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Ammo→Re!!のようです
623
:
名も無きAAのようです
:2017/03/28(火) 21:19:13 ID:2nMT7N0s0
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‥…━━ August 11th PM00:20 ━━…‥
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その無線を聞いた時、ショボン・パドローネはすぐに行動を起こした。
情報で得ていたバイクによる移動は、やはりこの場で使用された。
未舗装の悪路だけでなく狭い路地も移動できるバイクは、この島では理にかなった乗り物だ。
事実、デレシアはそれを使ってバイカー集団からの追撃を逃れ、姿をくらました。
ならば、次にまた理にかなったその乗り物を使ってくるのは必然であり、むしろ使わない理由はどこにもない。
そしてデレシアの怪物じみた勘の良さを考慮すれば、この島に狙撃手が配置されていることを察し、その位置にも見当をつけたことだろう。
その上でヒートを襲えば、あの女はヒートを救うために必ず動く。
こちらが把握している限り、今、ヒートを助けに動けるのはデレシアしかいない。
デレシア自身が動き、ヒートの救援に駆けつける事だろう。
ある意味での信頼をもって、ショボンは策を練った。
だからこそヒートの襲撃に最善の駒を配置し、デレシアの迎撃にも最良の駒を配置した。
伏兵も備えた。
後は、答え合わせを待つばかりだった。
ショボンの読みは当たった。
最も厄介な狙撃手を無力化し、次に行うのは直接的な救援活動。
追跡があることを承知で迎えに来ると考えているとすれば、陣取る場所、通る道は限られてくる。
距離は使用するライフルによって変わるが、平均的な射程を考えて約半マイル。
射角を確保するために標高の高い北にいるはず。
その全てが正解した時、ショボンは己の正しさが証明されたことに対する喜びと、デレシアに読み合いで買ったことに優越感を覚えた。
だがそれもすぐに大義を思い出し、霧散した。
イグニッションを押し、赤いカウルを持つモタードタイプのバイクを始動させる。
大型バイク独特の力強いアイドリング音が鼓動のように響く。
まるで興奮状態にある大型の猛牛を思わせる独特の形状をした車体が、その力強いエンジン音によって一層動物的に見せた。
(´・ω・`)「聞いたな!」
オフロードヘルメットのバイザーを降ろし、ショボンが後ろに控えている二人に声をかけた。
“バンダースナッチ”、シュール・ディンケラッカーは無言でバイザーを降ろし、デミタス・“ザ・サード”・エドワードグリーンはクラッチを切ったままアクセルを捻った。
雄叫びにも似た音が、デミタスの意気の高さを代弁した。
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