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川д゚川 糞ったれBAR NEETのようです
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代理
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(;<●><●>)「……はぁ、行ったか」
( <―><●>)(大体まだ、ぽぽとは籍入れてねぇっつうのに。あのお嬢様め)
( <●><●>)(あーあー。キャラ作りもダリィなぁ。帰り道でぽぽ用になんか消化に良いもん買って帰るか)スタスタ
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…
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【ワカッテマス宅】
( <●><●>)「おう。帰ったぜー」ガチャ
(*‘ω‘ *)「んー。おかえりっぽー」
( <●><●>)「ビロードとダイオードは?」
(*‘ω‘ *)「ビロードは学園祭近いから11時まで居残り、んでダイはランニングがてら迎えに行ったっぽ」
( <●><●>)つ□「あっそ。つうか体調は大丈夫か? ほれ、消化にいいもん買って来たぞ? プリンにゼリーにベークドチーズケーキだ」ガサッ
(;*‘ω‘ *)「おい、最後の。ガッツリ胃腸に負担かけてきそうじゃねえか」
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( <●><●>)「学校に大前のやつが来ててな。この前の礼だとよ」
(*‘ω‘ *)「あぁ、あの娘か。まあまあ律儀にケーキだなんて」パカッ
( <●><●>)「焼いてるから多少は日持ちすんだろ、ってもう食うのかい。病院は行ったのか?」
(*‘ω‘ *)「あぁ、うん。行った行ったー」モグモグ
( <●><●>)「ほんで、何だって? 熱は無ぇみたいだから一安心だけどよ」キガエキガエ
(*‘ω‘ *)「あぁ、病気じゃなくて妊娠だっぽ」
( <●><●>)「ふぅん、なら安心だな」キガエキガエ
(*‘ω‘ *)「そそ、2ヶ月だから自覚症状が出る比らしいっぽ。つうか、これ美味いわ」モグモグ
( <●><●>)「なるほどね。まあ病気じゃなくて一安心……」
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(;<○><●>)そ「って妊娠んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!?」
(;* ーω‘ *)そ「うっせぇ!?」
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【糞ったれBAR NEETのようです】
【OPEN】
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【翌日 ミルナ宅】
ノハ*゚⊿゚)「うわぁ!! 赤ちゃんが出来たのか!? おめでとう!!」
川 ゚ -゚)「ぽぽ、本当におめでとう」
(*‘ω‘ *)「おーおーサンキューだっぽ。つうかまだ、あんまり実感無いんだけど」
ノパ⊿゚)「お腹が膨らんで無いからな。大体何ヵ月くらいからなんだ?」
川 ゚ -゚)「確か5ヶ月くらいじゃなかったか? まだもう少し時間がかかるはずだ」
(;*‘ω‘ *)「あーデブるのが嫌だっぽ。しかも酒も飲めねえし」
川; ゚ -゚)「と言いつつミルナの家に来た時点で飲む気マンマンじゃないか」
(*‘ω‘ *)「まぁワカのやつが騒ぎたがってるし、今日くらいわな。量はさすがに減らすけど」
ノハー⊿゚)「ぽぽ一人だけの身体じゃ無いからな、無理はするなよ?」
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(*<●><●>)「いやーめでてえなぁ、おい!! こんなにめでてえ日なんざ、いつぶりだ!?」ゴクゴク
( ・∀・)「ワカさん飛ばすねー。まあ無理もないけど」
川д川「そういやぁワカッテマスは籍入れたのか?」
(*<●><●>)「今日の昼にな! あんなに清々しい気持ちで仕事サボったの初めてだぜっ!!」
( ・∀・)「あ、じゃあご結婚したんですね。おめでとうございます!!」
(*<●><●>)「ぶっちゃけぽぽの苗字が変わった以外はなんも変化無ぇけどな」ゴクゴク
川д゚川「式はどうすんだぁ?」
( <●><●>)「俺もぽぽも無駄に知り合い多いからよー誘うのも大変だし、とりあえずは家族だけで地味な式にするつもりだ」ゴクゴクゴクゴク
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( ・∀・)「ワカさんもぽぽさんも友達多そうですもんねー?」
( <―><●>)「まぁ仕事柄な? ありがたい事でもあるけどよ」カラン
(*‘ω‘ *)「まあ、大勢呼んでもめんどいだけだっぽ」
ノハ;゚⊿゚)「何か勿体ない気もするけどな。せっかくの結婚式なのに……」
(*‘ω‘ *)「理想は人によって違うってことだっぽ。私にしてみりゃ式あげるより籍入れる方が重要だし。つうか酒飲みぇっぽ、おいミルナー」
川д゚川「あぁん?」
(*‘ω‘ *)「ワカが持ってきたそれで、適当にカクテル作ってくれっぽ。さっぱりしたやつ」
( <●><●>)つ凸「あ、ヘッポコのニューヨークのせいでこいつの存在忘れてたわ」ドンッ
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(;・∀・)そ「あー!? これってキャバクラとかホストで有名なやつだー!?」
