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!deus ex machina
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─────────────────────時は近未来
ウーーーーーーーーーーーー……
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|::::::|iiiiiiiiiiiiiii|llllll|:::::|lllllll|:i|三:|ll|+++|:l三:|_|三三|三|==|=|= |三三| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|lコココココll|;:ロロロロロロl|三三| | | | | |:l |─┐llili=ュ
|::::::|iiiiiiiiiiiiiii|llllll|:::::|lllllll|:i|三:|ll|+++|:l三:|_|三三|三|==|=|= |三三|lコlコlコlコ|lロロロロロ|lコココココll|;:ロロロロロロl|─┐| | | | | |:l |lllllll|iii| :::::
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-
('A`) ピッ……
σ
ガコン……ッ!
( 'A`)” カシュ……
っロ
( 'A`)
っロ
( 'A`)” ズズズ……
っロ
パーーーーーーーーーーーーーーー……
プップーーーーーーーーーーーーー……
( 'A`)「おばちゃん、ハイライト」
(゜д゜@「あらやだ。禁煙は」
( 'A`)「やめた」
-
(゜д゜@「助かるわ〜〜〜。はい、1500円ね」
( 'A`)「はい」 チャリン
っ”
(゜д゜@「今日もスッたの?」
( 'A`)「そうだね」
(゜д゜@「パチンコなんてヤメナサイよ。みっともないったらありゃしない」
( '∀`)「そういうなよ。俺の数少ない趣味の一つなんだから」
(゜д゜@「くだらない男ね〜。ハイ」
ロ⊂
( '∀`)「カッコイイだろ」
っロ
(゜д゜@「クドイてる?」
( '∀`)「どうだと思う?」
(゜д゜@「噂になるわよ」
( '∀`)「そいつはゴメンだ。じゃ」
(゜д゜@「はいはい」
………
……
…
-
パーーーーーーーーーーーーーーー……
プップーーーーーーーーーーーーー……
ブロロロロロ……
( 'A`)y-~~ プカプカ
( 'A`)y-~~「星……」
( 'A`)
っ-~~
( 'A`)「見えねぇなぁ……」
っ-~~
ガシィッ!!>
( 'A`)「あ?」
っ-~~
カンッ!!>
( 'A`)「……公園の方からだな」
っ-~~
-
( 'A`)” カツカツ……
っ-~~
( 'A`)
っ-~~
( ▼-▼)「そこだ! ぶっ壊せ!!」
うぃ〜〜〜〜ん
≡≡≡[ ゚ロ゚]
(゚〆゚ )「夕飯がかかってんだ、負けるなよ!」
うぃ〜〜〜ん
[●皿● ]≡≡≡
カンッ!
そ
≡≡≡[ ゚ロ゚][●皿● ]≡≡≡
Σ
カンッ!
( 'A`)y-~~「競機ごっこか」
-
( 'A`)y-~~「……あっちでもこっちでもやってんな」
カンッ!!
カンッ……!!
ガコッ!
( 'A`)y-~~ プカプカ
[●皿● ] ピーピー……
[ ◎◎] パピピピ……
[ ●ム●] ブォーーーン……
( 'A`)y-~~ プカプカ
[ ◎◎] パピ……
[ ◎◎]≡≡ キュィィ……
( 'A`)y-~~「……ん?」
-
機械仕掛けのなんちゃらだったか
-
[ ◎◎]≡≡≡≡≡≡ キュィィ……
( 'A`)y-~~「何であんなハリボテのロボットが行動パターンを変えれるんだ?」
[ ◎◎] パピ……
≡≡[ ◎◎] キュィィ
[ ◎◎]≡≡ キュィィ
( 'A`)y-~~「人工知能を積んでる……? いや、ありえねぇよ……」
( 'A`)
っ-~~
( ^ω^) カタカタカタカタカタ……
っ”
(;'A`)
っ-~~
( ^ω^) カタカタカタカタカタ……
っ”
(;'A`)「あのノーパソの男……。まさかその場でプログラミングしてるんじゃねぇだろうな……」
っ-~~
-
( ^ω^) カタカタカタカタカタ……
っ”
≡≡≡≡≡≡[ ◎◎] キュィィイイイ
[●ム● ] ピポ!
( ^ω^) カタカタカタカタカタ……
っ”
, カンッ!
そ,・
≡≡≡≡≡≡[ ◎◎]─C[●ム● ]
─C
( ^ω^) カタカタカタカタカタ……
っ”
・,
U ぽかぽか
│ ぽかぽか
≡≡≡≡≡≡[ ◎◎]─C[●ム● ]
(;゚A`)
っ-~~
(;゚A`) ポロ……
っ-,.
-
[○ム○ ] プゥン……
( ^ω^)「おっしゃ」
( ゚m゚)「相変わらず凄いですな、内藤クンは」
( ^ω^)「いやいや、運が良かっただけですお」
(;゚A`)
っ-
(;゚A`)y- スゥ……
(;゚A`)y-
(;゚A`) ポイ…
っ、
………
……
…
-
( ^ω^)” カツカツ……
っ[ ◎◎]
ドドドドドドドド……
( ^ω^)” カツカツ……
っ[ ◎◎]
ドドドドドドドドド……!
( ^ω^)「お?」
っ[ ◎◎]
((;;;;゜;;:::(;;: '';:;;;):;:::))゜)) ::)))
(((; ;;:: ;:::;;⊂('A`);:;;;,,))...)))))) ::::)
((;;;:;;;:,,,." ヽ⊂ ) ;:;;))):...,),)):;:::::))))
("((;:;;; ( ) |ドドドドドドドド・・・・・
`J
( ^ω^)「!?」
っ[ ◎◎]
-
((;;;;゜;;:::(;;: '';:;;;):;:::))゜)) ::)))
(((; ;;:: ;:::;;⊂('A`);:;;;,,))...)))))) ::::)
((;;;:;;;:,,,." ヽ⊂ ) ;:;;))):...,),)):;:::::))))
("((;:;;; ( ) |ドドドドドドドド・・・・・
`J
たったったった!
≡≡≡≡≡≡≡(; ^ω^)
っ[ ◎◎]
((;;;;゜;;:::(;;: '';:;;;):;:::))゜)) ::)))
(((; ;;:: ;:::;;⊂('A`;);:;;;,,))...)))))) ::::) 「おいちょっと待て!! 何で逃げるんだよ!!!!」
((;;;:;;;:,,,." ヽ⊂ ) ;:;;))):...,),)):;:::::))))
("((;:;;; ( ) |ドドドドドドドド・・・・・
`J
たったったった!
≡≡≡≡≡≡≡(; ^ω^)「何? 何????」
っ[ ◎◎]
((;;;;゜;;:::(;;: '';:;;;):;:::))゜)) ::)))
(((; ;;:: ;:::;;⊂('A`;);:;;;,,))...)))))) ::::) 「ま、待てって!!! おい!!」
((;;;:;;;:,,,." ヽ⊂ ) ;:;;))):...,),)):;:::::))))
("((;:;;; ( ) |ドドドドドドドド・・・・・
`J
たったったったった!
≡≡≡≡≡(;'A`) ≡≡≡≡≡(; ^ω^)
っ[ ◎◎]
.
-
たったったった
≡≡≡≡≡(;'A`)
たったったった!
≡≡≡≡≡(; ^ω^)
っ[ ◎◎]
たったっ……
〜〜〜〜(;'A`)「アカン、脇腹痛い……」
(;'A`) ゼェゼェ……
たったったった!
≡≡≡≡≡(; ^ω^)
っ[ ◎◎]
(;」'A`)」「おい……! お前!! お前ーーーーーーーーー!!」
たったったった!
≡≡≡≡≡(; ^ω^)
っ[ ◎◎]
(;」'A`)」「そのプログラミング、何処で学んだ!!」
たったっ……
………(; ^ω^)
っ[ ◎◎]
.
-
(^ω^; )
っ[ ◎◎]
(;'A`)「独学か!」
(^ω^; )
っ[ ◎◎]
(^ω^;三;^ω^) フルフル
っ[ ◎◎]
(;'A`)「じゃあ何だ!!」
(^ω^; )
っ[ ◎◎]
(;'A`)
(; ^ω^)
っ[ ◎◎]
たったったった!
≡≡≡≡≡(; ^ω^)
っ[ ◎◎]
(;゚A`)「だあああああああああああああああああ!!! ちょっと待って!!! 待ってよ!!!」
-
たったったった!
≡≡≡≡≡(; ^ω^)
っ[ ◎◎]
(;゚A`)「分かった!! わーーった!! おい、お前!!!!」
(^ω^; )
っ[ ◎◎]
(;'A`)「お前、競機って知ってるか?」
(^ω^; )
っ[ ◎◎]
(^ω^; )「今やってたお……」
っ[ ◎◎]
(;'A`)「そうじゃねぇ!! あんな遊びのやつじゃなくて、もっとちゃんとしたやつだよ!! プロのやつだ!! プロの!!」
(^ω^; )
っ[ ◎◎]
(^ω^; )” コクリ
っ[ ◎◎]
-
ベイマックスの序盤かと思ったが違うか
-
(;'A`)「お前……、それ、興味あるか?」
(^ω^; )「え?」
っ[ ◎◎]
(;'A`)
((;;;;゜;;:::(;;: '';:;;;):;:::))゜)) ::)))
(((; ;;:: ;:::;;⊂('A`;);:;;;,,))...)))))) ::::)
((;;;:;;;:,,,." ヽ⊂ ) ;:;;))):...,),)):;:::::))))
("((;:;;; ( ) |ドドドドドドドド・・・・・
`J
(゚ω゚ ; )「うわあああああああああああああああああああ!!!」
っ[ ◎◎]
(;'A`)っ” ガシィ!!
(゚ω゚ ; )「ヒィ!」
っ[ ◎◎]
(;'A`)っ「助けてくれ!!!!」
(゚ω゚ ; )
っ[ ◎◎]
(゚ω゚ ; )「助ける?」
っ[ ◎◎]
.
-
(;'A`)っ「そうだ!! 俺のチームを……、助けて欲しいんだ……」
(゚ω゚ ; ) キョトン
っ[ ◎◎]
(;'A`)っ「俺の目に狂いがなけりゃあ、アンタ相当だぜ! 頼むよ、少しだけでいいさ。せめて、VIPグランプリまでで良い……!」
(゚ω゚ ; )
っ[ ◎◎]
(;゚A`)っ「この通りだあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
(;゚A`)っ” ギリギリギリギリ
(>ω< ; )「痛い痛い痛い!!」
っ[ ◎◎]
(;゚A`)「金なら俺が出す!! な、頼むよ……」
(^ω^; )「……僕はアマチュアのサークルでロボット遊びしてるよーな、いい年した無職なんだけど」
っ[ ◎◎]
(;゚A`)「関係ねぇ!!!」
(´ω`; )「そうかなぁ」
っ[ ◎◎]
-
(;゚A`)「頼む、頼むよぅ……」
(´ω`; )「……僕は暇だから全然構わないんだけど」
っ[ ◎◎]
(;゚A`)「マジで!?」
(´ω`; )「いや、でも僕はアナタが期待してるような人じゃないと思いますお。マジで」
っ[ ◎◎]
(;゚A`)「……でも、アンタ。戦わせながらプログラミングしてただろ」
(´ω`; )
っ[ ◎◎]
(´ω`; )「まあ」
っ[ ◎◎]
ヽ(;゚A`)ノ「こんなん人が出来ることじゃねぇ!! 俺の目に狂いは無かった!!! やったーーーーーーーーーーーーー!!!」
(´ω`; )「いやいや、でもそのくらいの事はコツさえ掴めば出来るし……。それに、今は人工知能が発達してるわけじゃない?」
っ[ ◎◎]
(;゚A`)「いいんだよ!!!!! んな細かい事は!!!」
(´ω`; )「そうかなぁ」
っ[ ◎◎]
.
-
(;゚A`)「なぁ……。ついて来いよ」
(^ω^; )「は?」
っ[ ◎◎]
(;゚A`)「頼むよ、な? な? な? 見せたいものがあるんだ」
(^ω^; )
っ[ ◎◎]
(((^ω^; ) タジタジ
っ[ ◎◎]
(;゚A`)「ンダラッシャオラーーーーーーーーーーーー!!」
っ” ガシ!
(>ω< ; )「痛い痛い痛い!!」
っ[ ◎◎]
(;゚A`)「ドクオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
っ
(^ω^; )「は?????????????????????」
っ[ ◎◎]
-
(;゚A`)「俺の名前!!!!!!!!!!!!!! 鬱田ドクオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
っ
(^ω^; )
っ[ ◎◎]
(^ω^; )「内藤ホライゾンですお」
っ[ ◎◎]
(;゚A`)「よし!!! 内藤!! 行くぞ!!」
(^ω^; )「い、いやだお!! 変な所に連れ込まないでお!」
っ[ ◎◎]
(;゚A`)「うるっせぇ、早く来いオラ!!」
っ”
(>ω< ; )「痛い痛い痛い!!」
っ[ ◎◎]
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
ロボットを戦わせるのか
知らない世界だ
-
【夜 創作市 工場 SMTガレージ前】
シーーーーーーーーーン……
( ^ω^)
っ[ ◎◎]
┏╋─────────────────────╋┓
┃| !ヽ/丶ノi |┃
┃| |__。__.| |┃
┃| / ◎Θ◎) |┃
┃| く⌒`,@,^ゝ |┃
┃| ノ <i !> ヽ |┃
┃| 丿 !l 丶 |┃
┃| .. ん___八____ゝ |┃
┃| ┏━┫ ┳┳┓┏┳┓ . |┃
┃| ┗━┓ ┃┃┃ ┃ . |┃
┃| ┣━┛ ┃ ┻┫ . |┃
┃| , ┃ |┃
┃| |┃
┗╋─────────────────────╋┛
( ^ω^)「……このロゴ。……アンタ、SMTの人だったのかお」
っ[ ◎◎]
( 'A`)「助けてくれって言った意味が分かったか?」
( ^ω^)「……いや? SMTは負けなしのチームだお」
っ[ ◎◎]
-
( 'A`)「イヤミか?」
( ^ω^)「へ?」
っ[ ◎◎]
( 'A`)「確かに昔は強かったさ。俺が学生の頃はな……」
( ^ω^)「ああ……。失礼したお。僕しばらく日本から離れてて……」
っ[ ◎◎]
( 'A`)っ”「そうかい。ま、今はそんなん見る影もないくらいに弱っちいチームさ……。よっと」 ガコッ
( 'A`)
( 'A`)っ” ガコガコ…
( ^ω^)「開かないのかお?」
っ[ ◎◎]
( 'A`)「鍵閉めたのか。珍しいな」
<ピーピーピーピー
( ^ω^)「お?」
っ[ ◎◎]
-
[ ・-・ ]「シンニュウシャ、シンニュウシャ」 ピーピーピー
( 'A`)「あ? なんでお前が外にいるんだよ」
[ ・-・ ]「サンポ、シテタラ、シメラレタ。カナシミ」
( ゚ω゚)
っ[ ◎◎]
( 'A`)「どうした?」
( ゚ω゚)「これ、グランプリ三冠を達成してるジョバイロじゃないかお?」
っ[ ◎◎]
( 'A`)「ああ。そうだな。ま、骨董品さ」
[ ・-・ ]「ゲンエキ、ゲンエキ」 ピーピーピー
( 'A`)「うるせぇ! さっさとガレージ開けやがれ!」
[ ・-・ ]「アワワ、ドクオコワイ。ドクオコワイ」
[ ・-・] ウィーーーン……
─C
-
ガガガガガガガガガガガ……!
( 'A`)「ついて来いよ」
(; ^ω^)「お……」
っ[ ◎◎]
( 'A`)「汚ぇだろ。踏むなよ」
[ ・-・ ]「ドクオ、ドコヘイク」
( 'A`)「お前も来るか?」
[ ・-・ ]「アッ、イクイクッ、イッチャウー」
(; ^ω^)” カツカツ
っ[ ◎◎]
/ ◎Θ◎)
(; ^ω^)「アレは?」
っ[ ◎◎]
( 'A`)「ほら、ロゴの。ジュウシマツ君人形。ハインが怒るから触るなよ」
………
……
…
-
【夜 創作市 工場 SMTガレージ 地下 開発室】
( ^ω^)「……開発室かお」
っ[ ◎◎]
( 'A`)「ああ。ここの倉庫に、グランプリに向けて開発したロボットが眠ってる」
[ ・-・ ]「ジョバイロ! ジョバイロ!」
( 'A`)「ジョバイロはお前だろ」
[ ・-・ ]「モシカシテ。ドクオ、アレ、ミセル? イイノ?」
( 'A`)「ああ」
カツ……
カツ……
( ^ω^)「これかお」
っ[ ◎◎]
( 'A`)「お粗末なもんだろ。開発室に農具用の倉庫を取り付けただけさ」
( 'A`) カチ……
っ”
( 'A`)「さあ、見てくれ」
っ
-
( ^ω^)
っ[ ◎◎]
( 'A`) ガコ…
っ”
ガガガガガガガガガガガ……!!
.
-
( ^ω^)
っ[ ◎◎]
( 'A`)
っ”
ガガガガガガガガガガガ……
ξ;;;;;;;;;-)ξ
ガガガガガガガガガガガ……
( ^ω^)「……これは」
っ[ ◎◎]
[ ・-・ ]「デタ! オナゴ! オナゴ!」
ガガガガガガガガガガガ……
ξ;;;⊿-)ξ
( 'A`)「TUN-DELL 00」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─────────────────────────時は近未来
競馬、競輪、競艇……。
様々な公的ギャンブルが衰えを見せる中、とある一つのギャンブル・スポーツが特別な人気を博していた。
その名も、競機。Machine competition。
MCと呼ばれるそれは、コロシアムという一つのフィールドでヒト型ロボットを戦わせる娯楽。
. ・ . . . . .
.+ . . . °. . 。
. . 。 . . . . +
' ‘ . . . . . ・ . . . . .
. . 。 . . .
+ . . ゜ ゜ . .+ . . . °.
。 + . 。 . . . . +
. . ゜ ゜ . . ゜ ゜ . .
, r--ュ r--ュ「77! rュ
777777l ./l| l///| !//////|―ュ r-‐ュ_ j r-ュ 」/l
//////|////! __ |///| _l//////|///| j7////77| !777ェ r='7//l| l//|l
///////////lイ/ト|///|l///////////lェ「77ヽ==='////////トt-=-=-l////ト=-'7/////l|-==イ///-=
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
https://www.youtube.com/watch?v=g4KItJqhyTI
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここに、一つの競機チームがある。オーナーに理解を得られない崖っぷちのチーム。
成績最下位のこのチームの士気は下がりに下がり、次に行われるVIPグランプリに対する意欲も無い。
SATO Heavy Industries, Ltd.
┏━━━━━━━━━━━┓
M┃ / ̄ ̄ ヽ, ┃
A┃ / ', ┃F
C┃ l {0} /¨`ヽ{0}, ┃O
H┃ .l ヽ._.ノ ', .┃R
I.┃ リ `ー'′ .', .┃M
N┃ ┏━┫ ┳┳┓┏┳┓ ┃U
E┃ ┗━┓ ┃┃┃ ┃ ┃L
R┃ ┣━┛ ┃┃┃ ┻┫ ┃A
Y┃ ┃┃┃ ┃
┗━━━━┛┃┗━━━━┛
SOSAK Machinery Team
┃
SOSAK Machinery Team。
SMTと略される、株式会社佐藤重工をオーナーとするフォーミュラチームである。
過去には三冠を果たしている由緒正しいチームだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
だが、今となっては、誰からも期待されない、誰も見向きしない。
後ろ指をさされ、バカにされて来ているチーム。
その競機界の恥とまで言われるSMTに今、大きな変化が起ころうとしている。
| '. |― ´ '゛ ! ! __ ,
i | '. | | | ` 、 /
|! l | \ | | | 「 /
| '. | i  ̄ ̄ ` --- 、 .! | _,-− ´  ̄ ,. ′
l > -- 、 ! |i | `ヽ | / l ! ′ |
. / : __」L j 、 ヽ '. | | ′ .:/ !
. ′ | ⌒|Tl! ミ 、 _ ,. .| .ォ_ :/. |
>| ⌒ヽ! | ミ===≦彡゙´ . .'. | ` ≧ュ =≠ ゙´ :/ |
`ヽl . -|::. | '. | ′i / | / :∧ |
. | | l '. | .: / :| .′/ '...|
! 、 ー. |\ 丶 /:/ || '.|
. 乂 丶__ '. | \ \ { ノ/:/ || l: '.!
. __/` __)ヽ | ゙ \ ノ .:/_. || |!
 ̄゛/ |l `! ミ 、 ′  ̄} ∧| ニ二
// .|l }∧ i l ` /  ̄ ̄ リ { |
フォーミュラ・マシン。TUN-DELL 00
不死鳥は蘇るのだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
◆
deus ex machina
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
【前年 日本グランプリ 記録映像】
;:;;;:,,,." ;:;;;:,,,."
,,.;:;;;:,,,." ;;:キーーーーーーーーーーーーーン!!
((;;;:;;;:,,,.;:;;;:, ,,.;:;;;:,,,." ;;: ;:;;;:,,,."
((;;;:;;;:,,,.;:;;;:,,,." ;;: ─ ───=二川 ゚ -゚)
,,.;:;;;:,,,." ;;:
( ・∀・)「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっとおおおおおおおお!! 黒煙の中から現れたのはS.cool ProtoAA!
S.cool ProtoAA!! S.cool ProtoAA!! だあああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ワアアアアアアアアアアア!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(V) (V)
彡[ ・Y・]ミ / .こんにちは。 deus ex machina の世界へようこそ。モナー研究所所属、クラブです。
ナ7,,゚−゚ノニ/
/ V つ 競機、Machine competitionにおける、グランプリについて説明致します。
ιi : | |
ノ_ハ_i
∪∪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ピュン
川 ゚ -゚) ヽ_人 ─────────=====≡ ;;::i)
つ= ─────────=====≡ ;;::i) ─────────=====≡ ;;::i)
/し_, / ピュン
/`Y´
( ・∀・)「必中のビーム兵器だあああああああああああああ!! 数多の強敵を沈めたビーム兵器、今日も手の甲から打ち出される!!
圧倒的知能、スナオシステムに死角はなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!」
ワアアアアアアアアアアア!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
.
-
【一日前 美布市】
( ・3・)「素直シュールさん、VIPテレビです、インタビューお願いします!」
パシャッ
パシャッ
パシャッ
( ・3・)「今年もスナオシステムで三冠を狙っているんでしょうか!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(V) (V) GRAND PRIX
彡[ ・Y・]ミ /
ナ7,,゚−゚ノニ/ MCには3つのグランプリがあります。
/ V つ
ιi : | | マシーナリーの聖地、美布にて行われる = VIPグランプリ
ノ_ハ_i 工業アミューズメントパーク、ニューソクにて行われる = ニューソクグランプリ
∪∪ 頂点を極める最大大賞 = 日本グランプリ
以上、3つのグランプリです。基本的にグランプリはバトルロイアル方式です。
起動時間の長かったチームのロボットから順位が決まっていきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
lw´‐ _‐ノv「あ……」
( ・3・)
lw´‐ _‐ノv「米……」
(; ・3・)「ちょ、ちょっと何処行くんですか!!」
パシャッ
パシャッ
パシャッ
.
-
【現在 創作市 工場 SMTガレージ 地下】
( 'A`)「起動するぞ」
( ^ω^)「いいお」
[ ・-・ ] 「タノシミ、タノシミ」
( 'A`)「生体起動シーケンス、確認。シズマドライブ温態、オールグリーン。……TUN-DELL 00 起動!」 ガコッ!
っ”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(V) (V) VIP GRAND PRIX
彡[ ・Y・]ミ /
ナ7,,゚−゚ノニ/ マシーナリーの聖地、美布にて行われる、VIPグランプリの概要です。
/ V つ
ιi : | | プロ、アマ問わずに出場の出来るグランプリです。アマチュアのみに、予選が設けられています。
ノ_ハ_i プロは無制限、アマチュアには4チームの枠があります。
∪∪
このグランプリにて3位以上のプロチーム、もしくはニューソクグランプリにおいて上位の成績を収めなければ、
日本グランプリには出場することが出来ません。
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厂\ ⌒ヽ
ノ 〉
,√ | ノ バチィ!!!
! i! ,√
_ ノし,√\ノしξ;;;⊿-)ξし'ソし'//し
っ
っ
[ ・-・]─C 「ワー、バチバチ。ジョバイロ、ショート、ショート」 あたふた
─C
( 'A`)「お前はそんなヤワじゃねぇから安心しろ」
-
【現在 創作市 公園】
(´・_ゝ・`)” カシュッ
っロ
(´-_ゝ-`)” ゴクゴク……
っロ
(´-_ゝ-`)
っロ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(V) (V) NewSok GRAND PRIX
彡[ ・Y・]ミ /
ナ7,,゚−゚ノニ/ 工業アミューズメントパーク、ニューソクにて行われる、ニューソクグランプリの概要です。
/ V つ
ιi : | | プロのみに出場資格のあるグランプリです。2380年に予選制度は廃止され、基本的に全フォーミュラチームが
ノ_ハ_i 強制出場となるグランプリです。競機振興の為に定められた規約となります。
∪∪
このグランプリにおいて上位の成績を、もしくはVIPグランプリにて3位以上収めなければ、日本グランプリには
出場することが出来ません。上位基準は変動いたします。
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(´・_ゝ・`)y- シュボ……
(´・_ゝ・`)y-~~「……ふぅ」
( ´・_ゝ・)「今年も嫌な時期がやってきたな」
っ-~~
-
【ニューソク開発区 MW研究所】
( ФωФ)
っ│三│ ガサッ……
( ФωФ)「……XEAシリーズか。微粒化テレポーテーション技術の確立とは、なかなかに面白い」
っ│三│
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(V) (V) JAPAN GRAND PRIX
彡[ ・Y・]ミ /
ナ7,,゚−゚ノニ/ 最大大賞、日本グランプリの概要です。
/ V つ
ιi : | | プロのみに出場資格のあるグランプリです。ニューソクGPにおいて上位のチーム、VIP GPにおいて3位以上のチーム、
ノ_ハ_i また、人気投票によって出場が決定する1チーム、国際大会において上位の成績を収めたチームに出場資格があります。
∪∪
栄えある最大大賞です。衛生を介して地球や宇宙基地などに生配信されます。
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( ФωФ)っ” バタン……
(;-@∀@)「ヒヒッ。杉浦先生、読んでいただけましたかな?」
( ФωФ)「ああ。XEAシリーズ、さっそく着手しよう。実験的な成功と、我らチームの成功、どちらとも視野に入れてな」
(;-@∀@)「ハヒッ、エヘヘヘ」
-
【横浜 中華街 シナー飯店】
ニャン
( `ハ´)「チャー娘、回鍋肉出来たアル。持っていくヨロシ」 コト…
っ
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
@*゚ヮ゚))「ハイ、お客さん、回鍋肉お待たせアルよ!」
( ○-○)っ”「おっ、ねーちゃん、今年もグランプリに出るのか?」 サワサワ
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(V) (V)
彡[ ・Y・]ミ / .以上でグランプリの説明は終了となります。
ナ7,,゚−゚ノニ/ なお、三冠を達成された場合には、山峡を超える者達、栄誉称号「RIDGE」が与えられます。
/ V つ
ιi : | | 今年も歴史に残るようなロボット同士の競い合いがあるよう期待すると共に、
ノ_ハ_i 参加されるチームの皆様の健闘と無事を心より祈っております。
∪∪
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@*゚ヮ゚))∩「当たり前よ〜〜〜。ウチの功夫でみんなみんなやっつけてやるネ〜」 ビシッ!!
