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Ammo→Re!!のようです
596
:
名も無きAAのようです
:2017/02/18(土) 23:27:33 ID:gHb2Rkgo0
もしもそのまま刀を前に振っていれば、黒い棺桶は上半身と下半身で泣き別れていた事だろう。
だが逆に、液体が散ることによって己の装甲を焼く危険性が大いにあった。
それを回避するために一瞬で判断を下したのは、流石の一言に尽きる。
半ば傍観者となっていた人間に動きがあったのは、着火した液体が地面に落ちるほんの少し前。
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rァヒコ_... -───ァ冖、
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〈 / / / / ヽ ー─、─j }ニ7
い/ イ / | ′ }  ̄丁´
∨ | ;′ | | ‐──一ァ′
ヽ | | ヽ ノ
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先手はトラギコ。
ブリッツではなくM8000を抜き、姿勢を崩した黒い棺桶の膝裏の関節を狙って発砲した。
膝さえ破壊出来れば、逃げることを阻止できるとの見立てだった。
当然、阻止する者が現れた。
五発の銃弾を悉く邪魔したのは、二人の人間。
両者とも脚部の強化を行ってはいないが、腕の力を使って地面を駆け抜けたのだ。
椀部のみを強化する棺桶の戦い方としてはよくある手段で、トラギコも応用したことのある方法だった。
それ故に迅速な動きに驚きはなかったが、緊急時の連携力を失っていないことに驚いた。
( ・曲・)『黙って見ている訳ないでしょう』
从'ー'从「ま、お仕事だからぁ」
いつの間に彼らが距離を詰めてこの場に接近してきたのかを考える間もなく、トラギコはその場から高速で後退していた。
トラギコを抱えるヅーの仕業だった。
(::[ Y])『……』
(=゚д゚)「引き上げるつもりラギか?」
素早く後ろに下がりつつ、ヅーはトラギコの言葉に頷いた。
(::[ Y])『後は彼らに任せておきます。
我々のやるべきことは、別にあるのですよね?』
(=゚д゚)「……さぁな」
急制動をかけ、ヅーが動きを止めた。
それは驚きなのか呆れによるものなのか。
恐らくはその両者だろう。
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