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糞ったれBAR NEETのようです
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川д川「」カタカタカタカタ
川д川「……おっ、レア装備ゲットォ」カタカタカタカタ
川д川「」カタカタカタカタ
川д川「」カタカタカタカタ
川д川「あ?『あけおめ〜ことよろ〜』って何だぁ?」
川д川「」カタカタカタカタ
川д川「あ―もう年越してたのかよぉ。1年なんかあっという間だよなぁ」ピンポーン
川д川「……」ピンポーン
川д川「……無視だ無視ぃ、こんな時間にインターホン鳴らすとかロクな奴じゃねえだろうしぃ」ピンポーンピンポーン
-
ガチャ カランカラーン
川д川「……」
川д川「……」
川д゚川「……一応」
川д゚川「一応マラッカのボトル、バーカウンターの手前に出しとくかぁ」
……………………………………
……………………………
……………………
………………
………
……
…
-
川д川「って言うのがそもそもの始まりだわなぁ」
ノパ⊿゚)「なるほど。そんな事があったのか」
川д川「そっからクールがクソガキつーちゃんを連れて来てぇ、モララーはモララーで酔い潰れて下の階のワカッテマスの世話になりぃ」
川;д川「マユゲにぽぽの姉さんにぃ、モララーの仕事先の連中にヒートまで芋づる式だわなぁ」
川;д川「それからさらに俺の地元の仲間や、もともとのダチなんかもごちゃ混ぜになってぇ」
川;д川「……あっという間に我が家は溜まり場になっちゃいましたとさぁ」
川;д川「……はぁ」
ノパ⊿゚)「賑やかでいいじゃないか」
川;д川「ヒキオタニートの俺に言われてもよぉ」
ノハー⊿゚)「いい加減ヒキオタニートを卒業すればいいだろうが」
川д川+「だが断るぅ」
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ノハ;ー⊿ー)「はぁ……未来の旦那がこんなんで大丈夫だろうか」
川;д川「だから勝手に旦那にすんなっつぅのぉ……」
ガチャ カランカラ―ン
( ・∀・)「やっほ―ミルナさんにヒートさん」
川 ゚ -゚)「やあ。久々」
ノパ⊿゚)「おっ、噂をすればだな」
( ・∀・)「ん? なんの事?」
川д川「何でも無ぇよぉ……ったくよぉ」
川д゚川(本当、賑やかになりやがってぇ……迷惑この上無ぇっつぅのぉ)
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川 ゚ -゚)「ミルナ、マラッカを。もちろん常温ツーフィンガー、ストレートで」
( ・∀・)「んじゃ僕は久々に『モララースペシャル』ね―」
ノハー⊿゚)「オーダーだぞ? 旦那様?」
川#д川「旦那って言うなっつうのぉ!!」
川#д川(迷惑迷惑ぅ! 大迷惑だわなぁ!!)
川д川「ほれぇ、マラッカにモララーのいつものやつぅ」スッ
川 ゚ -゚)「ありがとう」チビ
( ・∀・)「ありがとー」チビ
川д川(……まあ、迷惑なんだけどぉ)
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(* ・∀・)「いや―やっぱり美味いね! モララースペシャル最高!!」ゴクゴク
川 ー -゚)「マラッカは美味いが……隣が薬草臭くて台無しだよ」
(;・∀・)そ「ちょっ!? 酷くない!?」
川д川(……)
川д川(……)
川―川(……文句言うのわぁ、延期しといてやらぁ)
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【CLOSE】
.
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以上です。
考えてみたら連載してからクールがマラッカジン飲んでないし初見の人はモララースペシャル分かんないよなーって考えてリメイク風に投下しました。
久々に書くと疲れますわ。
キンキンに冷やしたウォッカ飲みますわ。
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乙��
終わらないよな?
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乙
モララースペシャルで瑞泉吹いたwwwww
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まるで最終回のようだ
乙
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乙乙!