(*<●><●>)「おう。元職場から一番高いのかっぱらって来たぜ!」
川;д川「『ドン・ペリニヨン』の『レゼルヴゥ・ドゥ・ラベイ』ねぇ。無駄に高い酒だわなぁ」
( <―><●>)「そんな長い名前だったのか? ゴールドでしか覚えてなかったわ」
(;・∀・)「……ちなみに、お値段は?」
( <●><●>)「あん? キリよく100万」
(;・Д・)そ「ひょええええぇぇぇぇ〜!? 100万円のお酒ええええぇぇぇ!?」
川;д゚川「言っとくが原価は12、3万だからなぁ? しかし改めて聴くとボッタクリもヒデェもんだなぁ」
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(*‘ω‘ *)「基本、夜の店は10倍価額が基準だからな。ぶっちゃけ私はドンペリはピンク派だけど」
川д川「んじゃ適当にカクテル作りますかぁ……一杯めだし軽く『ミモザ』でいいかぁ?」
(*‘ω‘ *)「おぉ、さっぱりしてて最高だっぽ」
川;д川「つう訳でモララー、冷蔵庫からオレンジを……って何を震えてんだ?」
(((;・∀・)))「だっ!? だって100万のお酒をカクテルになんて……!?」ガクガク
川;д川(昔こいつに飲ませてやったシャルトリューズVEPのオールドボトルなんて市場価格で80万のやつなんだがなぁ……)
ノパ⊿゚)「モララーは使い物にならん、私がやる」ガチャ
川д川「サンキュー」トクトク
(* ーω‘ *)(息ぴったりじゃねえかっぽ)
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【ミモザ】
<参考レシピ>
・シャンパン…60ミリ
・オレンジジュース…60ミリ
シャンパン・グラスにシャンパンを注ぎ、オレンジ・ジュースで満たして、軽くステアする。
可愛いミモザの花のように可憐でエレガントなシャンパンベースカクテル。
アルコール度数は6°前後。
正式名は『シャンパーニュ・ア・ロランジュ』だが庶民的なバーだと伝わらない可能性があるため、ミモザで覚えよう。
オレンジジュースの爽やかな酸味がシャンパンの決め細やかな泡に乗り、非常に高級感のある仕上がりに。
作中ではオレンジの実をそのまま絞ってカクテル材料にしている。
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(*‘ω‘ *)「あぁ、美味いっぽ。やっぱりこういうシンプルなのがいいっぽー」チビチビ
( <●><●>)「余ったドンペリ、飲むかヘッポコ?」
(;・∀・)「おそれ多くて結構です!!」
(*‘ω‘ *)「オレンジの薫りがいいっぽ。やっぱり果実使ってしっかり作ってくれると味の各が上がるっぽ」ゴクゴク
川 ゚ -゚)「簡単に作れるのがいいよな」ゴクゴク
(*‘ω‘ *)「やっぱり炭酸入ったカクテルは美味いっぽ。次は何を飲むかねー」カラン
ノハ;゚⊿゚)「相変わらず早いな……まぁ普段がバーボンばかりだから、この位は軽いんだろうが」
(*‘ω‘ *)「そうそう。んじゃ簡単繋がりで『シャンボール・ロワイヤル』をくれっぽ。『シャンボール』の旧デザインボトル好きだったっぽ」
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川д川「キャバ嬢らしいねぇ。了解だぁ」トクトク カランカラン
ノパ⊿゚)「確かにシャンボールのボトルデザインはきらびやかで可愛いらしいよな。今はだいぶシンプルに落ち着いたが」
(* ーω ー *)「最近の酒は遊び心が無いっぽ『シンデレラシュー』みたいに飾って楽しめる酒はもっと必要な筈」
川д川(あれ飲み干すとまんま硝子の靴だしなぁ)
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【シャンボール・ロワイヤル】
<参考レシピ>
・シャンパン…適量
・シャンボール…10ミリ
シャンパン・グラスにシャンボールを注ぎ、冷えたシャンパン満たして、軽くステアする。
シャンボールの赤みがかった紫色が艶かしい大人の女性に似合うカクテル。
アルコール度数は10°前後。
シャンボール自体がベリー径リキュールにしては少々効果な為に自宅では作りづらいが、是非とも1度は飲んでほしい。
ラズベリーの甘酸っぱさと冷えたシャンパンの爽やかな辛さは、まさに大人の恋の味だ
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(*‘ω‘ *)「んー。深みのある甘酸っぱさだっぽ。カシスじゃこうは行かねえっぽ」ゴクゴク
ノハ*ー⊿゚)「シャンボールはラズベリーの酒だからな、カシスとは味わいも変わるさ。このシャンパンとの味わいもいいな」ゴクゴク
川 ゚ -゚)「やはりベースが高級酒だとよけいに美味く感じてしまうな。我ながら現金なものだ」ゴクゴク
(#<●><●>)「おらヘッポコー!! 祝いの席だ!! 漢見せろやああああぁぁぁぁ!!」
(# ・∀・)「不祥、男モララー! ドンペリ一気飲みしまーっす!!」ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク
(*<●><●>)「いいぞいいぞ!! ヒャッハー欅の神が聴こえて来るぜええええぇぇぇ!!」
川*∀川「おうおうモララー頑張れやぁ。ケッケッケッケッ」
(#―∀―)「―――――――――っ!!」ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク
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ノハ;゚⊿゚)「男陣はいつの間に酔っ払ったんだ……馬鹿ばかりじゃないか」
川; ゚ -゚)「あれはモララーは駄目だな。全く弱いのによくやるよ」