っ
(;;;;# )-○(;;,.)「そいつは楽しみだ!」 ボロ……
-
【創作市 工場 SMTガレージ 地下】
ξ;;;⊿-)ξ
[ ・-・ ] 「ウゴカナイ、ウゴカナイ」
( 'A`)「……おかしいな」
( ^ω^)っ-「ちょっと繋ぐお」
( 'A`)「え? ああ……」
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■
■
■
■
◆
deus ex machina
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ξ;;;⊿-)ξ
( ^ω^) カタカタカタカタカタ……
っ”
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
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■
■
■
■
◆
deus ex machina
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-
【創作市 工場 SMTガレージ 地下】
( ^ω^) カタカタ……
っ”
( ^ω^)「……これでもう一回起動してみてくれお」
(;'A`)「わ、わかった……」
[ ・-・ ] 「ナオッタ? ナオッタ?」
( ^ω^)「んー、つけてみないとわからないお〜……」
(;'A`)「よし……、起動!」 ガコン!
っ”
厂\ ⌒ヽ
ノ 〉
,√ | ノ バチィ!!!
! i! ,√
_ ノし,√\ノしξ;;;⊿-)ξし'ソし'//し
(;'A`)
っ
(;'A`)「どうだ……?」
っ
-
支援
-
しえん
-
ξ;;;⊿-)ξ
( ^ω^)
(;'A`)「……ダメか?」
[ ・-・ ] 「ポンコツ」
(;'A`)「うるせぇ、お前は少し黙ってろ!」
ξ;;;⊿-)ξ
ξ゚⊿゚)ξ ……パチ https://www.youtube.com/watch?v=mFSxWVuqp50
( ^ω^)「……お!」
(;゚A`)「うおっしゃーーーーーーーーーーーーーー!!」
ξ゚⊿゚)ξ「シーケンス正常。TUN-DELL 00 起動完了。現在時刻、位置情報の調整を開始」
ξ゚⊿゚)ξ ピピ……、ピピ……
[ ・-・ ] 「オナゴ、シャベッタ!」
(;'A`)「おなごじゃなくて、ツンだ。ツン。ちゃんと仲良くしろよ、新しい仲間さ」
[ ・-・ ] 「ツン! キドウシタ、シンイリ! カワイガッテヤル!」
( ^ω^)「おっおっ。とにかく動いてよかったお!」
-
ξ゚⊿゚)ξ ピピ……
ξ゚⊿゚)ξ「諸設定完了。よろしくお願い致します」
ξ゚⊿゚)ξ” ペコリ…
( ^ω^)「おー……」
(;'A`)「おお……スムーズに動くぞ……。うまくいってるみたいだ……」
( ^ω^)「本当に良く出来てるお……。触っても?」
(;'∀`)「あ、ああ。俺も触ろう……」
さわさわ……
さわさわ……
っ
っ
[ ・-・] 「アア……! ツン、マワサレル! ヒドイ!」
(;'A`)「輪姦してねぇよ!!!!!!!!!!」
-
( ^ω^)「しかし……見た目もそうだけど、この皮膚の感触、とてもロボットとは思えないお。よく出来てるお」
( ^ω^) コンコン…
っ”
ξ゚⊿゚)ξ
_,
( ^ω^)「……叩くとだいぶ音が鳴るお」
(;'A`)「……ああ。予算が全然降りて無くてな。新しいロボットを作れって言ってきたのは御上なんだが」
( ^ω^)「ふむ……」
(;'A`)「結局、俺と何人かで少し費やしたんだけど、やっぱ……。これが限界だったよ」
[ ・-・ ] 「ハリボテ! ハリボテ!」
(;'A`)「む。その通りだ……」
( ^ω^)「それで、これはどうやって動くんだお?」
(;'A`)「一応、オーナー側から言われた通り、ドールシステムを積んでる。けど、それすらもロクなものが用意出来なかったよ」
( ^ω^)「どこのドールシステムだお?」
(;'A`)「一応、佐藤重工がオーナーだからな。佐藤重工製だ」
-
( ^ω^)「佐藤重工……。人工知能に力を入れてる会社だっけ?」
(;'A`)「いや……。今のところは全くさ。新規参入したいんだろうが、経験も無いし、ノウハウも培ってねぇから、俺達で実験でもしようっていうハラだろ」
( ^ω^)「そうだおね、人工知能といったら、W-OLFなんかが代表的だお」
(;'A`)「ああ……。つまり、あれだ。佐藤重工はSMTを実験体としか見てないのさ」
[ ・-・ ] 「ジョバイロ、サトウジュウコウ、スキジャナイ」
( 'A`)「お前の体も、その佐藤重工で出来てるんだからな」
っ
っ
[ ・-・] 「ヒェーーーーーーーーー」
( ^ω^)「……つまり、オーナー自体はCEOだおね?」
( 'A`)「そうだな。セント・ジョーンズ代表」
[ ・-・] 「セント・ジョーンズ、ジョバイロ、バカニスル。ジョバイロ、キライ」
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)「……ツンちゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
-
お
-
( ^ω^)「じゃんけん、分かるかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「分かる」
( ^ω^)「じゃあ行くお。じゃ〜ん、け〜ん」
( ^ω^)「ほい!」
っ” ← グー
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)
っ
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ
っ” ← チョキ
( 'A`)「フゥ〜〜↑↑」
( ´ω`)「お馬鹿だお」
っ
(;'A`)「やっぱりダメか、佐藤重工……」
( ´ω`)「……まあ、人工知能なんて、最初は赤ちゃんみたいなもんだお。根気よく育てれば多少はなんとなるかも」
-
( 'A`)「……なあ」
( ´ω`)「お?」
( 'A`)「ツンをさ、さっきの公園の時みたいにプログラミングで動かすことって出来るか?」
( ^ω^)「……ちょっと試してみるかお?」
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタカタカタ……
っ”
( ^ω^)「起動したら無線でいけるんだおね?」
っ”
( 'A`)「ああ」
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタカタカタ……
っ”
( ^ω^)「ツンちゃん、じゃんけんだお」
っ”
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
( 'A`)「オレが相手だ。行くぞ〜……」
ξ゚⊿゚)ξ
( 'A`)「じゃ〜んけ〜ん……」
-
( 'A`)「ほい!」
っ” ←パー
ξ゚⊿゚)ξ
っ” ← チョキ
[ ・-・ ] 「オオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタカタカタ……
っ”
( ^ω^)「ツンちゃん、逆立ちだお」
っ”
ヒョイ!
( ゚∀`)「おお……!!」
[ ・-・ ] 「ミチャダメ! ヒミツノハナゾノ! イヤラシイ!」
(;'A`)「確かに、服を着せてからやるべきだったな。ジョバイロ、ハインの服がロッカーにあるハズから持ってきてくれ」
≡≡[ ・-・] 「ハイハイ〜〜〜〜」 キュルルルルル
-
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタカタカタ……
っ”
( ^ω^) 「ツンちゃん、ヨガ」
っ”
ξ゚⊿゚)ξ みょみょみょ〜〜ん……
⊃⊂
(;∩A`)「股をこっちに向けないでくれ、目のやりどころに困る!」
( ^ω^)「おっおっ。全然大丈夫そうだお」
(;'A`)「そうか……。なら良かった……」
( ^ω^)「……でも、僕なんかがプログラム組んでいいのかお?」
( 'A`)「構わないさ……」
( ^ω^)「もしかしたら、他のチームメンバーに嫌な顔されるかも」
( 'A`)「いや、無いと思うぞ。……きっと、他の奴らも、心の何処かでは救世主が現れるのを待ってると思うから」
( ´ω`)「え〜? 僕は救世主なんかじゃ……」
( 'A`)「救世主じゃなくたって、別にいいんだ。誰だって良いのさ。……もう俺達だけではどうしようもない所まで来てるんだよ」
-
≡≡[ ・-・]「ハイン、ブラジャー、パンティー、ヨウフク、イロイロ」 キュルルルルル
─C凹
( 'A`)「お。でかしたぞ」
( 'A`) ガサガサ…
っ”
( 'A`)「意外と可愛い下着だな……」
っ
[ ・-・]「Fカップ」
( ゚A`)「マジで!?」
( ^ω^)「これじゃツンちゃんあわないんじゃないのかお?
[ ・-・]「ツン、センタクイタ」
ξ゚⊿゚)ξ「洗濯板とは」
[ ・-・]「ペチャパイ。ナサケナイ、ナサケナイ。イキハジ。シンダホウガ、マシ」
( `ω´)「こら、変なこと教えないの」
っ
っ
[ ・-・]「ソンナ〜〜〜」
-
ごめん、間違えて書き込んだ
面白い
-
(;'A`)「とりあえず着せよう。ほら、ツン。自分で着れるか?」
ξ゚⊿゚)ξ「はい」 モソモソ…
っ”
( ^ω^)
( 'A`)
[ ・-・]「ドクオ。ハイン、ブラジャー。イツマデモッテル」
(;'A`)「えっ?」
[ ・-・]「サッキ、ニオイ、カイデタ」
(;'A`)「そうか? レンズ曇ってるんじゃないのか?」
(; ^ω^)「ああ……、ボタン掛け違えてるお」 プチプチ
っ”
ξ゚⊿゚)ξ” プチプチ
( 'A`)「お。でも出来てる出来てる」
( ^ω^)「うんうん。指先、かなり器用だお」 プチプチ
っ”
-
ξ゚⊿゚)ξ+
( 'A`)「サイズ、ピッタリじゃねぇか」
[ ・-・ ] 「ジョバイロ、シタテ、セイコウ。センス、アル」
( ^ω^)「さて……。じゃあ細かい所見ていくかお?」
( 'A`)「ああ……、お願いしてもいいのか?」
( ´ω`)「そのつもりでツンちゃんを見せてきたんでしょ。ここまで来たら最後までやらせていただきますよ」 カタカタカタカタカタ
っ”
[ ・-・ ] 「ナカマ! ナカマ! フエル!」
(;'A`)「か、金のことなら何とかするからな。タダ働きはさせないぜ」
( ´ω`)「おっおっ。お金のことは気にしないでいいお。どうせ僕も暇なんだお」 カタカタカタカタカタ
っ”
(;'A`)「け、けど。働いてないんだろ? 金ねぇだろ……」
( ´ω`)「ダイジョブ、ダイジョブ。少なくとも僕一人が一生暮らせるだけのモノはもってるお」 カタカタカタカタカタ
っ”
(;゚A`)「マジで?」
( ´ω`)「ただ……。ご飯だけはいただきましょうかね」
っ”
-
(;゚A`)「あ、ああ。もちろんだ。何ならオレが毎日弁当作ってきても良いよ。メシだって、夜は俺んちに食いに来い!」
( ´ω`)「僕は食べるお〜〜〜?」 カタカタカタカタ
っ”
(;゚A`)「どんと来い!!! 安いもんだぜ……!」
( ´ω`)「おっおっ。じゃあお言葉に甘えます」 カタカタカタカタ
っ”
[ ・-・ ] 「ジョバイロ、ドクオンチ、イキタイ、イキタイ」
( 'A`)「おめぇが入ったら床が抜けるんじゃねぇかな」
[ ・-・ ]-3 「ヒドイ! オトメニ イウコトジャ ナイ!」 プンスコ
( 'A`)「乙女でも何でもねぇだろ」
( ^ω^)「じゃあ、ツンちゃんの成長を促進していきますかお」 カタカタカタカタ
っ”
( 'A`)「……オレ、知能関係に疎くてさ。普通そういうのってどうするんだ?」
( ^ω^)「会話が一番だお」 カタカタカタカタ
っ”
-
[ ・-・ ]「ジョバイロ、アカチャン、イッパイ、オハナシ、シテモラッタ!」
( 'A`)「そうだったのか。誰に?」
[ ・-・ ]「デミタス。オトナリサンノ、グチ」
(;'A`)「なんつーことを話してるんだ」
( ^ω^)「ツンちゃん、お名前を教えてくれるかお?」 カタカタカタカタ
っ”
ξ゚⊿゚)ξ「TUN-DELL 00」
( ^ω^)「おっおっ、いい名前だお。はじめまして、僕は内藤ホライゾンですお」 カタカタカタカタ
っ”
ξ゚⊿゚)ξ「内藤」
( ^ω^)「そそ。内藤」 カタカタカタカタ
っ”
[ ・-・ ]「ナイトウ。オボエタ。トモダチ」
( ^ω^)「おっおっ。ジョバイロもよろしくお」
っ”
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
□■
to be continued
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-
ほんじゃ。真夜中なのに支援ありがとね
-
乙
ツンちゃんやブーンの活躍に期待
-
おつおつ
とてもおもしろいです
-
おつおつ
超楽しみ
-
これは続きが楽しみ
乙
-
いいね!
面白そうな気配がする
-
おもすれー
-
乙
-
バローの人か?
-
乙乙
すごく良いな
楽しみにしてる
-
音楽がいいな…リッジレーサーやったことねぇけどやってみたくなったぜ
-
期待!なんかワクワクした!
-
いい雰囲気だね
乙
-
大型AAがすげえ好きロボットの戦いとか絶対面白い
おつ
-
デウスエクスマキナか
面白い
-
ジョバイロかわいい
-
乙
-
乙
完結まで見届けたい作品
-
最近スレタイであんただと分かるようになってきたわ
-
タイトルロゴかっけー
乙です。
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
◆
beginning
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
【朝 創作市 工場 SMTガレージ前】
┏╋─────────────────────╋┓
┃| !ヽ/丶ノi |┃
┃| |__。__.| |┃ https://www.youtube.com/watch?v=7uisc9tp7DQ
┃| / ◎Θ◎) |┃
┃| く⌒`,@,^ゝ |┃
┃| ノ <i !> ヽ |┃
┃| 丿 !l 丶 |┃
┃| .. ん___八____ゝ |┃
┃| ┏━┫ ┳┳┓┏┳┓ . |┃
┃| ┗━┓ ┃┃┃ ┃ . |┃
┃| ┣━┛ ┃ ┻┫ . |┃
┃| , ┃ |┃
┃| |┃
┗╋─────────────────────╋┛
ミ,,゚Д゚彡 ウーン……
∞
ミ,,゚Д゚彡「何で空いてんだ? 昨日ちゃんと閉めたよな」
∞
ミ,,゚Д゚彡「ジョバイロかな。でもアイツならちゃんと戸締まりするしな」
ミ,,゚Д゚彡
ミ,,゚Д゚彡「まさか侵入者か」
ミ,,゚Д゚彡 スッ……
っ━━┓
ミ,,゚Д゚彡「かかってこい、このバールのようなもので、ぶっ飛ばしてやる」
っ━━┓
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【朝 創作市 工場 SMTガレージ内】
ミ,,゚Д゚彡 ソロリ……ソロリ……
っ━━┓
ミ,,゚Д゚彡「!!」
っ━━┓
ミ,,゚Д゚彡「ブラジャーが落ちてる……」
っ━━┓
ミ,,゚Д゚彡” ス……
ミ,,゚Д゚彡「……ペニサスのか? それともハインのか?」
っ━━┓
ミ,,゚Д゚彡” クンクン…
っ━━┓
ミ,,゚Д゚彡”「……わからんな。甘い匂いがする」 クンクン…
っ━━┓
* ~*
*ミ,,´Д`彡〜* ほわあ……
っ━━┓
ミ,,゚Д゚彡「侵入者はどこだ!」 キリッ
っ━━┓
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【朝 創作市 工場 SMTガレージ 地下】
ミ,,゚Д゚彡
っ━━┓
( ´ω`) Zzz……
ミ,,゚Д゚彡「侵入者か?」
っ━━┓
(-A-) Zzz……
ミ,,゚Д゚彡「おい、ドクオ」
っ━━┓
ミ,,゚Д゚彡っ━━┓” デュクシ!
ミ,,゚Д゚彡「起きやしねぇ」
っ━━┓
オイ シンイリ!>
ミ,,゚Д゚彡「……ジョバイロ?」
-
[ ・-・ ]「オイ、シンイリ! イイカ、ニンゲンハ、ココデ、トイレスル」
ξ゚⊿゚)ξ「トイレ?」
[ ・-・ ]「ソウ、イヤラシイ、トコカラ、シル、ダス」
ξ゚⊿゚)ξ「アタシ達にはいやらしい所、ない?」
[ ・-・ ]「ジョバイロ、ナイ。ツン、タブンアル」
ξ゚⊿゚)ξ「どこ?」
[ ・-・]「コノヘン。コドモ、ツクルトキ、ツカウ」
─C
ミ;,゚'Д゚彡”「ウォア!!!!」 ビクッ
[ ・-・ ]「ア、ヒゲヅラ」
ミ;,゚'Д゚彡「な、なんだ!! 動かしたのか!!」
[ ・-・ ]「ドクオ、ツン、キドウシタ」
ミ;,゚Д゚彡「めちゃくちゃ心臓に悪いぜ!」
ξ゚⊿゚)ξ「TUN-DELL 00。よろしくお願いします」
ミ;,゚Д゚彡「え? あ、ああ……。よろしく……」
-
ξ゚⊿゚)ξ「あなたは?」
ミ;,゚Д゚彡「俺……? 俺はフサギコ。一応整備長だ。ヒゲとかヒゲヅラとか呼ばれてるよ……」
ξ゚⊿゚)ξ「そう。よろしく、ヒゲ」
ミ;,゚Д゚彡「あ、ああ……。ツン……」
ミ;,゚Д゚彡
ミ;,゚Д゚彡[おい、ジョバイロ!] コソコソ
[ ・-・ ]「ドウシタ」
ミ;,゚Д゚彡[ツンって、こんなに賢くなる予定だったっけ? お前程度にしか喋れないつもりでいたんだけど] コソコソ
[ ・-・]
ミ;,゚Д゚彡
∪’,・
│
[ ・-・]─C「オマエ、テイドトハ、シツレイナ!」 ぽかぽか!
ミ;,>Д<彡「いてぇいてぇ!」
-
[ ・-・]-3「ホント、シツレイ、シチャウ!」 ぷんすこ
ミ;,゚Д゚彡「……まあつまり、あれだ。俺が思ってる以上に佐藤重工のドールシステムって良い出来だったのかね」
[ ・-・]「チガウチガウ、サトウジュウコウ、ポンコツ」
ミ;,゚Д゚彡「へ?」
[ ・-・]「ナイトウ。システム、スコシ、イジッタ。アト、イッパイ、オハナシ、ゲーム、シタ」
ミ;,゚Д゚彡「ナイトウ……?」
[ ・-・]「アレ」
─C
( ´ω`) Zzz……
ミ;,゚Д゚彡「ああ……。侵入者」
ミ;,゚Д゚彡
ミ;,゚Д゚彡「どこから来たん?」
[ ・-・]「ドクオ。ヒロッテキタ」
-
ミ;,゚Д゚彡「へぇ〜〜……」
( ´ω`) ムニャムニャ……
ミ;,゚Д゚彡「何かよくわかんねぇけど……。ツンを良くしてくれたのか……?」
[ ・-・]「ソウ。ツン、アタマヨクナッタ」
ξ゚⊿゚)ξ「もうみんなが出勤してくる時間」
ミ;,゚Д゚彡「おお……」
ξ゚⊿゚)ξ「ヒゲ」
ミ;,゚Д゚彡「え?」
ξ゚⊿゚)ξ「仕事、しなくていいの?」
ミ;,゚Д゚彡「そう……ね……。じゃあ仕事しようかなぁ」
[ ・-・]「ヒゲヅラ、シゴト、ナイ。イツモ、ザッシ、ヨンデル」
ミ;,゚Д゚彡「うるせぇ! ツン作ってる時はそこそこに仕事回ってきたわ!!」
-
ジョバイロかわいい
-
ξ゚⊿゚)ξ「みんなはどんな仕事する?」
[ ・-・]「サトウジュウコウ、シゴト、シタリ。コウギョウヨウ、ロボット、パーツ、ツクッタリ。ケイキ、ロボット、シゴト、ツンガ、ヒサシブリ」
ミ,,゚Д゚彡「そーそー。ツンが久しぶり。他のチームはいつも研究とかさせてもらってるらしいけど、此処じゃ雑用ばっかよ」
ξ゚⊿゚)ξ「世知辛い」
ミ;,゚Д゚彡「ロボットに憐れまれた……」
(;;.)A`)「……おい」
ミ゚Д゚,,彡「おお。おはよう。ヒドイ顔だな」
(;;.)A゚)「テメェだろがい!!!!!!! バールのようなものでオマエに殴られる夢見たぞ!!!!!!」
ミ゚Д゚,,彡「そうか?」
ξ゚⊿゚)ξ「ドクオ、おはよう」
(;;.)A`)「おお。おはよう。昨日は色々と頑張ったな」
ξ゚⊿゚)ξ「うん。すこしだけ頭が良くなった気がする」
-
ミ,,゚Д゚彡「でさ、お前。内藤? って人……」
(;;.)A`)「ああ。凄腕だよ」
ミ,,゚Д゚彡「何処で会ったんだよ」
(;;.)A`)「公園。速攻プロポーズしたぜ」
ミ,,゚Д゚彡「だけど、ここまでの事をしてくれてさ、お金とか大丈夫なん? すこしは握らせないと、ヤバいぜ」
(;;.)A`)「大丈夫。金はいらないらしい。それと、しばらくは俺らのチームに付き合ってくれるみたいだ」
ミ;,゚Д゚彡「マジ……?」
てってってってってって……
(=゚ω゚)「ぃ!?」
(;;.)A`)「おう、ぃょぅ」
(;=゚ω゚)「わわわわわ……。ツン動かしちゃったんですかょぅ!」
(;;.)A`)「うん」
(;=゚ω゚)「予定だと動かすの明日ですょぅ!」
(;;.)A`)「スケジュール気にすんのお前くらいしかいねぇだろ」
-
しえん
-
(;=゚ω゚)「そ、そうだけど……」
ミ,,゚Д゚彡「あ。買ってきてくれた? 朝飯」
(=゚ω゚)「買ってきましたょぅ。後でお金くださいょぅ。絶対ですよぅ」 ガサ…
っ凹
ミ;,゚Д゚彡「解ってるよ……」
(=゚ω゚)「忘れないで下さいょぅ」
ξ゚⊿゚)ξ「はじめまして、TUN-DELL 00。よろしくお願いします」
(;=゚ω゚)「あ……。よろしく……。僕、ぃょぅ……。技術者見習いですょぅ……」
(;;.)A`)「コイツだけ佐藤重工の名刺だ」
(;=゚ω゚)「な、なんか仲間はずれみたいな言い方やめて下さいょぅ!」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「小さい」
(;=゚ω゚)そ ガーン!
(;=゚ω゚)「身長が……? 人間が……?」
-
(;;.)A`)「どっちもだろ」
ミ,,゚Д゚彡「ああ、どっちもだな」
(;=゚ω゚)「ええ……。そんな、普通だとおもうょぅ……。みんなが適当すぎるだけですょぅ……」
(;=゚ω゚)
(;=゚ω゚)「で、その。フサギコさん」
ミ,,゚Д゚彡「お? なんだ、金か?」
(;=゚ω゚)「その下着……。いつまで握ってるんですかょぅ……」
ミ,,゚Д゚彡「あ、これ。なんかガレージに落ちてたのよ。嗅ぐか?」
っ0-0~
(;*゚ω゚)「か、嗅ぎませんょぅ!」
(;;.)A`)「……なぁ。それ、ハイ」
,
,,・’ ベキッ……!
从 ∀从 二=─ ;;,),゚Д゚彡
シュッ!
(;;.)A`)「フゥ〜〜↑↑」
-
从//∀从∩”「おいてめぇこのヒゲ野郎。何勝手に人の下着漁って握りしめてんだタコ」 プルプル
(;;,),゚Д゚彡「来てたんだね。ごめんね、ハインのだって知らなかったんだ。返すね。はい」
っ0-0~
从//∀从 パシッ!!
⊂彡
(;;,),゚Д゚彡「つーか、あれだぞ。そもそも落ちてたのを拾っただけで……」
从 ゚∀从「嘘をつくと死ぬぞ」
(;;,);゚Д゚彡「嘘じゃねぇって! ホントだってヴぁ」
[ ・-・]「ヒゲ、ウソツイテナイ。ジョバイロ、シタギ、ドロボウ」
从 ゚∀从「死んだぞ、お前」
っ
っ
[ ・-・]─C「ヒェーーーーーーーーーーー」
─C
(;;.)A`)「まあまあ、待てって、ハイン。それもこれも、ツンの為なんだ」
从 ゚∀从「あ?」
ξ゚⊿゚)ξ
从;゚∀从「おあ!!! 動いてっし!!! つーか、アタシの服着てるし!!!!!」
-
ξ゚⊿゚)ξ「すみません。勝手に借りた。シャツと、ズボンと……」
ξ゚⊿゚)ξ” スルスル
ξ゚⊿゚)ξ「パンツ」
(;;.)A`),・;’ ブッ
(;=∩ω゚)「な、何も脱がなくても……!」 チラチラ
(;;,) ゚Д゚彡” パシャッ!
っロ
[ ・-・]「ツン、ハジライ、ナイ。インラン。タップリ、オシエナキャ、ダメ」
(;;.)A`)「そうだな、後でたっぷり教えこんでやろう」
(;;,) ゚Д゚彡「それ、俺も手伝うよ」
ξ゚⊿゚)ξ” ハキハキ
从;゚∀从
从;゚∀从「すげぇ喋るな……。どうなってんだこりゃ」
[ ・-・]「ナイトウ、ヤッテクレタ」
─C
-
从;゚∀从「ナイトウ?」
( ´ω`) Zzz……
从;゚∀从「……あのオッサンか?」
(;;.)A`)「身元はよく分かってねぇけど、とんでもねぇヤツだよ」
从;゚∀从「お前が連れてきたの?」
(;;.)A`)「おう。……ツンをこのまま腐らせたくないってお前も言ってただろ?」
从;゚∀从「まあ……」
( ´ω`) ムニャ…
( ^ω^) パチ……
[ ・-・]「ナイトウ、オキタ、オキタ」
( ^ω^)「おお……、ジョバイロ、おはようお……」
( ^ω^)
(; ^ω^)”「どうも……」 ペコ…
(;;,);゚Д゚彡”「あ……、どうも……」 ペコ…
从;゚∀从「ど、ども……」
(;=゚ω゚)「おはようございますょぅ……」
-
(; ^ω^)
(; ^ω^)「勝手に上がっちゃってすみませんお」
(;;,);゚Д゚彡「いや……。こちらこそ、ツンを良くしていただいたみたいで……」
(; ^ω^)「いやいや、大したことは……」
(;;,);゚Д゚彡
(;;,);゚Д゚彡「その、本当にいいのか?」
(; ^ω^)「へ?」
(;;,);゚Д゚彡「ドクオから聞いたんだけど、サポートしてくれるって話……」
(; ^ω^)「……その、お邪魔じゃなければ」
(;;,);゚Д゚彡、
(;;,);゚Д゚彡「いや、邪魔なんて、そんな……。なぁ?」
从;゚∀从、「ああ、そうだね。本当に助かるんだけど……」
(;;.)A`)
(;;.)A`)「……なんかハッキリしねぇな」
[ ・-・]「タブン、ミンナ、コワイ。ツン、スゴイ、ロボットニスル、セキニン、オモイ」
-
(;;,);゚Д゚彡「ち、違ぇって! ……なぁ?」
从;゚∀从「ああ……。絶対良いロボットにするって決めたもんな……」
(;=゚ω゚)「そうですょぅ……」
[ ・-・]「ジョバイロ、ガンバル。ツン、キット、イイ、ロボット、ナル」
(;;,);゚Д゚彡「当然だろ。なるさ……」
[ ・-・]「ダカラ、ミンナモ、ガンバロウ」
~~-y('、`*川 プカプカ
~~-y('、`*川「なに喋ってんの。もう仕事始まってるけど」
从;゚∀从「あ、ペニさん居たんですか……」
~~-y('、`*川「さっさと終わらせて定時で帰るんだよ。お上から山ほど来てるんだから」
(;=゚ω゚)「は、はい!」
てってって……
.
