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( ^ω^)達はアインクラッドを生きるようです。
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そして自分も気分を引き締めてショボンを見た。
(ショボン)「これを見て」
ショボンの右手が数度動く。
メニューウインドウは、通常自分以外には見られない仕様である。
そこでショボンはドクオにも見てもらえるように可視化したウインドウを出した。
(ドクオ)「もうおれよりうまいんじゃないか?」
(ショボン)「これ……ここ」
ドクオの軽口を流し、ショボンがメニューの一つを指さす。
そこは、空欄だった。
(ドクオ)「空欄?この位置は……え?」
(ショボン)「自分のメニューも見てもらえるかな」
ショボンに言われる前にドクオの右手が閃く。
そして現れたウインドウをほぼ確認なしで動かして、
ショボンが指示したメニューを呼び出す。
(ドクオ)「……おれもだ。こっちも無い」
(ショボン)「全メニューを探したけど、そこにあるはずのメニューはどこにもなかった」
(ドクオ)「おい……ってことは……」
腕を組み、じっとドクオの顔を見ているショボン。
(ショボン)「ログアウトボタンが無いってことは、
この世界から出られない。元の世界に戻れない……ってことだよね」
(ドクオ)「まあ、そうだな」
(ショボン)「入った後すぐに一回全部見た時は、ちゃんとあったんだ。
でも、そのあと記憶とのダブルチェックをしている時には消えていた」
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