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Ammo→Re!!のようです
100
:
名も無きAAのようです
:2015/03/15(日) 22:40:30 ID:J8kdJ1IQ0
(´・ω・`)「どういたしまして。 休みたかったら、残った人生を全部有休消化すればいい」
二人が会話に花を咲かせている隙に、アサピーは少しずつ後退る。
逃げ切れば勝ちだが、カメラを手に取って写真に収めれば大勝利になる。
この状況でスクープを狙わないのは、記者として失格だ。
ここでの選択が、必ずや大きな分岐点になる。
今、アサピーがその選択権を持っているのだ。
他の誰でもなく、アサピーだけが持っているのである。
これを逃すわけにはいかない。
これは使命だ。
(´・_・`)「有給など、死んでから取ればいい」
(´・ω・`)「今それをしろって言ったつもりだったんだけど、ジョークが通じないのか」
(´・_・`)「貴様のジョークは分かりづらい。
もっと分かりやすいのを用意するべきだ」
ショボンの手の届かない位置まで後退できたアサピーは、散らかった机上に横たわる一眼レフカメラを掴んだ。
距離は五フィート。
油断をすればすぐに捕まる位置。
しかし臨場感、そして迫力ある絵が撮れる位置でもある。
レンズキャップを外し、電源を入れる。
ファインダーを覗き込みながら、ピントを合わせる。
引き気味に捉えた二人の像が重なっているため、映し出せるのはショボンの背中だけだ。
着実に距離を置きながら、アサピーは机を挟んだ位置から二人を撮ることに決めた。
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