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(*‘ω‘ *)ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
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( ФωФ)「まあ落ち着け。この商店街に店を構えている以上、こんなの想定内であろう?」
J( 'ー`)し「そうよ、今まで何百件も泥棒騒ぎを見てきたでしょ」
(´・_ゝ・`)(おっそろしい会話だなあ)
(;、;*川「でも、でもっ、いざ自分が被害に遭うとっ、しかもこんなにいっぺんにっ、うっ、うううっ。
手間暇かけてたっぷり愛情注いだお花達がいなくなって……ひぐっ、えううっ」
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(#゚∀゚)「うおおおお! おのれ泥棒! 貴重なおっぱい……いや伊藤さんを悲しませやがって!
捕まえてとっちめてやる!!」
奮起するジョルジュ、それに同意するペニサス。
2人の気合いに、会長が満足げに手を叩いた。
(*,゚Д゚)「おお、やる気満々だな。それでこそ『くたばれ盗っ人商店街』の一員だ!」
──くたばれ盗っ人商店街。
ソーサク町のど真ん中に位置する巨大な商店街は、
その名の通り、どういうわけか泥棒騒ぎが後を絶たない。
昔は普通の名前だったが、あまりに事件が多すぎて商店街の名前が変更された程だというのだから、そりゃ多い。
いい加減うんざりした警察の捜査が投げやりになっているのを危惧した会長により、
10年ほど前、とある制度が導入された。
その名も「一蓮托生制度」。
泥棒被害に遭った店舗とその両隣の店が一丸となり、
一週間以内に解決しなければ、3店共に商店街から退去せねばならぬという踏んだり蹴ったり糞システムである。
だが人間、追い込まれると底力が発揮されるというもので。
この制度が導入されて以降、事件解決率は上がり、発生率が下がり、
何だかんだ全体の売り上げも伸びているという結果オーライぶりだった。
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