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▼・ェ・▼その男、所詮、『犬』のようです。

560 ◆eOod7XM/js:2015/05/17(日) 22:29:50 ID:/AJbG6Og0
そして左腕を挙げながら、さながら弁士を気取るかのように、相変わらず冷めた視線のまま目の前の女に悠々と語りだした。


( ゚"_ゞ゚)「君はきっと今、とても不思議な気持ちだろう。そうだろうさ、何故なら君はこの路地裏をただ。ただただ、一人で歩いていただけなのだから」

( ゚"_ゞ゚)「君には何の罪もない。そうさ、その通りさ。大体にして私は君みたいな潰れたウジ虫のような顔面をした肥溜めに落ちた糞ったれの糞ビッチの糞マンコになんか微塵も興味は無い。いや、むしろ不愉快ですらあるよ、醜いのは罪だ罪だ罪だ。ああ、もう死ねばいいのにこいつ」


男の声はやたらにハスキーで、聴いたもの耳にこびりつくように残るようだった。
だがその声色よりも特徴的なのはその口調だろう。


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