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Ammo→Re!!のようです
727
:
名も無きAAのようです
:2017/06/12(月) 20:58:23 ID:cylVOJUg0
(´・_・`)「それはカラマロス・ロングディスタンスの事を言っているのか?
彼は確かな家の出だ。
腕も抜群なことは知っているだろう」
同じ軍人のフォローが入ることは予想していた。
確かに、“鷹の目”の腕はジュスティアで最高だ。
最高の腕があったとしても、ヅーには彼を信頼できない理由があった。
瓜//-゚)「えぇ。 ですが、捕えるはずのトラギコさんが危うく殺されかけたことを忘れたとは言わせませんよ。
彼の腕を完全に信じることは不可能です。
どんな人間でもミスはするものです。
ただ、それがミスの許されない場で、となると話は別問題です」
予定ではトラギコの動きを封じるだけだったのだが、彼の放った銃弾はトラギコに重傷を負わせた。
偶然か、それとも故意だったのかは分からない。
カラマロスは単独行動が許可されており、今どこにいるのかは分かっていない。
そして何より、トラギコは彼を信じていなかった。
エラルテ記念病院でトラギコの代わりに撃たれたカール・クリンプトン殺害の犯人はカラマロスだと、トラギコは断言していた。
その証拠を収める為にマスコミであるアサピー・ポストマンと協力し、その瞬間を撮影させた。
ヅーもその現場を目撃していたため、後は証拠の写真を見れば疑いは確信へと変わり、すぐにでもカラマロスを敵と認識できる。
今、写真を手に入れたアサピーはどこにいるのだろうか。
( ><)「じゃあ他にどの場所があるというんですか?
この島で奴を万全の状態で待ちかまえられるところなんて……」
瓜//-゚)「あるじゃないですか。
相手が来る方向が絞られて、尚且つ、犯罪者相手に相応しい場所が」
最初に気付いたのは言葉を発することはないと思われていたエクストだった。
人工声帯を喉に当て、掠れた電子の音に乗せて、答えを口にした。
<_プー゚)フ『ジェイル島だな』
( ><)「ですが、あそこは突破されて……」
瓜//-゚)「だからこそ、ですよ。
突破されたのは天井部、そして地上の部分ですよね。
その修復が済み、すでに再開しているのも事実、そうですね」
( ><)「えぇ、そうですが」
瓜//-゚)「地下にまで侵入はされていない、という情報も合っていますか?」
ベルベットの口が噤まれたままの状態で固まった。
ジェイル島にあるセカンドロック刑務所は地上にばかり注目されているが、地下にも多くの独房や特殊な房がある。
一切の光を遮断する独房はそこに収容された人間が発狂し、そして死に至る場所として知られている。
その悪評を聞いたジュスティア市民たちの中から非人道的であるとの声が上がり、その地下独房は封鎖され、セメントによって塗り潰された。
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