(;*‘ω‘ *)「ウチのバカッテマスにけしかけられただけだっぽ。全く幾つになってもバカなんだから」ゴクゴク
ノハー⊿゚)「そこが好きなんだろ? 稚内ぽぽさん?」
(* ーω ー *)「……否定はしねぇっぽ」
(*<●><●>)「飲めや飲めや飲めやあああぁぁぁぁ!! ヒャッハー!!」
(; ∀ )「ゲフッ……頭ふらふら……!?」カラン
川*д川「うし、次は引っ張り出して来たピンドン一気を見せて貰いますかぁ!?」
(*<●><●>)「いいねミルナ! さいっこうだぜえええぇぇ!?」
(# ;∀;)そ「アンタら鬼かあああああぁぁぁぁ!?」
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……………
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【ワカッテマス宅】
(*<●><●>)「あぁ、楽しかった」
(;*‘ω‘ *)「モララー苛め過ぎんなよ? ぶっ倒れてたじゃねえかっぽ」
( <―><●>)「次の休みに飯でも奢ってやるさ。全く可愛いやつだぜ」
(*‘ω‘ *)「まあ気持ちは分かるけど、風呂は入ったし、もう寝るか?」
( <●><●>)「んー、あぁー」
(*‘ω‘ *)「あん?」
( <●><●>)「なあ、ぽぽ。一杯だけ付き合えや」
(*‘ω‘ *)「??……散々飲んだだろうに。まあ構わないけどよ」
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( <●><●>)「ん」 トンッ
(*‘ω‘ *)「あ? そんな変なグラス家にあったっけ?」
( <●><●>)「ミルナから借りたんだよ。まあ、あれだ……今日くらいはカッコつけてえだろ?」コロン トクトク
(*‘ω‘ *)「……」
( <●><●>)「ほれ、グラス持てや」スッ
(*‘ω‘ *)「……ん」スッ
( <―><●>)つу「『君の瞳に乾杯』」
(* ーω ー *)つу「……馬鹿」
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ドンペリとかのんでみたいなー
でも10万出すくらいならその金でラムやウイスキーやテキーラ買った方がいいわ……
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【シャンパン・カクテル】
<参考レシピ>
・シャンパン…適量
・角砂糖…1個
・アンゴスチュラ・ビターズ…1dash
ソーサー・グラスにアンゴスチュラ・ビターズを注いだ角砂糖を乗せ、シャンパンで静かに満たす。
酒好きなら、1度はその台詞を聞いたことはあるはず。映画『カサブランカ』で『君の瞳に乾杯』という台詞と共に登場した、あのカクテル。
アルコール度数はシャンパンによる。
大切な人に。
自分自身に。
愛しい時間に酔うためのカクテル。
大切なな時に。
大切な人と飲んでほしい。
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( <●><●>)「」ゴクゴク
(*‘ω‘ *)「」ゴクゴク
( <●><●>)「……なぁ、ぽぽ?」
(*‘ω‘ *)「んー」
( <●><●>)「籍。入れちまったな」
(*‘ω‘ *)「おう、なんだ? 不服なのかっぽ?」
( <●><●>)「んな事あるもんか。ただ感慨深いもんがあると思っただけさ」
(*‘ω‘ *)「まあ、そこは確かに多少はなー」
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( <―><―>)「……」ゴクゴク
(*‘ω‘ *)「……」ゴクゴク
( <―><●>)「……俺、さ」
( <●><●>)「お前の事。護るからな」
(*‘ω‘ *)「……」
( <●><●>)「何があっても」
( <●><●>)「俺が一生、護るから」ゴクゴク
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(*‘ω‘ *)「……」
(* ーω ー *)「……ふん」
(* ω *)「んな今更な事。馬鹿なアンタに……」
(*;ω;*)「言われなくても『ワカッテマス』。だっぽ!! 馬鹿旦那!!」
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【CLOSE】
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おしまいける。
新スレ立てる的に登場人物紹介を書くので、ぽぽの名前修正しておきます。
『お嬢様とワインベースカクテル』
『アル中野郎とアイラモルト』
『流石な美女とブランデー』
のどれかを次回
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乙乙!この二人結婚かあ……女子生徒の反応すごそうだな
シャンパンカクテル飲んでみたい
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ファンは阿鼻叫喚だろうな…
素敵だったよ、乙
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おつおつ
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おつー
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乙乙
君の瞳に〜のカクテルってそういう名前だったんだ、知らんかった
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おまけでエロ書きたい!
