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Ammo→Re!!のようです
73
:
名も無きAAのようです
:2015/03/15(日) 20:51:09 ID:J8kdJ1IQ0
(=゚д゚)「……!!」
理性はあった。
このような小物の発言に対して理性を失うほど、トラギコは愚かではない。
むしろ、あまりにも矮小すぎて同情すら禁じ得ない次元の人間にしか見えていない。
それでも、この先の障害になるようであれば排除するべきだという判断は揺るがなかった。
十分すぎるほどの理性を持ちながら、トラギコはカウンター越しに店主の髪を掴んで引き寄せる。
髪の毛が数十本単位で千切れ、その顔が恐怖と痛みに歪む。
噛み付かんばかりの勢いでトラギコは顔を寄せ、声を潜めて言った。
(=゚д゚)「何が、どう問題だって?」
Ie゚U゚eI「ちょ、ちょっと……!!」
まさか、警官が手を出すとは思っていなかっただろう。
それが正常な認識だ。
この男にとっての不幸は、その認識がトラギコには適応されないという事を知らなかった事だ。
確かに、警察官の規定には無暗やたらに暴力を振るってはならないと定められているが、トラギコの場合は必要に応じて振るっているだけだ。
相手が女だろうが子供だろうが老人だろうが、トラギコに必要な情報を持っているのであれば、手は出す。
腱を切って逃げる手段を奪うのも、トラギコのやり方の一つだ。
これまでに一千件近くのクレームがあったが、その全てをトラギコは無視してきた。
処理は上の人間の仕事だからだ。
(=゚д゚)「非協力的な奴にゃ、いくらでも罪状付けてムショにぶち込めるんだよ。
いいから教えろ、不審者の事を」
片足でも、民間人を脅すぐらないなら支障はない。
たちまち素直に怯え始めた店主だが、トラギコの求める答えは口にしなかった。
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