総合のやつ?見てないから嬉しい
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乙!これ最終回じゃないよね?
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総合の加筆修正バージョンですねー
最終回ではないのでご安心を笑
次は何書こうかなー
ネタが有りすぎて悩む
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>>728
もったいねえ
乙
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誰かモララースペシャル飲んでみてくれ
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キンキンに冷やして飲むウオッカは乙なもんだがなにで飲むの?ストレート?
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楽しい!!次を楽しみにしてる!
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>>735 酔っぱらいたい時はストレートですねー
美味しく飲みたい時は簡単便利なソルティドッグですね
キャラ増やし過ぎると話の話まとめるの大変ですね。
ぶっちゃけ終わりが見えないです、この話。
次回は『ネタカクテルと美女?』
もしくは『失恋女とウォッカ』どちらか気が向いた方をGW中に投下します。
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GWですね。 5連休なのに全く予定と金が無い1です。
暇なのでね、うん。
投下するしかないかなーって。
と言うわけで、GW中に最低でも3話分投下する事にしました。
読みながら酒でも飲んでくれたら嬉しいです。
と言うわけで以下、ラインナップ……
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『失恋女とウォッカ』
『ノッポさんと種子リキュール』
『京姉妹と和風リキュール』
『かしまし娘とワイン・シャンパンカクテル』
『今時ギャルと果実系リキュール』
『いぶし銀とアプサント』
『金持ち野郎と生クリームカクテル』
『流石な美女とブランデー』
『美女?とオリジナル?ネタカクテル』
『いい男とハードドリンク』
『災難ホストとパーティードリンク其の2』
『ヒトリノヨルとテネシーウィスキー』
『番外編 キャラクター紹介 其の1』
の中から気が向いた内容を3つ(もしくはそれ以上)投下します。
と言うわけで早速今日の夜、もしくは深夜に『失恋女とウォッカ』を投下します。
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まとめサイト様とか以前頂いた支援絵とか張りたいけどNGワードで引っ掛かるのよね。
仕組みよく分からんよ、トホホ。
それから、『性』徒会長,川 ゚ -゚)素直クールのようです。内にてお褒めの言葉を頂きました。
ありがとうございます。
とりあえずベネディクティン飲みながら書き溜めしますわー。
1でした。
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なんて豪華なGW
楽しみにしてます
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安くていいからジン飲みてえと思ったからこないだ買ってきたよ。よりによってボンベイ
もちろん常温ツーフィンガーでな!
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今夜か毎回楽しみにしてるよ。
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23時に投下ー。
シリアス注意ー。
アペロールソーダうまー。
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川д川「……」カタカタカタカタ
川д川「……」カタカタカタカタ
川;д川「……あっ、ヒーラー乙りやがったな糞ったれぇ」カタカタカタカタ
川д川「……」カタカタカタカタ
川д川(ここ1週間珍しく来客0な訳だがぁ)
