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レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
Ammo→Re!!のようです
531
:
名も無きAAのようです
:2017/01/01(日) 20:12:30 ID:OQQmnSoU0
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August 10th PM00:41
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ブーンが狼と別れた頃、グルーバー島にあるルルグベ教会に一人の訪問者があった。
ピーター・ロドリゲス神父は久しぶりの来訪者が余所者であると同時に、同業者であると一目で分かった。
黒いカソックを着た男は穏やかな笑みを浮かべ、首から提げた十字架を誇らしげに、だがつつましくピーターに見せた。
分厚い扉の外に立つ男の姿を見たピーターは、閉ざしていた扉の閂を外して男を笑顔で招き入れた。
( ''づ)「ようこそ、ルルグベ教会へ」
( ・∀・)「どうも神父様、突然の訪問をご容赦ください」
礼儀正しい男だった。
無碍に扱う理由はない。
( ''づ)「いえ、お気になさらず。
さぁ、今紅茶を淹れますのでどうぞこちらへ」
扉を閉じ、神父を来客用の小部屋へと案内する。
彼がどこの教会に所属しているのか分からない以上、下手なもてなしは出来ない。
棚から高級な紅茶の缶を取り出し、茶菓子として信者から差し入れでもらったクッキーを出すことにした。
( ''づ)「お待たせいたしました、さ、どうぞ」
( ・∀・)「いやいや、申し訳ない。
私、マドラス・モララーといいます。
セントラスの教会で神父をしております」
セントラス。
それは十字教徒であれば誰もが知る聖地だ。
十字教発祥の地であり、聖遺物に触れることの出来る街。
宗教都市セントラスでの聖務は全ての聖職者にとっての憧れだった。
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