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Ammo→Re!!のようです
105
:
名も無きAAのようです
:2015/03/15(日) 22:56:25 ID:J8kdJ1IQ0
何が起こったのかを瞬時に理解できたのは、ショーンよりも離れた位置にいるアサピーの方だった。
上段に構えたその動きに合わせ、ショボンはショーンの頭上を飛び越えたのだ。
構えた直後の状態からでは、刀は十分な速度を得られない。
それを証明するかのようにショボンは刀を踏み台にし、ショーンの背後に回り込むことに成功した。
そして、その顔と体はアサピーを向いている。
赤く光る機械の目と眼が合い、ショボンの目的がアサピーの殺害であることをようやく思い出した。
これまでの全てはショーンをアサピーから遠ざけ、尚且つ接近するための攻防戦だったのだ。
そもそもの目的を遂行できれば、一対一の勝負の勝敗などどうでもいい。
徹底的なまでの合理主義者の考えだ。
(::[-=-])『サヨナラだ!!』
(;-@∀@)「うひっ!」
人間が棺桶に勝つには武器が必要だ。
アサピーの武器はカメラのみ。
話にならない。
マスコミの持つ力は時には武力を凌駕するが、それは限られた条件下での話だ。
これまでの記憶が走馬灯のように蘇り、己の避けられない死を確信した。
だがそれを防ぐ騎士がいた。
<::[-::::,|,:::]『甘い!!』
ショボンが跳び蹴りをアサピーに放つのと同時に、ショーンの左腕が砲火を吹いた。
背中に銃弾を受けたショボンは空中で体制を崩し、狙いが逸れてアサピーの背後にあった壁を蹴り砕いて廊下に飛び出した。
好機。
急いでその場から立ち退き、ショーンの方へと駆け寄る。
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