誰視点がいい?
『モララーと???』
『アイシスと???』
『ビロードと???』
まあいつ書くかはわからんが 。
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アイシス
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ビロード
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モララー
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ビロードで
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アイシスで
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http://urx.red/rNNc
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アイシス
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ほんじゃあオマケで
『アイシスとオーガズム』
を近い内に書きますわ。
おねショタ、逆レ、M男向け、注意
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逆レという事はまさか
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美しいアイシスの前立腺がピンチ!
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次回!!!!!!美しいアイリスのオシリスが華と散る!!!!!!
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アイラ好きとしてはアイラモルトとアル中読みたいな。
パルミジャーノのデカめのやつやすいんだけどウイスキーのつまみ以外カルボナーラくらいしかおもいつかないから買うか迷うー。
アイラにチーズは最高
しかし、カビ系はくえんの…
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好みど真ん中じゃないか
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男の娘の逆レって菊の花が散るんじゃ
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おねしょた祭りじゃ!!!
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今日の深夜
『お嬢様とワインベースカクテル』
を投下(酔いつぶれなかったら)
この話以降は、2板で連載中の現行
『ラム専門BAR 紅〜Beni〜のようです』
との関連キャラが多くなります。
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http://urx.red/rNLl
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投下遅れてすまそ。
オマケの方なんだけどアイシスの絡み相手キュートかペニサスのどっちがいいかしら?
ちな、どっちもそこまでハードではない模様。
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ペニサスがいいです
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これはペニサス
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キューちゃんの!ちょっとエロいとこ見てみたい!そーれキューちゃん!キューちゃん!
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いいからはやくかけよwww
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ペニサス
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どっちも捨てがたいから両方だ!!
明日普通に仕事だしパンツ履いてないと風邪ひくから早くしろよな!!!
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ペニサス(真顔)
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ここはペニーで
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キュート
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んじゃペニサスでいきますわ。
約30分後に『お嬢様とワインベースカクテル』投下。
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( ー∀ー )「……Zzz……Zzz」
「アヒャ様、どうかお目覚め下さいな」ユサユサ
( ー∀ー )「……Zzz……Zzz」
「お仕事中ですわよ? どうか目を覚まして下さいまし」ユサユサ
( ー∀ー )「……んがぁ〜…………Zzz……Zzz」
「アヒャ様……」ユサユサ
( ー∀ー )「うっせぇなぁ……むにゃ……Zzz……Zzz」
「……」ユサユサ
( ー∀ー )「……Zzz……Zzz」
「……アヒャ様?」
-
( ー∀ー )「むにゃ……姉ちゃんいい身体してんじゃねえか……アヒャ……Zzz……Zzz」
「」ピクッ
(* ー∀ー )「ちょっとケツ触らせてくれや……アヒャ………Zzz……Zzz」
「……」
(* ー∀ー )「おぉ……胸もいい感じ……アヒャヒャヒャ………Zzz……Zzz」
「……いい加減に」スッ
(* ー∀ー )「アヒャ……アヒャヒャヒャ……Zzz……Zzz」
|゚ノ#^∀^)つ=●゙))「目を覚ましなさいなこの甲斐性無しがあああああああぁぁぁ」ブンッ
(##) Д )そ「うぎゃあああああああぁぁ!?」バチコ―――ン!!
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【糞ったれBAR NEETのようです】
【OPEN】
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(# ゚∀゚ )「てっめえ『レモン』ごらぁ!? 店長様であるこの俺様のご尊顔をフライパンでぶっ叩くとは何事だああぁぁ!!」
|゚ノ#^∀^)「何が店長様ですか! 営業時間中だっていうのに酒浸りでゴロゴロと寝てばかり!! 少しは恥ずかしいと思いませんの!?」
(# ゚∀゚ )「恥ずかしいも糞も俺様とレモン以外に誰もいねぇだろうが! そもそもここは俺様の店なんだから何してたって構わねぇだろうがぁ!!」
|゚ノ#^∀^)「営業時間中だって私さっきから言っているでしょうが!! 大体アヒャ様がそんなぐうたらな甲斐性無しですから……」
|゚ノ ^∀^)「金曜日の夕食時に!」
|゚ノ ^∀^)「このそこそこ広めのレストランに!!」
|゚ノ#^∀^)「お客様がスッカラカンなのですわよ――――!?」
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( ー∀ー )「……Zzz……Zzz」
|゚ノ ∀ )「」ブチッ
|゚ノ#^∀^)つ―●゙))「だ か ら 寝るなって言ってるんですのおおおおおぉぉぉ!!」ブンブンブンッッッ
(###)Д。 )そ「ぶぎゃあああああぁぁぁ!?」バチコンバチコンバチコ―ン
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…
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【翌日 某喫茶店】
|゚ノ#^∀^)「全く! 酷い話だと思いませんか!? 先生!!」
(;<―><●>)「んな下らない話の為に休日の新婚夫婦を道すがら呼び止めんなっつーの」
|゚ノ;^∀^)「まあ酷いですわ!! 私と稚内先生の仲だというのに!!」
(;<●><●>)「たまたまキャラ作りしてたのがお前にバレただけだろうが!! あぁ……やっかいな奴にバレちまったぜ」
(*‘ω‘ *)「まあまあ恋する女の相談くらい乗ってやれっぽ。先生?」
(#<●><●>)「大前はOGだし、そもそも担任でも無かったっつうの! 糞、あそこのレストラン行かなきゃ良かった」
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(*‘ω‘ *)「料理は美味かったじゃねえかっぽ。酒もアホほど揃ってたし」
|゚ノ ^∀^)「是非ともまた来て下さいな。潰れてなければ、ですが」
(;*‘ω‘ *)「いやいや不穏な事言うなよ」
|゚ノ ー∀ー)「はぁ、どうしたらあの方は私の事を見て下さるのでしょうか……」
(#<●><●>)「だからそう言うのを俺に相談すんなっつうの! 同年代の男のダチに聞きゃいいだろうが」
|゚ノ ^∀^)+「女子校育ちの箱入り娘ですので、殿方のお知り合い等ほとんどおりませんわ。私、大前家が一人娘、大前レモナ! でございますもの」ドドン!
