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Ammo→Re!!のようです

957名も無きAAのようです:2018/12/29(土) 09:24:25 ID:P5VaBOs60
ζ(゚ー゚*ζ「いきなり来た上に、色々とごめんなさいね」

( ゚ー゚)「いえ、いいんですよ。
    もうお出になりますか?」

ζ(゚ー゚*ζ「えぇ、迷惑をかけるわけにはいかないもの。
      そこにある小さなヒマワリを二輪いただいてもいいかしら」

 ∞
( ゚ー゚)「ありがとうございます。
    十セントになります」

ζ(゚ー゚*ζ「ありがとう。
      ……はい、お釣りはいらないわ」

デレシアは店員の手に、百ドル金貨を一枚乗せた。

 ∞
(;゚ー゚)「えっ?! これはもらいすぎです」

ζ(゚ー゚*ζ「いいえ、正当な対価よ。
      ちゃんとお手入れをしたお花なのは見ればよく分かるわ。
      それに、貴女達があの子に選んでくれた花束、とても素敵だったもの」

(;゚ー゚)「でも、流石にこれは……」

ζ(゚ー゚*ζ「なら、一つだけお願いをしてもいいかしら?
      多分今夜、トラギコはここに立ち寄るから、その時に美味しいものをご馳走してあげてちょうだい」

花を受け取り、デレシアは軽く礼をしてその場を去った。
実際、二人の仕事は丁寧で良いものだった。
本来、ジュスティアの人間ならば不審者を匿ったりはしない。
だが二人はトラギコの頼みを受け入れ、更にはブーンとヒートの距離をより一層縮める手伝いをしてくれた。

その報酬については、バックヤードに置手紙と共に置くことにした。
彼女達を経由してトラギコにも礼が出来れば御の字である。
扉を開くと、店の外に停めておいたディの前に二人は立っていた。

ζ(゚ー゚*ζ「お待たせ。
      はい、これはブーンちゃんに。
      それでこっちは、ディちゃんに」

そう言いつつ、デレシアは先ほど買ったヒマワリをブーンに手渡し、もう一輪をディのスクリーンの前に置いた。
極めて性能のいいウィンドスクリーンであるため、ここに置いておけば風で飛ばされることはない。
ヘルメットを被り、ディに跨る。
ディのメーターの色が変化し、感謝の意を示した。


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