川д川(ヒートは店員がバックレただか何だかでフォローに回るため忙しくぅ)
川д川(モララーはモララーで苺娘とデートするようになってから来る頻度が減って来たしなぁ)
川д川(まあ、普通に考えりゃあ今までほぼ毎日のように他人の家に上がり込んでたアイツらが変なんだけどよぉ……)
川д川(こうやって誰とも会話しないでネトゲ三昧ぃ、悪く無ぇわなぁ)
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川д川(……)カタカタカタカタ
川д川「つうか回線が重いぃ。そういやぁ今夜は台風だったっけなぁ?」
川д川「外出しねぇからあんま関係は無ぇけどよぉ。回線がモッサリするのは頂けねぇ」
川;д川「……あっ、剣士まで乙ったじゃねぇかよぉ。無理ゲ ーにも程があるわぁ」カタカタカタカタ
川д川「……」ピンポーン
川д川「……久々の来客かぁ。ったく、どいつもこいつもアポ無しで入り込んで来やがってよぉ」
川д川「『どちら様ですかぁ?』っとぉ」
『……ミルナ……私だ』
川д川「あぁん? クールかぁ?『上がって来いよぉ』っとぉ」
『……ありがとう』ブチッ
川д川「??」
川д川「そういやぁ、アイツがアポ無しで来るのなんか初めてじゃねえかぁ? なんか様子が変だったようなぁ……」
川д川「……」
川д川「まぁ、とりあえずマラッカ用意しとくかぁ」スタスタ
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【糞ったれBAR NEETのようです】
【OPEN】
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ガチャ カランカラーン
川 - )「……やあ」
川д川「おぉ、久々じゃねえ……」
川;д゚川「……かぁ……?」
川 - )「ミルナ、酒をくれないか?……とにかく飲みたい気分なんだよ」
川#д川「ばぁかですかあああぁぁ!? お前びしょ濡れじゃねえかよぉ!! 傘も差さずに何やってんだよぉ!?」
川 - )「いいから……とにかく、酒を」
川#д川「うるっせぇんだよぉ糞ったれえぇ!! とっとと奥の部屋でシャワー浴びてきやがれぇ!!」
川 - )「フフッ、君が女に向かってそんな台詞を言うとはね……やはり君も男だったという訳か」
川#д川「戯れ事ぬかして無ぇでとっととこっち来やがれぇ!!」グイッ
川 - )「……」
-
川;д゚川(手が馬鹿みてぇに冷てぇ。マジでびしょ濡れじゃねえかぁ……)
川д゚川「ほらぁ! ここが風呂場だぁ!! 服は乾燥機にぶち込めぇ。 替えの服はヒートが置いてったやつ使いやがれぇ!」
川 - )「……そこまで気を使わないでくれ。酒を飲んだら勝手に帰るから」
川#д川「やかましいわぁ糞ったれがあぁ!! 無駄口叩いてねぇで黙ってさっさと風呂入れえぇ!!」グイッ ガシャン
キュッ ジャ――――……
川д川「……ふぅ」
川д゚川(……尋常じゃ無ぇくらい酒臭かったなぁ、あいつぅ)
川д川(一体ここに来るまで何杯飲んだのやらぁ。文字通り、浴びる程にってかぁ?)
川д川(……)
川д川(……)
川д川(……タオル用意してぇ、酒の準備しとくかぁ)スタスタ
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…………………………………
…………………………
…………………
……………
………
…
-
川 ゚ -゚)「……上がったよ。世話をかけた」
川д゚川「ケッ! 自覚があんなら変な事してんじゃねぇよぉ、糞ったれぇ」
川 ゚ -゚)「ああ……そうだな」
川д川「……」
川 ゚ -゚)「……」
川д川「……マラッカかぁ?」
川 ゚ -゚)「いや、ウォッカを頼むよ」
川д川「?? ジンじゃねえのかぁ?」
川 ゚ -゚)「ああ、ウォッカをくれ。ウォッカがいいんだ」
川д川「銘柄はぁ?」
川 ゚ -゚)「……何でも、いいさ」
川д川(……)ガチャガチャ
川д川(……)トクトク
川д゚川「『アブソリュート ウォッカ』だぁ」スッ
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【アブソリュート・ウォッカ】
小麦100%にこだわる、スウェーデンが誇るプレミアムウォッカがアブソリュート。
アルコール度数は40°
恐らく日本では最もポピュラーなウォッカの1つで、雑味の無いクリアな味わいが魅力。
同ブランドから多数のフレーバードウォッカも販売されているので、ウォッカ初心者の方はそちらから試してみるのもいいかもしれない。
