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Ammo→Re!!のようです
644
:
名も無きAAのようです
:2017/03/28(火) 22:01:26 ID:2nMT7N0s0
_
( ゚∀゚)「ショボン、そいつらを連れて引き揚げろ。
時間稼ぎをしてやる。
文句も質問も、その後だ」
ショボン達は忌々しげにデレシア達を一瞥し、その場から駆け出した。
逃げ去っていく背中を追うことなく、二人の騎士は同郷の裏切り者に殺意を向けていた。
騎士が許せないのは不義、不正、そして傲慢な悪。
ジョルジュはその全てに該当していた。
<::[-::::,|,:::]『一人で我々を相手にすると?
あまつさえ、時間を稼ぐと?』
_
( ゚∀゚)「呆れたか?
それとも、俺との勝負は怖くて出来ねぇか」
<::[-::::,|,:::]『逆だ、ジョルジュ。
その気概が無ければ、ただ切り倒しても意味がない。
良いだろう、その勝負乗った』
_
( ゚∀゚)「いいぞ、男の子。
それと、勘違いが一つある。
相手をするのは俺だけじゃねぇ」
<::[-::::,|,:::]『何?』
_
( ゚∀゚)「俺と、こいつらさ」
両手の中にある銃の撃鉄をこれ見よがしに起こし、ジョルジュは皮肉気な笑顔を浮かべた。
完全な、言い訳の余地もない挑発だった。
<::[-::::,|,:::]『はははっ、ジョークが上手い――なっ!!』
ィ'ト―-イ、
似`゚益゚似『しっ!!』
駆け抜けたのは騎士二人。
ダーティ・ハリーの領域である中距離ではなく、二人の得意な距離である近距離を選択したことは自然なことだ。
誰だってそうする。
そう、 誰 で も そ う す る だ ろ う 。
_
( ゚∀゚)「嘗めるなって言っただろ!!」
急速に接近するためには、駆け出した瞬間に最も無防備な瞬間が生まれる。
初動の起こりに合わせる事が出来れば、敵は攻撃を受けざるを得なくなる。
しかしそれは目にも止まらぬ速度、反射神経で補うにはあまりにも速すぎる領域。
凡人には捉えることのできない刹那の時間。
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