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Ammo→Re!!のようです

18名も無きAAのようです:2015/02/08(日) 20:32:12 ID:F94asbco0
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     ノ               i   .i, ,  ヽ         August 10th AM00:51
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瓜゚∀゚)「……」

ライダル・ヅーはホテルから出てすぐに、純白のセダンに乗り込んで一息ついた。
だがエンジンをかけただけで、ハンドルを握ることもギアを変えることもなかった。
小型の携帯無線機をグローブボックスから取り出し、時間ごとに定期的に変えられる特殊な軍用の周波数に合わせ、通信状態を確認した。

瓜゚∀゚)白「“虎”は檻に、繰り返す、“虎”は檻に」

断続的にノイズが走り、通信は終わった。
これでヅーから軍への報告が終わり、後は客に紛れた捜査官たちがトラギコの動向を探ることになる。
すでにこのホテルの宿泊客は警察と軍関係者だけとなっており、ホテルの従業員もジュスティアの息のかかった人間達だ。
つまり、トラギコはこのホテルに入った時点ですでに監視下に入っていたのだ。

いくら警戒していたとしても、意味はない。
ホテルのどこかに潜んでいるのではなく、ホテルそのものがトラギコを監視する施設。
もはや、トラギコは好き勝手に動くことはない。
そして、何者かに襲われて負傷することもないのだ。

実際、トラギコに話したことに偽りはほとんどなかった。
この作戦を立案したのはヅーだし、責任者もヅーだ。
ショボンが組織に属しているのは分かったし、トラギコが狙われていることも十分に分かった。
だからこそ、トラギコを自由に動かすわけにはいかない。


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