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レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
Ammo→Re!!のようです
31
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 21:17:27 ID:F94asbco0
優しさなど、あの女には微塵も存在していないのだ。
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./ , ィ >ィノへ 〈
l . . : : : :/´ l:ト
l . : : : : :/こV 、 ⌒\ l|
V: : : : : / 〉 `¨`7^5ミ V ノ
v: : : ∧ l { ゞ' /マフ
ヽ: : : : 〉, ` ー' 〈 August10th AM01:17
}: :/〈 , - ,ノ
ノイ 、 ⌒こイ
/^ヽ \ /´__
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その時、三日後には誕生日を迎えるケイティ・グラハムは、人生で最も苛立っていた。
彼はツーリング仲間と共にモーターサイクル・ギャングへと転身し、新たな人生を謳歌していた。
妻と一人娘に恵まれ、街を転々として収入を得る生活に転機が訪れたのは、つい昨日の事。
対象を襲ってくれと言われて渡された金貨七百ドルは、日々の不安定な生活と別れを告げられるには十分な金額だった。
そのはずだった。
楽な仕事だと請け負った狩りには失敗し、十年の歳月を経て得た仲間を失い、愛車を失い、おまけにその追撃を邪魔された。
家族以外の全てを失った日とも言える。
こんな日は、人生の中で一度たりとも起こったことのない最悪の日だった。
胸を撃たれながらも咄嗟の判断で乱入者を食い止めた運転手のブブリア・ブロッコリーは意識を失い、助手席にいたオルゴン・バートレットは俯いたまま反応がない。
彼の手首に指を当てると、オルゴンの脈は停止していた。
後部座席で難を逃れたケイティは、一つだけ積んでおいた強化外骨格と軽機関銃を手に取って、車外に飛び降りた。
軽い頭痛がしたが、問題はない。
今は怒りのままに行動するだけなのだ。
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