-
~~-y('、`*川「ハインはこっち手伝って」
从;゚∀从「あ、はい」
~~-y('、`*川「ジョバイロ。昨日の続き」
っ
っ
≡≡[ ・-・]「ヒェーーーーーーーーー。ロボット、シゴト、タイヘン、ゴウヲ、セオッテイル」 キュルルルルルル…
─C
(;;,);゚Д゚彡「じゃあ俺は……」
~~-y('、`*川「アンタも今日は手伝ってもらうよ。こっち」
(;;,);゚Д゚彡「マジで?」
~~-y('、`*川「マジ。ほら、ドクオも」
(;;.)A`)「あ、ああ……」
~~-y('、`*川「それと、あなた」
(; ^ω^)「あ……。はい」
~~-y('、`*川「仕事、手伝ってくれるってんなら手伝ってもらうよ。そうじゃないなら、どっか行ってくんな。邪魔だから」
-
(; ^ω^)「え、あ……。はいお……」
(;;.)A`)「す、すまねぇ、内藤。その……、ツンの事をやってもらって良いか? 俺達はこの通り、しょうもねぇ仕事に追われてるんだ」
(; ^ω^)「わ、わかったお。任せてくれお」
~~-y('、`*川「行くよ、ドクオ」
(;;.)A`)「あー、はいはい」
タッタッタッタ……
(; ^ω^) ポツーン…
ξ゚⊿゚)ξ
(; ^ω^)「行くかお、ツンちゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 河原】
https://www.youtube.com/watch?v=X10nG3X66-w
( ^ω^) てくてく
ξ゚⊿゚)ξ てくてく
( ^ω^)「みんな、お仕事忙しいみたいだお」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
( ^ω^)「大変だお」
ξ゚⊿゚)ξ「何で、みんな仕事する?」
( ^ω^)「おっおっ。それは、生きていく為だお」
ξ゚⊿゚)ξ「仕事すると生きる?」
( ^ω^)「そうだお。人間するには、働いて、お金を貰って、それで生活をしていかなくてはならないお〜」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
( ^ω^) てくてく
( ^ω^)「最後に来た、美人のお姉さん……」
ξ゚⊿゚)ξ「ペニサス。ペニサス伊藤」
-
( ^ω^)「そういう名前なのかお。ツンちゃん、物知りだお〜」
ξ゚⊿゚)ξ「ジョバイロに昨日教えてもらっていた。物知り、いいこと。挨拶も、いいこと。でも、ペニサスとは挨拶出来なかった」
( ^ω^)「そうかおー。じゃあ次会った時はちゃんと挨拶するんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
( ^ω^) てくてく
( ´ω`)「いやー、しかし、あのお姉さん怖かったおねー」
ξ゚⊿゚)ξ「怖い? 何故?」
( ´ω`)「いやー、なんか雰囲気が?」
ξ゚⊿゚)ξ「そう?」
( ´ω`)「おっおっ。僕が小心者なだけかも」
( ´ω`) てくてく
( ´ω`)「でも、本当に僕、邪魔じゃないのかな」
ξ゚⊿゚)ξ「何故そう思う?」
-
( ´ω`)「みんな、少しよそよそしかったじゃない?」
ξ゚⊿゚)ξ「それが、理由?」
( ´ω`)「まあ、そうね」
ξ゚⊿゚)ξ「ジョバイロ、みんなが怖がってるって言ってた。私のことを優秀なロボットにすることを。内藤と意見が違う」
( ´ω`)「おっおっ。ジョバイロの方がみんなの事を知ってるから、もしかしたらジョバイロの方が正しいお」
ξ゚⊿゚)ξ「ジョバイロの方が思慮深い?」
( ´ω`)「どうざんしょ。それはそれ、これはこれだお」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
( ´ω`)-3 フゥー
( ´ω`)「少し休むかお〜」
( ´ω`)” よっこいしょ
( ´ω`)「ほら、ツンちゃんも隣座りなお。一緒に川でも眺めるお」
ξ゚⊿゚)ξ” ス……
-
( ´ω`)
( ´ω`)「……みんな怖がってるかー。でも、それも大いに分かるお」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
( ^ω^)「うん」
( ^ω^)
( ^ω^)「そうそう、チームのメンバーってあそこに居た人たちだけ?」
ξ゚⊿゚)ξ「違う。盛岡デミタスという冴えない男がいる。チーム監督。年は51歳。妻と子供がいる。家に帰れば妻に文句を言われ、娘に無視をされる」
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ「最近は娘と洗濯物が一緒になっていた事によって、家での生活は、よりうまくいっていない。好きな食べ物は明太子」
ξ゚⊿゚)ξ「昔は弁当を妻に作ってもらっていたが、いつの日か作ってもらえなくなり、今は焼きそばパンを自費で買っている」
( ^ω^)「詳しいね……」
ξ゚⊿゚)ξ「ジョバイロに教えてもらった。ジョバイロ、デミタスの事について凄く詳しい」
( ^ω^)「ああ、昨日なんかすこし口走ってたおね……」
-
ザァァァ……
ザァァ……
( ´ω`)「こんな都会なのに、結構いい風が吹くもんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「風の種類?」
( ´ω`)「情緒だお」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
( ´ω`)「……さて、ご飯でも食べに行くかお〜」
ξ゚⊿゚)ξ「ご飯。人間のエネルギー源」
( ´ω`)「そうそう。特に僕なんかは燃費が悪いから、たっくさん食べなくちゃ停止してしまうお」
ξ゚⊿゚)ξ「私のエネルギー源は?」
( ´ω`)「ツンちゃんはシズマドライブだお。シズマ博士が開発した、すっごく便利な燃料だお〜」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
( ´ω`)”「さて、じゃあ行きますかおー!」 むくり
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 定食屋】
( )´ω`)” もぐもぐ
ξ゚⊿゚)ξ「おいしい?」
( )´ω`)”「うん、おいしいお」 もぐもぐ
ξ゚⊿゚)ξ「どんな気持ち?」
( )´ω`)”「幸せだお」 もぐもぐ
ξ゚⊿゚)ξ「幸せ」
( )´ω`)”「そ。ツンちゃんはどんな時に幸せを感じると思うかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「幸せの定義。わかる。その質問の意味はわかりません」
( )´ω`)”「そうかお、少し難しかったかな」
ξ゚⊿゚)ξ「すみません」
( )´ω`)”「謝らなくてもいいんだお。一緒に勉強していこうお。いつかきっと分かるお」 もぐもぐ
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
( ´ω`)”「おかず残ってるし、おかわりしてこよ」 ムクリ
っ
-
デミタス・・・
-
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ ス……
っ-
ξ゚⊿゚)ξ” パクリ
ξ )゚ -゚)ξ
( ^ω^)” てくてく
っ
( ^ω^)「およ! 唐揚げが一つ無い!」
ξ )゚ -゚)ξ
( ^ω^)「食べた?」
ξ )゚ -゚)ξ” コクリ
( ^ω^)「ツンちゃん、消化できないから、出しなさいお」
ξ゚⊿゚)ξ ポロリ
`゚
( )^ω^)”「おっおっ。おいしい気持ちとかわかろうとしたのかお? 好奇心いっぱいなのは良いことだお」 もぐもぐ
( )^ω^)”「最近は好奇心ってのはセーブされてるし、案外、佐藤重工製の知能も悪い所だらけって訳じゃないおね」 もぐもぐ
っ-
-
( )^ω^)” もぐもぐ
( )^ω^)「……しかし、あれだお。彼の連絡先を聞いておけばよかったお。ツンちゃん知らない?」
ξ゚⊿゚)ξ「分からない」
( )^ω^)「だおね……」
( )^ω^)” もぐもぐ
( )´ω`)「仕事終わるまでは戻りにくいし、5時過ぎに戻ればいいかー」
ξ゚⊿゚)ξ「内藤」
( )^ω^)「お?」
ξ゚⊿゚)ξ「内藤のこと、あまり知らない。内藤の事知りたい」
( )^ω^)「僕のことかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
( )^ω^)「おっおっ。焦らず、一緒にいる時間の中でゆっくりと知っていけば良いことだお」
ξ゚⊿゚)ξ「そう?」
-
( )^ω^)「そうそう、がめつい女の子はダメダメ。ゆっくりゆっくり。お互いが寄り添うように理解しあえる時が来るまで待つんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
( )^ω^)「そこに言葉はいらないお。それが、良き男と女の関係ってもんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「よく分かった」
( )^ω^)「おっおっ、それでよし」
( )^ω^)” もぐもぐ
( )´ω`)” ズズズ……
( )´ω`)「味噌汁おいし」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
□ ■
to be continued
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-
じゃあの
-
乙ー
今じゃ佐藤重工は下請け会社みたいな感じなんだなぁ
-
乙乙 ツンちゃんやジョバイロがくそかわいい
-
デミタス…
-
シズマドライブww GRだっけ
-
おつ
デミタス・・・
-
乙乙
ジョバイロとツンの性能と情緒面の発達の違いが本当に好きだ
-
乙
雰囲気大好きだわあ
選曲もセンス良いし
-
TUN-DELL 00とジョバイロのやりとり好きやで
ttp://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1597.jpg
ttp://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1596.jpg
-
食ったのか……ツンちゃんが口に含んだ唐揚げ…………
-
>>123
かわいい
大変良い
-
>>123
すばらしい
-
>>123
表情のなさがすごいイメージ通りだわかわいい好き
-
`ー、_,ノ、,ィ、__v、_,、__,r
\ ∨ { /,
\ _
| | >>123
| ⌒ ⌒ |
| ┃ ┃ | とてもすてきな支援絵をありがとう。僕は木だよ
| |」 | きっと、みんなが思ってるようなツンやジョバイロで、とてもかわいいね
| | 青い瞳が印象的だよ。ジョバイロもキュートで素敵さ
| `ー-― |
| | この支援絵は僕の力になるよ、頑張って完結させるからね
| |
| |
| |
| |
| |
,ノ ヽ
-
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■
■
■
■
◆
beginning
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-
【夜 創作市 工場 SMTガレージ】
( ^ω^)「およ。もう誰もいないのかお……。仕事がスムーズに終わったみたいで良かったお」
≡≡≡[ ・-・] キュルルルル
[ ・-・]「ナイトウ、ツン、マッテタ。オカエリナサイ」
ξ゚?゚)ξ「ただいま」
( ^ω^)「おっおっ、ジョバイロ。ただいまお」
[ ・-・]「ナイトウ、ドクオ、コトツケ、アル」
( ^ω^)「おお。伝言かお?」
[ ・-・]「ソウ、ナイトウ、バーボンハウス、キテホシイ、イッテタ」
( ´ω`)「バーボンハウス……。ちょっと分からないおー。ググるかー……」
( ´ω`) イジイジ
っロ”
[ ・-・]「ツン、デート?」
ξ゚?゚)ξ「良き男と女の関係を学んだ」
[ ・-・]「クチ、ジョウズナオトコ、ワルイヤツ、オオイ」
ξ゚?゚)ξ「そう」
-
【夜 創作市 工場 SMTガレージ】
( ^ω^)「およ。もう誰もいないのかお……。仕事がスムーズに終わったみたいで良かったお」
≡≡≡[ ・-・] キュルルルル
[ ・-・]「ナイトウ、ツン、マッテタ。オカエリナサイ」
ξ゚⊿゚)ξ「ただいま」
( ^ω^)「おっおっ、ジョバイロ。ただいまお」
[ ・-・]「ナイトウ、ドクオ、コトツケ、アル」
( ^ω^)「おお。伝言かお?」
[ ・-・]「ソウ、ナイトウ、バーボンハウス、キテホシイ、イッテタ」
( ´ω`)「バーボンハウス……。ちょっと分からないおー。ググるかー……」
( ´ω`) イジイジ
っロ”
[ ・-・]「ツン、デート?」
ξ゚⊿゚)ξ「良き男と女の関係を学んだ」
[ ・-・]「クチ、ジョウズナオトコ、ワルイヤツ、オオイ」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
-
( ´ω`)「これ。ジョバイロ変なこと教えちゃダメ」 イジイジ
っロ”
[ ・-・]「ダメヨ〜、ダメダメ!」
( ^ω^)「ふむ。バーボンハウスとやらが分かったお。じゃあ、ちょっくら行ってこようかおー」
っロ
[ ・-・]「ドクオ、スコシ、オチコンデタ。オチコムトキ、イツモ、ソコイク。イイオトコ、イルッテ、イッテタ」
(; ´ω`)「良い男かお? 大丈夫かなあ、そこ……」
[ ・-・]「ダイジョブ、ダイジョブ〜〜。ダイジョブ、ダイジョブ〜〜」
( ´ω`)「信じましょ、ジョバイロ君」
[ ・-・]「アリガタキシアワセ〜〜」
( ´ω`)「そして、ジョバイロに任務を与えるお」
[ ・-・]「ハッ、ナンデ、アリマスカ!」
( ^ω^)「ツンちゃんと、これをプレイしてて欲しいんだお」
っ
っ
[ ・-・]「プ、プレイ! ジョバイロ、ジュンジョウ。ヘンナコト、シナイ!」 あせあせ
-
( ´ω`)「ダイジョブ、ダイジョブ〜。変なことじゃないから」
( ´ω`)” ガサゴソ
( ´ω`)「はい、これ」
っ□
[ ・-・]「ナンダコレ」
( ´ω`)「人生ゲーム。テレビにつなげば出来るから」
[ ・-・]「オーーーーーー。ジンセイ、コレデ、マナベル。ジョバイロ、フカイオトコ、ナル」
( ´ω`)「おっおっ。リラックスしながらのんびりやってお」
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
[ ・-・]「タノシミ、タノシミ。ツン、アソボウ。ツン、ギンコウガカリ」
( ´ω`)「そういうのコンピューターがやってくれるから、気にしなくても良いんだお」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 創作市】
パッパーーーーーーーーーーッ!
プーーーーーーーーーーーー……
ウーーーーーーーーーーウーーーーーーーーーーー……
( ^ω^) イジイジ
っロ”
( ^ω^)「……ここかお」
っロ
[Bourbon House 〜闇に煌めく大人の雫……アダルト&ハードボイルド〜]
( ^ω^)
(^ω^ )
( ^ω^)「非常に入りづらいお」
ウーーーーーーーーーーウーーーーーーーーーーー……
プーーーーーーーーーーーー……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 創作市 Bourbon House】
https://www.youtube.com/watch?v=8TDa22FqrgM
カランカラン……
( 'A`)「おお、内藤。呼び出して、悪かったな」
( ^ω^)「いやいや。連絡先、聞いとけばよかったお」
( ^ω^)” よっこいしょ
(´・ω・`)「お客さん、ご注文は」
( ´ω`)「アルコール度数少なめので……。出来ればアイスのっけたやつ……」
(´^ω^`)「かしこまりました」
( 'A`)「何だ、お前。飲めないのか」
( ´ω`)「おっおっ。あんまり得意ではないんだお」
( 'A`) チビチビ…
っ凵”
( 'A`)「……ごめんな。朝のこと。ツンを押し付けたみたいになっちまってさ」
( ´ω`)「いやいや、気にしないでお。みんなお仕事忙しいお」
-
(´^ω^`)「お待ちどう様。カルーア オン アイス」
っ凵
( ´ω`)「どうもどうも……」
(´・ω・`)「お客さん、内藤さんだね」
( ´ω`)「お?」
(´・ω・`)「今、彼から聞いてたんだ。凄腕の知能屋がSMTを手伝ってくれるって」
( ^ω^)「ああ……。そうだったのかお。僕は、凄腕だなんて事はないですお」
( 'A`)「この人は謙遜がすぎるんだ」
(´^ω^`)「なるほど」
( ´ω`)「やだなぁ……」
( 'A`)「こいつ、ショボンって言ってさ。俺の友達。よろしく頼むよ」
( ´ω`)「おっおっ、よろしくお願いしますお」
(´^ω^`)「ああ、よろしく」
( 'A`)「ちなみに、こいつの兄貴はMTKに所属してるんだ」
( ^ω^)「……そのチーム、知ってるお。確か、素直シュールがいるチームだお」
-
( 'A`)「ああ。スナオシステム創始者……、素直シュールのチームだな」
(´^ω^`)「僕の兄さんは、大したことはやってないんだけどね」
( ^ω^)「いやいや、所属しているだけでもスゴイことだと思いますお」
( ^ω^)” パクパク
っ-
( ´ω`)「あ。おいし」
( 'A`)「……で、どうだった? ツンは」
( ´ω`)「お? 順調だと思うお。今のところは。佐藤重工の知能もいい面を持ち合わせてると思うお」
( 'A`)「そうか?」
( ´ω`)「うん。好奇心が旺盛だお」
(´・ω・`)「へぇ……。好奇心を抑制してない知能ってのも珍しいね」
( 'A`)「そういう感じなんだ……」
(´・ω・`)「うん。W-OLFや、MTKのケンモウ・コーポレーションなんかは知能を抑制してるハズさ」
( ´ω`)” パクパク
っ-
-
( ´ω`)「少しは抑制しとかないと、余計な知識ばっかり蓄えちゃうからね」
っ-
( 'A`)「ジョバイロみたいにか?」
(; ´ω`)「ジョバイロはそういう子なだけだと思うけど」
(´^ω^`)「一先ず、ツンはなかなか良い具合みたいで良かったよ、彼、とても苦しんでたから」
(;'A`)「やめろよ、そういうこと言うの。恥ずかしいし」
( ´ω`)” パクパク
っ-
( 'A`)「……しかし、アレだな。あいつらもヒドイよ」
( ´ω`)「お?」
( 'A`)「チームの奴らさ。ツンを作ってた時は、絶対いいロボットにしような、って話してたのにな」
( ´ω`)” パクパク
っ-
( 'A`)「いざ、こうして動かしてみたらさ。やる気ないっていうか……。積極的じゃなくてさ……」
( 'A`) チビチビ…
っ凵”
-
(´・ω・`)「そうなのかい?」
( 'A`)「そうさ。みんな、逃げるようにして仕事始めやがった」
( 'A`)「……所詮は、SMTなのかもな」
( ´ω`)” パクパク
っ-
( ´ω`)「……僕みたいな部外者がいるからってのもあると思うお」
(;'A`)「いや、そんな事はねぇさ……」
(´・ω・`)「僕は思うんだけど、みんな怖がってるんじゃないかな。変化ってものを」
( ´ω`)” パクパク
っ-
( ´ω`)「ジョバイロも言ってたし、それも分かるお」
っ-
(´・ω・`)「今まで負け続けのチームなんだ。昔は強かったとはいえ、今のメンバーに強かった時代を知ってる人はデミタスさんくらいしかいないんだろう?」
( 'A`)「……そうだな」
(´・ω・`)「口では弱小チームから抜け出したいと言えるけど、急な変化に心はついていけないんだよ、きっと」
-
( 'A`) チビチビ…
っ凵”
( 'A`)「そんなもんなのかね」
っ凵
(´^ω^`)「君だって、仕事に逃げてしまった一人なんじゃないのかい?」
(;'A`)「だってやらなきゃいけない訳だし……」
(;'A`)
(;'A`)、
(;'A`)「……そうだよな。意見することだって出来るよな」
(; ´ω`)「都合ってのもあるお」
(;'A`)「けどさ……」
( ´ω`)「いいんだお。やり方にあった方法で行動した方が良いと思うお。何事も流れに逆らわずだお」
(´・ω・`)「まあまあ。でも、口ではツンを良いロボットにしたいって言ってるなら、そういう気持ちも絶対にあるわけで……」
( ´・ω・)「……きっと、何かのスイッチが入れば、変わるさ」 シャカシャカ
っ日”
-
( ´・ω・)「これは、僕からのおごり。新しいSMTの門出に乾杯だ」
っ凵
(;'A`)「あ、ああ……。ありがとう」
っ凵
( ´ω`)「お。またアイスつけてくれたのかお。ありがとうございますお」
っ凵
( ´・ω・)「SMTは良いチームだよ。それは僕が保証する」
(;'A`)「根拠は?」
( ´^ω^)「僕が好きだからさ」
(;'A`)「なんだい、そりゃ」
( ^ω^)”「おっおっ、僕もみなさんいい人だと思うお」 パクパク
っ-
(;'A`)「そうか〜?」
( ´ω`)「うん。監督はまだ会ってないし、ペニサスさんはちょっと怖かったけどね」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 創作市 工場 SMTガレージ】
[ ・-・] ピコピコ
─C”
[ ・-・]「ジョバイロ、ナリキン。ヒジョウニ、ジュウジツシタ、ジンセイ。カネ、ヒトヲ、ユタカニ、スル」
ξ゚⊿゚)ξ ピコピコ
っ”
ξ゚⊿゚)ξ「あ」
[ ・-・]「ツン、フリーター。ギャンブル、マケテ、ドンゾコ」
ξ゚⊿゚)ξ「ギャンブルは難しい。ハマる」
[ ・-・]「サンマスメ、トマレバ、エスポワール、ノレル」
ξ゚⊿゚)ξ「わかった。目標、三マス進んでエスポワールに乗り込む」
[ ・-・]「イイゾ、ツン。ソレデコソ、ショウブシ」
[ ・-・] ピコピコ
─C”
[ ・-・]「イッポウ、ジョバイロ。カブガ、オオアタリ。ジョバイロ、オンナ、ハビラセル。ヒトリ、ワケテヤッテモ、イイゾ」
-
ξ゚⊿゚)ξ ピコピコ
っ”
ξ゚⊿゚)ξ「ここで、必ずエスポワールに乗り込む。絶対に。きっと、人生逆転が待っている」
[ ・-・]「オオ! ツン、スゴイ。エスポワール、ノリコンダ!」
ξ゚⊿゚)ξ「よし。ミニゲームになった。ジャンケンカードゲーム。演算して勝利をおさめる」
ξ゚⊿゚)ξ+ キュィ……!
[ ・-・]─C”「ア、ツン、ズルイ! ズルイ!」 グイグイ
─C
~~-y('、`*川
~~-y('、`*川「何やってんだ、アンタら」
[・-・ ]
っ
っ
[・-・ ] あせあせ
~~-y('、`*川「……あの男に言われたのかい?」
っ
っ
[・-・ ] あせあせ
あせあせ
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 創作市 Bourbon House】
( ;A;)「だってよ〜〜〜〜、ハインのやつもさ〜〜〜〜」
(´^ω^`)「うんうん、わかるよ、わかるよ」
( ;A;)「なのにさ〜〜〜〜、ひでぇよ、ツンが可哀想だろよ〜〜〜〜〜……」
。・゜゜・( ∩A∩)・゜゜・。 おーいおいおいおい……
。・゜゜・( ∩A∩)・゜゜・。「ペニサスさんも何考えてんのか分かんねぇしよ〜〜〜〜〜……」
(´^ω^`)「うんうん」
。・゜゜・( ∩A∩)・゜゜・。「デミタスのオッサンだって情けないしよ〜〜〜〜〜〜……、頼りになんねぇしよ〜〜〜〜……」
。・゜゜・( ∩A∩)・゜゜・。「あのヒゲだってそうだしよ〜〜〜〜〜〜……」
(; ´ω`)「いつもこうなんですかお、彼は」
(´・ω・`)「たまにね、泣き上戸っていうんだろうか」
。・゜゜・( ∩A∩)・゜゜・。 おーいおいおいおい……
-
(; ´ω`)「手がつけられないですお」
(´^ω^`)「全くもってそうだね。でもいいじゃないか、可愛くて。好きだなぁ、そういう所」
( ^ω^)
(´^ω^`)
(´・ω・`)「ん?」
( ^ω^)「いや? 何でもないですお」
。・゜゜・( ∩A∩)・゜゜・。 お〜〜〜いおいおい……
( ^ω^)”「さて……。お代は置いておきますお」 チャリン
っ
(´・ω・`)「もう行くのかい?」
( ^ω^)「おっおっ。彼があんまりにも真剣なものだから、なんだかツンちゃんの様子を見に行きたくなったんだお」
(´・ω・`)「君も相当のお人好しだね」
( ^ω^)「そうですかお? 気ままなだけですお」
-
(´^ω^`)「そうかい。そういう所、いいね」
( ^ω^)
( ^ω^)”「いえいえ」 ペコペコ
(´・ω・`)「彼はきっとまだ泣いてるから。もし潰れたら僕が家まで連れて行くね」
( ^ω^)「ごめんなさいお、お手数おかけしますお」
(´^ω^`)「いいのさ、好きでやっているんだから」
( ^ω^)
( ^ω^)”「そうですかお」 ペコペコ
(´・ω・`)「ぜひ、また来ておくれ。兄から聞いたMTKの話や、競機界の話なんかをしよう」
( ^ω^)「おっおっ、お友達が出来たようで、嬉しいですお。ではまた」
( ^ω^)っ
カランカラン……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 創作市 工場 SMTガレージ】
( ^ω^)
シーーーーーーーーーーーーン……
( ^ω^)「……地下かな?」
( ^ω^)” カツーン、カツーン
ヤメ! ダメ!>
( ^ω^)「お? ジョバイロ?」
イケナイ! ツン、イキテイケナイ! メチャクチャ!>
_,
( ^ω^)「……?」
_,
( ^ω^)” カツーンカツーン
-
【夜 創作市 工場 SMTガレージ 地下】
っ
っ
[ ・-・] 「ダメ! ツン、ジンセイ、メチャクチャ! ミヲウルシカナイ!!」
ξ゚⊿゚)ξ ピコピコ
っ”
ξ゚⊿゚)ξ「そう。分かっている。もう、体を売って金を手に入れるしかスベはない。オンナになる」
っ”
('、`*川「あと三マス進めば売春街だ。うまく狙って入りな」
('、`*川” ピコピコ
⊂
('、`*川「よっしゃ、宝くじ当たった」
[ ・-・] 「ワー、ペニサス、ジョバイロヨリ、カネモチ。カクミセイル、ウテル」
('、`*川「人間様舐めんなよ」
[ ・-・] 「ハハ〜〜〜〜〜〜〜、ニンゲンサマ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
( ^ω^)「お……」
('、`*川「おや、来たのかい。内藤とやら」
-
[ ・-・]「ナイトウ、ナイトウ。オカエリ」
( ^ω^)「ペニサスさん……」
('、`*川「さん付けしなくても良いよ。アンタのほうが年上でしょ」
(; ^ω^)「そうなの?」
('、`*川「ペニサス伊藤。28歳。主に武装関係を担当してる。よろしく」
(; ^ω^)「……よろしくおねがいしますお」
[ ・-・]「ペニサス、コワイ。カラミヅライ。デモ、タマニ、ヤサシイ」
('、`;川「失礼な。いつでも優しいつもりだわ」
ξ゚⊿゚)ξ「ペニサスに挨拶ができた。良かった」
( ^ω^)「おっおっ。そうかお。どうだったお、ゲーム」
ξ゚⊿゚)ξ「楽しい。体を売る羽目になったけど、それもまた人生」
( ´ω`)「ヒドイ転落人生を味わったんだね……」
('、`*川”「さて。おいで、ツン」 ムクリ
( ^ω^)「?」
('、`*川「装備、見るよ」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 創作市 工場 SMTガレージ】
( ^ω^)「へぇ……。色々とあるお」
('、`*川「TUN-DELL 00は換装式だからね」
[ ・-・]「ジョバイロ、コレ、ツクッタ」
( ^ω^)「お〜〜〜、スゴイお、ジョバイロ」
[ ・-・]「シッテル。コウミエテ、ジョバイロ、ショクニン。ジブンノウデニ、ジシン、アリ」
('、`*川” ガコ……
('、`*川「このブーツ履きな」
ξ゚⊿゚)ξ” イソイソ
('、`;川「靴を履いたまま履くんじゃないよ。ああ、もう……」
('、`*川” ぬがせぬがせ
⊂
( ^ω^)
('、`*川”「……悪かったね、変なことに巻き込んじゃって」
⊂
-
( ^ω^)「へ? いやいや……」
('、`*川”「なんだか皆、この子に興味なさそうって思ったんじゃない?」
⊂
( ^ω^)「えーっと……」
('、`*川”「別にいいよ。……アタシだったらそう思うだろうし」
⊂
( ´ω`)、
('、`*川”「どうしようもない負け続きのチームだからね。士気はダダ落ち、意気地なし。おまけに向上する気もなし」
⊂
( ´ω`)「そ、そんな……」
('、`*川”「挙句、チームを一作業員としか見ていないオーナーがいて、しょうもない仕事ばかり舞い込んでくる。情けない事だけど、本当のこと」
⊂
[ ・-・]「ジョバイロ、ヤルキ、アル」
('、`*川”「はいはい、そうだね」
⊂
( ´ω`)「……でも、ペニサスさんはこうして仕事終わったあとにツンちゃんの調整に来たお」
-
('、`*川”「契約があるからね。お金も貰ってるし。はい、ツン。履いて」
ξ゚⊿゚)ξ” イソイソ
('、`*川「えーっと……。これか」 ピッピッピッ……
⊂
('、`*川 ピッピッピッ……
⊂
('、`*川「動いてみ。ちょっとだけだよ」
ξ゚⊿゚)ξ
,,’・ キュイィイイイイイイイ……!!
