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Ammo→Re!!のようです
373
:
名も無きAAのようです
:2016/08/07(日) 17:41:01 ID:eFiZr2lo0
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{::.::.// {::l::.!: ./V {{ィfトイV㍉、, }::.::}::.://厶}ノ.::}::.::}::.「´
メァイ/ Vヘト、{ 、__゙f竺シ_, '_ノ_:./.:厶广/.::.::/.::/.::/
/{ {/.:{ __ ヽ. ヽ.  ̄ ̄` ノイL} ゙V.::.::.イ::.//
. / Vハ/ } / \ ヽ マAmmo→Re!!のようです
. _/ ,イ弋/、 { Ammo for Reknit!!編 序章【concentration-集結-】
´ / 弋. く ヽ. \! { {、 /ーー`、_、_ / ,/
{ ヽ ヽ. 丶、 ヽ. \{ l:::/ .イ/
ト、 __ _ヽ ヽ. 丶、 ヽ. \ }/ /゙{
| }_} }ム ヽ. ヽ 丶、ヽ \´/
└; 〈 レ′ 〉 〉 >ー }
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まずは情報の整理から取り掛かることになった。
五人のブロック長はそれぞれのブロックで出た被害状況を仔細漏らさず集約し、まとめあげた。
簡単なように思われる作業だが、実際には非常に繊細で神経をすり減らす作業だった。
被害状況の把握をするだけでも大掛かりな作業となり、一時間も経たずに会議室の隅に書類の山が出来上がった。
こうして集められた情報を精査し、重要な物を優先して処理出来るよう、ランク分けをした。
ランク分けを任されたのは第二ブロック長、オットー・リロースミス。
膨大な情報を前に、ロミスは挽きたてのコーヒーを飲みながら優雅に仕事をこなしていた。
余裕の表れではなく、彼なりの精神集中方法だった。
£°ゞ°)「……うん、いいコーヒーだ」
コーヒーを片手で飲みつつ、付箋を貼りつける手は止まらない。
色分けされた付箋はその書類のランクを意味している。
ミスの許されない作業をこなすロミスの顔は、だがしかし、色の異なる紙を仕分けているかのように涼しげだった。
マト#>Д<)メ「ロミスさんが挽いたんですか?」
£°ゞ°)「あぁ、それぐらい当然じゃないか」
彼は山と化した書類を驚くべき速度で選別し、瞬く間に山の背が縮んでいく。
そして分けられた書類の中から、最も重要なランクの物に目を通すのは第五ブロック長マトリクス・マトリョーシカ。
彼女は最重要書類を読み、次に必要な対処方法を大きめの付箋に書いて書類に貼り付けた。
分厚いマニュアルに基づいて下されるその対処方法は、彼女の頭の中にしっかりと記憶されており、彼女はマニュアルを読まずにそれを書き記すことが出来た。
ノリパ .゚)「では、飲食店については説明した通りの対応をしてください」
こうして処理方法が判明した書類と電話を手にするのは、第三ブロック長ノリハ・サークルコンマだ。
各ブロックにいる責任者達に連絡し、即座に対応させる。
その指示を受けた人間は部下を引き連れ、処理に走った。
ロミス、マトリクス、ノリハが最初に処理するべきだと判断した仕事は、掃除だった。
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