[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
Ammo→Re!!のようです
441
:
名も無きAAのようです
:2016/08/30(火) 21:09:27 ID:t6mV4x2M0
ノパ⊿゚)「あいよ!」
デレシアの宣言通り、バイクは峠を越えたかのように急な下り道を走り始めた。
ブーンに背中を預け、ヒートはバイクが現れるのを待った。
飛ぶように現れたバイクに向けて、ヒートは弾倉を使い切るまで銃爪を引き続けた。
銃弾の当たり所が良かったのか、そのバイクは爆発を起こし、花火のようにばらばらになった。
残るは車輌。
だが、今ヒート達が走っている道には入ってこれないことは分かっていた。
となると、先回りされている可能性が考えられる。
弾倉を交換し、ヒートはデレシアの腰に手を回した。
ζ(゚、゚*ζ「飛ぶわよ!」
ノハ;゚⊿゚)「おっ!!」
反射的に、ヒートはデレシアの腰に回した腕に力を込め、ブーンが万が一にも落ちないように気を付けた。
そして、浮遊感。
舗装された車道に飛び降りた衝撃のほとんどはディのサスペンションが吸収し、無効化した。
速度と路面の変化を感じ取ったディはすぐに走行スタイルを変更させ、デレシアはそれに応じてギアを上げて速度も上げた。
すぐ後ろにはセダンが走っており、更にその後ろには追跡者であるランドクルーザーがいた。
バックミラーに映る二台の車両の内、敵勢力はランドクルーザーだけと判断したデレシアは、更に速度を上げて二台をミラーの点に変えた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
August 10th
'(ヽ(::::::: ) ソノ ))) /ヽ || ((ヘ) (::::: (:::::::: \ へ )
ヽ(:::::::: )ノ ノ/|| / \ |:| (:::: ( (:::::::::: ⌒ )
`ヽ从人/ノ::::: )) || / \ |:| ヽ从ヽ(:::::::::: ソ )'
|;;:::: |'ヽ,、,、ノ / \ |l| (:::::: ) ソ )
|;;:::: |/|::| / \ |l| 〃(::::::: ノ )ノ)
|;;:::: | |::| / \ |l| ( ノ人从ノ)ノ))
|;;:::: | |::| ./ \ .ゝ|:::::::: |ノ
/|;;:::: | |::|/ \ |:::::::: |
/ |;;:::: | / \ |:::::::: |
AM01:23
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それに気付いたのはヒートだった。
ノパ⊿゚)「……何か来るぞ」
音が接近してくるのもそうだったが、小さな明かりが近付いてきていた。
車でも、バイクでも有り得ない程の速度。
カーブをものともせずにやって来るそれは、こちらを追っているのだと分かる。
そうでなければ、あれほどの速度で走る必要がないからだ。
デレシアはミラーに一瞬だけ目を向け、答えを出した。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板