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( ・∀・)たちは多趣味を謳歌するようです
2
:
名も無きAAのようです
:2015/06/25(木) 23:33:22 ID:WpPzIf8g0
使われていない貸事務所のプレハブを格安で借り、友人たちと断熱・区画分け施工して住居へと変えた奇妙な住まい。
その一室で二人の男女が屯していた。
女の方は背もたれに埋まるようにして漫画を読み、男は何やら木工工作をしている。
やがて、男は組んだ木枠に100均のバーベキューネットをネジ止めし終えると、タイラップの仮止めを確認し、網を手にとった。
それから、唯一何も貼られていない木枠の1面に網をタッカーで仮止めし、余った部分をナイフで切り落としていく。
そうやって慣れた手つきで工作を進める男を、漫画を読むのを止めた女が、じっと見つめていた。
lw´‐ _‐ノv「そういえばモララーさん」
(;・∀・)「ハイなんでしょう!? 身に覚えが多すぎてどれのことだかわかりません!」
lw´‐ _‐ノv「……。まあ、それは後々問い詰めるとして」
(;・∀・)「あ、墓穴掘った」
女、素直シュールの目線の先は、男、モララーの手へと向いていた。
正確にはその手に握られた、スパイダルコ社製のデリカ4。
同社の看板モデルであり、実用ナイフとして高く支持されている名作モデルへと向いている。
lw´‐ _‐ノv「この前、つーちゃんにナイフあげたんだってね」
( ・∀・)「ん? ああ、アレね。元々貰い物でさ、使わないからってくれたんだ」
lw´‐ _‐ノv「貰い物を人にあげてよかったの?」
( ・∀・)「高いナイフだし俺の趣味じゃないから返そうとしたら、じゃあ使う奴に渡してくれって言われてね」
lw´‐ _‐ノv「なるほど」
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