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Ammo→Re!!のようです

526名も無きAAのようです:2017/01/01(日) 19:58:43 ID:OQQmnSoU0
(=゚д゚)「薄味でいいな。
    お前の分は?」

すっかりトラギコの昼食にだけ意識を捉われていたため、本来自分が食べるべきパンも一緒にクッカーに入れてしまったことに、今気付いた。
気恥かしく、ブーンは首を横に振った。

(∪´ω`)「だいじょうぶ、ですお」

(=゚д゚)「……俺の言葉が分かってねぇようラギね。
    俺は、お前の分の飯はどこだって訊いたラギ。
    大丈夫、は答えになってねぇ」

(∪;´ω`)「お…… ぱん、ぜんぶつかっちゃって……」

(=゚д゚)「馬鹿か、手前は……
    だったらお前が食えばいいラギ」

(∪;´ω`)「それは、だめです…… ぼく、トラギコさんのかんびょーしないと」

(=゚д゚)「なぁ、飯が冷めるからその話は後でじっくり聞かせてもらうが、飯を半分に分けるラギ。
    そうすりゃ、俺もお前も飯を食えるだろ」

(∪;´ω`)「トラギコさん、おなか、へっちゃいます」

(=゚д゚)「うるせぇ。 何度も言わせるな。
    ほら、食うぞ」

有無を言わせず、トラギコは蓋にリゾットを取り分け、それをブーンに差し出した。

(=゚д゚)「スープを飲みたかったら言うラギ」

(∪´ω`)「ありがとう、ございます……お」

(=゚д゚)「いいんだよ、ほら、食うぞ」

がつがつと一心不乱に食べ始めたトラギコを見て、それから手に持つリゾットを見た。
冷めない内に食べた方が絶対に美味いのは、見れば分かる。
その場に座って、両手を合わせていつもの挨拶をした。

(∪´ω`)「いただき、ます」

口の中のリゾットを飲み込み、トラギコは異物を飲み込んだかのような奇妙な顔をして食事の手を止めた。


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