-
(*‘ω‘ *)「大前ってあの大前グループのだろ? 日本三大財閥の」
|゚ノ ^∀^)「えぇ、黄金堤、大前、杉浦の三大財閥。まあ、ゴールデンコーポレーションの黄金堤は別格ですが」
(*‘ω‘ *)「そんなお嬢様なら箱入りもしゃあ無ぇっぽ。んじゃ、年の近い野郎共がいる所に言ってみるかっぽ!」
( <●><●>)「あぁ、ミルナんとこ? まあ喫茶店でダラダラするよりはいいか」
|゚ノ ^∀^)「?? どこに行くのでしょうか?」
(*‘ω‘ *)「なぁに、ちょっとばかし変わったニートがやってるBARだっぽ」
|゚ノ ^∀^)「はぁ……?」
( <―><●>)(まあ、ミルナやヘッポコに押し付ければ案外すぐ解決したりしてな)
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【ミルナ宅】
( <●><●>)「……で」
|゚ノ ^∀^)「」
(;・∀・)「」
|゚ノ ^∀^)「」
(;・∀・)「」
(;<●><●>)「何だこの空気?」
川;д゚川「いやぁ、こっちが教えろよぉ。何だってんだぁ? 糞ったれどもがぁ」
(;*‘ω‘ *)「知り合いには間違いなさそうな雰囲気だけど、なあ?」
-
お嬢様かわいい支援
-
|゚ノ ^∀^)「……先生、私。1つだけ言い忘れていた事が御座いましたわ」
(;<●><●>)「な、なんだ?」
|゚ノ ^∀^)「実は私、友人の紹介でとある殿方と3度ほどデートする機会がありまして、ええ、はい」
(;*‘ω‘ *)「で、もしやその相手が……」
|゚ノ ^∀^)「えぇ。ご察しの通り、こちらの残念な殿方代表。毛利様で御座いますわ」
(# ・∀・)「残念言うな! っていうか何でレモナさんがワカさん達とここに!?」
(;<―><●>)「色々あったんだよ……つうかまさかヘッポコの元カノとはなぁ」
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|゚ノ ^∀^)「御冗談を、先生。恋人などでは御座いませんわ。あくまで友人の顔を立てる為に、形だけのデートをしただけですので」キッパリ
(;―∀・)そ「グハッ……!?」
|゚ノ ^∀^)「正直言いまして、毛利様と過ごした時間は何の思い出も御座いませんの。中身の無い時間とでも言いましょうか……?」
(;・Д・)そ「ギョホッ……!?」
|゚ノ ^∀^)「何と言うか、殿方としての頼り甲斐が皆無とでも申しましょうか? 見た目は、まあ格好いいと素直に称賛させて頂きますが、肝心の中身がスッカラカンでしたわ」
(; Д )そ「あべしっ……!?」
|゚ノ ^∀^)「例を挙げて説明するのならば、そうですわね先ずは真っ先に思い付くのはヘタレですしヘッポコですし空気読めないですし空回りばかりですし間抜けですしお馬鹿ですし……」
( ∀ )「」チーン
(;<●><●>)「すまん、もう止してやれ、な? 引き合わせた俺が悪かったから!」
|゚ノ ^∀^)「はぁ。先生がそう仰いますなら……」
(;*‘ω‘ *)(えげつない程の口撃。大前レモナ、侮れねーっぽ)
-
( ∀ )「」チーン
川д゚川「まぁ燃え尽きたモララーはともかくとしてぇ、この嬢さんはワカッテマスの知り合いかぁ?」
( <●><●>)「元教え子だ、つっても担任じゃねえが。素のキャラで都内のレストランに飯食いにいったら大前が働いてやがってよ」
|゚ノ ^∀^)「あの時は大変、驚きましたわ。まさか学院1の人気者の稚内先生が……ねえ?」クスッ
(;*‘ω‘ *)「末恐ろしい娘だっぽ」
|゚ノ ^∀^)「申し遅れましたが、私。大前家が一人娘。大前レモナ! と申しますわ」ペコリ
川д川「へいへぃ、俺はミルナァ。此方ミルナなぁ。つうか大前って財閥のぉ?」