──────────=二ξ゚⊿゚)ξ
[ ・-・]「オオ!! ツン、ハヤイ!! ウサイン、ボルト!」
( ^ω^)「これは……。初めて見ましたお」
('、`*川「コアレスモーターの履帯がブーツの中に仕込んである。何世代も前の技術だよ」
( ^ω^)「ローラーダッシュかお……」
('、`*川「そういうこと。ロクな経費も落ちないからね。塗装すらしてやれない」
-
キュイィイイイイイイイ……!!
キュイィイイイイイイイイイイイイイ……!!
[ ・-・]「ツン、カッコイイ! ヒバナ、チル、カッコイイ!」
('、`*川「こら、あんまり走りまわるんじゃないよ」
( ^ω^)「なんだか、努力の跡が見えるお。こういう昔の技術でも、良くするために使うというか……」
('、`*川「ハッ。どーだか。リミッターもつけてあげられないような、ポンコツさ。てか、面倒でワザとつけなかっただけなんだけどね」
(-、-*川「……さーて、帰るかな。後の武装は適当な時間でやればいいや。残業代は出ないし。じゃ、戸締まりよろしく」
カツ……
カツ……
( ^ω^)
[ ・-・]「ペニサス、カエッタ。ツン、ポンコツ、ハカセテ、カエッタ」
( ^ω^)「そんなこと無いお。ツン、おいで」
,,’・ キュイィイイイイイイイ……!!
──────────=二ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ,,’・ ガキュキュ!
.
-
( ^ω^)「面倒でリミッターつけなかったって言ってたけど、ありゃ嘘だお。意図して付けなかったんだお」
[ ・-・]「ナンデ、ワカル?」
( ^ω^)「今の時代に、こんな旧世代の技術を持ってくるような人だお。相当の研究家だお。きっと、リミッターなんてお菓子食べながらでも付けれるお」
( ^ω^)” ぬがせぬがせ
っ
( ^ω^)「ツンちゃんの装甲を考えたんだお」
っ”
ξ゚⊿゚)ξ「私の装甲は薄い。被弾すれば、システムに影響がある」
( ^ω^)「そう。ローラーダッシュの持てる力をフルに活用して、機動性を重視したほうがツンちゃんの安全につながるからだお」
っ”
[ ・-・]「ペニサス、ヤッパリ、ヤサシイ!」
( ^ω^)「おっおっ。そうだおね。はい、ツンちゃん、脱げたお」
ξ゚⊿゚)ξ「ありがとう」
[ ・-・]「デモ、ヤルキ、ナサソウ。ツン、カワイソウ」
ξ゚⊿゚)ξ「ジョバイロ、私は大丈夫。気にしてない」
-
[ ・-・]「ナイトウ、ドウシタラ、ミンナ、ヤルキデル。ジョバイロ、チーム、スキ。チーム、ツヨクシタイ」
( ^ω^)「んー……。きっと、みんなそう思ってると思うお」
[ ・-・]「ソウ?」
( ^ω^)「そうそう。誰かがあとひと押し……。何かのスイッチを押すだけで、行動力になるはずだと思うお」
[ ・-・]「ナイトウ、ソレ、ナイトウ」
( ^ω^)「違う違う。それは、ツンちゃんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「私が?」
( ^ω^)「ツンちゃんは、皆の夢の結晶だお。みんなが、口や行動に出せない深〜い部分がいっぱいつまってるんだお」
( ^ω^)「だから、それをもう一度思い出させてあげるのは、ツンちゃんの役割だお。僕は、そのお手伝いをするくらいだお」
ξ゚⊿゚)ξ「そう。どうしたら良い?」
( ^ω^)「ぜーんぜん、イージーだお。ツンちゃんが、あの人達に与えてもらったもの。それを魅せつけるだけでいいと思うお」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「わかった。頑張る」
[ ・-・]「ナイトウ、ヤサシイ。ジョバイロ、ナイトウ、スキ。デモ、ナイトウ、ドウシテ、ソコマデ、スル?」
( ´ω`)「おー? 暇だし……。それに……」
-
渋いなペニサス
-
ξ゚⊿゚)ξ「それに?」
( ´ω`)「それにー……、なんだろうね。……罪滅ぼしかなぁ」
[ ・-・]「ナイトウ、ワルイコト、シタ?」
( ´ω`)「したした。だから、ロボットには幸せになってもらいたくて」
ξ゚⊿゚)ξ
( ´ω`)「チームの為に作られたロボットだから、チームの為になることがその道だと思うお。特に、ツンちゃんみたいな夢がいっぱい詰まったロボットはね」
ξ゚⊿゚)ξ「チームの為になれば幸せ?」
( ´ω`)「うーん。口走ったけど、それは断言は出来ないお。一緒にみんなで確認していって見ようお」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
[ ・-・]「ジョバイロ、ワカル。チーム、ヨクナル、シアワセ」
( ^ω^)「おー。ジョバイロ分かるかお」
ξ゚⊿゚)ξ「ジョバイロ頭いい」
[ ・-・]「ソウ。ジョバイロ、アタマガイイ」
-
( ^ω^)「……ま、乗りかかった船っていうのも一つだお」
ξ゚⊿゚)ξ「乗りかかった船?」
( ^ω^)「そーいう言い回しだお」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
( ^ω^)「よし、そうと決まれば、明日から頑張りますか」
[ ・-・]「ジョバイロ、ガンバル。シゴト、サボッテ、ツン、オセワ」
( ´ω`)「ダメダメ」
っ
っ
[ ・-・]「ヒェーーーーーーーーーーーー」
( ´ω`)「ちゃーんと自分の仕事はしましょう。ここはそういうシステムのチームなんだから、それはちゃんと守らないと」
[ ・-・]「ハイー」
( ´ω`)「大丈夫。ツンちゃんは僕に任せておくれお。僕はあいにく正規のメンバーじゃないから、自由が効くお」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【翌日 創作市 佐藤重工 本社 社長室】
(’e’)「いや、もう本当に頼むよ。どれだけ君たちのチームにお金をかけてると思ってるの」
(´^_ゝ^`)「いやぁ……。その、はい……」
(’e’)「もう少しさぁ、会社の為にって思わないのかなぁ。宣伝効果がないんだよ、これじゃあ」
(´^_ゝ^`)「そうですね……」
(’e’)「そうですねじゃないんだよ。まったく……。株主もうるさいんだからさ……」
(’e’)
(’e’)「で、ちゃんと社名は大きめに入れたんだろうね?」
(´^_ゝ^`)「ええ。一応」
(’e’)「しっかり頼むよ。良いよ、行って」
(´^_ゝ^`)「はいー。失礼しますー……」
(´^_ゝ^`) ガチャ……
っ”
バタン……
.
-
【創作市 佐藤重工 本社 購買】
(´・_ゝ・`)
(´・_ゝ・`)-3 フゥ
ヒソヒソ
SMTの監督じゃね……?
全然勝てねぇよな
今年もアマチュアに負けるのかな
ヒソヒソ 背中が泣いてるよ
ヒソヒソ
( ´・_ゝ・)「おばちゃん、焼きそばパン」
J( 'ー`)し「おや。今年はどうなんだい?」
( ´^_ゝ^)「相変わらずだよ。一切お金を出してくれない。考えてるのは商売の事ばかり」
J( 'ー`)し「でも、新しく作ったロボットはいい具合なんだろう?」
( ´^_ゝ^)「どうだろうね。けど、資金不足で手が抜けてるから」
J( 'ー`)し「期待してるよ。はい、焼きそばパン」
( ´^_ゝ^)「うん。ありがとう」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 工場 SMTガレージ】
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジ…
っ-”
(´・_ゝ・`)「……あれ。今日は仕事あるんだ、ヒゲくん」
ミ,,゚Д゚彡「あ、監督。どうも」 ジジジジジ…
っ-”
(=゚ω゚)「監督おはようございますょぅ」
ミ,,゚Д゚彡「本社からですかい?」 ジジジジジ…
っ-”
(´^_ゝ^`)「また怒られてきたよ。辛いね」
ミ,,゚Д゚彡「てーへんだ」 ジジジジジ…
っ-”
(´・_ゝ・`)「ハインとペニサスは?」
ミ,,゚Д゚彡「なんか、倉庫に行きましたよ。多分すぐ戻ってくるッス」 ジジジジジ…
っ-”
(´・_ゝ・`)「そうか。ドクオとジョバイロも見当たらないなぁ」
-
(=゚ω゚)「さっき、地下で仕事してましたょぅ」
(´・_ゝ・`)「ああ、そう?」
ミ,,゚Д゚彡「あ。監督。ツンのことなんですけどね」
(´・_ゝ・`)「ん?」
ミ,,゚Д゚彡「もう動かしちゃったんですよ。ドクオのやつ」
(´・_ゝ・`)「あ、そうなの? そっか。で、どうだった?」
ミ,,゚Д゚彡「えーーっと……、凄くいい感じッス。思ってたのより、何倍も」
(´・_ゝ・`)「そうかい? よかったじゃないか」
ミ,,゚Д゚彡「まあ、強力な助っ人のおかげなんスけどね。ノーパソいっちょの」
(´・_ゝ・`)「強力な助っ人……?」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
しえ
-
【創作市 工場 SMTガレージ 地下】
( 'A`)「おお……、あんなもんまで作ってたんだな」
[ ・-・]「ナイトウ、イッテタ。ツン、トクベツ、チューン、ヘビィマシンガン」
( 'A`)「本格的な実弾兵器なんて久々に見たぜ。足止め用のバルカンくらいならよく使うんだけどな」
カツ……
カツ……
( ´・_ゝ・)「何を二人して覗いてるの? 試験室?」
(;゚A`)「うおっ、監督!」
( ´・_ゝ・)「おー……。結構なめらかな動きだね……。関節がうまく行ってるのかな。装甲が薄いのが功を奏したのかも」
( ´・_ゝ・)「で、あの人が強力な助っ人?」
( ^ω^)「 」
ξ゚⊿゚)ξ” コクリ
( ^ω^)「 。 、 。」
,,’・ キュイィイイイイイイイ……!!
──────────=二ξ゚⊿゚)ξ
.
-
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
'
,,’・ ’・ キュイィイイイイイイイ……!!
────────── ──────────=二ξ゚⊿゚)ξ
──────────
’・
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
・ ガキュッ!!
ξ゚⊿゚)ξ二=─────,'’・
ξ゚⊿゚)ξ ヽ_人 '’・
っyロロ=━━ て ズガガ!!
( ´・_ゝ・)「へぇ……。スゴイな、こりゃ……。驚いた」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
□ ■
to be continued
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
シーユーアゲイン
-
おつおつ
-
乙
実弾使うのか。激しい戦いになりそうだな
-
おつ
面白かった
筋書きがディズニーっぽいね
-
乙 実弾使うよなやっぱ…
全壊したら一から作り直しなのか…
-
次回も楽しみ
ttp://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1598.jpg
-
乙乙
-
エンジェリックレイヤー的な物かと思ったらちゃんとした人型ロボのバトルなのね楽しみ
-
乙
ローラーダッシュは男のロマン
-
この感じバローの人なのかしら…不安だわ…
-
>>123
LUCY思い出した。スカヨハの
-
おつ。デミタスがんばれ
>>172
クスッときた
-
クラブのグランプリ解説らへん、メダロット思い出したわ。懐かしい
-
面白い
アーマードコアフォーミュラフロントを思い出した
全くメカは最高だぜ
-
>>180
ACFFで書こうと思ってる俺ガイル
これ読んだらまだ難しいなぁって思っちゃったわ
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
◆
beginning
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
【創作市 工場 SMTガレージ 地下 試験室】
ξ゚⊿゚)ξ ヽ_人 '’・
っyロロ=━━ て ズガガ!!
( ^ω^)「コネクト。エラー9。リビジョン」 カタカタカタカタカタカタ
っ”
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
( ^ω^)「アタック」
っ”
ξ゚⊿゚)ξ ヽ_人 '’・
っyロロ=━━ て ズガガ!!
( ^ω^)「……うん。オッケーだお。ペニサスさんの調整はほぼ完璧だったお」
ξ゚⊿゚)ξ「次は?」
( ^ω^)「次は……。どうしようかな、リニアガンにしようか。でも、ここじゃちょっとマズいかなぁ……」
ξ゚⊿゚)ξ「どうして?」
( ^ω^)「狭いからだお〜。強力な兵器だからね」
ガチャ……
( ´^_ゝ^)”「どうも」 ペコ…
-
( ^ω^)「お……。どうも……」
( ´^_ゝ^)「内藤クン。いま、ヒゲくんやドクオから話を聞いたよ。ごめんね、こんな事に巻き込んでしまって」
(; ^ω^)「いやいや、巻き込まれたっていう意識はなくて……」
( ´^_ゝ^)「監督の盛岡デミタスです。どうぞ、よろしく」
( ´^_ゝ^) ス…
っ
(; ^ω^)っ「あ、どうもですお。僕、内藤ホライゾンですお、よろしくお願いしますお」
ξ゚⊿゚)ξ「TUN-DELL 00。はじめまして、よろしくお願いします」
(´^_ゝ^`)「ああ、よろしくね」
ξ゚⊿゚)ξ「はい。監督の話はジョバイロからよくよく聞かされている」
( ´・_ゝ・)「おー……。悠長だね。これも君が?」
(; ^ω^)「いや、ちょっとばかし、いじっただけですお。知能はもともと悪くなかったみたいで……」
-
( ´・_ゝ・)「そうなんだ……。しかし、この技術は何処で?」
(; ´ω`)「んー……まあ、ちょっと。兵役時代の」
( ´・_ゝ・)「シベリア?」
( ´ω`)「はい」
( ´・_ゝ・)「そうか。深く詮索するのはやめておこう」
(; ´ω`)「いやいや、そんな」
( ´^_ゝ^)「いいんだ、そういうのは誰にだってあるさ。僕で言う、娘との関係みたいなもので」
ξ゚⊿゚)ξ「ジョバイロ、言ってた。あまり仲良くない」
(; ´^_ゝ^)「おしゃべりだな、あいつは。私個人的には、反抗期だと思いたいところだけどね」
( ^ω^)「あの……」
( ´・_ゝ・)「ん?」
( ^ω^)「こちらこそ、すみませんお。なんか、ツンちゃんをいじくりまわしちゃって」
-
待ってた
-
( ´・_ゝ・)「良いんだよ。その方が」
( ^ω^)「そうですかお……?」
( ´・_ゝ・)「ああ。我々が考えもしなかったツンを見ることが出来る。現に、今こうして見ることが出来た。それはチームにとって、大きな起爆剤になりえるよ」
( ´^_ゝ^)「少なくとも、私はなった。驚いた」
( ^ω^)「……なんだか、そう言っていただけると嬉しいですお」
( ´^_ゝ^)「どうだい。外で試験してみないかい?」
( ^ω^)「外でですかお?」
( ´^_ゝ^)「此処じゃ出来ないこともあるだろう」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 工場 試験場】
( ^ω^)「おお……。こんな場所があったのかお……」
( ´・_ゝ・)「ガレージからそう遠くないだろう? 敷地内だし、たまに使うんだ」
( ^ω^)「おっおっ、ここなら自由に動けるおね、ツンちゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
( ´・_ゝ・) カタカタカタカタ
っ”
( ´・_ゝ・)「ここを調整すれば、自由にターゲットを出すことも出来る。実像じゃないけどね」
っ
( ^ω^)「おお……」
( ´・_ゝ・)「さ、始めようか。出来るだけ、ド派手に頼むよ」
( ^ω^)「ド派手にですかお?」
( ´・_ゝ・)「そ。ド派手に。ガレージまで音が聞こえるくらいにね」
( ^ω^)「……おっおっ、監督。結構やり手ですお」
( ´^_ゝ^)
-
( ^ω^)「じゃあ、派手気味な感じと言うことで……」 https://www.youtube.com/watch?v=za5f50e7-j0
( ^ω^) カタカタカタカタ
っ”
( ^ω^)「ツンちゃん、リニアガン」 カタカタカタカタ
っ”
ξ゚⊿゚)ξ ジャキィ!!
っyロ=∩=====
( ^ω^)「ポイントランダム」 カタカタカタカタ
っ”
'
,,’・ ’・ キュイィイイイイイイイ……!!
────────── ──────────=二ξ゚⊿゚)ξ
────────── っyロ=======
’・
( ^ω^) カタカタカタカタカタ
っ”
( ^ω^)「シーケンス、タイプ・ダイダロス。ファーストチャージ、レディ」 カタカタカタカタカタ
っ”
カシュッ!!
ξ゚⊿゚)ξ ヽ_人 '’・
っyロ=∩=====
/し_, /
/`Y´
.
-
( ´・_ゝ・)「ターゲットワン、ダメージ7’」
( ^ω^)「シェイク。サム、ワン」 カタカタカタカタカタ
っ”
・ ガキュッ!!
ξ゚⊿゚)ξ二=─────,'’・
カシュッ!!
ξ゚⊿゚)ξ ヽ_人 '’・
っyロ=∩=====
/し_, /
/`Y´
ガンッ!!!
( ´・_ゝ・)「ターゲットツー、ダメージ10’ブレイク」
( ^ω^)「オーバー。ハイチャージ、レディ」 カタカタカタカタカタ
っ”
ギュィィイイイ!!
ξ゚⊿゚)ξ
っyロ=∩=====◎
ξ゚⊿゚)ξ「down」
バシュウ!!!
ξ゚⊿゚)ξ ヽ_人 '’・ __ _ ___
っyロ=∩===== ───────────;;;;;)
/し_, /  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄
/`Y´
.
-
ドゴオ……!!!
( ´・_ゝ・)「ブレイク」
( ^ω^)-3 フゥ…
( ^ω^)「スゴイ威力ですお」
( ´^_ゝ^)「うん。とても過去の技術とは思えないね」
( ^ω^)「ツンちゃんも筋が良いですお」
ξ゚⊿゚)ξ「内藤がプログラミングした。内藤の腕」
( ^ω^)「いやいや、細かい部分はツンちゃん自身のカリキュレイションだお」
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
( ^ω^)「お……?」
( ´^_ゝ^)「どうやら佐藤重工の作業員たちが見に来たみたいだね」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 工場 SMTガレージ】
ドゴォ……!!
カシュ……!
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジ…
っ-”
ミ,,゚Д゚彡「……何の音?」
(=゚ω゚)「さぁ……」
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジ…
っ-”
ドゴォ……!!
≡≡≡≡[ ・-・] キュルルルルル
ミ,,゚Д゚彡「お、おい。ジョバイロ、何処行くんだ?」
[ ・-・]「ツン、ヤジウマ」
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡[ ・-・] キュルルルルル
.
-
ミ;,゚Д゚彡っ「おーーーーい……」
(=゚ω゚)「何でしょうね」
……( 'A`) コソコソ
ミ;,゚Д゚彡「あれ。お前も?」
(;'A`)「あ、見つかっちゃった?」
ミ;,゚Д゚彡「何処行くんだよ」
(;'A`)「試験場だよ。ツンが試験してんだ。見てえだろ」
ミ;,゚Д゚彡「え、そうなの!?」
……(;'A`) コソコソ
ミ;,゚Д゚彡
ミ゚Д゚,;彡
(=゚ω゚)「?」
ミ;,゚Д゚彡
……ミ;,゚Д゚彡 コソコソ
-
(;=゚ω゚)「あ、ちょっと! まだ仕事残ってますょぅ!」
ミ;,゚Д゚彡「早休憩だよ!」
(;=゚ω゚)「えええーーーーーーーーーーーー……。じゃあここ一人になっちゃうじゃないですかょぅ!」
……ミ;,゚Д゚彡 コソコソ
(;=゚ω゚)っ「ちょ、ちょっと!」
(;=゚ω゚)っ
(;=゚ω゚)
(゚ω゚=;)
シーーーーーーーーーーン……
(;=゚ω゚)
……(;=゚ω゚) コソコソ
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 工場 試験場】
'
,,’・ ’・ キュイィイイイイイイイ……!!
────────── ──────────=二ξ゚⊿゚)ξ
────────── っyロロ=━━
’・
ξ゚⊿゚)ξ ヽ_人 '’・
っyロロ=━━ て ズガガ!!
( ^ω^)「ポイント0’2’。ジャマーステップ、オートムーブメント」 カタカタカタカタ
っ”
・ ガキュッ!!
ξ゚⊿゚)ξ二=─────,'’・
,'’
─────=二ξ゚⊿゚)ξ
ガキュッ!!
( ^ω^) カタカタカタカタ…
っ”
.
-
ズガガガガガガガガガガ……!
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
パシャッ!
ガヤガヤ……
パシャッ!
[ ・-・]「オーーーーーーーー。ツン、カッコイイ」
(;゚A`)「何だ、あの動き。こんなん見たことねぇぞ」
[ ・-・]「マルデ、ムジュウリョクノ、アサショウリュウ、ヤーーーーーーーー!」
ミ,,゚Д゚彡 ポカン
(;'A`)「あれ、来てたの」
ミ,,゚Д゚彡「本当にSMTで生まれたロボット?」
(;'A`)「へ?」
ミ,,゚Д゚彡「これ、本当に俺たちが作ったロボット?」
(;'A`)
(;'∀`)「……ああ。正真正銘、SMT設計のTUN-DELL 00だ」
-
ミ,,゚Д゚彡「マジかー」
ミ,,゚Д゚彡 ワシャワシャ
っ”
ミ,,゚Д゚彡「必死こいて作ったもんなぁ……」
(;=゚ω゚)
(;=゚ω゚)「おーーーーー……」
ミ,,゚Д゚彡「あれ、来てたの」
(;=゚ω゚)「わーーーーーーーー……。どうなってるんだょぅ……。これ、本当にツンかょぅ……」
ミ,,゚Д゚彡「……ああ。正真正銘、SMT設計のTUN-DELL 00だ!」 グッ
b
ズガガガガガガガガガガ……! ガュッ!
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
パシャ……!
パシャッ!
ガヤガヤ……
.
-
ズガガガガガガガガガガ……!
从 ゚∀从” てくてく
从 ゚∀从「何の音スかね」
~~-y('、`*川「んー?」
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
从 ゚∀从「あそこ、人溜まり……」
キュイィイイイイイイイ……!!
ガキュッ!!
~~-y('、`*川 プカプカ
从 ゚∀从「……ツン?」
从;゚∀从
从;゚∀从「ツンすよ、あれ」
σ
-
・ ガキュッ!!
ξ゚⊿゚)ξ二=─────,'’・
っyロロ=━━,'て ズガガガ!!
,
~~-y(゚、`*川 ギョ…
~~-y(゚、`*川「そー……ね……」
从;゚∀从
≡≡从;゚∀从 タッタッタ…
从;゚∀从「おい、ちょっと、開けて開けて! 見せてくれよ」
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
~~-y(゚、`*川「へぇー……」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 工場 SMTガレージ】
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジ…
っ-”
( ´・_ゝ・)「ふぅ……」
ミ,,゚Д゚彡「おつかれッス」 ジジジジジ…
っ-”
(=゚ω゚)「お疲れ様ですょぅ」 カチャカチャ
っ”
[ ・-・]「オツカレ、オツカレ」
( 'A`)「お疲れ様ですー」 カチャカチャ
っ”
从 ゚∀从「れーーーっす」
っ”
('、`*川” カチカチ…
⊂
( ^ω^)「お疲れ様ですお。……じゃあ、ここで脱いじゃおうかお、靴」
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
-
(; ^ω^)「アチチ……、アチチ……」 ぬがせぬがせ
っ”
( ´・_ゝ・)「概ね良好だったね。しかし、細かな調整は必要だと思ったのだけども。どうだい?」
(; ^ω^)「そうですおね。関節部はスムーズでいいんですけど、急な運動に対する耐久性が不安ですお」
っ”
( ´・_ゝ・)「あと、アレはどうだい。リニアの」
(; ^ω^)「ああ、あそこですかお。それもそうかもですお」
っ”
( ´・_ゝ・)「ふむ」
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジ…
っ-”
(=゚ω゚) カチャカチャ
っ”
('、`*川” カチカチ…
⊂
( 'A`) カチャカチャ
っ”
.
-
( ´・_ゝ・)「まあ、後で私の方で纏めておこう。君も、少し手伝ってくれると助かる」
(; ^ω^)「はいお。僕は暇だから全然……。ツンちゃん、脱げたお」
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
( ´・_ゝ・)「とりあえず、地下で。ツンもおいで」
カツ……
カツ……
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジ… https://www.youtube.com/watch?v=mFSxWVuqp50
っ-”
(=゚ω゚) カチャカチャ
っ”
('、`*川” カチカチ…
⊂
( 'A`) カチャカチャ
っ”
从 ゚∀从(……関節か。あたしが作った所だ。耐久となると、鋼材を変えるしかないかな。でも重く出来ないし)
っ”
-
从 ゚∀从 カチャカチャ
っ”
从 ゚∀从(となると、少し実験してみたいな、素材の。……仕事終わるまで出来ねぇよなぁ。こっそりやっちまおうかな) カチャカチャ
っ”
从 ゚∀从 カチャカチャ
っ”
ミ,,゚Д゚彡” コソ…
从 ゚∀从
っ
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジジ…
っ-”
从;゚∀从(あーーーーーーーーーーーーーーーー!!! 今、さり気なくツン用のパーツに持ち替えやがった!!!!)
从;゚∀从(仕事してるふりして改良する気だ……! あのヒゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜……!)
从;゚∀从
(=゚ω゚) カチャカチャ
っ”
从 ゚∀从(……ま、コイツは真面目だからな)
-
( 'A`)” コソ…
从 ゚∀从
( 'A`) カチャカチャ
っ”
从;゚∀从(あ、コイツも今やりやがった!!! くっそ〜〜〜〜〜……)
[ ・-・]” カチカチ
─C
从;゚∀从(当然、コイツもやるよな……)
从;゚∀从 チラッ
('、`*川” カチカチ…
===⊂
从;゚∀从(わあ! ペニさんに関してはもうフッツーにリニアの部品作ってるじゃん!!!! 隠すとかすらねぇ!!!)
