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Ammo→Re!!のようです
262
:
名も無きAAのようです
:2015/06/27(土) 22:41:49 ID:m/DZJGrM0
雲から漏れた月明りが森に幻想的な光を与え、その木漏れ日に照らされるようにして現れたのは右の頬に二本の傷を持つ男。
手持ちのライトで詳細に照らし出すまでもない。
(=゚д゚)「ゆっくりオーバーナイト・ハイキングも出来やしねぇラギ」
片足を引きずりながら現れたトラギコの姿を見たアサピーは喜びのあまり抱き付きそうになったが、変装したショボンの可能性を考えて一歩退いた。
彼の変装技術を見破るのは容易ではない。
前は放つ雰囲気で察することが出来たが、それを警戒して雰囲気まで真似されたら対処しようがない。
(;-@∀@)「ほ、本物ですか?」
(=゚д゚)「あぁ、本物だよ」
偽物だとしても、同じことを言う。
本物との判別をするには、何かの証拠が必要になる。
喜びで盲目になって死ぬなど、まっぴらごめんだ。
(;-@∀@)「証拠はどこにあるので?」
(=゚д゚)「あ? うるせぇな。 俺を探しに来たんじゃねぇのかよ。
第一、手前が本物だって証拠はあるのか?
まぁいい、何か質問してみるといいラギ」
この物言い、何か違和感を覚えてしまう。
本質的に変化はないのだろうが、少しだけ棘がなくなったような、そんな気がする。
(;-@∀@)「ぼ、ぼくが公の場でトラギコさんを呼ぶ時は何と呼べばいいのでしたか?」
面倒くさそうに溜息を吐き、トラギコは答えた。
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