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Ammo→Re!!のようです

725名も無きAAのようです:2017/06/12(月) 20:55:31 ID:cylVOJUg0
冷たい視線をトラギコに向け、これ以上会話にトラギコが参加するのを良しとしない空気を作り出す。
だがそんな空気はトラギコには関係ない。

(=゚д゚)「そんなのこれが終わってからでいいだろ」

( ><)「駄目なんです」

(#=゚д゚)「人手が足りねぇんだろ?」

( ><)「それとこれとは別問題なんです」

指を鳴らすと、扉の外に控えていた屈強な三人の男がトラギコをすぐに取り囲んだ。
手錠とテーザー銃を持つ彼らは軍人、もしくは警官のどちらかだろうが、こういった仕事に慣れている様子だった。
抵抗すれば撃たれるとよく分かる。

(#=゚д゚)「……これが上の方針かよ」

( ><)「すぐに連れて行くんです」

( ''づ)「後ろで手を組んで」

三対一では分が悪い。
従う他ない。

(#=゚д゚)「その前に、そこのベルベットに渡すものがあるラギ」

( ''づ)「妙な真似はしないでくださいよ」

(#=゚д゚)「分かってるラギ」

ジャケットの懐に手を入れ、トラギコは中指を立てた手を取り出してみせた。

(#=゚д゚)凸「ほら、これラギ」

( ><)「……連れて行くんです」

そしてトラギコは後ろで手を組み、そこに座る人間達に一瞥向けてから部屋を出て行った。
部屋に静寂が訪れる。
この場を支配する力を持つ人間が誰なのか、全員が分かった。

( ><)「さ、手順の話をするんです。
      天下の大怪盗だった男とどう劇的な対決をするか、考えましょう」

(´・_・`)「対決?」

( ><)「これは絶好の宣伝になります。
      ジュスティアに逆らう人間がどうなるのか、どれだけ努力したとしてもそれを我々の力でねじ伏せる姿を世界中に知らしめるんです」


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