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Ammo→Re!!のようです
208
:
名も無きAAのようです
:2015/05/10(日) 20:57:53 ID:EB3u4DHo0
(;-@∀@)「い、生きてる……生きてるぞ……」
部屋は見事な調度品と家具で彩られていたが、窓が一つも見当たらない。
衣服はみすぼらしい病院の患者着ではなく、洗剤の香りが漂う清潔感のあるパジャマだ。
肌触りがよく、布の質が極めて良い。
腹部の手術跡に当てられたガーゼと包帯は真新しくなっていて、誰かがここに運んだだけでなく世話をしてくれたのだと分かる。
ジュスティアの関係者でない事だけは断言できる。
拷問で殺されかけたことは、必ずや記事にして世間に公表しなければならない。
サイドテーブルの上に水差しが置かれていることに気付き、自らのために水を注いで三杯飲んだ。
出入り口と思わしき扉が開き、現れた人物がこの場所がどこであるのかを教えてくれた。
¥・∀・¥「初めまして、ですね。 私、オアシズの市長リッチー・マニーと申します」
(;-@∀@)「マジかよ、こいつはおったまげ……」
つまりアサピーは、幸運にも目的地であるオアシズへと乗船することに成功したのだ。
いかなる手段を使って船内に運び込まれたのか、それが気になるところだが今はそれどころではない。
真実を世に知らしめるため、是が非でも彼の協力がいる。
むしろ、このオアシズ上で最も権力を持つ男が協力してくれれば鬼に金棒だ。
¥・∀・¥「なにやら、お話があるとかで。
私でよろしければお話をお伺いしますが」
興奮を押さえつつ、マニーは確実に用件を伝え、目的を果たすべく乾いた唇を舐めた。
三度それを繰り返し、ようやく言葉を口にする。
(-@∀@)「あの島で起きている事を、世間に知らせたいのです。
そのためにはオアシズの協力が必要不可欠でして」
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