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Ammo→Re!!のようです

819名も無きAAのようです:2017/10/01(日) 19:15:21 ID:UYTFpBow0
リi、゚ー ゚イ`!「いきなり私やヒート、ましてやデレシアさんのようになれるはずがない。
       生きている年月が違うんだ。
       今は先輩たちから学び、吸収し、そして己の物に磨き上げろ。
       それが今日のレッスンだ」

シャワーで泡を洗い流してもらい、ブーンはボディスポンジを手渡された。

リi、゚ー ゚イ`!「後は自分で洗えるだろう。
       それとも、手を貸してやろうか?」

意地悪そうにロウガがそう言ったため、ブーンは思わず首を横に振った。
首を縦に振ればロウガは本当にブーンが体を洗うのに手を貸すだろう。
だがそれはロウガの力を借りて自立から少し遠ざかってしまうという事。
せめてもの強がりとして、ブーンはその誘いを断ったのだった。

リi、゚ー ゚イ`!「風呂の後はどうする?」

(∪´ω`)「お…… ヒートさんのところに、いきたいですお」

リi、゚ー ゚イ`!「ふむ……
      まぁ、お前がそう言うなら止めはしないがな。
      行ってどうする? あいつは今、麻酔が効いた状態で寝ているんだぞ」

二人は体を洗いながら会話を交わす。
浴室に響く二人の声。
少しの思案を挟んで、ブーンはロウガの問いに答えた。

(∪´ω`)「あの…… ぼく……」

リi、゚ー ゚イ`!「ん?」

(∪´ω`)「そばに、いたいです……お。
      りゆうとか、なんか、よくわからないです。
      でも、いっしょにいたほうがいいって、その…… ぼく…… おもって……」

自分が辛かった時、ヒートやデレシアは傍にいてくれた。
今は自分がその恩を返す番。
何かが出来る訳ではないが、何もしないよりは、一緒にいた方がいいと思うのだ。

リi、゚ー ゚イ`!「ならそうすればいい。
      添い寝でもしてやれ」

(∪´ω`)「そいね?」

体についた泡を洗い落とし、二人は湯船につかる。
溢れ出すお湯の音と、体の芯からほぐす柔らかい湯にブーンは目を細めて満足げな吐息を漏らす。
二人で入っても十分な広さのある湯船で、ブーンはロウガの目を見て己の質問の答えを待った。
凛とした瞳が優しげに細まった。


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