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Ammo→Re!!のようです
274
:
名も無きAAのようです
:2015/06/27(土) 23:42:06 ID:m/DZJGrM0
それから五分間の講義を受け、アサピーは錠の仕組みを理解した。
物事と同じく、あるべき場所にあるべき物が収まれば動かすことが出来る。
渡された道具を使って鍵穴に差し込み、教えられたとおりに動かして回転させる。
驚くほどあっけなく鍵が開き、アサピーは自分が一つとんでもない技術を身につけてしまったことに身を震わせた。
何より、トラギコが知っているという事は、彼は実践したという事を意味している。
細かいことを気にしていたら話が進まない上に自分の中にある倫理観が崩壊する気がしたため、アサピーは考えるのを止めた。
(-@∀@)「で、エンジンをどうやって始動するので?」
(=゚д゚)「結局は電気系統の話ラギ、だから繋げてやれば言う事を聞く」
先ほどの道具をイグニッションキーの代わりに差し込み、捻る。
するとエンジンが目覚め、各種計器類が明るく輝きだした。
(=゚д゚)「運転は任せるラギ。
まずはレンズを手に入れるラギ」
(-@∀@)「では、僕のアパートに」
(=゚д゚)「いいだろう。 それから少し休んで、今日の昼にやるラギ。
……暗いと、お前の都合が悪いんだろ?」
何気ない気遣いに驚く。
確かに昼の方が好条件だ。
急いで明け方に撮影する必要はないという事なのだろうが、それは相手の狙撃を成功させやすくなるという事だ。
最も都合が悪くなるのはトラギコなのだが、それでもかまわないのだろうか。
(-@∀@)「それは、そうですが……」
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