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Ammo→Re!!のようです
882
:
名も無きAAのようです
:2017/12/04(月) 21:00:15 ID:v4yXdykE0
第三次世界大戦の際にこの島はかなり重要な拠点として役割を担い、多くの戦闘が行われた地だ。
最後の防衛ラインである地中深くに設置されたニューソクの爆発は、地震にも似た揺れを引き起こし、キノコ雲を生み出したが、放射性物質は漏れ出なかった。
津波や地震の被害によって放射性物質が流出した過去を生かし、度重なる開発研究の末に例え爆破されたとしても放射性物質を即時吸収、無効化する素材が作られた。
そしてその素材は、ニューソクが設置される場所を覆うようにして幾重にも重ねられ、今回の爆発に於いてもその力を発揮した。
島そのものが消し飛ぶことはなく、灼熱の炎が空を目指して上昇し、あのような雲を作るだけでとどまっている。
だがその威力はあまりにも強力であったため、今頃、施設の直上は大変なことになっているだろう。
土砂の中から埋もれていた強化外骨格が姿を現しているかもしれないし、逆に、土に埋もれたかもしれない。
ζ(゚ー゚*ζ「……」
先ほどの店から三ブロック程離れた通りを歩いていると、一台のワゴン車がデレシアの傍を通り過ぎたところで路肩に停まった。
運転席の窓が開き、見覚えのある手が車に乗るように促す。
後部席にあるスライドドアが自動で開き、デレシアはそこから車内に入った。
車はすぐに発車した。
ζ(゚ー゚*ζ「どういう心境の変化かしら?」
運転席の男の顔を見ずに、デレシアは質問を投げかける。
後ろには本物の棺桶が積まれていた。
僅かに香る花の芳香は、棺桶の中に遺体と共に敷き詰められた色とりどりの花弁を連想させる。
運転手の男はルームミラーを一瞥してから答えた。
(=゚д゚)「貸し借りの問題ラギ。
それに、ここは歩調を合わせた方がいいだろ?
まずは何があったのか教えてもらうラギ」
ζ(゚ー゚*ζ「お互いにその時間が必要そうね」
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............... ..ヽ . ;: . / .⌒ _,,..__ ヽ ) ;. :ノ......... .........
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._ゝ,,. .-ー;''""~ ';;; - .._´,
._-" ,.-:''ー''l"~:|'''ーヾ ヾ
::( ( . |: ! ) )
ヾ、 ⌒〜'"| |'⌒〜'"´ ノ
""'''ー-┤. :|--〜''"" Ammo→Re!!のようです
:| | Ammo for Reknit!!編 Epilogue
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ノ ,. , 、:, i,-、 ,..、
_,, ,. -/:ヽ::::::::ノ::::Λ::::ヽ:::
,,/^ヽ,-''"::::\::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;August 13th AM11:58
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天高く成長していくキノコ雲を見上げて、イーディン・S・ジョーンズは声を上げて笑っていた。
これが嗤わずにいられる物か。
世界を滅ぼしたとされる炎が、今こうして目の前に現れている。
文献と写真でしか見たことの無い雲の出現に、ジョーンズは勃起していた。
(’e’)「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい」
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