-
从;゚∀从(くっそ〜〜〜〜〜〜……)
从;゚∀从
从;゚∀从” コソ…
从;゚∀从 カチカチ
っo
( 'A`) カチャカチャ
っ”
('、`*川” カチカチ…
===⊂
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジジ…
っ-”
[ ・-・]” カチカチ
─C
(=゚ω゚)(……みんな真面目にやってるみたいだょぅ。静かだょぅ)カチャカチャ
っ”
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 公園 昼食時】
( ^ω^)「おお……。意外と良い感じだお」 カパ……
っ”
ξ゚⊿゚)ξ「ドクオの弁当」
( ^ω^)「そうそう、ドクオの弁当」
( 'A`)「ショボンにも手伝って貰ったんだぜ」
( ^ω^)「おー……。一緒にいたのかお」
( 'A`)「え? ああ……」
[ ・-・]「アブナイ、カンケイ。ヒミツノ、ハナゾノ」
(;'A`)「いや、違う!! 断じてそうでは無いぞ!!!」
( ^ω^)「信じましょ。頂きますお〜〜」
( )^ω^)” もぐもぐ
( )^ω^)”「あ、おいし」
( 'A`)「なあ、後で監督とまとめた改善箇所。俺にもみせてくれよな」
( )^ω^)”「もちろんだお。監督がちゃんと開示すると思うお」
-
[ ・-・]「ドクオ、シゴトチュウ、ツン、ブヒン、ツクッタ。ワルイヤツ」
(;'A`)「お前だってそうだろ」
っ
っ
[ ・-・]「ヒェーーーーーーーーーーーーー。ナンデ、バレテル」
( )^ω^)”「おっおっ。直す箇所、なんとなく察せられてたかお」
(;'A`)「ま、目の前で動きを見せてくれれば。なんとなくだぞ、なんとなく」
( )^ω^)”「流石はプロのチームだおー」
[ ・-・]「コウミエテ、ジョバイロ、デキルヤツ」
ξ゚⊿゚)ξ「頼りになる」
( )^ω^)”「そりゃ、ツンちゃんを作った人たちだから」
(;'A`)「よせやい」
( )^ω^)”「ほんとほんと。ツンちゃんは本当に優秀だお」
[ ・-・]「ジョバイロモ、ユウシュウ」
( )^ω^)”「おっおっ。その通りだお〜」
-
( 'A`)「今日さ、仕事終わった後、ツン調整するよ」
( )^ω^)”「おー。じゃあ僕もお手伝いさせて貰うお」
( 'A`)「ああ、凄く助かる。ありがとうな」
( )^ω^)”「あ、そうそう」
( 'A`)「ん?」
( )^ω^)”「連絡先、交換しません?」
っロ
( '∀`)「あ、ああ……。そういやまだだったな」
っロ
[ ・-・]「ツン、イイカンジ。サスガ、ジョバイロ、セイト」
ξ゚⊿゚)ξ「うん。ジョバイロのお陰。もっと頑張る」
[ ・-・]「アッパレ。ジョバイロ、シドウニ、ネツガハイル」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 工場 SMTガレージ 地下】
( ^ω^) カタカタカタカタ……
っ”
( ´^_ゝ^)「お疲れ様。コーヒーで良かったかい?」 コト…
っ凵
(; ^ω^)「おっ……。すみませんお……」
( ´^_ゝ^)「我がチームの為に頑張ってくれてるんだ。そのくらいの事はするさ」
(; ´ω`)「邪魔してる身なので、お気遣いなく……」
( ´^_ゝ^)「気遣うのは私の仕事だよ」
(; ´ω`)「そうです?」 カタカタカタカタ……
っ”
( ´・_ゝ・)「そうです。しかし、良いのかい? 本当に食事だけで。僕から少し出すよ」
(´ω`;三;´ω`)「いやいや、とんでもない。迷惑をかけている身なんですから……」 ブンブン
( ´・_ゝ・)「そうかい? 君がそこまで言うのなら……」
(; ´ω`)「そうですとも、はい」
-
( ´^_ゝ^)「なんだか、情けないな。こう、頼ってしまうなんて」
(; ^ω^)「情けない事なんてありませんお。皆さん、素晴らしい技術者ですお」
( ´^_ゝ^)「そうだね、チームのみんなに関しては良くやってくれているよ……」
( ^ω^)「オーナーさんですかお……?」
( ´^_ゝ^)「はは……。ロクじゃないよね。でも、何処のチームも問題を抱えてるさ」
( ´ω`) カタカタカタカタ……
っ”
( ´・_ゝ・)「で、どうだい。一応、箇所を纏めてみたんだけど」
( ^ω^)「拝見させてもらいますお」
( ^ω^) カタ……
っ”
( ^ω^)
っ
( ^ω^)「概ねその通りだと思いますお」
っ
-
( ´^_ゝ^)「なら、その辺は明日から順々に直していこうか」
( ^ω^)「あ。ドクオとジョバイロが仕事終わったら作業するみたいですお」
( ´・_ゝ・)「そうなのかい? じゃあ私も頑張らない訳にはいかないなぁ……」
( ^ω^)「でも、ご家族とか……」
( ´^_ゝ^)「どうせ家には居場所ないから」
(; ´ω`)、「そ、そうですかお」
ξ゚⊿゚)ξ「内藤。出来た」
( ^ω^)「お。積み木出来たかお」
( ^ω^)
( ^ω^)「うんうん、上出来だお。いい感じのお城だお」
ξ゚⊿゚)ξ「良かった」
( ´・_ゝ・)「しかし、君は変わった知能の育て方をするねぇ」
( ^ω^)「やっぱ、むりくり成長を促すのは負担が大きいと思ったので……」
-
( ´^_ゝ^)「そうだね。同感だよ」
( ^ω^)「おっおっ、どうもですお……」
( ´^_ゝ^)「セオリー通りだと、どうしてもね。ジョバイロもオフコースに育てたんだけど、結果的に良かったと思うよ」
( ^ω^)「うんうん。ジョバイロはいい子ですお。のびのび育ってますお」
( ´^_ゝ^)「聞いたらきっと、浮かれるなぁ」
カツカツ……
カツカツ……
( 'A`)「さ、始めようぜ」
( ´・_ゝ・)「お。来たかい二人共」
( 'A`)「監督、箇所まとめられたの見せてくださいよ」
( ´・_ゝ・)「ああ」 カタカタ……
っ”
[ ・-・]「オオー、ジョバイロノ、カラダヨリ、コマカイ」
-
>ミ,,゚Д゚彡「あ、監督。どうも」 ジジジジジ…
> っ-”
これ最初タバコかとおもた
溶接か何かかな
-
( 'A`)「そりゃあ、そうだろう。お前とは何世代も違うんだから」
[ ・-・]「クヤシイ、カラダノコト、コンプレックス。クヤシイ……」
( ^ω^)「さてさて、何処から片付けましょうかね」
( ´・_ゝ・)「そうだねー……、さしずめ……」 カタカタ……
っ”
カツカツ…… https://www.youtube.com/watch?v=Cd4wX3mTQvs
カツカツ……
ミ,,゚Д゚彡「クールダウンの問題からの方がいいんじゃねぇスか。外で見た時、排熱がうまく行ってない感じがあったしな」
('A`;)「うおお……。お前来たのか」
ミ;,゚Д゚彡「なんでぇ。来ちゃいけねぇのか。ほら、パーツも作ってきたよ」
っロロ
(゚A`;)「いつの間に!?」
ミ,,゚Д゚彡「こっそり」
[ ・-・]「ヒゲ、イイヤツ、ミナオシタ」
ミ;,゚Д゚彡「なんだ、俺ってお前の中でそんな株が低かったのか?」
-
>>184
( ´・_ゝ・)「おー……。悠長だね。これも君が?」
ここ流暢ってことか?
-
来てた支援
-
( ´^_ゝ^)「そうだね、そこの問題、手早く解決しちゃおうか」 カタカタカタカタ
っ”
( ^ω^)「おっおっ。もう既にパーツが出来上がってるとなると、すぐに終わりそうですお」
('、`*川「じゃ、こっちは同時進行でリニアの所。直すよ。今あるリニアガン貸して」
:(; ^ω^):「うおっ……!」 ビクッ
(゚A`;)「ペ、ペニサスさん……」
(-、-*川「早く」
[ ・-・]「ハイハイーーーー」
─Cyロ=======
(-、-*川「銃口をこっち向けない。で、マシンガンも微調整するから」
[ ・-・]「ハイ、イゴキヲツケマス。ヨロシク、ヨロシク」
カツカツ……
カツカツ……
从 ゚∀从「ほら、みんないただろ?」
(;=゚ω゚)「ほ、本当だょぅ」
('A`;)「ハイン、ぃょぅ……」
-
从 ゚∀从「遅くまでやるだろうからさ、弁当。皆の分買ってきた。置いとくから」
[ ・-・]「ヒェーーーーーー!! ベントウ、ウレシイ、ウレシイ」
从 ゚∀从「お前は食えねぇからな。触るんじゃねぇぞ」
っ
っ
[ ・-・]「ヒェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
从 ゚∀从「じゃ、関節直していくわ」
('A`;)「みんな、集まったのか……」
( ´^_ゝ^)「どうやら、そのようだね」
(-、-*川” ジジジジジジジ……
-⊂
ミ;,゚Д゚彡「なんだよ、俺はもともと来る予定だったからな」 カチ……カチ……
っロロ”
(;=゚ω゚)「あ、フサギコさん、お手伝いしますょぅ」
从 ゚∀从「見てないで、こっち手伝えよー、ドクオー」
っ”
-
('∀`;)「あ、ああ」
从 ゚∀从「ツンごめんなー、一回ここ、皮膚剥がすぜー」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
[ ・-・]「ジョバイロ、ココ、オサエテル。ハイン、カンセツ、トッテ」
─C
ジジジジジジ……
バチッ……ジジジ……
ギュィィ……
( ´^_ゝ^)「さ。何かやろうか」
( ^ω^)「おっおっ。そうですおね。やりましょうお」
( ^ω^)「……ツンちゃん」
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)b
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚ー゚)ξ
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
■ □
to be continued
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
超いい雰囲気
-
ワクワクが止まらんねー
機械仕掛けとかロマンだ
-
`ー、_,ノ、,ィ、__v、_,、__,r
\ ∨ { /,
\ _
| | >>172
| ⌒ ⌒ |
| ┃ ┃ | とてもすてきな僕の絵をありがとう。僕は木だよ
| |」 |
| | 質問があった、フサギコのもってるやつは溶接かなんかだよ。
| `ー-― | あと、悠長は普通に誤字だったよ。正しくは流暢だよ。
| |
| |
| | 今日は見てくれてありがとう。またね
| |
| |
| |
,ノ ヽ
-
プププランドの住人かな?
-
おつ
皆結束していくのいいなぁ
ジョバイロのヒェーーーーーーーーーが好き
-
>>224
ワロタ
それだわ
-
乙
更新早くてちょーうれぴー
-
乙
本編も静かに熱さが伝わってきて好きだし
投下後の木も面白くて好きだ
-
乙
曲がストーリーの雰囲気に合ってていいねえ
-
胸の奥から熱い何かが湧き出てくる。
乙
-
面白いし読みやすい。乙乙お。
-
思ったより早く団結してたおつ
-
面白い
わくわくするな
-
RIDGE RACERの(アレンジ)サントラ、>>1の一番おすすめ教えてくれ
-
`ー、_,ノ、,ィ、__v、_,、__,r
\ ∨ { /,
\ _ >>234
| | おすすめはムツカシイね。R4で言うなら、your vibeが好きかな。
| ⌒ ⌒ | https://www.youtube.com/watch?v=mugRFrNnQBg
| ┃ ┃ | ちなみに僕はこのRemixがすきだよ。
| |」 | https://www.youtube.com/watch?v=SpFl6bUdpeM
| |
| `ー-― |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
,ノ ヽ
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
◆
beginning
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-
>>235
そのオレンジジャケットのアルバムが気に入ってるってこと?
-
【創作市 佐藤重工 本社 社長室】
(’e’)「これは、株主総会で出たんだけどね。SMTにはね、正直もうお金をかけられないんだよ」
(´・_ゝ・`)「はぁ……」
(’e’)「次のグランプリでトップに立てないようであれば、SMTの解体を考えているよ」
(; ´・_ゝ・)「へ……?」
σ(; ´・_ゝ・)” ポリポリ
(; ´・_ゝ・)「……いや、ちょっと待って下さい。……いくらなんでも急では」
(’e’)「何が急かね。私はね、ここ数年SMTにチャンスを与えて来たつもりだ」
(; ´・_ゝ・)「しかし、トップというのは……」
(’e’)「これだけ注ぎ込んでるんだ。不可能とは言わせないぞ。いいか、トップに立てなくては、解体だ」
(; ´^_ゝ^)「あとグランプリまで何日だと……」
(’e’)「知らん。そんなことはどうだって良い。宣伝効果につながらないようなチームはいらないんだよ、佐藤重工には」
(; ´^_ゝ^)「ですが……」
(’e’)「話は終わりだ。行きたまえ」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 佐藤重工 本社 購買】
(; ´・_ゝ・)「おばちゃん、焼きそばパン」
J( 'ー`)し「いつになく深刻そうな顔だね」
(; ´・_ゝ・)「……次のグランプリでトップに立てなくては解体されるらしいんだ」
J( 'ー`)し「あら……。トップって言うと、あの三冠のロボットも抜かなきゃいけないんだろう?」
(; ´^_ゝ^)「そうなるね……」
J( 'ー`)し「どうなるんだろうねぇ……。はい、焼きそばパン」
(; ´^_ゝ^)「どうも」 チャリン
っ”
(; ´・_ゝ・) トボトボ…
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
いつの時代もどこの世界でも上はクソ
-
【創作市 公園】
( ´・_ゝ・) カシュ…
っロ”
( ´・_ゝ・)
っロ
カァ…… カァ……
ガァ……
( ´・_ゝ・)「このタイミングで言えば、皆のやる気が無くなってしまうだろうか」
っロ
( ´・_ゝ・)「……けど、隠す訳にもなぁ」
っロ
( ´・_ゝ・)-3 フゥ……
っロ
プーーーーーーーーーーーー……
カァ……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
きてる!しえん
-
【夜 創作市 Bourbon House】
https://www.youtube.com/watch?v=8TDa22FqrgM
( ´・ω・) キュッキュッ……
っ凵”
「現在、MWは新技術に力を入れており、VIPグランプリではその新技術を……」
( ´・ω・) キュッキュッ……
っ凵”
「この技術が成功を納めれば、世の中のシステムが変わってしまうとまで言われる……」
( ´・ω・) コト……
っ”
「MWの新技術に注目が集まる中、前年に三冠を達成しているMTK……」
( ´・ω・)” フキフキ
っ□
.
-
カランカラン……
( 'A`)「ふぃー、疲れたぜ」
( ^ω^)「こんばんはですおー」
( ´^ω^)「いらっしゃい。最近、充実しているようだね」
( 'A`)「どうかな。やることが多すぎて、しんどいぜ。夕方までは佐藤重工の仕事、夜はツンの作業さ。だいぶ体に来てるな」
( ´^ω^)「それでも、前までとは顔つきが違うよ」
( 'A`)「そうか? やつれ過ぎてミイラみてぇだってハインに言われてるぜ」
( ´^ω^)「それは元からじゃないか」
( ^ω^)「おっおっ、忙しいことは良いことだお」
( 'A`)「皆が仕事してる時に、内藤にツンの事してもらえるのはありがたいぜ。それだけで大分変わるよ」
( ´・ω・)「二人共、いつものでいいかい?」
( 'A`)「ああ」
( ´・ω・) シャカシャカ
っ日”
.
-
( ´・ω・)「もう、あと1ヶ月を切ったね、VIPグランプリまで」
っ日”
( 'A`)「そうだな……。なんだか、今回はいつもと違う感覚だぜ」
( ´・ω・)「そうかい?」
( 'A`)「なんってんだろなー。緊張するけど、なんか……、嫌じゃないっていうか……」
( ´^ω^)
( ´^ω^)「はい」 コト…
っ凵
( ^ω^)「おー。アイスアイス」
( ^ω^)” パクパク
っ-
( ´ω`)「あ、おいし」
っ-
( ´・ω・)「MTKも本腰を入れて調整を始めているみたいだよ」
( ´ω`)「そうなんですかお……」
( 'A`)「MTK、今年はロボット変えてくるのか?」
-
( ´・ω・)「いや、今年もS.cool ProtoAAらしい」
( ^ω^)「プロトタイプかお」
( ´・ω・)「プロトタイプとは言っても、すさまじい出来だよ。見たことが無いんだっけ」
( ´ω`)「勉強不足でして……」
( 'A`)「明日、持っていくよDVD。日本グランプリのなら持ってるから」
( ^ω^)「おっおっ。楽しみだお」
( ´・ω・)「ドクオ」
( 'A`)「ん?」
( ´・ω・)「MTKのS.coolが去年と同じくらいの調整だったら、ツンは勝てそうかい?」
( ^ω^)「おお。それは僕も気になるお。開発者としての意見はどうなんだお?」
( 'A`)「んー……、そうだなぁ……」
( 'A`)” チビチビ
っ凵
(;'A`)「気持ち的には、勝って欲しい……。けど……」
-
( ^ω^)「厳し目なのかお……」
(;'A`)「どうだろう、わかんねぇ。それに、どうせS.coolも去年以上の調整なんだろ?」
( ´・ω・)「ちゃんと話聞いたわけじゃないからわからないけど、多分ね」
(;'A`)” チビチビ
っ凵
( ^ω^)「おっおっ、それでもベストを尽くそうお。みんな一生懸命頑張ってるんだから、きっと大丈夫だお」
(;'A`)「そう思いたいけど、……MTKだけがライバルってわけでも無いしな」
( ´・ω・)「さっき、ラジオで言ってたけど、MWは新技術を投入するらしいよ」
( 'A`)「新技術?」
( ´・ω・)「うん。モノはどんなのだか分からないけどね」
( 'A`)「そうか……」
( ´・ω・)「あと、横浜オープンの彼女はどうだろう」
( 'A`)「チャー娘か」
-
( ^ω^)「かわいい名前だお」
( ´^ω^)「容姿も素敵だよ。チャイナドレスの近接格闘ロボットさ」
( ^ω^)「へぇー……」
( 'A`)「正式な名前はちゃんとあったはずなんだけど……。なんだっけ?」
( ´・ω・)「なんだっけねぇ」
( 'A`)「まあ、面白いロボットでさ。トレースシステムで動いてるんだ」
( ^ω^)「おお……。じゃあ、誰かの動きをまるまんまコピーして動くのかお」
( 'A`)「操縦者がシナーっていう格闘家でさ。カンフー映画にも出てたらしいぜ」
( ^ω^)「へぇー……。面白いおー……」
( ^ω^)” パクパク
っ-
( ´ω`)”「僕、あんまり競機の事わかってないからなぁ……」 パクパク
っ-
( ´・ω・)「だから、常識にとらわれないプログラミングが出来るのかな?」
-
( ´ω`)「どーでしょ」
( 'A`)「他にもいろんなロボットが出てるよ。モナー研究所から生まれた……、えーっと。Cだ。C」
( ´・ω・)「CはVIPグランプリに出るんだっけ」
( 'A`)「わかんね」
( ´・ω・)「ふむ……。今年は何に賭けようかなぁ……」
( 'A`)「といいつつMTKに賭けるんだろ」
( ´^ω^)「そりゃまあ少しはね。ケンモウの株も持ってる訳だし。それとは別にだよ」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 工場 SMTガレージ 地下】
( ^ω^)「あ、じゃあこの唐揚げ弁当もらうお」
从 ゚∀从「いいよ、野菜炒め残しといてくれれば」
(;'A`)「おい、野菜炒めはオレが食べようと買ってきたやつだろ」
从 ゚∀从 ジジジジジジ
っ-”
(;>A<)「痛い! 痛い!」
( )^ω^)” モグモグ…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
;:;;;:,,,." ;:;;;:,,,."
,,.;:;;;:,,,." ;;:キーーーーーーーーーーーーーン!!
((;;;:;;;:,,,.;:;;;:, ,,.;:;;;:,,,." ;;: ;:;;;:,,,."
((;;;:;;;:,,,.;:;;;:,,,." ;;: ─ ───=二川 ゚ -゚)
,,.;:;;;:,,,." ;;:
( ・∀・)「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっとおおおおおおおお!! 黒煙の中から現れたのはS.cool ProtoAA!
S.cool ProtoAA!! S.cool ProtoAA!! だあああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ミ,,゚Д゚彡「お。去年の日本グランプリじゃん」
( )^ω^)”「ニトロパックかなあ。スゴイ早さだお」
-
ミ,,゚Д゚彡「多分な。青いし、炎が」
ミ,,)゚Д゚彡” モグモグ
( )^ω^)”「お。それも美味しそうだお」
ミ,,)゚Д゚彡「一つ食う?」
( )^ω^)「食う食う」
っ-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─ ─────────=二川 ゚ -゚)
( ・∀・)「ここまで、全てに勝利してきたS.cool、この栄えある日本グランプリも勝ち抜いてしまうのかー!!
誰か、これを止められる者はいないのかーーーーーーーーー!!」
ワアアアアアアアアアアア!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( )^ω^)” モグモグ
( )´ω`)「おいし」
ミ,,)゚Д゚彡「ホント、最先端のロボットって感じだよなぁ……」
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
キーーーーーーーーーーーーン……!!
─ ─────────=二*゚ー゚)
────┼⊂
( ・∀・)「西ゲートからCが攻めますッ! ポイントAを通過して、ポイントDへ、そのままS.coolを狙って行くのか!!
幾つものロボットを切り刻んだその太刀で、S.coolをも破壊してしまうのかあああああああーーーー!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( )^ω^)”「ヘブン合金かお、この太刀は」 モグモグ
ミ,,)゚Д゚彡「ああ。よく分かったな」
( )^ω^)”「黒刀で、ロボットを刻めるってそのくらいしかないからね」 モグモグ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( ・∀・)「!! 捉えた、CがS.coolを捉えました……!!」
─ ─────────=二*゚ー゚)「……!」
────┼⊂
川;;;;;;;;;゚) ヴゥン……
-
ピュン
川;;;;;;;;;゚) ヽ_人 ─────────=====≡ ;;::i)
つ= ─────────=====≡ ;;::i) ─────────=====≡ ;;::i)
/し_, / ピュン
/`Y´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( )^ω^)”「おお……」 モグモグ
(([ ・-・]「ワーーーーーーー、コレ、スゴイ。ビーム、アタッタラ、シヌ」 グイグイ
─C
ミ;,)゚Д゚彡”「なんだよジョバイロ、押すなって……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
(*゚ーζ;;),,’・ バチィ……!!
( ・∀・)「C、たまらず被弾……!! だが距離を詰めるうううううううううううううう!!!」
ワアアアアアアアアアアア!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
从 ゚∀从「これ、一瞬で急所ズラしてるんだよなぁ、C」
( 'A`)「並みの反射じゃねぇな」
( )^ω^)”「近接タイプみたいだから、きっとそういうところには神経使ってるんだと思うお」 モグモグ
-
从 )゚∀从”「にしても、今年もS.coolなんだろ? MTKは」 モグモグ
( 'A`)「ああ。ショボンはそう言ってたぜ」
从 )゚∀从”「これ以上何処を改良するんだろうなぁ……。あ、牛乳とってドクオ」
( 'A`)「はいはい」
( ´ω`) ズズ…
っ凵”
( ´ω`)「エネルギー面じゃないかしら」
っ凵
从 )゚∀从”「そうなの?」
( ^ω^)「こんなにいい動きが出来るロボットがニトロパックつけてるんだお。移動に関するスピードは早くなるけど、細かな動作は少し重くなると思うお」
( 'A`)「まー、そうだな……。そもそもニトロ自体が重いし」
( ^ω^)「このロボットにニトロパックってのは、どうもベストとは言えない装備だと思うお。ニトロパックで何か他の所を補ってる可能性が高いおー」
从 )゚∀从”「あー、なるほど。ニトロ用に積んでるエネルギーが目当てなんだ」
( ^ω^)「そそ。供給源なんだと思うお。きっと、ニトロパック無しでは試合中に止っちゃうんだと思うお」
[ ・-・]「ジャア、ソコ、カイリョウ、シテクル。サイキョウニ、ナル」
-
支援
-
( ´ω`)「んーーーーーーーーーー……」
( 'A`)「違うのか?」
( ´ω`)「どう改良する?」
ミ,,)゚Д゚彡” モグモグ
ミ,,)゚Д゚彡「難しいな。結構致命的な問題なんじゃねぇか」
( ´ω`)「うん。少なくとも、僕の足りない頭では不可能だお。そう考えると、ニトロパックはいいアイデアだと言えるお」
从 )゚∀从”「ほーん……」 モグモグ
( ^ω^)「ま、あの子を作った人は素直シュールだお。何か、新しい策を引っ提げてやってくるかもしれないしね」
[ ・-・]「ナイトウ、クール、アノママ、ダッタラ、ショウキ、アル?」
( ^ω^)「無いことも無いんじゃない?」
っ
っ
[ ・-・]「オーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……」
( ´ω`)「まあ……、あの子を捉えられればね」
ミ,,゚Д゚彡「そこ難しいよなぁ」 ズズズ…
っ凵”
( ´ω`)「ね」
-
支援
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
シュタタタタタタタ……!!
─ ─────────=二@*゚ヮ゚))
( ・∀・)「横浜オープンのチャー娘こと、La Chinoise02。今グランプリ二番人気。すさまじい早さで距離を詰めていきます。
つい二分ほど前には立て続けに2機のロボットをカンフーで破壊している、このLa Chinoise02。
優勝候補のS.coolにどれほどの脅威を齎すことが出来るのか」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( ^ω^)「おお。これがチャー娘……」
[ ・-・]「チャーニャン、カワイイ。ジョバイロ、アイドル」
( ^ω^)「すごい滑らかな動きだお……」
ミ,,゚Д゚彡「な。ファンクラブもあるんだぜ」
从 )゚∀从”「あれ、入ってるんじゃなかったっけ」 モグモグ
ミ,,゚Д゚彡「金かかるしやめた」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
i ’ , バキバキッ!!
ベキィッ! \、ノし'/;;. ・ ,
;;・ '⌒ヽて | \、_ノし//
\、_ノし/=/ノて゚) _)r'⌒'
`)(´ Y^\ (((; ;;::ズサァァァァア…!
//^´ ;'' ・,. ((;;;:;;;:,,,.;:;;;:,,,." ;;: ;;:∩@*;;;;;;;゚))つ
ビシッ…!
( ・∀・)「先ほどの、このシーンです。スナイプタイプを背後から攻撃。息をつかせぬ打撃のコンビネーションが襲いかかります」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
( ^ω^)「なるほど、トレースシステムのなせる技だお」
( 'A`)「映るかな、シナー……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∩( `ハ´)つ” クイックイッ…
∩@*;;;;;;;゚))つ” クイックイッ…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( 'A`)「出た!