|゚ノ ^∀^)「ええ、日本三大財閥の大前家で御座いますわ」
川д川「ふぅん、ならマニーと似たような金持ちタイプかぁ」
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|゚ノ ^∀^)「マニー、と仰いますとゴールデンコーポレーションの。黄金堤様の事をご存じで?」
川д川「あの、ニャアニャアうっせぇチビだろぉ? 俺のダチだよぉ、互いに酒オタクなもんでなぁ?」
|゚ノ;^∀^)「まぁ、驚きですわ」
|゚ノ;^∀^)(まさかゴールデンコーポレーションの統帥の関係者が居るだなんて。ここに御父様がいらっしゃらなくて良かったですわ)
川д゚川「んでぇ、何しに来たんだか知らねえがぁ。とりあえず酒でも飲んだらぁ?」
(;<●><●>)「あ、あぁ。そうだな。つってもヘッポコは使い物にならねーから今日はニューヨークは無しだな」
(*‘ω‘ *)「あぁ、そう言えばレモナ嬢。あのレストランで働いてるって事は酒には詳しいのかっぽ?」
|゚ノ ^∀^)「えぇ、嗜む程度ですがワインの方を少々。ここ最近はあのお方の趣味にあわせてスピリッツばかりでしたが」
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(*‘ω‘ *)「なら丁度いい、なんか美味いワインベースのカクテル教えてくれっぽ。私もワカもワインはさっぱりでね」
|゚ノ ^∀^)「私などの若輩者でよろしいのでしたら……ところで、この店にはメニューはありませんの?」
川#д川「ウチは店じゃねえっつうの!!」
( <●><●>)「あぁ、悪い。説明すんの忘れてたわ、カクカクシカジカでな」
|゚ノ*^∀^)「サケサケゴクゴクですわ。まあ、こんな立派なショットバー仕立てのご自宅だなんて素晴らしいですわ!」
川д川「へえへぇどうもぉ。まあワインは適当にそこそこのランクのもん出すからそれで妥協してくれやぁ」
|゚ノ ^∀^)「そうですか。では1杯めですし、メジャーな『キール』をお願い致しますわ」
川д川「あいよぅ」
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【キール】
<参考レシピ>
・白ワイン…適量
・カシス リキュール…少量
グラスによく冷やしたカシス リキュールを少量注ぎ、冷えた辛口の白ワインを注ぎ、軽くステアする。
割合はカシス:ワイン=1〜4 : 9〜6と、好みで。
白ワインを使ったメジャーどころのカクテルとして有名なのが、この『キール』だ。
アルコール度数は比率によって変わるが、大体14°前後。
名前の由来はフランスのとある市長であったフェリックス・キール氏の姓から。
アレンジバリエーションも非常に多く、ベースをスパークリングワインに代えた『キール・ロワイヤル』も同じく人気がある。
カシスを足すだけのシンプルなので、家庭でも簡単に再現でき、余ったワインの処分にも向いている万能レシピ。
ちなみに『ヴァン・ブラン・カシス』という別名があるが、まず普通の日本人には通じないのでキールで注文しよう。
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|゚ノ ^∀^)「頂きますわ」ゴクゴク
(*‘ω‘ *)「ん、思ったより飲みやすいっぽ」ゴクゴク
|゚ノ ^∀^)「ワインベースのカクテルの代表格ですわ。カシスの甘みと赤ワインの深みがマッチングして人気のカクテルですの」
( <―><●>)「あー……甘ったるいしジュースみてえだな」ゴクゴク
(*‘ω‘ *)「まあ確かに度数は弱いけど妊婦の私にゃ丁度いいっぽ」
|゚ノ;^∀^)(妊婦さんがお酒を飲んでよろしいのでしょうか?)
