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Ammo→Re!!のようです
941
:
名も無きAAのようです
:2018/12/29(土) 08:57:33 ID:P5VaBOs60
(・大・)「なるほど、いい着眼点ですね。
ですが同時に、こう考えてみてはいかがでしょうか。
何故、治安が悪いのか、と。
理由は簡単ですよ、仕事が無いんです。
だから我々は仕事を作り、労働力を求めました。
土地勘があり、体力があり、そして何よりも仕事と金を欲している人間を。
彼らの協力があったからこそ、線路を敷く事が出来たのです。
彼らなくして、今日の発表はなかったと言っていいでしょう。
線路が人と街を繋ぎ、こうして夢を繋いだのです」
記者たちの内数人が、代理人の言葉で彼の正体に気付いた。
彼は、エライジャクレイグの市長、トリスタン・トッド・トレインの息子であり、テ・ジヴェを有するシーサイドシュトラーセ鉄道の社長。
ナマコブシ・ナスティー・トレイン、その人だった。
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The Ammo→Re!!
原作【Ammo→Re!!のようです】
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スノー・ピアサーの記者会見が始まる十分前、二台の白い車がジュスティアのスリーピースを通過し、街への通行を許可された。
恐らく、ここ数年で最も早い検査だっただろう。
その車にはジュスティア警察と軍から事前に許可が下りていただけでなく、市長から直々に余計な時間を使わないようにと言う通達が下されていたからだ。
ワゴン車とSUVは一度花屋に寄り、それから警察本部に向かった。
警察本部前には数名の警官が立っていたが、彼らの腰には一様にテーザー銃が下がっていた。
(=゚д゚)「おう、出迎えご苦労ラギ」
ワゴン車から降りてきたのは、“虎”と呼ばれるトラギコ・マウンテンライト。
そして後ろのSUVから降りたのは、記者のアサピー・ポストマンだった。
長い運転が終わり、アサピーは頭上に輝く太陽に目を細めた。
(-@∀@)「へへっ、遂に僕も――」
その時、アサピーが想像していたのは決して明るい未来ではなかったが、絶望的な未来でもなかった。
彼が手にした多くの真実と写真は、必ずや彼を有名にしてくれる。
早ければ今日にでも、真実の報道者、真実の代弁者の渾名が付けられるかもしれない。
ジュスティアの大地に靴の裏が触れ、空気を吸った僅か数秒で、アサピーは輝かしい未来を妄想した。
( ''づ)「お前はこっちで話を聞かせてもらうぞ」
そして、妄想は終わった。
(;-@∀@)「――ちょっ!?」
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