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Ammo→Re!!のようです

545名も無きAAのようです:2017/01/01(日) 21:09:21 ID:zxzwj6ZI0
ζ(゚、゚*ζ「失せなさい、私、今虫の居所が悪いの。
      ほら、ゴキブリみたいに一目散に逃げなさいよ。
      それとも死にたいのなら、今ここで殺してあげるわよ?
      それが望みなら、屠殺してあげるわ」

(;´・_ゝ・`)「くっ……!!」

デミタスが何かをしたようだが、ヒートの目には何も変化がなかった。
恐らく、不可視の技を使ったのだろう。
背を向けて遁走するデミタスをデレシアは見向きもしなかった。

ζ(゚、゚*ζ「……まったく、もう」

溜息を吐きながら、デレシアがヒートの傍に歩み寄ってくる。
何故かヒートはその姿に軽い畏怖を覚えた。

ζ(゚、゚*ζ「一人で突っ走るのは結構。
      一人で仇討をするのも結構。
      でもね、無謀は駄目よ」

子を叱る母のように。
子を躾ける父のように。
妹を窘める兄姉のように。
教え子を諭す教師のように。

デレシアはそう言って、ヒートの腕についていた黒い腕を引き剥がした。

ζ(゚ー゚*ζ「さ、もう大丈夫よ」

ノハ<、:::|::,》『……ごめん』

ζ(゚ー゚*ζ「いいのよ、ヒート」

ヒートはレオンの装着を解除し、改めて謝罪の言葉を口にした。

ノパ⊿゚)「ごめん……」

ζ(゚ー゚*ζ「理由があったんでしょ?」

ノパ⊿゚)「あぁ……」

話すべきか、それとも黙っているべきか。
ヒートは悩んだ。
デレシアを前にすると、あらゆる悩みを告解してしまいたくなってしまう。
恐るべき魅力、恐るべき包容力のなせる業だ。

ノパ⊿゚)「……ちょっと、話をさせてもらえないか?」

ζ(゚ー゚*ζ「勿論いいわよ」


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