せなことだよ」
ζ(゚、゚*ζ「分かんない」
Ω Ω
(-_-)「毎日は楽しいかい?」
ζ(゚ー゚*ζ「うん!」
Ω Ω
(-_-)「ならいいんだよ」
-
ζ(゚ー゚*ζ「あっ」
Ω Ω
(-_-)「ん?来たの?」
ζ(゚ー゚*ζ「うん!」
(; ^ω^)「はぁはぁやっと見つけたお」
ζ(゚ー゚*ζ「ヒッキーマウスさんありがとう」
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ「あれ?いないよ」
(; ^ω^)「デレどうしたんだお?」
ζ(゚ー゚*ζ「なんでもないよ」
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( ^ω^)「ツンに電話するから声を聞かせてやれお」
ζ(゚ー゚*ζ「分かったー」
( ^ω^)]プルッ
( ^ω^)]「もしもしだお」
ζ(゚ー゚*ζ(早い....)
( ^ω^)]「そうやっと見つけたんだお」
( ^ω^)]「お?それは急がないといけないお」
( ^ω^)]ガチャッ
ζ(゚、゚*ζ「声を聞かせなくていいの?」
-
( ^ω^)「ツンに電話するから声を聞かせてやれお」
ζ(゚ー゚*ζ「分かったー」
( ^ω^)]プルッ
( ^ω^)]「もしもしだお」
ζ(゚ー゚*ζ(早い....)
( ^ω^)]「そうやっと見つけたんだお」
( ^ω^)]「お?それは急がないといけないお」
( ^ω^)]ガチャッ
ζ(゚、゚*ζ「声を聞かせなくていいの?」
-
( ^ω^)「パレードがもうすぐ始まっちゃうみたいだお」
ζ(゚ー゚*ζ「そっかーじゃあ急がないと」
( ^ω^)「行くお」
ζ(゚ー゚*ζ「あっ、そうだ」
( ^ω^)「なんだお?」
ζ(゚、゚*ζ「パパごめんなさい」
( ^ω^)「いいお。ツンが滅茶苦茶心配してたからツンに謝ってやれお」
ζ(゚ー゚*ζ「うん!」
-
ξ゚⊿゚)ξ「おーい!2人ともこっちこっち!」
( ^ω^)「お?最前列だお!ツン凄いお」
ξ*゚⊿゚)ξ
ζ(゚ー゚*ζ「ママ....」
ξ゚⊿゚)ξ「どうしたの?」
ζ(゚、゚*ζ「1人でどっか行ってごめんなさい」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ; ⊿ ;)ξ「滅茶苦茶心配したんだからね」
( ^ω^)「本当に無事で良かったお」
ξ゚⊿゚)ξ「次そんな事したらジャイアントスイングするからね」
(; ^ω^)「それは洒落にならんからやめてさしあげろお」
-
ξ゚⊿゚)ξ「帰ったら覚えてなさい」
(; ^ω^)「お手柔らかに頼むお」
ゴクリンコ……
-
ζ(゚ー゚*ζ「パレード遅いね」
ξ゚⊿゚)ξ「たしかにそうね」
( ^ω^)「もうとっくに開始時間だお」
ξ゚⊿゚)ξ「どうしたのかしら」
ζ(゚ー゚*ζ「まだかなまだかな」
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ξ゚⊿゚)ξ「デレも呼ばなくていいの?」
ζ(゚ー゚*ζ「うん、ヒッキーさんが疲れちゃってるならムリに休ませてあげたいから」
( ^ω^)「子供らしくないお」
ζ(゚ー゚*ζ「毎日楽しいから大丈夫だよ」
( ^ω^)「お?どうして大丈夫かは分からんけどデレが幸せならいいお」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、ヒッキー出てきたわよ」
Ω Ω
(-_-)「みんな待たせてゴメンねー!」
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毎日が楽しくなくても、疲れていても、逃げたくなってもちゃんと一生懸命生きている。
みんなの人気者だけど本当は優しい普通の人....。
そんなヒッキーマウスがデレにはとてもかっこよく見えました。
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ξ゚⊿゚)ξ「一時はどうなるかと思ったけど良かったわね」
ζ(゚ー゚*ζ「ヒッキーマウスかっこいいなー」
( ^ω^)「かわいいじゃないのかお」
ζ(゚ー゚*ζ「うん、かっこいい!がんばってるもん」
( ^ω^)「パパ、ヒッキーマウスに嫉妬しちゃうお」
ξ゚⊿゚)ξ「作文にパパはお仕事頑張っててカッコいいって書いてたけどね」
ζ(゚ー゚*ζ「恥ずかしいから言わないでよ」
(* ^ω^)「嬉しいお」ヨシヨーシ
ζ(゚ー゚*ζ「パパ、くすぐったいよ」
ξ゚⊿゚)ξ「もう、馬鹿やってないでホテル行くわよ」
( ^ω^)「レッツゴーだお」
10話前編おわり
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おつでーす
みんなかわいい
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明日(作品内の)は下野動物園!
明日の20時までに挙がった動物の想像全部書くぜ
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あっ、1人一種類までね
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オツカーレ
単に動物の名前書けばいいのかな?
じゃあ「ペンギン」
>>214
これは第二子が誕生しますね
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じゃあ小手調べに、ペンギンで
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