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川 ゚ -゚)「……」
川 - )「……!」グイッ
川;д゚川そ「おいおいぃ!?」
川; - )「……ッ! 」
川; - )「くっ……もう、一杯だ」
川;д川「いや、お前そんな飲み方してたらよぉ……」
川; - )「ミルナ、もう一杯だ。」
川;д川「いや、だからよぉ」
川; - )「頼むよ……ミルナ」
川;д川「……」
川; - )「頼むから……」
川;д川「チッ……おらよおぉ」スッ
-
川 - )「……ッ!!」
川; - )「……ハァ……ハァ」
川 - )「……」
川д川「水はぁ?」
川 - )「いらない。ウォッカだ」
川д川「……内臓、焼けちまうぜぇ」
川 - )「構わないよ。むしろ、今は」
川 - )「その方が、きっと良いんだ」
川д川「……おらよぉ」スッ
川 - )「……」
川 - )「……ッ!!」グイッ
川; - )「ゲホッゴホッ!?……ゲホッ!!」
川д川「……」
川; - )「ゲホッ……ァア……」
-
一端投下停止
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どうした
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川; - )「……!」グイッ
川; - )「ゲホッ!? ゲホッ……!!」
川д川(……)
川 - )「……もう一杯だ。もう一杯」
川д川「なぁ? 気分変えてぇ、フレーバードのやつに変えるかぁ? ウチには何でもあるぜぇ?」
川 - )「いや、止めて……くれ。シンプルなウォッカがいいんだよ、ミルナ」
川 - )「この、純粋なアルコールの味が、熱が。それが、いいんだ」
川;д川「分かったよぉ……」トクトク
川д川「おらぁ、ならせめて銘柄だけは変えるぜぇ? 今度は『ストリチナヤ』だぁ。ちぃと辛めだから気を付けなぁ」
川 - )「……あぁ」グイッ
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【ストリチナヤ】
日本でもメジャーなウォッカの1つ。
アルコール度数は40°で、名前の由来はロシア語の『首都の』から。
品質の高さから国際酒類博覧会でメダルを獲得した実績があり、カクテルベースに使用するものも多い。
アルコールの辛味が強く、スパイシーな風味も感じるが、ほんのりと甘味が感じられる。
安価なので、コストパフォーマンスにも優れているのが魅力的。
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川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……聞かないのか?」
川д川「さぁ、ねぇ」
川 - )「……」
川д川「クールが聞かせてぇのか、そうじゃねぇのかぁ。それによるわなぁ?」
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川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……出会った時を思い出すのが、おぼろ気になるほどに昔の事だ」
川д川「……」
川 - )「中学2年の頃だったかな、多分ね。私とアイツは席が隣になったか、そんな理由で親しくなった」
川 - )「私は幼い頃は友人がモララーしか居なくてね。そのモララーだって学年が違った。だから必然的に距離が出来る」
川 - )「嬉しかったよ。生まれて初めて同学年の友達が出来たんだ」
川д川「……」
-
川 - )「それから私達は親友になった。気がつけば常に2人」
川 - )「周りの連中は白い目で見ながらこう言ったよ。『アイツら出来てるんじゃないか?』ってね。もっとも、その大半は私にフラれた小蝿どもの嫉妬混じりの戯れ事だったが」
川 - )「アイツはそんな事など気にする事もなく、私にひっついていた。私も、それが心地良かった」
川 - )「私とアイツの関係は、周りのやっかみなんかで崩れない。戯れ事なんかに惑わされない」
川 - )「……そう、ある筈だったんだ」
川 - )「だが結局、そんな戯れ事がきっかけだったんだよ。私が自分の気持ちに気づかされたのは」
川д川「……」
