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Ammo→Re!!のようです
277
:
名も無きAAのようです
:2015/06/27(土) 23:53:55 ID:m/DZJGrM0
(=゚д゚)「気が利くじゃねぇか。 だが凝る必要はねぇラギ。
インスタント麺で十分ラギ」
買い置きのインスタント焼きそばが戸棚に入っていることを思い出したアサピーは、台所に向かった。
まずカーテンを全て締め切り、窓の鍵も施錠した。
やかんに水を入れ、ガスコンロに点火する。
戸棚の奥に積んであったインスタント焼きそばの容器を手に取り、包みをはがす。
“かやく”と呼ばれるキャベツを中心としたフリーズドライの具材を乾燥麺の上ではなく、下に敷く。
こうすることで湯を捨てる時に流れ出る心配がなくなるのだ。
その代り、湯は容器の縁から麺の下に注ぐようにしなければならない。
ふいに視線を感じて振り返ると、そこにはトラギコがいた。
(=゚д゚)「へぇ、焼きそばか。 一つしかねぇのか?」
湯を注ぐアサピーの手元を見つつ、パッケージをしげしげと見る。
銘柄についての文句が出ると思ったが、特に何も意見は出てこなかった。
(;-@∀@)「え、えぇ。 あんまり家にいることがないもので。
非常食が常食ですよ。
一つじゃ足りないかもしれませんが、勘弁してください」
(=゚д゚)「飯はちゃんとしたものを食えよ。 まぁいい。
半分ずつ食えば十分ラギ」
(-@∀@)「半分ずつ? だって、トラギコさんが……」
(;=゚д゚)「あのなぁ、俺一人だけ食ってたら味なんかしねぇラギ。
せっかくあるんだったら、二人で食った方がいいラギ。
とにかく、半分だ。 いいか、お前もちゃんと食うラギ。 お互いに怪我人なんだ、いいな?」
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