[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
Ammo→Re!!のようです
103
:
名も無きAAのようです
:2015/03/15(日) 22:53:25 ID:J8kdJ1IQ0
たまらず伏せようとしたアサピーだったが、その光景の壮絶さに目を離すことを惜しんで前屈みの状態で傍観していた。
(::[-=-])『ふふ、頼みの綱が効かないね。
どうする?』
<::[-::::,|,:::]『よく防いだと褒めておくが、その装甲の厚みはよく知っている。
次はないぞ下郎!!』
刀を両手で握り、ショーンは青白い目の輝きを残して疾駆した。
距離を縮めたショーンは先ほど以上の剣撃でショボンを攻め、部屋の隅へと追いやる。
攻めるショーンも恐ろしいが、それを防ぐショボンも恐ろしい。
斬撃の合間にショボンは何度も爪先で刀を弾き、隙あらば反撃しようとしている。
だが、ショーンの動きはそれを許さない。
剣先で距離を保ち、自分にとって有利な間合いで戦いを挑んでいる。
そして、残響音に混じって銃声が響いた。
刀を操る傍ら、ショーンは両腕の銃を使って銃撃を加え始めたのだ。
振るわれる高周波刀の一撃は必殺に等しく、発砲される銃弾は中空とはいえ棺桶を押し返す威力を持っているのだから、当たるわけにはいかないだろう。
目にも止まらぬ速度の斬撃に加えた銃撃はまさに必滅の攻撃だ。
二枚の楯では全ての攻撃を防ぎ切ることが不可能と判断したのか、楯は左右に分かれて独立した動きで銃弾と刃からショボンの上半身を守り始める。
倍に増えた防御手段だが、その分だけ要所要所が手薄になっている。
先ほどまでとは比較にならない猛攻に、流石のショボンも防御に徹して後退せざるを得ない。
瞬く間に壁際まで追い詰められたショボンだったが、これで終わるとは思えなかった。
そんなアサピーの予想に反せず、戦闘は次の展開に移る。
ショーンが必殺の想いと共に繰り出したであろう袈裟斬りは、それまでショボンがいた壁を深々と切り裂いただけで、実像は無傷のまま。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板