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川 - )「愛だとか恋だとか、その頃の私には一切経験が無かった。意識し始めたその時から私は急速に変化する自分の心に恐れすら抱いていたよ」
川 ― )「ふとした時に気がつくとアイツの事ばかり考える。アイツの事を考えると鼓動が早くなる。まるで、乙女だ。フフッ……今思い出しても似合わないものだ」
川 - )「耐えきれなくなった私はアイツに想いを告白した。いつもの帰り道の、いつもの日常。いつもの会話に、ごく自然に『お前の事が好きだ』、と」
川д川「……」
川 - )「その時の私は、きっと酷く赤面していただろうね。あの時ほど人生で緊張した事はこの24年間、無いからね」
川 - )「私はね、実のところ諦めていたんだよ。告白しておいて、こう言うのも妙な話かもしれないが」
川 - )「私の気持ちはアイツに伝わるわけが無い、と。」
川д川「……」
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川 - )「だがアイツは笑顔で私を抱き締めて、自分も好きだ。と言ったんだ。その時の感動と言ったら、ね」
川 - )「あの瞬間、全て覚えているよ。愛しい恋人の熱、ぬくもり、香り、声、幸せ」
川 - )「それから私達は恋人になった。中学を卒業して、別々の進学先になっても私達の関係は何も変わらなかった」
川 - )「お互い大学生になり、卒業して、社会人になった。私は起業、アイツは公務員。それでも私達の関係は変わらない」
川 - )「そう信じて、ずっと歩んで来たんだ。何度も身体を重ねて、何度も愛し合って……」
川; - )「普通の恋人のように……ありふれた、普通の人のように……!!」
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川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……なぁ、ミルナ?」
川д川「……あぁん?」
川 - )「私は間違っていたのか……? 」
川д川「……」
川; - )「私はおかしかったのか……!?」
川д川「……」
川; - )「教えてくれよ……!!」
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初遭遇
支援
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川; -;)「女が女を愛する事は、そんなにおかしい事なのか……!?」
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そう来たか......!!
しえん
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川д川「……」
川; - )「……」
川д川「……」
川 - )「……見合いをする、そうだ」
川д川「……」
川 - )「世間体を考えて。なのだろうな、きっと。アイツは私のような異常者と違って、ちゃんと男も愛せるやつだ」
川д川「……」
川 - )「そんな……そんな下らない事で。私はあっさりと捨てられてしまったよ」
川 - )「いや……もしかしたらアイツの中では、私なんかそもそも本気じゃなかったのかもな」
川 - )「ちょうどいいセックスフレンド。女の味が欲しくなった時の、ちょうどいい愛玩具か」
川 ― )「そうでもなきゃ、あんなに簡単に捨てたりしない……か……フフッ」
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川д川「……」
川 ― )「……フフフッ」
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……ほれぇ」スッ
川 - )「……これは?」
川д川「『ズブロッカ』だぁ」
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【ズブロッカ】
パイソングラスと呼ばれる草(またの名をズブロッカ草)を漬け込んだ何とも珍しいフレーバードウォッカ。
アルコール度数は40°。
なんと言っても特徴的なその味わい。
まるで桜餅のような甘味と風味をもったこのウォッカは1度飲んだらその味を忘れることは無いだろう。
ストレートやロックでももちろん美味しいが、リンゴジュースで割る『シャルロッカ』にすると、さらに飲みやすく、美味しくなる。
.
