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Ammo→Re!!のようです
392
:
名も無きAAのようです
:2016/08/07(日) 18:21:13 ID:eFiZr2lo0
ζ(゚ー゚*ζ「ペニならもっと上手にやれたわ」
ライフルケースと薬莢を回収し、デレシア達は屋上を後にする。
部屋に戻った三人は用意しておいたそれぞれの荷物を持ち、船倉へと向かうことにした。
道中、ブーンは幾つかの質問をした。
(∪´ω`)「ペニおばーちゃん、デレシアさんよりもすごかったんですか?」
ζ(゚ー゚*ζ「えぇ、ペニおばーちゃん以上に狙撃が上手い人間はそうそういないわ」
(∪´ω`)「おー、ペニおばーちゃんすごいおー!」
ζ(゚ー゚*ζ「ふふふ。もし機会があれば、おばーちゃんのお話をしてあげるわね」
(∪*´ω`)゛「おねがいしますお」
そして次の質問は、ホットドッグの屋台を見つけた時にぽつりと彼の口から出てきた。
(∪´ω`)「……シナーさん、どこいっちゃったんだろ」
ヒートはその答えを知っていた。
ブーンに優しく接した餃子屋の店主は、オアシズの厄日の際、トゥエンティ―・フォーを使ってヒートと対峙した。
結果としては分厚い装甲に幾つもの穴を空けたが、中の人間には当たらないよう、巧妙に攻撃を受け止められていた。
そしてショボンが逃げるのとほぼ同時に、彼自身も逃げ遂せたのだ。
彼はデレシア達の敵だった。
本音を言えば敵として出会いたくない、出会わなければよかったと思う人間だった。
ブーンの成長に少なからず関与した人間が敵という事実は、出来れば彼には伝えたくない。
ζ(゚ー゚*ζ「忙しい人だから、また別のところで餃子を売りに行っているわよ」
(∪´ω`)「おー、つぎにあったら、もっとおはなししたい……ですお……」
ノパ⊿゚)「大丈夫、その内会えるさ。
こういうのを縁、って言うんだ」
(∪´ω`)「えん?」
ノパ⊿゚)「あたし達が出会ったようなものさ」
(∪´ω`)「お、じゃあまたあえますかお?」
ノパー゚)「……あぁ、きっとな」
どのような形で出会うかは、言う必要はないだろう。
次に会う時はおそらく、完全な時として殺し合う関係で出会う事だろう。
船倉に到着し、コンテナの前で三人を出迎えたのは市長と五人のブロック長達だった。
ζ(゚ー゚*ζ「あら、随分と大げさね」
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