( <●><●>)「大前。次は?」カラン
|゚ノ ^∀^)「先生は酒豪ですわね。では『キティ』などでお口をサッパリさせては如何でしょうか?」
( <●><●>)「ミルナー」
川д゚川「はいよぉ」
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【キティ】
<参考レシピ>
・赤ワイン…適量
・ジンジャーエール…適量
氷を入れたゴブレットに赤ワイン、次にジンジャー・エールを注いで、ストローを添える。
好みによってレモンスライスを飾る。
赤ワインにジンジャーエールというシンプルなレシピのカクテルが『キティ』だ。
アルコール度数は5°。
赤ワインの深いコクがジンジャーエールの爽やかな辛さと相まって、口の中で清々しくマッチング。
基本的なレシピには等量を混ぜるとあるが、比率などは個人で調節してみよう。
ただし、日本在住のワイン通の方々からは嫌われる可能性がある飲み方なので注意。
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( <●><●>)「ん―。こりゃジンジャーエール割りか?」ゴクゴク
|゚ノ ^∀^)「ええ。この程度のシンプルなカクテルならご自宅でも簡単に再現が出来るかと」
(*‘ω‘ *)「確かに。今度の買い出しでワインでも買ってみるかっぽ」ゴクゴク
( <―><●>)「ガキ孕んでんだ。飲み過ぎんなよ?」
(* ーω‘ *)「んなもん言われなくても分かってるっぽ」ゴクゴク
川д゚川「んでぇ? レモナだっけぇ? あんた何しに来たんだぁ?」
|゚ノ*^∀^)「初対面の此方様にこのようなご相談をするのは少々お恥ずかしいのですが……実は私、恋をしていまして」
川д゚川「はぁ? 恋ぃ?」
-
( <●><●>)「そうそう。色々あって、こいつの想い人へのプレゼント選びに付き合ってやってからって言うもの、一々俺んとこに愚痴や相談が来るからな」
(*‘ω‘ *)「年の近いモララーやミルナにも話を聴いてもらったらどうだ? って私が提案してな。まあ見た感じモララーはダメっぽいが」
( ∀ )「」チーン
川д川「まぁ別に話聴くだけなら構わなぇけどよぉ……俺はそんなに恋愛経験無ぇぞぉ?」
(*‘ω‘ *)「よく言うっぽ。ヒートとラブラブな癖にぃ」
|゚ノ ^∀^)「ヒート? ……もしや素直様の事ですか?」
川д゚川「あぁん? 知り合いかぁ?」
-
|゚ノ ^∀^)「はい。素直様が経営しているお店には私、大変お世話になっていますわ。素直様がお勧めして下さるラム酒はとても美味なものばかりで」
川д川「ヒートんとこの常連だったのかぁ。変な偶然もあったもんだなぁ」
|゚ノ ^∀^)「えぇ。それに、あのお方もヒート様のお店には足しげく通っていらっしゃいますわ」
( <●><●>)「酒が好きらしくてな、そいつ。プレゼントも最終的には酒とデキャンタに決定してたぞ? めちゃくちゃ高いやつ」
|゚ノ ^∀^)「あのお方の為ですもの。お金など幾ら使っても惜しくはありませんわ」
川д川「一途だねぇ。んでぇ? 具体的な話はぁ? またプレゼントでも贈るのかぁ?」
|゚ノ;^∀^)「いぇ……その、あのお方がどうしたら私に振り向いて下さるか、というご相談を……」
-
川;д川「また漠然としてやがるなぁ。つぅかその男がどんなやつか知らない俺からしたら言える事なんて無いぜぇ?」
|゚ノ*^∀^)つ「それでしたら、こちらのロケットのペンダントを。あのお方の写真なら肌身離さずに」パカッ
川д゚川「写メじゃなくてロケットとはまた古風だねぇ……どれどれぇ?」
【( ゚∀゚ )】
川д゚川「あれぇ? こいつアヒャじゃねぇかぁ?」
|゚ノ*^∀^)そ「まあ! アヒャ様の事をご存知で!?」
( <●><●>)「なんだ? ミルナの知り合いなのか?」
-
川д゚川「『笑角福アヒャ』、高校の頃のダチだぁ。年に2、3回はウチで飲んでるぜぇ。 確か都内でレストランやってんだろぉ?」
|゚ノ*^∀^)「えぇ! その通りですわ!! 私はそこでアヒャ様のお手伝いをさせて頂いてますの!!まぁ、まぁ! なんて素敵な縁なのかしら!!」
(*‘ω‘ *)「こりゃまた偶然だっぽ。ミルナのダチなら話も早いんじゃねぇかっぽ?」
川;д川「えぇ……いやぁ? まぁ、うぅん……?」
( <●><●>)「なんだその反応」
川;д川「いやぁ、レモナにゃ悪いけどよぉ? ちょっと諦めた方がいいんじゃねえかぁ?」
|゚ノ;^∀^)「まぁ! なぜそのような殺生な事を!?」
( <―><●>)「何か訳ありなのか?」
-
川;д川「いやぁ、見た感じ純情そうなお嬢様の相手にゃ相応しく無ぇっつうかぁ……ちょっとアレなやつだからなぁ?」
( <●><●>)「アレ?」
川д゚川「控えめに言ってクズ」
(;<●><●>)「控えめで!? っていうかそいつに惚れてる大前の前で言うなよ!!」
|゚ノ ^∀^)「まあ否定は致しませんわ」
Σ(<●><●>;)「否定しねぇの!? お前クズに惚れてるの!?」
|゚ノ ^∀^)「ただのクズでは御座いませんわよ? アル中で女ったらしでサボり魔でケンカっ早くて自己中心的で学力も無くて……」
(;<●><●>)そ「想像以上のドクズじゃねえか!? 一応教師として言っておくがソイツは辞めとけ!!」
(;*‘ω‘ *)「世界で一番教師らしく無いお前です心配するレベルか」
-