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川д川「酒はよぉ、結局のところどう飲もうがそいつの自由だぁ。それは間違い無ぇ」
川д川「だけどよぉ……どうせ飲むんだったら、そんな飲み方は止めろぉ。そんな馬鹿みたいな飲み方は止めろぉ」
川д川「そんな……」
川д゚川「そんな自分を傷つけるような飲み方は止めろぉ」
川 - )「……」
川д川「『ズブロッカ』はその名の通りぃ、ズブロッカ草っつぅ草で風味付けされたフレーバードウォッカだぁ」
川д川「味わいは不思議な事にまるで桜餅みたいな不思議な酒だぁ。ウォッカとは思えない程に個性が強い酒だわなぁ」
川д川「いつも通り常温ツーフィンガーのストレートだぁ。普段みたいに味わって飲みなぁ」
川 - )「……」
川 - )「……」チビ
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川д川「美味いかぁ?」
川 - )「……ああ」
川д川「ウォッカはなぁ……美味いっちゃあ美味いが味の違いが分かりづらいスピリッツだぁ」
川д川「その分フレーバードウォッカなら慣れないやつでも美味しく味わえるって訳だわなぁ」
川 - )「……」チビ
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……別によぉ」
川 - )「……」
川д川「人様の恋愛事情やら趣味やらにぃ? 口出し出来るほど俺は立派な人間じゃねえからよぉ」
川д川「あんまぁ、タメになるような気が利いた事なんか言えねぇけどよぉ」
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川д川「……自分の事を、異常者だなんて言うんじゃねぇ」
川 - )「……」
川д川「クールはおかしくなんか無いだろぉ。俺は同性愛の世界にゃ、とんと無知だけどよぉ。女が女を好きになったってぇ別に悪い事じゃねえだろぉ」
川д川「クールはクールだぁ。無表情でぇ、ジンマニアでぇ、美人の癖して何だかんだでクセの強い……」
川д川「俺のダチだろうがぁ」
川 - )「……」
川д川「……だからよぉ? なんだぁ?」
川;д川「あんまぁ、上手い言葉が出て来ねぇんだけどよぉ……」
川д川「俺の大事なダチの事をぉ」
川д゚川「異常者だなんてぇ、侮辱しないでくれよぉ」
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川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……」チビ
川д川「……」
川 - )「……」チビ カラン
川д川「……」
川 - )「……ミルナ」
川д川「あぁん?」
ガバッ! グイッ!
川;д゚川そ「んあぁ!?」
-
川*゚―゚)つ「君は最高の友人だ!!」ギュッ
川;д゚川「お……おぉ」
川*ー -ー)つ「ありがとう。ミルナ」ギュ――ッ
川;д川「いや、あのぉ。気持ちは嬉しいんだけどよぉ?」
川*ー -゚)つ「……ん?」ギュ――ッ
川;д川「だからぁ、俺も男な訳でぇ? しかもお前の色々なものが当たってるんですけどぉ?」
川*ー -ー)つ「知らん」ギュギュ―――ッ
川;д゚川「おい何で余計に力込めてんだよぉ!? しかもお前ノーブラじゃねぇかぁ!? 俺が妙な気を起こす前に離しやがれええぇぇ!!」
川*゚―゚)つ「私達は友人だろ? 君を信頼しているから何も問題は無い」ギュッギュッギュ――――ッ
川#д゚川「俺には問題しか無ぇんだよ糞ったれがあああああぁぁぁぁ!!」
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川 ゚ -゚)(気を抜いたら泣き出してしまいそうになるくらい、辛くて痛い)
川 ゚ -゚)(アイツの事を忘れるだなんて、きっと一生出来ないだろう)
川 ー -ー)(ふとした時にアイツの事を思い出して、その度にきっと私は静かに心を痛めるんだ)
川 ゚ -゚)(それでも。ほんの少しだけでも、今こうして笑う事が出来るようになったのは……)
川 ゚―゚)(美味い酒と、信頼できる友人のおかげだな)
川*ー -ー)(ありがとう……ミルナ)
川#д゚川「だ・か・ら!! 離れやがれ糞ったれがあああああぁぁぁぁ!!」
川*゚―゚)つ「い・や・だ」ギュ――――――――ッ
川#д゚川「せめてたまにはシリアスで終わらせやがれ糞ったれええええぇぇぇ!!」
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【CLOSE】
.
-
以上です。
支援ありがとうございました。
次は何書こうかなー。
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おつ!クーかわいい
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おつ!!
今まであったクーの伏線はコレかぁ
やはりヒロインはクーかもしれない
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乙
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乙乙
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ミルナのラノベ感
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今日はこないか…
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ギューーっとしてるところにヒートが帰ってきて修羅場になったりはしないんですか!?