从 )゚∀从”「ひょー。カッケェ。ブルース・リーかよ」 モグモグ
(; ^ω^)「わっ、絵に描いたような中国っぽい人」
( 'A`)「風刺画とかに出てきそうだよな」
カツ……
カツ……
(=゚ω゚)「あ。去年の映像見てるんですかょぅ!」
-
ミ,,゚Д゚彡「おう。そこ、弁当な」
(=゚ω゚)「んー……。どれにしょぅかな」
( 'A`)「ペニサスさんは?」
(=゚ω゚)「なんか、武装のチェックをツンとしてましたょぅ」
( ^ω^)”「おー……。じゃあ僕お弁当持って行ってあげようかな」 どっこいしょ
_,
( ^ω^)
_,
( ^ω^)「あんまり美味しくなさそうなのが残ってるお」
( 'A`)「どれ?」
_,
( ^ω^)「こってりフルーティトロピカルカキフライ弁当。漬物増し増し。オールしば漬け」
( 'A`)「ああ。それペニサスが頼んでたやつ」
Σ( ゚ω゚)「マジで!? 美味しいの!?」 ドドン
从 )゚∀从”「全然。ドクオに食わせたら吐いてた」 モグモグ
( 'A`)「お前の手料理かと思ったぜ」
从 )゚∀从≡○;;)'A`) ドゥクシ
-
从 )゚∀从「もうちょい美味く作るわ」
(;;)'A`) 「はい」
[ ・-・]「アレ、ゲスノ、クウモノ。デミタスモ、タベタ。ゲリ、ナッタ」
( ´ω`)「僕はペニサスさんが良く分からないお」
(=゚ω゚)「あ、飲み物はこれですょぅ」
(; ´ω`)「……果肉ゴロゴロ玉露入りいちごオレ」
っロ
ミ,,゚Д゚彡「これはまあまあ美味いんだよな」
Σ( ゚ω゚)「美味しいんだ!!」 ドドン
(;;)'A`) 「意外だったよな」
从 )゚∀从”「一ヶ月に一回は飲みたくなる感じ」
[ ・-・]「デミタス、マアマア、イッテタ」
( ´ω`)「へぇ〜」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 工場 SMTガレージ 一階】
('、`*川「サイズは問題ないね」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
('、`*川「まぁ……。アマチュアのビーム兵器くらいなら大丈夫だよ」
ξ゚⊿゚)ξ「実弾は?」
('、`*川「避けるしか無いね」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
('、`*川「純度の高いビーム兵器も厳しいよ。もしかしたらコートが焼き切れるかも」
カツ……
カツ……
( ^ω^)「ABCマントかお」
('、`*川「そ。通称、ボロ衣。過去の遺物さ」
-
( ^ω^)「でも、効率的だお。体全部を覆えるから、あらゆる方向から来る粒子を遮断出来るお」
('、`*川「弱いビーム兵器ならね」
( ^ω^)「中には何を着せるかお?」
('、`*川「変に重装備にしてもね。ボロ衣の中にエネルギーパックとサーチジャマーを仕込んでおけばそれでいいと思ってるよ」
( ^ω^)「なるほど。面白いお」
('、`*川「もう少し予算があれば、戦闘服も作れるんだけどさ」
( ^ω^)「しょうがないお。無理するより、やれることで戦った方がきっといい方向に行くお」
('、`*川「あとは単分子カッターだね」
ξ゚⊿゚)ξ ス……
っ+-
( ^ω^)「おお……」
('、`*川「これもむかしむかしの兵器。今はまだ動かないけど、刀身がチェーンソーになってる。人型ロボットの装甲くらいなら、ワケ無いよ」
( ^ω^)「おっおっ。素晴らしいですお」
(-、-*川「褒めたって何にもないって」
( ^ω^)「あ、そうそう。お弁当持ってきたんだお」
っ田
-
('、`*川「……ん」
('、`*川” パカ
田⊂
_,
( ^ω^)(……あんまり美味しそうじゃない)
('ヮ`*川 パァ……
_,
( ^ω^)「!?」
('、`*川” モソモソ
-⊂
('、`(*川” モグモグ
_,
( ^ω^)
('ー`(*川” モグモグ
ξ゚⊿゚)ξ「ペニサス、美味しい?」
('、`(*川”「ん」
_,
( ^ω^)「そうかお……」
-
('、`(*川”「何見てんの」
_,
( ^ω^)「へ?」
('、`(*川”「あげないよ」
( ´ω`)「いらないお」
('、`(*川 モグモグ
( ´ω`)
( ´ω`)「ペニサスさんは、そういう技術、何処から持ってくるんだお?」
('、`(*川”「……何処からって言われてもなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「さっき、母校からデータベース取り寄せたって言ってた」
('、`(*川”「そういうことは言わなくていいんだよ」
( ^ω^)「大学かお?」
('、`(*川”「ん」
-
名前だけでまずそう・・・
-
( ^ω^)「大学は何処の?」
('、`(*川”「内緒」 モグモグ
(; ^ω^)「え〜〜……」
('、`(*川” モグモグ
('、`(*川”「今はもう無い所だよ。データは他に移されててよかったよ」
( ^ω^)「……シベリアかお?」
('、`(*川”「ご名答。博識だね」
( ´ω`)「いや……」
('、`(*川 チューーー……
白⊂
ξ゚⊿゚)ξ「おいしい?」
('、`*川「ん」
-
( ´ω`)
('、`*川「どうした?」
( ^ω^)「へ? いや、何でも……」
('、`*川「さて、もう少しだけ調整して帰るかな。下は何やってんの?」
( ^ω^)「去年のグランプリの映像みてるお」
('、`*川「へぇー……。ちょっと気になるな。行ってみよ」
カツ……
カツ……
ξ゚⊿゚)ξ「内藤」
( ^ω^)「お?」
ξ゚⊿゚)ξ「シベリア、嫌だ?」
( ^ω^)「おっおっ。ダイジョブダイジョブ〜〜〜」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【翌日 創作市 工場 SMTガレージ】
[ ・-・] カチカチ……
─C
从 ゚∀从 ガチャガチャ…
っ”
( ´・_ゝ・)「おはよう」
从 ゚∀从「ッス」
('A` )「おはようござーす……」
ミ,,゚Д゚彡「はーっす」
(-、-*川” ジジジジジジジ……
-⊂
(=゚ω゚)「おはようございますょぅ」
( ^ω^)「おはようございますお」 カチカチ
っ”
ξ゚⊿゚)ξ「おはようございます」
( ´・_ゝ・)「……なんだ、みんないるのか」
-
ミ,,゚Д゚彡「どうしたンスか。神妙な顔して」
( ´・_ゝ・)「そのー……。あの、昨日ね……」
(=゚ω゚)「?」
从 ゚∀从
(-、-*川” ジジジジジジジ……
-⊂
( ´・_ゝ・)「……社長に呼ばれて行ったんだけど」
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ
( 'A`)
( ´・_ゝ・)「VIPグランプリでトップにならなくては……、SMTは解散になるそうだ」
(;'A`)
シーーーーーーーーーーーーン……
.
-
(;'A`)「えっと、その……」
(;'A`)
(;'A`)「トップ?」
( ´・_ゝ・)「ああ」
ミ;,゚Д゚彡「おいおい。マジかよ……。」
(;=゚ω゚)「VIPグランプリには、MTKも横浜オープンもいるんですょぅ……」
σ(; ´・_ゝ・)「そうだね」 ポリポリ…
从;゚∀从
(;'A`)「マジもんの崖っぷちじゃねぇかよ……」
(; ´・_ゝ・)「うーん……。うん」
シーーーーーーーーーーン……
(; ´・_ゝ・)「あーーーーーーーーー、っと。その、ね。でも……、がんばろうっていう気持ちが大事で……」
-
(; ´・_ゝ・)「まだ、ダメって決まったわけじゃないし……」 うごうご
っ”
(; ´・_ゝ・)
(; ´・_ゝ・)「ね!」
[ ・-・]
[ ・-・]「ダイジョウブ」
(;'A`)「あ?」
[ ・-・]「ツン、スゴイ。ジョバイロノ、ナンバイモ。ゼッタイ、カテル。シンパイナイ。ミンナデ、ガンバロウ」
(;'A`)
(-、-*川”「だってさ」 ジジジジジジジ……
-⊂
('、`*川「ロボットがそこまで言うんだから、頑張らないわけには行かないでしょ」
-
(;'A`)
(;'∀`)「……そうだな」 https://www.youtube.com/watch?v=ak7U5RE3Bs8
ξ゚⊿゚)ξ「大丈夫。心配ない。私、勝つから」
( ^ω^)「おっおっ。本人が言うなら、そうに違いないおー」
从;゚∀从「……ああ。どうせ、いつ無くなるか分かんねぇようなチームなんだ。特段驚きも無いって」
ミ;,^Д^彡「ま。頑張るしかないっしょ。俺達が出来る事、全部やりましょうや」
(;=゚ω゚)「えーーー、大丈夫ですかょぅ。僕お仕事無くなるの嫌ですょぅ」
ミ,,゚Д゚彡「ちいせぇなぁー、お前」
(;=゚ω゚)「ぁぅ……」
从 ゚∀从「逃げんなよ、シャカリキになってツンを強くするんだからな」
(;=゚ω゚)「に、逃げないですょぅ! 僕だって、やる時はやりますょぅ!」
( '∀`)「良い目標が出来たじゃねぇか。SMTの生き残りをかけたグランプリって事だろ」
(-、-*川「それと同時に、復活だね」
[ ・-・]「ジョバイロ、カッコヨカッタコロ、モドル!」
-
(; ´^_ゝ^)「ハハ……。今の君たちに心配は無用だったかな」
( 'A`)「ん?」
( ´^_ゝ^)「いや、こっちの話」
( ´^_ゝ^)」「ジョバイロ、ありがとう」 コソコソ
[ ・-・]「?」
ξ゚⊿゚)ξ「私、嬉しい。私、がんばって強くなる。もっともっと、頭良くなる」
(-、-*川「期待してるよ」
( ^ω^)「おっおっ。偉いお、ツンちゃん」
('、`*川「アンタにもね」
( ´ω`)「おっおっ。プレッシャープレッシャー」
( ´^_ゝ^)「さあ。我チームには大きな目標が出来た」
σ( ´^_ゝ^)” ポリ……
( ´^_ゝ^)「やろうじゃないか、SMTの生き残りと、栄光ある復活の為に」
-
从 ゚∀从「ああ。このジュウシマツ君を不死鳥にするさ」
っ/ ◎Θ◎)
(;=゚ω゚)「出た、ジュウシマツ人形……」
ミ,,゚Д゚彡「そういや、SMTのロゴは鳥だったなぁ……」
[ ・-・]「ジュウシマツクン、SMT、ユルキャラ、カゲウスイ」
('、`*川「いいんじゃないの。カッコイイじゃん」
( ´^_ゝ^)「賽は投げられたって感じだね」
( '∀`)「よっしゃ、じゃあさっさと雑用片付けちまおうぜ!」
ミ,,゚Д゚彡「おうよ!」
ギュィィイイイ!!
ジジジジジ……
ガチャガチャ……
( ^ω^)「ツンちゃんを作った人たちは、とっても素敵な人達だお」
ξ゚⊿゚)ξ「うん。私の誇り。私も、みんなの為に頑張る」
( ^ω^)「頑張ろうね、ツンちゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
■ ■
to be continued
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-
`ー、_,ノ、,ィ、__v、_,、__,r
\ ∨ { /,
\ _ >>234
| | ああ、そういう意味だったのか、俺は木なんだけどさ
| ⌒ ⌒ | サントラだったらR4が一番だと思うよ。そのオレンジのジャケットでおk
| ┃ ┃ |
| |」 | んじゃ
| |
| `ー-― |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
,ノ ヽ
-
おつ
なんかみんないいやつだな・・・勝ってほしい。ツンがんばれ
-
乙
ツンのこと自分より何倍もすごいって言えるジョバイロ、めっちゃいいヤツだな
自分だって過去の栄光があるはずなのに
-
面白かった!毎度ワクワクするわ〜
乙!
-
乙
-
おつ
-
ABCマント良いよね
-
BGMがいいセンスだぜ
-
でも実際セントジョーンズも我慢したよなぁ
全く結果出せてないのにやらせてんだもの
-
>>285
描かれてないながら、上には上の苦労が有るよなぁ
でもまあ、もう少しやり方が有ったんじゃないかとは思う
実際、下の状況を理解してすらいなかったわけだし
-
乙
ジョバイロが全編通してかわいい
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
◆
beginning
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
【美布市 街中】
( ´●ω●)っ”
ブロロロロロロロロ……
ブゥゥーーーーーーーーーン……
( ´●ω●)っ”
「次の信号を、右折して下さい」
ブロロロロロロロロ……
( ´●ω●)っ”「……あ」
(`^ω^´)∩
( ´●ω●)”
ボボボボボ……
( ´●ω●)”
( ´●ω●)っ” ガチャ……
-
( ´●ω●)
( ´・ω・)「やあ、お待たせ。出迎えてくれるなんて、申し訳ないな」
っ●-●
( `・ω・)「久々に会うんだ。店は閉めてきたのか?」
( ´・ω・)「うん。2日だけ空けさせて貰ったよ」
( `・ω・)「そうか。じゃあ、早速行こう」
( ´・ω・)「MTKの内部を見るのは久しぶりだな。トソン君は元気かい?」
( `・ω・)「ああ。のらりくらりとやっているよ」
カツ……
カツ……
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
FORMULA MACHINERY _ __ ______ __
_ト、,、. //∨/^〉〉 ̄7 / ̄/ / ,/
=ニ ̄ __ ` '';,、 // // //. / / / ∧\
ミ" (rヽ ミ''" `ヽ  ̄  ̄  ̄  ̄.  ̄  ̄ ....
,,=ニ ''" ミ" ィoュ\ Machinery Team Kenmo
キ i" <)━━━━━━━━━━━━━━
ミ゛ _ r-、 "、 ==ィ Kenmo CO., LTD
i "゛`,;ー-,,,ミ ⊂⊃
.
━━━━━━━━━━━━
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━━━
━
-
【美布市 MTK研究区】
カツ……
カツ……
(; ´・ω・)「うわ……」
,r"´⌒`゙`ヽ
/ .r'~"''‐--、)
{ ヽ (・)ハ(・)}、
\ (⊂`-'つ)i ウホッ
`} (__,,ノヽ_ノ
、、___,j''
( `・ω・)「ゴリさんだ。これもれっきとしたロボットだぞ」
(; ´・ω・)「いつの間に研究区は動物園になったんだい?」
( `・ω・)「シュール博士の実験でね。野生の動きによる効率性の云々だと」
(; ´・ω・)「天才の考える事は良く分からないよ」
( `・ω・)「同感だ」
ウホ……
ウホ……
( ´・ω・)「行ってしまった……」
( `・ω・)「いつも背中が泣いてるんだ」
-
( `・ω・)「ゴリラの他に、キリンやゾウなんかもいるぞ。見に行くか?」
( ´・ω・)「いや、良いよ」
( `・ω・)「そうか」
( ´・ω・)「で、そのシュール博士はどこにいるんだい? ご挨拶くらいしておきたいのだけど」
( `・ω・)「うーん……。試験室にいなければ、ちょっと分からないなぁ……」
( ´・ω・)「昨日はテレビに出てたね。へんてこなドレスを着て」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
lw´‐ _‐ノv
(・∀ ・)「新技術の祭典ですが、MTKのシュール博士は蒸した米で体を覆った、意味不明な格好で……」
lw´‐ _‐ノv「歩きながら物が食べられる。これが、ストリートスタイル!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(; `・ω・)「本当にやめてほしいよ。お陰で、こっちはいい迷惑だ」
( ´・ω・)「美人さんなのにね」
( `・ω・)「……前はそんな人じゃなかったんだけどな」
-
( ´・ω・)「らしいね……」
( `・ω・)「ま。一先ず試験室に行ってみるか」
( ´・ω・)「うん」
カツ……
カツ……
(゚、゚トソン「あ……」
( ´^ω^)「やあ、トソン君。意外にすぐ会えたな」
(゚、゚トソン「ショボンさん。どうも」
( `・ω・)「MTKを見たいって言うからね。連れてきたんだ」
(゚、゚トソン「お店はどうされたんですか?」
( ´^ω^)「すこしお暇してきたよ。良ければ、また来てね」
(゚、゚トソン「はい、是非」
( `・ω・)「トソン。シュール博士を知らないか?」
(゚、゚トソン「ああ。私も探していたんです。頼まれていた書類をと」
-
( `・ω・)「そうか。試験室は?」
(゚、゚トソン「まだ見てません」
( `・ω・)「話しながら行こう」
カツ……
カツ……
( ´・ω・)「クールも試験室かい?」
( `・ω・)「いや、クールは調整中でね。丁度、ここの部屋だよ。見てみるかい?」
( ´・ω・)「良いのかい?」
( `・ω・)「もちろん。……そうだ。クールに聞いてみるのが一番早いかも知れないな」
(゚、゚トソン「そうですね」
( ´・ω・)「何でだい?」
( `・ω・)「クールはこの研究区の全てのシステムを統括しているからね」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
石井吉徳東京大学名誉教授「メタンハイドレートは資源ではありません」
「メタンハイドレートにダマされるな」 週刊文春2013年4月4日号
http://oilpeak.exblog.jp/20216160/
http://oilpeak.exblog.jp/20280892/
メタンハイドレートは毎年100億円(過去20年間)の予算が落ちるおいしい利権
毎年100億円×過去20年=2000億円もの税金の無駄使い
メタンハイドレートの実用化は科学的に不可能
「ユダヤ人がメタンハイドレートの実用化を邪魔してるーーー」とか言ってる人は無知な人
青山繁晴はメタンハイドレート詐欺師
青山繁晴は武士ではなく詐欺師です
-
【美布市 MTK研究区 1区室】
ピ……
川 _ _)
ピ……
( ´・ω・)「首だけか……」
( `・ω・)「全体的なシステムの見直しの最中だからな」
( ´・ω・)「何か問題があったのかい?」
( `・ω・)「スナオシステムのバージョンを変えるんだ。より、先進的なものにな。そうすることで、高度な思考が可能になる」
(゚、゚トソン「人間で言う、脊椎反射なども正確に再現することが出来ます」
( ´・ω・)「へぇー……。そら凄い……」
( `・ω・)「まあ……。あとは単純に装甲の整備をしているよ」
( ´・ω・)「通りで忙しいわけだ」
:川 _ _): ピク
川;;;;;;;;;゚) ブ…ン
-
支援
-
支援支援
-
( `・ω・)「お目覚めかい、クール」
川 ゚ -゚)「はい。おはようございます」
( ´・ω・)「おはよう。久し振りだね。覚えているかい?」
川 ゚ -゚) ピピ……
川 ゚ -゚)「シャキン研究員の弟、ショボン氏ですね。お久しぶりです」
( ´^ω^)「覚えてくれていたみたいで良かったよ」
(゚、゚トソン「調子はどう? クール」
川 ゚ -゚)「特に異常はありません。AA基盤正常。シズマドライブ、オールグリーン」
(゚、゚トソン カキカキ
φ....
( `・ω・)「クール」
川 ゚ -゚)「はい」
( `・ω・)「シュール博士が何処にいるか、分かるか?」
-
川 ゚ -゚)「シュール博士は施設内にいません。少し出掛けると言っていました」
( `・ω・)「お……。そうなのか」
( ´・ω・)「クールが知っていて良かったね」
( `・ω・)「そうだな。シュール先生はクールの前では素だから」
( ´・ω・)「そうなのかい?」
(゚、゚トソン「ええ。私達には何も教えてくれませんがね」
川 ゚ -゚)「しかし、シュール先生はあなた達に大変感謝をされています」
( `^ω^)「そうか。ありがとう」
(゚、゚トソン「全く。面と向かって言えないんですかね」
( `^ω^)「そういうお人なんだ」
( ´・ω・)「ま。少し待ってみようか」
川 ゚ -゚)「今すぐお会いになりたいようであれば、案があります」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
( ´・ω・)「はい」
( `・ω・)「お、もう終わったのか」
( ´・ω・)「うん。しっかり入り口から米粒を置いてきたよ。ここまで」
( `・ω・)「お疲れ」
(; ´・ω・)「こんなふざけたアイデアでうまくいく気がしないんだけど」
(゚、゚トソン「私は、シュール博士の特性を逆手に取った合理的なアイデアだと思います」
川 ゚ -゚)「そして、ここにおにぎりを設置して下さい」
( ´・ω・)「はい」
川 ゚ -゚)「紐を握って下さい」
( ´・ω・)「はい」
ドギャアアアアアアアアアアン!!!!
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\ ,,,.... | -‐
ー く×××ヽ | --
||.\×××ヽ | = 二
二 || \×× ヽ |
 ̄ || ,.-、\××i |  ̄
..|| (■,,) .\ソ ,,,⊂| ‐-
/ (__,,,,, ____ /~ \
`〜'''"´ ``'‐:-−''"´ \
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
馬鹿な・・・
-
(゚、゚トソン「おお!」
( `・ω・)「成功確率は?」
川 ゚ -゚)「概ね100%でしょう」
( ´・ω・)(……この子、概ね100%なんて表現を)
( ´・ω・)
( ´・ω・)「いや、待て反応する所はそこじゃない」
( `・ω・)「どうした?」
(; ´・ω・)「僕はね、最近の鳥事情に詳しいわけじゃないんだけど、今どきの鳥すらこんな罠にはかからないと思うよ」
ガサッ……
( `゚ω゚)「かかったぞ!!」
(´・ω・`)「わあ!」
(゚、゚トソン「紐を引いて下さい!」 グッ
o”
-
(´・ω・`) サッ
⊂彡
<ギャア〜〜〜〜〜〜〜
川 ゚ -゚)「作戦は成功です。さあ、トリモチ弾を」
( `゚ω゚) ジャキッ…
っy===
(゚、゚トソン ジャキッ…
===y⊂
(´・ω・`)「ここまでする部下に感謝してるなんて、シュール先生は懐の深い人なんだなぁ」
-
ドンッ……!!
ドンドンッ!!
( `・ω・)「よし、仕留めたな」
(゚、゚トソン「ターゲットの様子は……」
ペタ……
/~ ̄ ̄ヽ
゙ ‐' |.l(〒ソwVw 「クッ……、殺せ!!」
l、;゙¬lw´‐ _‐ノv
.゙'ー'"l li >H」 l⊃y、
|.|. ハ.|| ̄ ..ヽ;.|
|.|=!;;゙''┐
|∪!、;;;丿
WV v
(´・ω・`)「磔になってるし。オーバーキルだと思うなぁ」
( `・ω・)「探しましたよ、シュール博士」
(゚、゚トソン「手荒な真似をして、すみません」
lw´‐ _‐ノv「チンポになんか絶対負けたりしない!」 ファイッ!
(´・ω・`)「楽しんでる〜ぅ」
-
lw´‐ _‐ノv「おや……君はコメダ珈琲の……」
(´・ω・`)「Bourbon Houseです。ご無沙汰しております、シュール博士」
lw´‐ _‐ノv「そうだそうだ。ワイキキ狂四郎の弟だね。久しぶり」
(´・ω・`)「シャキンですかね」
lw´‐ _‐ノv「いいえ、ケフィアです」
(´・ω・`)「今日は、兄に頼んで見学させてもらっています」
lw´‐ _‐ノv「ああ、そう。好きに見て回ると良いよ」
(´^ω^`)「どうも」
(゚、゚トソン「シュール博士。言われていた資料ですが……」
lw´‐ _‐ノv「ああ。システム再構築の。ちゃんと言われたとおりに書いたかい?」
(゚、゚トソン「ええ。童話風に仕上げました」
lw´‐ _‐ノv「じゃあ、早速読み聞かせしておくれ」
(゚、゚トソン「はい。むかしむかしあるところに、おじいちゃんと言う名のオート・ワン自動作成ポイントと、おばあちゃんと言う名の……」
( `・ω・)「トソンも読み聞かせが上手になったな」
(´・ω・`)「素敵な職場だね」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
(゚、゚トソン” カタカタカタカタカタカタ……
⊂
(゚、゚トソン「S.cool ProtoAA、結合完了」
川;;;;;;;;;゚) ブン…
(´・ω・`)「おお……」
( `・ω・)「よし。うまく行ったな」
川 ゚ -゚) ギシギシ…
っ”
川 ゚ -゚)「動作、異常なし。オールクリア」
(´・ω・`)「これで、いつも僕達がテレビで見るクールになった訳だ」
( `・ω・)「そうなるな。パックは後につけるとして」
lw´‐ _‐ノv「支障はなさそうだね。服を着せてやってくれ」
(゚、゚トソン「はい」
-
川 ゚ -゚)「ありがとうございます」
lw´‐ _‐ノv「ふぅ……。これで一段落だ」
(´・ω・`)「……じゃあ、僕はそろそろお暇しようかな」
( `・ω・)「そうか?」
(´・ω・`)「うん。たくさん良い物も見れたしね。勉強になった」
( `・ω・)「じゃあ、下まで送ろう」
(゚、゚トソン「あ、私も行きます。一階にオーナーがいるらしいので、報告を」
( `・ω・)「そうか? じゃあそれにも顔を出そうかな」
(´^ω^`)「すみません。色々と見せていただきありがとうございました。失礼いたします」
lw´‐ _‐ノv「今度はチンポになんか絶対負けたりしないから!」
(´^ω^`)「腕がなりますよ。では」
ウィーーーーーーーン……
.
-
仲良いなこいつらかわいい
支援
-
川 ゚ -゚)「行かれましたね」
lw´‐ _‐ノv「ああ」
カツ……
カツ……
lw´‐ _‐ノv ツーーーーーーーーー……
σ”
川 ゚ -゚)
lw´‐ _‐ノv「クール、私の可愛い娘」
川 ゚ -゚)「はい」
lw´‐ _‐ノv「あなたを傷つけさせやしない。私の持っているものは全て注ぎ込んだつもりだ。次も無傷で勝っておくれ」
川 ゚ -゚)「もちろんです。あなたからの愛がある限りは。そして、あなたの為に戦います」
lw´‐ _‐ノv「良い子だよ」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【美布市 街中】
( ´●ω●)っ”
ブロロロロロロロロ……
ブゥゥーーーーーーーーーン……
( ´●ω●)っ”「どうにか記事は書けそうだな……」
ブロロロロロロロロ……
( ´●ω●)っ「……明日はMWか。MWがどう出るかでも、VIPグランプリは変わるか」
( ´●ω●)「いや……。彼らのツンの様子も気になる。今年は荒れるぞ」
っ”
Prrrr....
Prrrrrrrrrr....
( ´●ω●)っ” ピッ…
っ】
-
( ´●ω●)】っ「ああ。どうも。明日は伺わせてもらいますよ。ええ……」
( ´●ω●)】っ「……気になりますね。その新技術。もうリークはされているんですか?」
ブロロロロロロロロ……
ブロロロロロロロロ……
( ´●ω●)】っ「まさか。僕は誰の味方でもありません。ただ、競機好きの人たちに楽しんで貰えればいいんです」
( ´●ω●)】っ「それに、僕の記事で様々なチームの士気が上がるならそれで幸せなんですよ」
ブゥゥーーーーーーーーーン……
( ´●ω●)】っ「贔屓にしてるチームですか? どうでしょうね、ビジネス上、それも無いと言っておかないとね。まあ、私のクセとしては、最弱のチームを応援する所がありますが……」
( ´●ω●)】っ「おや。笑いましたね」
ブロロロロロロロロ……
.
-
( ´●ω●)】っ「さぁー……。わかりませんよ。弱い小動物が肉食獣の喉元に食らいつくってこともありますし」
( ´●ω●)】っ「また笑いましたね。あなた方の新技術に相当の自信があると見た」
ブゥゥーーーーーーーーーン……
( ´●ω●)】っ「ははは。じゃあ、明日楽しみにしてますから」
( ´●ω●)っ”
っ】 ピッ…
( ´●ω●)っ”「さて。閉店までに間に合うかな……」
ブロロロロロロ……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
支援
-
【横浜 中華街】
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
プップーーーーーーーーーーーー……
( ´●ω●)
( ´●ω●)「いつ来てもいい街だな。変に近代化されてない」
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
( ´・ω・)
っ●-●
( ´・ω・)「ここも変わらない味だと良いけど」
っ●-●
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【横浜 中華街 シナー飯店】
ガチャ……
@*゚ヮ゚))「いらっしゃ……」
( ´^ω^)「やあ」
@*^ヮ^))”「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーー!! ショボンアル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
っ
ギュムーーーーーーーーーー……
( ´^ω^)「元気してたかい?」
@*^ヮ^))「もうメメチャチャ元気アルよ〜〜〜〜〜〜〜〜! ココ座ってココ!」
( ´^ω^)”「ありがとう」 ギシ…
ガヤガヤ……
なんだ〜〜、この男は〜〜〜〜〜
俺もギューってしてくれチャー娘〜〜〜〜
ガヤガヤ……
.
