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Ammo→Re!!のようです
483
:
名も無きAAのようです
:2016/10/03(月) 21:54:14 ID:slfccTV.0
(∪´ω`)「かんびょー?」
ζ(゚ー゚*ζ「怪我の手当てとか、面倒を見る事よ」
(∪´ω`)「トラギコさんのかんびょーですか?」
ζ(゚ー゚*ζ「えぇ、そうよ。
やり方は教えてあげるわ」
思案する様子も見せず、ブーンは不安げな表情を浮かべつつ、頷いた。
(∪´ω`)゛「やってみますお」
小川までやってきた二人はまず、トラギコを出来るだけ平らな場所に寝かせ、傷口を洗った。
消毒するための道具がないため、川の水で傷口に付着した泥や血を洗い落とす。
これで破傷風は防げるはずだが、油断は禁物だ。
特に大きな傷口には包帯を巻き、雑菌が入らないようにした。
流石に傷口に水が触れた時にはトラギコが呻いたが、起きる気配はなかった。
一連の作業をブーンに見せてやると、彼が興味深そうにトラギコの体を眺めているのに気付いた。
ζ(゚ー゚*ζ「何かあったの?」
(∪´ω`)「トラギコさん、きずだらけですお」
ζ(゚ー゚*ζ「そうね、それだけ一生懸命なのよ」
(∪´ω`)「おー」
それから二人はテントを組み立て、そこにトラギコを運んだ。
小さくまとめられた寝袋を枕代わりにしてトラギコをテント内に寝かせると、すぐに寝息が聞こえてきた。
ランタンをテント内に吊るし、風通しを良くするために簡易的な窓を開け、入り口をメッシュにした。
前室にパニアを置き、調理用のバーナーはローテーブルの上に置いた。
これでブーン一人でも調理が出来る。
ζ(゚ー゚*ζ「さて、と」
準備を終えたデレシアは、トラギコの傍に座るブーンを見た。
ζ(゚ー゚*ζ「少しの間留守にするけど、大丈夫そう?」
(∪´ω`)゛「はいですお」
ζ(゚ー゚*ζ「いざとなれば、トラギコが手を貸してくれるはずよ。
ね? 刑事さん」
デレシアが問いかけた瞬間、トラギコの寝息が止み、片目が開いてデレシアを睨んだ。
(=-д゚)「……ちっ、気付いてたラギか」
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