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Ammo→Re!!のようです
310
:
名も無きAAのようです
:2015/07/19(日) 20:50:00 ID:6KurIn5.0
(-@∀@)「はい。 彼が撃たれたのはご存知で?」
( ''づ)「当たり前だろ。 僕が検死をしたんだ」
その声には明らかな怒りが聞いて取れた。
カールと彼が親密な関係にあった証である。
(-@∀@)「彼を殺した犯人を知りたいとは思いませんか?」
( ''づ)「……知ってるのか?」
(-@∀@)「それを暴くために協力をしてもらいたいんです。
カンイチさん、カールさんが最期に助けた人物は刑事です。
そして、私はその人物と協力関係にあります。 パズルを組み立てるには、貴方の協力が必要です」
( ''づ)「つまり、何も分かっていないのか」
(-@∀@)「いいえ、場所が分かっているんです。
いいですか、犯人の場所は分かっているんですよ、カンイチさん。
後はその犯人の決定的瞬間を撮影すれば、それは揺るがぬ証拠としてこの世界に残ります。
それがあれば、カールさんを殺した犯人を牢屋にぶち込めるんです」
( ''づ)「君は記者かな? だとしたら覚えておくんだ、僕はスクープに興味はない。
犯人が牢屋に入ろうが終身刑を食らおうが知った事じゃない。
知りたいのは、真実なんだよ。 何故カールは殺されたのか、どうして死ななければならなかったのか、それだけだ」
カンイチは自らの欲している物を口にした。
これもまた、一つの取材の技術だった。
相手の欲するものを聞き出し、後はそれを与えてやれば潤滑剤を塗った歯車のように口が動き出してくれる。
かつてのアサピーと同様、カンイチが欲しているのは真実だった。
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