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Ammo→Re!!のようです
258
:
名も無きAAのようです
:2015/06/27(土) 22:21:46 ID:m/DZJGrM0
テントの中には銀マットとシュラフが広げられており、争いがあったとは思えない程に整っている。
しかし死体と薬莢があればここが戦場と化したのは紛れもない事実であり、実行犯として濃厚なのがヅーの前に現れたバイクの乗り手だ。
地面に残されていたタイヤの跡は風で消えてしまい、改めて追うのは不可能だろう。
更に見つけたのが、四輪車が強引に走ったと思われる轍だった。
草が倒れ、背の低い木が折れていることからそれは間違いない。
現場は紛れもなくこの場所だ。
デレシアに通じる情報を得れば、ショボンが追っている人物の正体が分かる。
そうすれば、今後マークするべきはその人物という事になる。
警察の捜査網を駆使すれば足取りを掴むことなど造作もない。
アサピーよりも効果のある生餌を手に入れれば、後は先手を打ってショボンに対抗が出来るのだ。
さりとて、証拠が見つからなければ生餌を獲得するどころではない。
念入りに調べる必要があった。
(::[ Y])『このキャンプに証拠がなければ撤収――』
〔Ⅲ゚[::|::]゚〕『――ロックオンされた!!』
レッドバロンの声とイージー・ライダーのセンサーがロックオン警報を鳴らすのは同時だった。
ロックオン警報が示すのは紛れもない敵意と明確な殺意だ。
〔Ⅲ゚[::|::]゚〕『エイムサポート、オン!!』
自動で照準を合わせるためのシステムを起動した途端、銃口がキャンプサイトの方に向けられた。
夜空を背にして現れたのは、白い装甲の強化外骨格五体だった。
その形状はレッドバロンたちのそれと同じで、ジョン・ドゥだ。
大きく異なるのはカラーリングだ。
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