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Ammo→Re!!のようです
36
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 21:30:48 ID:F94asbco0
同時に、この女が生粋のジュスティア人であることを理解した。
圧倒的な武力。
容赦の無さと、徹底的なまでの正義。
それらは全てジュスティア人が持ち合わせているもので、加えてコンセプト・シリーズの棺桶持ちとなると、警官であることは否めない。
むしろ、警官になるために産まれたような人間だ。
〔 (0)ш(0)〕『くっ、こ……殺せっ……!!』
逮捕されるぐらいなら、いっそ楽な内に死んだ方がいい。
そう、ここで死んだ方がいいのだ。
そんな懇願を無視して、女は機械じみた冷徹な声色でランダ警告の一文を読み上げる。
(::[ Y])『あなたには黙秘する権利、己に不利となる供述をしない権利、弁護士を雇う権利、裁判を受ける権利がありました。
……が、警官に対しての殺人未遂の罪によってあなたは全ての人権が剥奪され、ジュスティアに対して全ての情報を提供する義務が生まれます。
つまり、“証人刑”が適応されます』
――証人刑。
数ある罰の中でも警察のみが持つ刑罰の一つで、通称“道具化”と呼ばれる処罰の事である。
地域ごとにある法律に対して目を光らせるモーターサイクル・ギャングのケイティは、その罰についてよく知っていた。
警察に身柄を拘束された後、四肢の腱を切断し、抜歯し、そして薬を用いてあらゆる過去の事を喋らされる。
つまり、情報提供の道具と化す処罰の方法である。
それを知っていたから、ケイティは死を望んだのだ。
だがこの女はそれを許さない。
(::[ Y])『あなた達が追っていたのは何者ですか?』
〔 (0)ш(0)〕『し、知らねぇよ……』
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