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Ammo→Re!!のようです
645
:
名も無きAAのようです
:2017/03/28(火) 22:03:20 ID:2nMT7N0s0
ジョルジュはその刹那の時間に介入することのできる人間だった。
二方向に分かれての移動に対して、ジョルジュはスミス&ウェッソンを手放してツェリザカを持つ右腕を閃めかせた。
スミス&ウェッソンが地面に落ちるよりも前に、銃声が一つ。
それは正に閃光の技だった。
多くの悪党を前に独り立ち向かった男が身に付けた、ジュスティア最速の技。
銃弾を弾こうとしたエクストはすぐにその失態に気付き、バク転で緊急回避を試みる。
もしもそのまま拳で受け止めていれば、弾丸自体は粉砕できたかもしれないが、運動エネルギーによって関節が破壊されていた事だろう。
高周波振動する装甲を掠める程の距離で銃弾を回避することに成功し、エクストは辛うじて体勢を立て直すも駆け出しの瞬間が持つ加速力は完全に失われた。
ショーンは高周波刀を水平に振い、銃弾を切り裂いた。
刀は衝撃で撓んだが、折れることはなかった。
切りかかる勢いとタイミングがずらされたことにより、彼の狙っていた攻撃は霧散した。
再度攻撃を仕掛ける方法を練り直さなければならない。
こうして、それぞれの方法で二人とも銃弾を防いだ。
一発目の銃弾は、だが。
あの一閃の中で、ジョルジュは四発の銃弾を撃ち込んでいたのだ。
よほど注意深く彼の銃声を聞いていても、それが四つに聞こえた人間は極めて稀だろう。
追撃の銃弾は二人の騎士の得物、拳と刀を弾き飛ばした。
_
( ゚∀゚)「どうしたよ、騎士様よ」
そして一瞬でリロード。
流石、ジョルジュだ。
強化外骨格を相手にどう戦えばいいのかを心得ている。
後は、騎士相手にどこまで粘れるのか。
<::[-::::,|,:::]『……やるな』
ィ'ト―-イ、
似`゚益゚似『デミタスたちはどうする?』
<::[-::::,|,:::]『あの傷だ。 行く場所は限られる。
おまけにこの嵐ならヘリコプターは出せないだろう。
こいつを倒す。
……久しぶりに倒し甲斐のある敵が出てきた!!』
デレシアに彼らの勝負の結末を見届ける気はなく、静かにその場を立ち去ることにした。
そんなデレシアに視線を向けはしなかったが、ジョルジュが決意を込めた低い声で言葉を投げかけた。
_
( ゚∀゚)「……次に会った時は、必ず捕まえてやる。
それまでは勝手に死ぬなよ」
ζ(゚ー゚*ζ「……やっぱり貴方、警官の方が向いているわよ」
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