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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです

438名も無きAAのようです:2016/04/01(金) 10:37:56 ID:GnBXv.tI0


(-@∀@)「横掘、依頼が来てるぜ」

 隠れ家に入った途端、アサピーはホットミルクと一緒に紙切れを差し出してきた。
 私はホットミルクだけを受け取り、フリースペースのソファに腰を下ろす。

 体勢を安定させ、ボディをスリープモードに移行。

 視界にメンテナンスメニューを表示し、私は右腕の可動域チェックを実行した。
 私の意思とは関係なく、右腕の内部機構が動き始める。そこに私の感覚はない。

(-@∀@)「どこか不具合か?」

(//‰ ゚)「あるかどうかを確かめている。依頼を読み上げてくれ」

 口も目も今は動かない。初見には、私という死体から声が出ているようにしか見えないだろう。
 今の声も、私の声から作り上げた合成音声でしかない。


(-@∀@)「……ふむ。分かった読み上げてやる」

(-@∀@)「依頼は前回と一緒。民間の軍事組織からだ。
       へんてこな格好の少女が、魔法のようなもので攻撃してくるんだとさ」

(-@∀@)「場所は××国の紛争地帯。
      どうする、受けるか? ××国にひとっ飛びする事になるが」

(//‰ ゚)「……また捕虜の少女が魔法少女になったか。連中には格好の的だな」

(-@∀@)「そう言うな。この御時勢、力が欲しいのは誰だって同じさ」

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