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自慢させてくれ今日田舎の酒屋で竹鶴12年を定価で手に入れた。
ニッカ製品が多くていい店だった。
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リクエスト 紹興酒とか中国の酒
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今日の深夜投下ね。
>>786 定価で終売品を変えると嬉しくなるよね
竹鶴は5本くらい買いだめしたなぁ……
>>787 基本的にBAR NEETではリクエストは受けてません。
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楽しみにしてる!
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やったぁ!
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業務らんらく
バーボン飲みすぎ1泥酔投下明日え
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またかw
肝臓はいたわるんだぞー
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明日っていつだっけ
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予告ガン無視でお馴染みの1です。
誠に勝手ながらバーニートと馬鹿話は打ちきりにさせて頂くことになりました。
理由としましては、1がついに身体を壊しやがりました。
肝臓ではありませんが、胃と食道。
それから血液?の何か流れも危ないらしいです。
一応まだ20代なりたてという若さなのにこれはヤバイという事で禁酒と食事療法をすることになりました。
っていうか禁酒しないとアルコール依存症患者の病院?にぶちこむとママに脅されました。
基本的に酒を飲みながらこの話を書いていたので、酒を飲めないのに酒の話を書くのは私にとって拷問です。
なので勝手ながら打ちきりとさせて頂きます。
今まで応援、支援や乙や感想。
ありがとうございました。
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もうしばらくしましたら削除申請させて頂きます。
次は何か酒以外の中編、長編をしっかりと完結させられたらと思っています。
繰り返しになりますが今までありがとうございました。
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なんだと
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まあ取り敢えず、ゆっくりやすめや…… 乙でした、楽しかったよ
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わーおマジか…。残念だ
ゆっくり休んでくれ。お大事に
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今日見付けて読みきったら終わる……だと
残念だけど、お大事にしてください
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現行ではかなり楽しみにしてた分残念でならんが、体の方が大事だわな
今まで乙でした
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乙でした
体はお大事に
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ショックだ...
お大事に
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乙でした!
お大事に
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本当に乙でした
体のほうお大事に。
-
なんか乙いっぱいでありがとうございます。
蛇足かもですがオチだけ書いときます。
『馬鹿話』
卒業後しぃはギコと婚約。
兄者は海外へ
内藤は実家へ帰って漫画家を目指す
フォックスはミセリと別れ自分のブランドを立ち上げる。
アヒャは遊び歩きながら水商売へ
ちなみに1のポジションはアヒャでした。
内藤、フォックスとは今もかけがえのない友人。
『BAR NEET』
ミルナとヒートは婚約。
モララーは苺娘との結婚資金を貯めるためにレベルの高いバーを探す。
ヒートに半ば強制的にバーテンダーにされたミルナはどうせならと大金を叩いてマンションを買い取り自分のBARにする。
オーナーはヒート。チーフバーテンダーはモララー。
何故かミルナは一番下っ端という微妙なポジションながら今日も貞子スタイルで酒を作る。
その店の名前は『BAR NEET』
みたいなオチにするつもりでした。
これが1の最後の書き込みです。
ありがとうございましたー。
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>>805
ミルナ過去が気になるぜ��
>>1がアヒャッってことはホm・・・
しぃちゃんともちxy・・・・
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予想はしてたけどクソ野郎じゃねえか!
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ドクオはどうなるの?
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バイで水商売ってなんか邪推してしまうんだが
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あー…そりゃしゃーないなー…
ありがとう、残念だけどお大事に。
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アヒャなんだろうなと思ったからあっちはオナニー臭が強くて嫌いだったけどこっちは好きだ
カクテル知らないから新鮮だし手が届かないような酒にも惹かれる
ラム飲んでみたくなった
-
乙だった
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お大事に
-
乙でした。
お体にお気をつけて
-
お大事に!
-
乙でした!終わってしまうのは残念…
お身体にお気をつけてください!
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マジかよぉ…すげぇショックなんだけど…
いつか帰ってこいよ…ブーン系にも酒にも…
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まぁアヒャみたいな呑み方してたらそーなるわな…
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アヒャってどこに出てきたっけ?別作品?
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