-
@*゚ヮ゚))「アンタらには百年早いネ」
ブーーーーーーーーーーーー!
ブーーーーーーーーーーーー!!
@*^ヮ^))”「だけど、可愛そうだからおすそ分け。生足みせちゃうアル」 チラ…
ヒューーーーーーーーーーーーー!!
ヒューーーーーーーーーーーーーーーー!!
( ´^ω^)「やっぱり相変わらずだな、この店は」
( `ハ´) 。・゚・⌒) ジューー……ジューー……
っ━ヽニニフ))
( ´・ω・)「大将!」
( ´^ω^)∩ ヨッ
( `ハ´)∩ ヨッ
っ━ヽニニフ
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
□
■
□
■
to be continued
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-
んじゃ
-
乙
ショボン愛されてんなぁ
-
乙!
-
シュールとクールの母子愛がいいな
乙
-
チームは仲良さげだがシュールの素と本音は知ってるんだろうか
シュールの二面性が今後の展開に絡むのか楽しみ
今日は作者は木じゃないんだな
乙
-
乙でした
並んで歩いてるのが兄弟らしさを感じられました。ショボンちゃっかりしてるなあ
-
童話wwwww
-
オーバーキルに笑った
-
おつ
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
◆
beginning
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
【横浜 中華街 シナー飯店】
@*゚ヮ゚))「はーい、シャァ・ジャオ〜。お待たせアルよ〜〜」
( ´^ω^)「これこれ。ここに来たらこれを食べなきゃね。頂きます」
@*゚ヮ゚))”「よっこいしょ」 ギシ…
( )´^ω^)” モグモグ
@*゚ヮ゚))「どうアル? 美味しいアルか?」
( )´^ω^)「ああ。美味しいよ。変わらないなぁ」
@*^ヮ^))「良かった〜〜〜〜。大将の味は世界一アル!」
(* ´ハ`) 。・゚・⌒) ジューー……ジューー……
っ━ヽニニフ))
( `ハ´) 。・゚・⌒) キリ…ッ
っ━ヽニニフ))
( )´^ω^)” モグモグ
@*゚ヮ゚))「今日はどうしたアルか〜? ウチに会いに来てくれたアル?」
-
( )´^ω^)「ははは……。ご名答だよ」
@*゚ 3゚))「でもきっと、グランプリが近いから様子見に来ただけアル」
( )´^ω^)「まさか。久しく会ってないと思ってさ」
@*゚ヮ゚))「もー。嘘が上手アル〜。そうやって女の子を口説くアルか〜?」
( ´^ω^)「どうかな」
@*^ヮ^))「まあ。今日はショボンの顔見れたから許してあげるアル」
( ´^ω^)「ありがとう。今度デート誘うよ」
@*^ヮ^))「そう言って一度も連れてってくれたこと無いアル。期待しないで待ってるアルよ」
( )´^ω^)” モグモグ
@*゚ヮ゚))「本当は男の人のほうが好きなんじゃない?」
( )´^ω^)”「さあね。女の人も好きだよ」
@*゚ 3゚))「そうやって誤魔化すアル」
( `ハ´)「チャー娘。八宝菜持っていくヨロシ」
@*゚ヮ゚))「ハイハイ〜〜」
-
支援
-
( )´・ω・)” モグモグ
( )´・ω・)”(チャー娘は特に変わってないようだけど……。システム面での改良は加えられているかも知れない)
@*^ヮ^))「はーい、八宝菜アル〜〜〜」
( )´・ω・)” モグモグ
( `ハ´) 。・゚・⌒) ジューー……
っ━ヽニニフ))
( )´・ω・)”(シナーの方は大分絞ってるな。出来上がっている)
( )´・ω・)” モグモグ
( )´・ω・)”(これは本当に分からないぞ)
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
注文〜〜〜〜〜!
ガヤガヤ……
@*^ヮ^))「ハイハイ〜〜〜〜〜〜〜」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
@*^ヮ^))「毎度〜〜、また来てアル〜」
@*゚ヮ゚)) ガララララ……
っ”
@*゚ヮ゚))「今日もいっぱい働いたネ〜〜〜〜」
( ´^ω^)「さ。僕も皿洗いくらいは手伝わせて貰おうかな」
@;゚ヮ゚))「アイヤー。気にしなくてもいいのに〜〜〜〜」
( ´^ω^)”「良いんだ。手伝わせて」 ヌギヌギ
@;゚ヮ゚))「ワイシャツ汚れちゃうアルー」
( ´^ω^)「洗濯すれば良いことさ。大将、この辺のやっていくよ」 マクリマクリ
っ”
( `ハ´)「助かるネ」
@*゚ 3゚))「も〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……」
( ´・ω・) ワシャワシャ
っ”
-
@*゚ 3゚))「じゃあアタシ皿洗いやらないヨ〜? お店掃除しちゃうヨ〜?」
( ´^ω^)「どうぞどうぞ」 ワシャワシャ
っ”
@*゚ 3゚))” ハキハキ
( ´・ω・)「どうだい、グランプリに向けて頑張ってるのかい?」
っ”
@*゚ヮ゚))”「まあまあ順調アル。ね、大将」
( `ハ´) フキフキ
っ□”
( ´・ω・)「大将はホント出来上がってるね。どんな訓練をすればそんな体になるんだい?」
っ”
( `ハ´)「大したことしてないアル」 フキフキ
っ□”
( ´・ω・)「その肉体興味あるなぁ……」
っ”
@*゚ヮ゚))”「ヤダ〜、もう、その言い方〜〜〜」
-
( ´^ω^)「チャー娘はどうなんだい? 何かシステムいじってもらったりとか」
っ”
@*゚ヮ゚))”「そうねー……。少し去年の反省を活かしたチューンにしたアルね」
( `ハ´)「あと、装甲を強化したアルな」
っ□”
( ´・ω・)「ああ、被弾すると剥き出しになってしまっていたものね」
( `ハ´)「オープンの技術者が合金を開発したアル。それを実験的にチャー娘に使っているネ」
っ□
@*゚ヮ゚))∩”「強度上がったけど、身軽さは変わらないネ」 ビシッ
っ
( ´・ω・)「へぇ〜〜〜……。オープンの技術者もやるなぁ……」
( `ハ´)「フィレンクト」
っ□”
( ´・ω・)「ああ。彼か。合金に強かったんだ……」
( ´・ω・) フキフキ
っ”
( ´・ω・)「この辺のお鍋とかも洗うよ」
-
( ´・ω・)「オープンの評価も、君たちの登場によって随分と変わったよね」 ワシャワシャ…
っ”
( `ハ´)「毎年ビリから二番目だったアルな」
@*゚ヮ゚))”「えー、でも前のロボットも頑張ってたネ。悪く言っちゃダメ」 ハキハキ
( ´^ω^)「そうだね、ごめんごめん」
っ”
@*゚ヮ゚))”「アタシは評価とか気にしてないアルよ。大将とお店やって、グランプリで体イッパイ動かして。それで良いアル」
( ´^ω^)「そっか」 ワシャワシャ
っ”
@*゚ヮ゚))「はい、掃除終わり。洗い物手伝うネ」
( ´^ω^)「ありがとう」
@*゚ヮ゚)) ワシャワシャ…
っ”
( ´・ω・)「ん……?」
@*゚ヮ゚))「?」
( ´・ω・)「手に兵器つけた?」
-
@*゚ヮ゚))∩「ああ、これアルか〜? この指輪」
( ´・ω・)「そうそう」
@*^ヮ^))「気功砲が撃てるネ」
( `ハ´)「でも、調整中アル。何度もやってるけど、恐らくVIPグランプリまでには間に合わないネ」
っ□”
( ´・ω・)「へぇー……」
@*゚ヮ゚))「これはウチの問題ね」
( ´・ω・)「そうなの?」
@*´ヮ`))「ウチの感情パッチが昂ぶらないと、ダメね。でも、ウチ自分の意思でそれ左右出来ないネ。修行必要」
( `ハ´)「別にチャー娘のせいじゃないアル」
っ□”
@*´ヮ`))「大将優しいネ〜〜」
( ´・ω・)「気になるなぁ……。それ」
@*´ヮ`))「グランプリで使えればいいネ」
-
( ´・ω・)「……ふう。片付いたね」
@*゚ヮ゚))「ありがとう〜〜。ホントに助かったヨ〜〜」
( `ハ´)「どうもネ」
( ´^ω^)「良いんだ。じゃ、ここにお代置いとくね」 チャリン
っ”
@*゚ 3゚))「えー。もう帰っちゃうアルか〜〜」
( ´^ω^)「明日も行かなきゃいけない場所があるんだ」
@*゚ 3゚)) ブー
( `ハ´)「チャー娘。ショボン困らせちゃダメ」
@*゚ 3゚))「は〜い」
( ´^ω^)「じゃ。二人共。またね。グランプリも見に行くから」
@*゚ヮ゚))「はいはーい。またネ。また食べに来てネ」
( `ハ´)∩
( ´^ω^)∩
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【横浜 中華街 シナー飯店 裏】
カツ……
カツ……
( ´・ω・)「……ん? このサンドバッグは」
( ´・ω・)
っ”
( ´^ω^)「随分と使い古している。それに、この土の堅いこと……。二人の息遣いが聞こえてきそうだ」
っ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,,・
∩@*゚ヮ゚))⊃∩(`ハ´ )
⊂
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( ´^ω^)” ゴソ…
( ´●ω●) ス…
( ´●ω●)「さて。ホテルで纏めないとな」
-
。
。
;;;,,+
◯ + +゚+。o+: :○
__ ○
_ 「| _ | || |i_+ +;;;,,
lll:|l| l l | || 。+ _ i| |L三i i|_
lll:|l| l l | || 「iiiii|| _i|_ _i|=. |ii|_| | 「=|Tl
lll:|l| ___::::::::::::: __i__ ___ :|iiiiii|| :|iii|匚| |L| | :::|ii| | | |:=|:l:| |i_
' -= /iiii|| 「i| L| |iii|」 | :|iiiiii||_:|iii||| |L|_|┌i|ii|_| | |:=|:l:| 「「冂
|iiiiii|| |:i| | | |iii|T.|┌┬i|iiiiii|| :|iii||| |L| ||l|ii| | |_ |:=|:l:|: _ _ |tt|=| ;;o
|iiiiii|| |:i| | | _|iii|T:||||lTlli|| :|iii||| |L| ||l|ii| |「ll|| __ lTTlil:l:| |ii|_| | _|-|
|ii〕-〔 _ .|:i| | |::| ll |ii「三冂||──il -「||三|iil |l 「i\_「「|L| |l:| |i|┐|ii|_| ┌::| _|-|_ ┌、
|i| __:l|=l┐|:i| | |::| ll |..|:三|i |||三三|l|=|:||三|「| ̄|-tii i|:|:|iii| ||t |i|┝|ii|_|_├l:| _|-|┐|ii||
|i「ii 丁:l|Π--t| ll |lll「| ̄|「 ̄|三「ll|l|-|:||三||:| |==|i |:|:|iii| || l| |i|┤冂i|三|l-l:| _|-|ii|┝||
_|i|:ll |liTl|「l liiiiil|:| ll |lll|:|┐||:_|三|i__l|-|:||三||:| 「ニ 「| ̄| ̄|il|冂 |i|┤|=|l|三|l‐┐_|-|ii|三「| ┌┬、
liiヨl「T‐-「ii「l┐|三i!| ̄lTl|:| |「ニil:ニニfl 三|_≧!= 冖≦ ]Tli 「==::|iiiii|三|il||=| |i|┤|「|li||iL==_l|i|-|i「 「 | |iiii|7|
| 「L_|iiii||iii|E:|ii ̄T|lllll|fニニニ{!≧=¨≦二____ ≧-L! |iii||iiiii|_|il|Π_|i|||=||i||iL_」|i|-|i| l| l| |iiii|/l|
| |=「l|┌┐-t┬t=iiL!-=≡≧¨ i|i\二二___∠i¨l =t ≧-liiiii|三|「 ̄|三|i|Tlii| ̄|三|¨| ̄|i| l| l| 「「l|iiii| |
| |「三||Ei|i| |ヨ|_」ロ≧¨_へ、|[[il、 i|i _/ / / | | |Π‐┐__ _¨≧=-_ii|三|i|┌┐::|三|=|三|Π| 冂¨l三l ̄l
l l:!:≡!!L. ≧‐¨ l、|l、l|| \\ i|i-ニニニニ─--<-! | |冂トil|L_||=`┴ ¨´ <=≧-::_|三|-|三|i冂 「| ̄|l三L_ L
\≦¬─---- .___\\ 「「「l冖l二 ̄ ̄ ̄¨¨ 、i|Π> ¨-пΠ┐_ 冂、¬-、 ≧-_|三|i|_l| |,,-''"::::::::::::::::
i 「п\Π┐ ̄ ̄¨¨¬──----、¨¬┴--L]旦__>-¨¨ -‐Π┐冂 пli | ̄|li п¬::::::::::::¨--'''":::::::::::::::::::::::::::
L|Пп、\пп冂Пl |エエ-「l|\-「l \\ ̄¬¬->_.-´пП 「=l _|_:Eェ「「lп、,,''"::::゙゙''、≧-,,,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
-
【翌日 ニューソク開発区】
ブロロロロロロ……
ブーーーーーーーーーーーーーーーン……
( ´●ω●)っ”
Prrrrrr.....
Prrrrrr.....
( ´●ω●)っ ピッ…
っ】
( ´●ω●)】っ「はい……。ええ。もう開発区に入ってますよ」
ブーーーーーーーーーーーーーーーン……
( ´●ω●)】っ「あ。そうなんですか。わざわざ出迎えなど……」
-
( ´●ω●)】っ「いえ、すみませんね。もうすぐに着きますんで。もうあとほんのちょっとです」
ブロロロロロロ……
ブーーーーーーーーーーーーーーーン……
( ,,^Д^)
( ´●ω●)】っ「あ。見えました。はいはい、そのスポーツカーであってますよ」
( ´●ω●)っ ピッ
っ】
ブロロロロ……
( ´●ω●)” ガチ…
( ´●ω●)っ” バン
( ,,^Д^)「お久しぶりです、ショボンさん。ようこそ、MW研究所へ」
( ´^ω^)「タカラさん。お出迎え、ありがとうございます」
っ●-●
-
( ,,^Д^)「いえ。一流の記者が来るのですからね、このくらいのことはやりませんと」
( ´^ω^)「ハハハ。僕が一流なら世界の理が崩れてしまう」
カツ……
カツ……
( ´^ω^)「で、どうなんです。マスコミにも随分と情報をリークしているようですが」
( ,,^Д^)「話題性だけで言えば、我々の右に出るチームはありませんな。新技術の投入も今のところはうまくいっておりますしね」 ペチャクチャ
( ,,^Д^)「私の考えでは、今回の新技術、競機界を打ち壊してしまうほどのモノになるだろうと思っております」 ペチャクチャ
( ,,^Д^)「ハハハ、慢心というわけでもないのですがね、まあ、それなりの自信と取っていただければと」 ペチャクチャ
( ,,^Д^)「当然、他のチームのマシンは脅威でもあるんですがね、しかし、前年と変わらないようであれば、我々の……」 ペチャクチャ
( ´^ω^)
( ,,^Д^) ペチャクチャ
カツ……
カツ……
,zュ、 ,zュ.、
,.イ゚寸i:| ||,.<i:i:i:i>'. ,<i:i:i:i>、|| ,4i:>. ||,4i:i:>.、
. ,4{ .|| .|i:i/| . ?:| {i'⌒寸i|/'寸/||`寸?
_|i:i| .|l___|i:i:| ||_|i:i:|. |i:i:| ||_|i:i| ||_|i:i|
⌒寸i| .|lニ|i:i:| ||ニニi:i:|. _|i:i:| || ̄|i:i| || ̄|i:i|
|i:i| .|| .|i:i:| || |i:i:| ⌒寸i| ||_|i:i| ||_|i:i|
_ _}i/ || .|i:i:|_||_., |i:i:|__, |i:i:|_|| ̄|i:i| || ̄|i:i|_
,4i:i:i:≧zzュタ,4寸i:i:? ゚;i:? ,z≦i:i:i:i:i:i><i:i:i>|_/ ̄
. ,'’⌒ `¨´ ' `¨´ Y'”⌒寸>'’ 寸>'’
. ゚, Machinery W-OLF
゚'+.,__, +’
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━━━━━━━
━━━
━
-
( ,,^Д^)「いえ。一流の記者が来るのですからね、このくらいのことはやりませんと」
( ´^ω^)「ハハハ。僕が一流なら世界の理が崩れてしまう」
カツ……
カツ……
( ´^ω^)「で、どうなんです。マスコミにも随分と情報をリークしているようですが」
( ,,^Д^)「話題性だけで言えば、我々の右に出るチームはありませんな。新技術の投入も今のところはうまくいっておりますしね」 ペチャクチャ
( ,,^Д^)「私の考えでは、今回の新技術、競機界を打ち壊してしまうほどのモノになるだろうと思っております」 ペチャクチャ
( ,,^Д^)「ハハハ、慢心というわけでもないのですがね、まあ、それなりの自信と取っていただければと」 ペチャクチャ
( ,,^Д^)「当然、他のチームのマシンは脅威でもあるんですがね、しかし、前年と変わらないようであれば、我々の……」 ペチャクチャ
( ´^ω^)
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カツ……
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. ,'’⌒ `¨´ ' `¨´ Y'”⌒寸>'’ 寸>'’
. ゚, Machinery W-OLF
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━
-
きたわぁ
-
【ニューソク開発区 MW研究所】
(-@∀@)「ハヒッ、フヒヒヒ……」 カタカタカタカタカタカタカタ……
っ”
(-@∀@)「ハッヒーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!! フヒ」 カタカタカタカタカタ……
っ”
ウィーーーーーーーーーーーン……
( ,,^Д^)「朝日君。ショボンさんが来たよ」
( ´^ω^)「どうも、お久しぶりです。今日はお邪魔しますね」
(-@∀@)「あっ」
(-@∀@)
(-@∀@)「フヒヒ……。ドモ……」
( ´^ω^)「新技術のお話もお伺いしようと思っておりまして」
(-@∀@)「ヒッ!! 新技術!!!!」
( ´^ω^)
(-@∀@)「新技術はねぇ、ヒヒヒヒヒヒ……。ホントモウ、スゴイんですよねぇ〜〜、ハヒッ」
-
( ,,^Д^)「こらこら、朝日君。ちゃんと喋らないとダメじゃないか」
(-@∀@)「ハヒヒヒ」
( ,,^Д^)「今回は、競機の歴史を塗り替えるべく開発に臨んでいますから、彼も随分と張り切っておりましてね」 ペチャクチャ
( ´^ω^)
( ,,^Д^)「日夜こうして研究所にこもって頑張っておりますよ、いやまあ、彼ほどの天才が力をいれている訳ですから、当然素晴らしいモノになると確信しているわけで、」 ペチャクチャ
( ,,^Д^)「その彼自身も自信にあふれていてですね、もう、開発の手をやめようとしないんです、食事もロクにとらない、トイレにもいかない、風呂などもってのほかで、」 ペチャクチャ
(-@∀@)「フヒ、僕の夢が詰まってるからね……、ンッフ」 イジイジ…
っ”
( ,,^Д^)「その熱意たるはすさまじいですよ、いや、もうほんとに見たことがないくらいにね、ああ、もう我々は未来を変えるしか無いのかと……」 ペチャクチャ
( ´^ω^)
ウィーーーーーーーーーーン……
/ ゚、。 /「あら……。ショボンさん……?」
( ´・ω・)「あ。君は……」
-
( ,,^Д^)「ああ。鈴木さん。ショボンさん、この長身の彼女は鈴木さんです、知ってますよね、いやね、彼女も頑張っておりますよ、実に素晴らしい研究者でね……」 ペチャクチャ
(-@∀@)「ハ、ハヒッ、鈴木さん……! フヒ……、お、おはよう……」
( ,,^Д^)「そうそう、鈴木さんも今回の新技術の発案者の一人でね、まあ主だって技術の形を固めたのは私と朝日君なんですが、まあ彼女も……」 ペチャクチャ
(-@∀@)「フ……、フヒ……スズキサン……」 イジイジ
っ”
/ `、、/「すみません。相変わらずの方々で……」
( ´^ω^)「いや、君がいてくれて助かったよ。君がいなければ僕はここに来れないから」
/ `、、/、「すみません、すみません……」 ペコペコ
( ,,^Д^)「いや、そのそうですね、アレ。見ますか、我々の技術の真髄を。もう試験段階にありましてね、すぐにでもお見せ出来るくらいにはなっているんですよ」
( ´・ω・)「そうなんですか。それでしたら是非……」
( ,,^Д^)「もちろんもちろん。お見せいたしますよ、記事に反映させて欲しいですね、あなたの記事で結果が変わるような気もしますから、いや、私がそう考えてるだけで、」
( ,,^Д^)「実際にはそうではないと思うんですがね、とにかく今回は気合を入れているので、しっかりと真実を書いてほしいなと思っているわけです。ですが、……」 ペチャクチャ
(-@∀@)「ヒヒ……。ぼ、ぼくも付き合うよ……フヒ」 イジイジ
っ”
/ `、、/、「私が案内します……」
( ´^ω^)「よろしく頼むよ」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
カツ……
カツ……
( ,,^Д^) ペチャクチャ
(-@∀@) ヒヒ……フヒヒ……
( ´・ω・)「どうだい、最近はやっぱり忙しいのかい?」
/ ゚、。 /「私はオフシーズンとそこまで変わらずにやっていますよ。朝日博士が全部一人でやってしまいますので」
( ´・ω・)「そうか……。彼は相当だね」
/ `、、/「ええ。先日は研究費用を確保するために、親の土地を売ったとかなんとか……」
(; ´・ω・)「経費が降りてないのかい?」
/ `、、/「いえ。十分すぎるほど貰っています。W-OLFも力を入れていますから」
(; ´・ω・)「そ、そうなのか」
/ `、、/「お陰で上手く行き過ぎてるのは確かなんですけどね。ちなみに明日は手術を受けるそうですよ」
(; ´・ω・)「何の?」
/ `、、/「手の神経の。切るんだそうです」
-
(; ´・ω・)「何故?」
/ `、、/「ほら。日夜パソコンに向かってるじゃないですか。腕が痛いんですって。痛み無くしたいんですって。だから神経切るんですって」
(; ´・ω・)「どっちがマシンかわからないな」
/ `、、/-3「ね。疲れます。タカラさんもひっきりなしに喋ってるし。私の話は聞いてくれないし」 フゥ…
(; ´・ω・)「お疲れ様。今度お茶でも行こう。ゆっくり話聞くよ」
/ `、、/「おごって下さいね」
(; ´・ω・)「ああ」
/ `、、/「肩も凝ってるんです」
(; ´・ω・)「揉むよ」
/ `、、/「どうも」
( ´・ω・)「そういえば、杉浦博士は?」
/ ゚、。 /「多分、試験室にいると思いますよ。XEAⅠの調整に入ってると思います」
( ´・ω・)「XEAⅠ……」
/ ゚、。 /「そう。XEAシリーズ計画の第一歩。XEAⅠ」
-
( ´・ω・)「それは、どういった……」
/ ゚、。 /「微粒化テレポーテーション」
( ´・ω・)「……空間転移に近いものかい?」
/ ゚、。 /「ええ。粒子散布下を条件としたテレポーテーションです」
( ´・ω・)「それがXEA……」
/ ゚、。 /「そうです。朝日博士が主だって提案した技術です」
( ´・ω・)「……正真正銘の天才だな。尊敬するよ」
/ `、、/「技術者としてはね」
( ´・ω・)「それで、経過は?」
/ `、、/「良好です。杉浦博士の筋書き通りです」
( ´・ω・)「そうか……」
カツ……
カツ……
/ ゚、。 /「つきました。ここです」
ウィーーーーーーーーーーン……
.
-
【ニューソク開発区 MW研究所 試験室】
/ ゚、。 /「杉浦博士」
( ФωФ)「……鈴木くんか」
/ ゚、。 /「ショボンさんが」
( ´^ω^)「どうも、こんにちは。ご無沙汰しております」
( ФωФ)「そろそろ来る時期だと思っていたよ」
( ´・ω・)「……これが、XEAⅠですか」
コ=‐ー,r;
│巛巛‖
/〉, '─コ
/〈/
/〉,/
/〈 /
,∠三ミ彡i
≦≡≡=ヘ
,,ィ´三|コ=〉]≧
y‐!ニ´ 釗 I| ゙个―ヤ
ノ斗小‐ォ―ー---釗r/
,/フT!lヤll(∴ ) ヘ/^フフー」y__
n‐ /゛下┴ーヘ´ l,,__三二=]コ二}`ヽ
!| |’ ヽ ュ_ン │彳γfヽミf个介fメT´ヘ
!`,,」三上工三三二二l/@t_@t_,;t_@_@_@)卜
( ´・ω・)(規格ギリギリだな……。4m級……。顔が人型だから引っかかることは無さそうだが、これはモンスター・マシンだぞ……)
-
(∴ )
( ´・ω・)(異様だ……、なんだか不気味でもある……)
(-@∀@)「ヒヒヒヒヒ……、ヒヒヒヒヒ……」
( ,,^Д^)「席を外してしまってすみません、ショボンさんが来られるというものですから、私自ら迎えに行かねばと思い……」 ペチャクチャ
( ФωФ)「いや、構わないよ」
(-@∀@)「ソノ……、ハヒッ。ど、どうですか……」
( ФωФ)「大まかな調整は今、行った。だが、君の方でも再確認してくれると助かる」
(-@∀@)「ハヒヒ。フヒッ」
( ФωФ)「どうだね、ショボン君。彼は」
( ´・ω・)「目の前に立っただけで、この威圧感……。純粋に驚いています」
( ´・ω・)(タカラさんの口ぶりも、慢心というわけではなかったか)
( ФωФ)「私としては、もう少し小型化したかったのだがね」
-
( ´・ω・)「機動力の問題ですか?」
( ФωФ)「それが大きいな。だが、それはメーサー装置とバリアでカバーしているつもりだ」
( ´・ω・)「メーサーとバリアを……?」
( ФωФ)「ああ」
( ´・ω・)(難攻不落か……? メーサーがある。うかつに近寄れない。遠距離で攻めるとはいえ、バリアでビーム兵器は防がれる。実弾はこの装甲に効くのか?)
( ФωФ)「おい。調整を行ってから、一つ済んでない試験がある。それを今やるか」
(-@∀@)「ハ、ハヒ。それは……」
( ´・ω・)「微粒化テレポーテーション」
( ФωФ)「察しがいいな。もうそろそろ、それもマスコミにリークしようと思っていたところだ。少し早いが、この場で見ていくがいい」
( ´・ω・)「それも、リークする予定だったのですか。手を打たれてしまうのでは?」
( ФωФ)「ああ。躍らせるつもりだよ」
( ´・ω・)(潰しか……。うまいな)
/ ゚、。 /「では、準備を」
( ФωФ)「うむ」
-
/ ゚、。 /” カタカタカタカタカタカタ……
⊂
(-@∀@)「ンヒ」 カタカタカタカタカタカタ……
っ”
( ,,^Д^) カタカタカタカタカタカタ……
っ”
( ФωФ)「危険だから下がっていたまえ」
( ´・ω・))) ス……
(∴ ) ピピ……
( ´・ω・)「XEAⅠに感情は?」
( ФωФ)「一応あるハズだ」
( ´・ω・)「しかし、読めませんな」
( ФωФ)「同感だよ。彼は一体、何を見て、何を考えているのか……」
( ´・ω・)(不気味に感じる原因はそこか……)
-
(∴ ) ピピ……ピピ……
/ ゚、。 /「粒子散布」 カタカタ……
⊂”
プシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ……
((;;;:;;;:,,,." ;:;;))):...,),)):;:::::))))
((;;;:;;;:,,,.">(∴ )<;;;;,,,:::;:;;))):...,),)):;:::::))))
( ´・ω・)(青色の粒子……。初めてだな……。一応口を塞いだほうがいいか……) ス…
っ□
( ФωФ)「大丈夫だ。人体に影響はない」
((;;;:;;;:,,,." ;:;;))):...,),)):;:::::))))
((;;;:;;;:,,,.">(∴ )<;;;;,,,:::;:;;))):...,),)):;:::::))))
/ ゚、。 /「フィールド形成します。3……2……1……」
-
ブゥン……
. . . . . .. .: . . . .
