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( ・∀・)たちは「」を謳歌するようです
21
:
名も無きAAのようです
:2015/05/07(木) 00:53:36 ID:L.s74Y3o0
野生的な勘を頼りに違和感を覚えた方へ目線を向ける。
なんてことはない、公園とドン・キホーテの駐車場に挟まれた、車通りの乏しい路上。
そこで談笑する二組の男女に見覚えはない。ここからでは顔は見えないし、女性の髪形や服装にも覚えがない。
足元には少々大き目のバッグ。どこかで見おぼえがあるが、どこで見たかは思い出せない。
いや、バッグではない。それ以外の何か、何かの違和感がある。
( ^ω^)「……ウィッグ?」
一瞬の間を開けて、彼はポツリとつぶやいた。女性の髪にエクステが使われているのだ。
なんとなく、不慣れな印象を受け、それが髪形に違和感を与えていたのだろう。
頭の中でウィッグを外した状態をイメージしていく。その時にもまた、なにか、引っ掛かるものがある。
どこかで会ったことがあるような……?
ξ゚⊿゚)ξ「え?」
( ^ω^)「は?」
その引っ掛かる何かに気が付く直前。彼らは唐突な音楽に足を止めた。
ドン・キホーテから既に20mほどは進んでいる。
ここからはラブホテル街まで少々距離があり特に店舗などもないため、急に街灯も減ってあたりは薄暗い。
いや、明るい場所から急激に暗い場所へ移動したため、実際の暗さ以上に闇は深く見える。
その闇の中で、般若心経が鳴り響いていた。
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