|゚ノ;^∀^)「うぅ……確かにロクでも無い方だというのは分かってますわ!! 自由恋愛を認めて下さる御父様ですら『アレだけは止めろ』と土下座しながら半泣きで説得されましたし」
(;<●><●>)そ「相当なレベルじゃねえか!? もう辞めとけよマジで!! 会ったことも無いお前の親父さんが哀れになって来るレベルだぜ!?」
|゚ノ#^∀^)「でも! でも好きになってしまったものは仕方無いのですわ!! アヒャ様の前でだけは、私は大前家が一人娘としてでは無く」
|゚ノ; ー∀ ー )「一人の、ただの、レモナとして。自然体で過ごせるんです……ですので、諦めるなんて出来ませんわ」
-
川;д゚川「うわぁ……お前ぇマジでメッチャいい娘じゃん。いやぁ、相手がアレじゃなかったら素直に応援するんだけどなぁ……」
(;*‘ω‘ *)(どんだけ酷いやつなんだっぽ)
|゚ノ ^∀^)「……申し訳ございませんわ。私としたことが、少々熱くなってしまいましたわ。お恥ずかしい」
川д川「まぁ気にすんなぁ。とりあえずコレでも飲んでクールダウンしろぉ」スッ
|゚ノ ^∀^)「これは、『アメリカン・レモネード』でしょうか?」
川∀川「正解ぃ」
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【アメリカン・レモネード】
<参考レシピ>
・赤ワイン…30ミリ
・ミネラルウォーター…適量
・砂糖…15グラム
・レモン…1個
あらかじめレモンの皮を螺旋状に剥き、果実を絞りジュースを作っておく。
次にタンブラーにレモンジュースと砂糖、ミネラルウォーターを注ぎステアし、レモネードを作る。
氷をいれ、最後に赤ワインを静かに注ぎ、フロートさせる。
赤ワインのフロートが美しい、大人のレモネード。
アルコール度数は3%だが調節可能。
ぶっちゃけレモネードが出来た時点で8割りがた完成したようなもの。
見た目に拘るならやはり飾りのレモンのカットと、赤ワインのフロートを慎重に行おう。
休日の真っ昼間、青空を見上げながら優雅に一杯。
そんなシーンにいかが?
.
-
|゚ノ*^∀^)「ふう。レモンの清涼な風味が癒してくれますわ」ゴクゴク
( <●><●>)「このレモンの皮をクルクル螺旋状にカットすんのってカッコいいよな。なかなか真似できん」ゴクゴク
川д川「慣れりゃあ案外簡単だぜぇ? 林檎の皮剥きと大差ねぇ」
|゚ノ ー∀ ー )「はぁ。アヒャ様……」
(*‘ω‘ *)「こりゃ重症。まさに恋の病だっぽ」
川д川「まぁ、最近アイツとも会ってなかったしなぁ? 連絡とってみるかぁ。んでぇ、そん時にでも然り気無くレモナの事について探り入れといてやるよぉ」
|゚ノ ^∀^)そ「まあ、本当でございますか!?」
川д゚川「あぁ。ただ結果にケチはつけんなよぉ? アイツは良くも悪くも正直だからなぁ。特に酒と女に関しては」
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|゚ノ*^∀^)「えぇ、それでも構いませんわ! 此方様、この御恩は忘れませんわ!! もし何か困った事が御座いましたら……」
|゚ノ*^∀^)「この、大前家が一人娘! 大前 レ モ ナ が!! お力にならせて頂きますわ!! オーホッホッホッホッ!!」ドドン!
川;д゚川「いやぁ別に恩って程じゃぁ。っつうかぁ、なかなかお前もキャラ濃いのなぁ」
(*‘ω‘ *)(まさかこのお嬢様がヒートのとこの常連だとわ。私もヒートにちょっと探り入れてみるかっぽ)
( <―><●>)(またぽぽのやつは、お節介な事考えてやがんな?)ゴクゴク
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( ;∀;)(散々ボロクソに言われて、挙げ句元カノのノロケ聞かされて、放置されてる僕って一体……)グスン
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【CLOSE】
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おしまいける。
ちなみにモララーがレモナにフラれたっていう話はトソン登場時に軽く触れてます。
『アル中野郎とアイラモルト』
『面白黒人とフルーツカクテル』
のどちらかを次回。
オマケは新スレ立ててからかなー?
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乙
アイラモルト読みたいなー
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おつおつ
またキャラ濃いのが出てきた
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乙、人間関係こんがらがってるな
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これでレモナが実は男の娘だったら完璧だわ
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話の繋がり的にはアイラ?
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モララーの扱いで笑う
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