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Ammo→Re!!のようです
425
:
名も無きAAのようです
:2016/08/30(火) 20:41:57 ID:t6mV4x2M0
ノパー゚)「そりゃよかった。
頭の体操にちょうどいいから、今度また時間がある時にやろうな」
ζ(゚ー゚*ζ「ねぇ、ヒート。
あたしとやってみない?」
ノパ⊿゚)「その言葉を待ってたよ、デレシア」
引かれた線は八本。
通常の二倍。
勝利条件は印を六つ揃える事。
戦闘は、ヒートの第一手から始まった。
ヒートが選んだのは定石と言える、図の中央。
要を押さえたヒートに対し、デレシアはそれを楽しむかのように図上の端に印をつけた。
それに応じてヒートが印をつけ、静かに勝負が続く。
その攻防をブーンは黙って見続け、三分後の決着後も、紙上の印を見ていた。
ノハ;゚⊿゚)「やっぱり強いなぁ……」
ζ(゚ー゚*ζ「偶然よ。ブーンちゃん、どう? 何か分かった事はあるかしら?」
(∪´ω`)「おー……」
少し考え込み、ブーンは首を横に振った。
(∪´ω`)「よく、わかりません……お。
どうして、デレシアさん、さいしょにここにかいたんですか?」
ζ(゚ー゚*ζ「それはね、ここに書いておけば相手の狙いが分かるからよ」
(∪´ω`)「お?」
ζ(゚ー゚*ζ「様子を探るために、こうしたの。
相手が深く考えてくれるおかげで、相手の狙いがよく見えるのよ」
ノハ;゚⊿゚)「……やっぱりか。
おかしいとは思ったんだよ、そんなところに書くなんて。
深読みしすぎちまったか……」
ζ(゚ー゚*ζ「悪くはないわよ。
ヒートの性格がよく出た勝負だったわね」
(∪´ω`)「……デレシアさん、ぼくと、やってくれませんか?」
その申し出を待っていたデレシアは、喜びを隠すことなく、満面の笑みを浮かべた。
新たな紙を取り、線を引く。
先手はブーンに譲った。
(∪´ω`)φ″
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