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Ammo→Re!!のようです
639
:
名も無きAAのようです
:2017/03/28(火) 21:50:09 ID:2nMT7N0s0
√[:::|::]レ『?!』
銃声を二つ。
二発の銃弾は正確にレ・ミゼラブルの両肩に装着されたスピーカーを破壊し、その機能を無効化した。
これがレ・ミゼラブルの弱点。
スピーカーを失えば、ただの目立つ的でしかなくなるのだ。
前線に立つよりも後方の安全な場所から使うべき棺桶なのに、どうしてかこうして前に出てきた。
トラギコ相手に優位に立ったことから調子に乗っているのだろう。
ζ(゚ー゚*ζ「で、終わり?」
いがみ合っていたはずのジョルジュとショボンが息を合わせて動いた。
44マグナムでジョルジュが牽制射撃を加えながら、ショボンが再度近接戦闘を挑んでくる。
デレシアは冷静に、かつ正確に狙いを定め、ダイ・ハードに50口径の弾丸を撃ち込みつつ、店の中に続くシャッターを後ろ蹴りで破壊し、退路を確保する。
一撃で破壊されたシャッターはまるで暖簾のように頼りのない物となったが、目隠しの効果が期待できた。
(::[-=-])『らぁっ!!』
地を這うように低い疾走。
そして薙ぎ払うような蹴りが放たれ、デレシアは攻撃が完全な物になる前にショボンの上半身に向けて発砲した。
両脚の楯が瞬時に展開し、ショボンを凶弾から守る。
その為、ショボンは銃弾を防ぐために一瞬だけ動きを止めざるを得なくなった。
接近を防ぎつつ、デレシアはシャッターを背中で押して退けて店内に入った。
店内に並ぶショーケースに展示されている商品を見ると、どうやら置物などの土産を取り扱っている店の様だ。
武器になりそうな物が無いとみると、デレシアは両腕をローブの下に隠した。
(::[-=-])『援護を!!』
シャッターの向こうでショボンが叫ぶ。
頼りなさげに風に揺れていたシャッターが外側に向けて引き千切られ、そこに楯を展開した状態のショボンが現れた。
(::[-=-])『ここで死ね!!』
ζ(゚ー゚*ζ「いやよ」
電光石火の速度で構えたのは水平二連式ソード・オフ・ショットガン。
装填されているのは対強化外骨格用の強装弾で、その大きさ故に衝撃と破壊力は抜群だ。
ショボンが現れた瞬間、四つの銃腔が火を噴いた。
先ほどと同じようにして楯を展開し、弾を防ごうとする。
だが、高周波装置を起動しなかったのは失敗だ。
先ほどもデザートイーグルの弾をそのままの状態で防いでいたことから、デレシアは次も同様に防ぐだろうと予想をしていた。
結果は大当たり。
予想以上の衝撃によって楯は弾かれ、過負荷のかかった関節が逆に曲がって折れた。
(::[-=-])『なっ?!』
ζ(゚ー゚*ζ「出し惜しみするような余裕があるのかしらね?」
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