. . .: .:.: .:. .: . .: .: .:. . : .: .:.. : . . .
. . ..:..:.:.::;:;;';:;';';.: '"´ ' ;.:.. : . .
. . ..:.:.:;:;';;';'.''´ ;.:. . .
. . ..:.::;';':'' │巛巛‖ /〈 / :.:. : .
. . ..::;'′ 〉, '─コ ,:.:.. .
. . .:.;' :.:. .
. ..:.; ,,ィ´三|コ=〉]≧ ;.: . .
. ..:; y‐!ニ´ 釗 I| ゙ :.:. . .
..:.:; ノ斗小‐ォ―ー---釗r/ ;.: : .
. .:.:, ,/フT!lヤll(∴ ) ヘ/^フフー .:.:. . .
. .::, 下┴ーヘ´ l,,__三二 ,:.: . .
. . :., ’ ヽ ュ_ン │彳γfヽミ,.:.: : .
. . .:... ,」三上工三三二 ,..: .: . .
. .: :': . .. ,. .:.: . : .
. . : .: ' : . ...,. .,... . : ' :. : . .
. : . .: . . : . : .
( ´・ω・)「空間が歪む……」
/ ゚、。 /「微粒化テレポーテーション、行きます」
プゥン……
(; ´・ω・)「消えた……」
( ФωФ)「君の後ろにいるよ」
(・ω・`; )「なっ……!」
( ∴) ピピ……
-
( ФωФ)「これが微粒化テレポーテーションだ。どうだね、ショボン君」
(・ω・`; )「お、驚きましたよ……。まさかこれほどまでとは……」
/ ゚、。 /「再現率100%。異常はありません」
(-@∀@)「ヒヒヒヒ……。ヨカッタ、良かったねぇ……」 ブツブツブツ…
/ ゚、。 /”「粒子、中和します」 カタカタカタカタ…
⊂
( ФωФ)「あとは最終調整だな」
( ,,^Д^)「はい、そうですね、ここまで仕上がっていればいうことはないのですが、私の計算上、もう少々グレードアップすることは……」 ペチャクチャ
( ФωФ)「よし。早速スケジュールを組もう」
(; ´・ω・)
/ ゚、。 /「どうでした、ショボンさん」
(; ´・ω・)「怪物が登場したといった印象かな」
/ `、、/「褒め言葉として受け取っておきましょうか」
-
(; ´・ω・)「しかし……」
( ∴)
(; ´・ω・)「我々の知っているフォーミュラ・マシンとはかけ離れているね」
/ ゚、。 /「見た目はね」
/ `、、/「こう見えて、この子は誰よりも素直で繊細。私にはわかるんです」
( ∴)
/ `、、/「まるで心を持っていない……、魔物のような見た目でも……。私達に素直についてきてくれている。だからといって飼い慣らされているのとは違う……」
/ `、、/「私達チームを、静かな眼差しで見つめてくれている。そんな気さえするんです」
( ´・ω・)「そうか……」
/ `、、/「ええ。静けさに優る強さはありませんから」
( ∴)
( ´・ω・)(……XEAシリーズか)
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【ニューソクIC付近 高速道路】
( ´●ω●)っ”
ブロロロロロロロロ……
ブゥゥーーーーーーーーーン……
( ´●ω●)っ”「今から戻れば夜には店を開けられるな……」
Prrrrrr....
Prrrrrr.....
( ´●ω●)っ”
っ】 ピッ……
( ´●ω●)】っ「どうも。ええ、落ち着いたら電話しようと思ってましたよ。いやいや、全然構いません」
( ´●ω●)】っ
( ´●ω●)】っ「そうですね、収穫はかなり多いです。いい記事が書けると思いますよ」
-
( ´●ω●)】っ「いやいや、ジャーナリストなんて、そんな。真似事にもなってませんよ」
ブロロロロロロロ……
( ´●ω●)】っ「そうですね。もう書けますよ。アマチュアの方にも顔を出しましたし」
( ´●ω●)】っ「あ」
( ´●ω●)】っ
( ´●ω●)】っ「いえ、すみません。後もう一つ見てないチームがありまして」
( ´●ω●)】っ
( ´●ω●)】っ「SMTです」
ブロロロロロロロロ……
ブゥゥーーーーーーーーーン……
( ´●ω●)】っ「いやいや、見に行かなくて良いなんてそんな。きっと大きな変化があったはずですよ」
( ´●ω●)】っ「そうですか? まあいいでしょう。一先ず、SMTを見てからということで」
-
( ´●ω●)】っ「どうもすみませんね。じゃあ、そういうことで。はい、はい。分かりました。では」
( ´●ω●)っ ピ…
っ】
ブロロロロロロロロ……
ブゥゥーーーーーーーーーン……
( ´●ω●)っ”
( ´●ω●)っ”「今日も遅くまでやっているだろうか……」
ブゥゥーーーーーーーーーン……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■ ■
■ ■
to be continued
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
じゃあの
-
なんか勝てるきしなくなってきた…
おつです
-
おつおつ
ツンの活躍が期待できそう
-
おつぅ
http://i.imgur.com/01kfv7O.jpg
-
>>367
かわいい
-
乙
強豪は強豪たる理由があるわけか…グランプリが楽しみだな
-
いずれXEA IVになるわけか
-
おつ。チャー娘かわいいかわいい
ショボン女の人も好きだってことはつまり
-
おつおつ!!!
-
両刀って一番タチ悪いよな
乙
-
>>367
かわいいなぁ
>>371
女の子(ロボット)
-
テレポーテーションが思いの外ぶっ飛んでた
-
初めて見たけどめっちゃ面白いなワクワクする
あとBGMのR4が俺得すぎて嬉しい
-
おつ!
-
`ー、_,ノ、,ィ、__v、_,、__,r
\ ∨ { /,
\ _ >>367
| | 素敵な支援絵をどうもありがとう。僕は木だよ。
| ⌒ ⌒ | とってもかわいいツンとジョバイロだね。どこかSFチックで、すてきだよ。
| ┃ ┃ | 励みになるね、がんばるよ。
| |」 |
| |
| `ー-― |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
,ノ ヽ
-
お前は本当に作品の幅が広いよな
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
◆
beginning
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
【創作市 工場 試験場】
キュイィイイイイイイイ……!!
'
,,’・ ’・
────────── ──────────=二ξ゚⊿゚)ξ
──────────
’・
( ^ω^)「ターン、アラウンド」 カタカタカタカタ
っ”
ガキュッ!!
─────=二ξ(゚ ξ,,’・
( 'A`)「ポイント1’通過」
('、`*川”「コアレスモーター、A値上昇」 カタカタカタカタ
⊂
( ^ω^)「アドヴァンス」 カタカタカタカタ
っ”
キュィイイイイイイイイイイイ……!!
,,’・
ξ(゚ ξ二=──────────
.
-
( 'A`)「ポイント2’通過」
(´・_ゝ・`)「内藤くん、ターゲット出すよ」
( ^ω^)「了解ですお」
( ^ω^) カタカタカタカタカタ
っ”
('、`*川「ヘヴィマシンガンで」
( ^ω^)「ターン、アラウンド。ワンス イクイプメント。レディ」 カタカタカタカタカタ
っ”
ξ(゚;;;;;;;ξ「Ready」 ブゥン……
ガキュッ!!
'
’・ ξ゚⊿゚)ξ二=───────
っyロロ=━━
ジャキッ
( ´・_ゝ・)「ターゲット」 カタカタカタカタ
っ”
-
( ^ω^)「ターニング、ポイント4’、アタック」
っ”
キュィイイイイイイイ……!!
────────── ────────── ──=二ξ゚⊿゚)ξ
っyロロ=━━
ξ゚⊿゚)ξ ヽ_人 '’・
っyロロ=━━ て ズガガ!!
从 ゚∀从「お〜〜〜、ブレイク」
( ^ω^)「シャープ・ターン。ワン、ブランク。ウェーヴィ、アタック」
っ”
ガキュッ!!
─────=二ξ(゚ ξ,,’・
━━=ロロy⊂
;;. ・
ξ(゚;;;;;;;;ξ ,,’・「Silence」
━━=ロロy⊂
,,
・
ズガガガガガガガガガガ!!!!!!!!
ヽ_人'’・ ξ(゚;;;;;;;;ξ
そ ━━=ロロy⊂
,,’・
.
-
ズガガガガガガガ……
ミ,,゚Д゚彡「ドクオ。あそこ、立ち上がりが遅い。なんとかなるんかね、あれ」
σ
( 'A`)「パワーの問題かもな」
ミ,,゚Д゚彡「ドライブ直接繋ぐ?」
( 'A`)「体熱くならねぇかな」
(;=゚ω゚)「そしたら整備する時熱くて触れないですょぅ」
ミ,,゚Д゚彡「おめえはスグ自分のことか」 ドュクシ!
っ”
(;=>ω<)「痛い痛い」
从 ゚∀从「熱くなって止まるとかは嫌だしなぁ……」
(;=゚ω゚)「ほ、ほら!」
ミ,,゚Д゚彡「冷えピタでなんとかならない?」
从 ゚∀从「なるわけねぇだろ。ツバ飛ばすぞ」
ミ,,゚Д゚彡「冷えピタでなんとかならない?」
从 ゚∀从≡○;;)'A`) ドュクシ!
(;;;)'A`)「え。何で俺殴ったん?」
-
ミ,,゚Д゚彡「ツバ飛ばせよ」
从 ゚∀从「飛ばして欲しいんか、ワレ」
从 ゚∀从、 ペッ
゚
(;;;)'A`)「うーわ、何で俺に飛ばすん? 裾についたし」
ミ,,゚Д゚彡「フゥ〜〜〜〜〜↑↑」
(;;;)'A`)「うーわうーわじゃん。お前、うーわうーわだわ」
ズガガガガガガガガガガ!!
ガキュッ!!
( ´・ω・)
( ´・ω・)「お〜い」
(;;;)'A`)「お。ショボンじゃん」
从 ゚∀从「おう」
( ´^ω^)「夜食。持ってきた」
っ田
-
ミ,,゚Д゚彡「マジで!?」
(=^ω^)「やったーーーーーーーーーーーーー!!」
( ´^ω^)「上がっていいかい?」
(;;;)'∀`)「ああ。そこの階段から登れよ」
( ´^ω^)「わかってるわかってる」
カツーン……
カツーン……
ガキュッ!!
─────=二ξ(゚ ξ,,’・
( ^ω^)「メレー、レディ」 カタカタカタカタカタ
っ”
’・,,
ξ(゚ ξっ┼─ ピンッ!!
( ^ω^)「アタック」 カタカタカタカタカタ
っ”
.
-
キュィイイイイイイイイイイイ……!!
,,’・
ξ(゚ ξ二=──────────
っ┼─
( ´・ω・)「……アレが、ツンか」
(;;;)'A`)「お前、見たことなかったんだっけ」
( ´・ω・)「実際にみるのはね。……、面白いよ。うん。ツン、面白い」
(;;;)'A`)「そう?」
( ´・ω・)「うん。これ、ローラーダッシュ? あと、あれは……、単分子カッターかな……。資料でしか見たこと無いよ。面白い」
(;;;);'A`)「煽ってんの?」
( ´・ω・)「違う違う、本当に……。って、ジョバイロは?」
ミ,,゚Д゚彡「あそこ」
( ´・ω・)「ん?」
ミ,,゚Д゚彡
σ
[ ・-・]「サア、コイ! ジョバイロ、アイテ、エンリョハ、イラナイ!」
─C
-
( ´・ω・)「えええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」
从 ゚∀从「頑張れジョバイロ!」
ミ,,゚Д゚彡「負けるなよ。先輩らしい所見せたれ!!」
(; ´・ω・)「大丈夫なの!? 大丈夫なの、ジョバイロ!!」
(=゚ω゚)「大丈夫ですょぅ、必勝のハチマキしてるじゃないですかょぅ」
[ ・-・] ←赤文字必勝のハチマキ
─C
[ ・-・]「マショウメンカラ、イクゾ! コノ、ナガレ、ミキレルカ! ソイヤーーーーーーーーー!!」
─C
≡≡≡≡≡[ ・-・] きゅるきゅるきゅるきゅる……
─C
( ´・ω・)「ジョバイローーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
-
キュィイイイイイイイイイイイ……!!
,,’・
ξ(゚ ξ二=──────────
っ┼─
( ^ω^)「ジャマーステップ。アラウンド」 カタカタカタカタカタ
っ”
ガキュッ!!
'
’・ ξ゚⊿゚)ξ二=───────
っ┼─
っ
っ
[ ・-・]「アワワ、ハヤイ〜〜〜〜〜〜。ジョバイロ、メ、グルグル」
ガキュッ!!
─────=二ξ(゚ ξ,,’・
っ
っ
[・-・ ]「ツン〜〜〜、ドコ〜〜〜〜。グルグル」
─C
( ^ω^)「ブリング、ダウン」
っ”
’・,,
ξ(゚ ξっ┼─ 「execute」
・ ,'::,
’
.
-
キィン!!
,,’・
─┼⊂ξ(゚ ξ二=────────── [ ・-・] ──────
─C
ガキュッ!!
'
’・ ξ゚⊿゚)ξ二=───────
( ^ω^)「エグゾースト」 カタカタカタカタ…
っ”
ξ゚⊿゚)ξ「termination」
プシュウウウウウウウウウウウウ……
((;;;;;;:,;;;:,;;;:,,,." ;:; ),)):;:::::))))
((;;;:;;;:,;;;:,;;;:,;;;:,,,.">ξ゚⊿゚)ξ<;;;;,,,::..,),)):;:::::))))
( ´・ω・)(……技術も面白いけど、それだけじゃないな。かなり良い。人にも、マシンにも裏をかいていけるような動きだ。面白い)
( ´・ω・)
( ´・ω・)「あ、ジョバイローーーーーーーーーーー!!」
-
[ ・-・]
─C
[ ・-・],、 ハラリ…
─C
[ ・-・]「ハチマキ、キレタ」
─C
( ´ω`)「ふぅ……。なんとかなったお。ツンちゃんお見事」
ξ゚⊿゚)ξ「内藤のおかげ」
( ´ω`)「うんや、ツンちゃんの処理能力が高いからだお」
( ´^_ゝ^)「どちらもお見事だよ。お疲れ様。少し休憩にしようか」
[ ・-・]「ジョバイロ、オデコ、ダイジョウブ? キヅツイテナイ?」
('、`*川「ツバつけときゃ治るよ」
っ
っ
[ ・-・]「ヒェーーーーーーーーーー、ソンナ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
( ´・ω・)
-
しえんぬ
-
(=゚ω゚)「おお〜〜〜、いい感じですょぅ」
( 'A`)「ジョバイロが真っ二つにならなくて良かったな」
从 ゚∀从「でも、もっと頑張っても良かったと思わねぇ? スパーンとカウンターするとかさ」
( 'A`)「ツン、ヘコむぞ。物理的な意味で」
ミ,,゚Д゚彡「もうヘコんでるだろ」
从 ゚∀从「どこが?」
( 'A`)
('A` )「いいとこ」 チラ…
从//∀从≡○;;)'A`) ドュクシ!
从//∀从「ヘコんではねぇだろ、平らなだけで」
(;;)'A`)「え、何で見られたの分かったの」
从//∀从「良いこと教えてやるよ。大体の女は気づいてんだよ」
ミ,,゚Д゚彡「前から思ってたんだけど、お前耐性無さすぎるだろ。処女?」
从//∀从,;・’。「エンッ!!!!!!!!!」
-
(=*゚ω゚) ニヤニヤ
ミ,,゚Д゚彡「お前もだぞ。気持ち悪いからな」
(=*゚ω゚)「え? 何の話ですかょぅ」
从//∀从「あ、あたしだって……。耐性無いわけじゃないからな……」
ミ,,゚Д゚彡「そうなの?」
从//∀从
( 'A`)
从//∀从「ウン」
( 'A`)「ほー。でもこないだ、おれが携帯いじっててさ。サイトのバナーでエロ漫画のやつが出てとき……」
从//∀从≡○;;)'A`)「エンッ」 ドュクシ!
从//∀从,;・’。「カンッツォーネ!!!!!!!!!!!!!」
ミ,,゚Д゚彡「どんなの?」
(;;)'A`)「女体博物館のやつ」
从∀//从「おい。いまさらなんだけどさ。勝手に下着持たれたら処女じゃなくてもブチギレると思うけどな」
( 」´・ω・)」「お〜〜〜い、夜食持ってきたんで、みんなで食べませんかーーーーーーーーーーーー!!」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
( ´^ω^)「どうぞ、召し上がれ」 https://www.youtube.com/watch?v=mFSxWVuqp50
('、`*川「おお……」
ミ,,゚Д゚彡「ひょーーーーーーーーーーーー……。俺、このウマそうなサンドイッチもらい」
(=゚ω゚)「あ、僕もそれにしますょぅ」
( ´^ω^)「たくさんありますから」
( )´ω`)” モグモグ…
( )´ω`)「おいし」
( ´^_ゝ^)「なんかごめんね。何も持たずに見に来ても良かったんだよ?」
( ´^ω^)「いえいえ。皆さん、お腹すかせてるだろうと思って」
从 ゚∀从っ ス…
( 'A`)「あ。俺、それ狙ってたのに」
从 ゚∀从「……半分にするか」
っ”
( 'A`)「お、サンキュー」
从 ゚∀从「ウン」
-
[ ・-・]「ジョバイロ、オデコ。キズ、メダツ?」
( )´ω`)「目立たない、目立たない」
[ ・-・]「ツン、メダツ?」
ξ゚⊿゚)ξ「ごめんね。もっと上手になるから」
[ ・-・]「カナシミ」
从 )゚∀从”「何処に傷あんの?」
[ ・-・]「ココ。イツモミテルノニ、ワカランカ!」
从 )゚∀从”「だって、お前割りと傷だらけじゃん」
っ
っ
[ ・-・]「ヒェーーーーーーーーーーーーー。スキンケア、ガンバッテルノニ」
( )´ω`)” もぐもぐ
( ´・ω・)「しかし……。聞いていた以上にツンがいい動きをしていて、ビックリしたよ」
( )´ω`)”「おっおっ、ツンちゃん褒められたお」
ξ゚⊿゚)ξ「嬉しい」
( ´^ω^)「凄いよ、ホント」
-
( ´^ω^)「もう、世の中が知っているSMTじゃないと僕は確信した」
( )´^_ゝ^)”「それは嬉しいな」 モグモグ
ミ,,)゚Д゚彡”「ま。俺らには優勝しか無いんだけどな」 モグモグ
( ´・ω・)「ん? 何で?」
ミ,,)゚Д゚彡”「消滅するから」
(;=゚ω゚)「あ、あんまり人様に言っていいような事じゃ……」
( ´・ω・)「え? どういうこと?」
( )'A`)” モグモグ
( )'A`)「あれ、言ってなかったっけ」
( ´・ω・)「聞いてない。全然聞いてない」
( )´^_ゝ^)”「オーナーがね。VIPグランプリで優勝しないと、チーム解散させるって」
('、`(*川” モグモグ
ロ⊂
('、`(*川 パシャ!
ロ⊂
( )´ω`)”「何撮ったの?」
('、`(*川「料理」
ロ⊂
-
(; ´・ω・)「え……。本当に? 嘘じゃなくて?」
( )'A`)「嘘だったらいいよなぁ……」
( )´ω`)”「ね、ツンちゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
(; ´・ω・)「ちょっと、それは大事だよ。一大事だよ」
ミ,,)゚Д゚彡”「なー……。あ、これうめぇや」 もぐもぐ
(=)゚ω゚)”「もう全部美味しいですょぅ」 もぐもぐ
(; ´・ω・)「ど、どうするんだい?」
( )'A`)「優勝するしかないでしょ」
( )´^_ゝ^)”「うん」
从 )゚∀从”「ビビってたってしょうがないしな。やれることやろうぜって話になった」
ミ,,)゚Д゚彡”「あ、それ言ったの俺な」
('、`(*川 パシャ!
ロ⊂
( )´ω`)”「何撮ったの?」
('、`(*川「みんな」
ロ⊂
-
( )´^_ゝ^)”「万事休してるでしょ」
(; ´・ω・)「え、ええ……」
( )´ω`)”「でも、大丈夫だお。ね」
ξ゚⊿゚)ξ「うん。みんなが、私についてくれている。私は、勝つことで恩を返したい。だから、勝てる」
ミ,,)゚Д゚彡”「ヒュー。ビッグマウス」
( )´ω`)”「ツンちゃんはやる気だお。ちなみにみんなもやる気だお」
[ ・-・]「ソウ。ジョバイロ、カンゼンショウリ、ユメミル、アツイ、オトコ」
('、`(*川 パシャ!
ロ⊂
( )´ω`)”「何撮ったの?」
('、`(*川「ツンとジョバイロ」
ロ⊂
( ´・ω・)「そうか……」
( ´^ω^)
( )'A`)「お。笑った笑った」
ミ,,)゚Д゚彡”「笑ったな。次に、ふふふと言う」
( ´^ω^)「ふふふ」
-
从 )゚∀从”「面白かった?」
( ´^ω^)「いいや、良いチームだなと思って」
( )´^_ゝ^)”「僕も同感だよ」
( ´・ω・)「さあ、どんじゃか食べてくれ。それで、どんじゃか勝てる様なポジションに持って行ってよ」
ミ,,)゚Д゚彡”「言われなくても分かってらぁ。……あ。後でさっきの部分治そうぜ」
( )'A`)「ああ、あそこな。了解」
( )´ω`)”「おっおっ、ツンちゃん疲れてないかお? ダイジョブ?」
ξ゚⊿゚)ξ「ダイジョブ」
从 )゚∀从”「ツン、肩の所見せてみ。肩の排熱ポケット大丈夫? 他の排熱は大丈夫そうだったけど」
ξ゚⊿゚)ξ”「分からない、見て欲しい」 ヌギヌギ
从;゚∀从「わーーーーーーーーーーーーー!! 全部脱ぐんじゃねぇ!!!! ブラ着けてねぇだろ!!!」
( )'A`) モグモグ
从∀//从「おいテメェ後ろ向いてろ」
ミ,,)゚Д゚彡”「何でお前が照れてんだよ」
('、`(*川 パシャ!
ロ⊂
( ´^ω^)
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 工場 SMTガレージ】
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジジジ……
っ-”
ミ,,゚Д゚彡「終わりそ? 雑用」
っ-”
(;=゚ω゚)「全然ですょぅ。フサギコさんはどうですかょぅ」
ミ,,゚Д゚彡「終わんね」
っ-”
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジジジ……
っ-”
ミ゚Д゚,,彡「終わりそ? 雑用」
っ-”
[ ・-・]「オワラナイ。ハヤク、オワラセタイ。ツライ。マジムリ。リスカショ……」
('、`*川「ヒゲ。喋ってないで、さっさとやんなよ」
ミ,,゚Д゚彡「フゥ〜〜〜↑↑」 ジジジジジジジ……
っ-”
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジジジ……
っ-”
-
(´・_ゝ・`)「おや。みんないるみたいだね」
ミ,,゚Д゚彡「あ。おはようス」 ジジジジジジジ……
っ-”
( ´・_ゝ・)「ほら。グランプリまであと一週間切ってるからね。出てたよ」
っ│三│
( 'A`)「競機誌じゃないですか」
( ´^_ゝ^)「読む?」
( ^ω^)「よみますお」
ミ,,゚Д゚彡「読むス、読むス」
从 ゚∀从”「読む読む」 グイグイ
( 'A`)「おう、ソフティな感触が……」
从 ゚∀从「あ……」
从 ゚∀从”
( 'A`)「腰まげんなよ。胸張れよ」
从//∀从d ピッ
( ´^_ゝ^)「ま、ウチのチームは毎度ヒドイ言われようだよ。期待しないで見たほうが良いよ」 ペラペラ…
っ│三│”
-
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃☆ライター:(-回ε回-)エリート武蔵野 ┃
┃「僕はエリート武蔵野。東大出のエリートなのさ。.┃
┃今グランプリも、僕のエリート予想でがっぽりモヒヒ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
( 'A`)「お。エリート武蔵野のオッズ予想のコーナーだぜ」
( ^ω^)「へー……。そんなコーナーがあるのかお」
ξ゚⊿゚)ξ「IQが、高そう」
ミ,,゚Д゚彡「そりゃメガネだもん」
( 'A`)「メガネだしな」
(=゚ω゚)「メガネですしょぅ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(-回ε回-)「やあ、今年は面白いチームがたくさん揃っているね、素敵なことさ!
ここで、僕、エリート武蔵野が上位人気を予想してみたよ」
┏1番人気━━━━━━━━━┓
┃MTK:川 ゚ -゚)S.cool ProtoAA .┃
┗━━━━━━━━━━━━ ┛
┏2番人気━━━━━━━━━━━━━━┓
┃横浜オープン(ch):@*゚ヮ゚))La Chinoise02.┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┛
┏3番人気━━━━━━━━━━━━┓
┃MW:( ∴) XEAⅠ(Type examination) .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━ ┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
ミ,,゚Д゚彡「うおー。やっぱチャー娘人気になるよなぁ……」
( 'A`)「このXEAってのがテレビでよく言ってるやつ? MWの新技術?」
(; ^ω^)「やっぱSMTは無いもんなんだ……」
( ´^_ゝ^)「あるわけないじゃないか」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏1番人気━━━━━━━━━┓
┃MTK:川 ゚ -゚)S.cool ProtoAA .┃
┗━━━━━━━━━━━━ ┛
(-回ε回-)「やっぱ一番人気はMTKだね! 去年三冠「RIDGE」は強いよ!
僕の独自調査によると、システムに改善を加え、よりスキのない性能になったみたいだ!
モヒヒ、楽しみだね、この僕、エリート武蔵野もがっぽり儲けさせてもらうよ〜、モーヒー!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
从 ゚∀从「出たー、モーヒー」
( ^ω^)「有名なの?」
从 ゚∀从「有名有名。ね、ペニさん好きっすよね」
('、`*川「うん」
( ^ω^)(僕はペニサスさんが分からないお……)
[ ・-・]「モーヒー、ショウガクセイ、ミンナ、ツカウ。モーヒー、イチダイ、ブーム」
( ^ω^)「へ、へぇ……」
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏2番人気━━━━━━━━━━━━━━┓
┃横浜オープン(ch):@*゚ヮ゚))La Chinoise02.┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┛
(-回ε回-)「二番人気は、僕的に彼女だね! チャー娘こと、La Chinoise02さ!
一部の競機ファンに人気なのは言うまでもなく、格闘のみで戦うそのロマンもベリベリモーヒー!
今グランプリも素敵な舞を見せてくれるのかな〜〜〜、モヒヒ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( ^ω^)「お。チャー娘……」
('、`*川「好きなの?」
( ^ω^)「こないだ映像みたとき可愛いと思ったお〜」
ξ゚⊿゚)ξ
[ ・-・]「ジョバイロ、ヒント。ツン、ココハ、シット、スルトコ」
ξ゚⊿゚)ξ「分かった」
( ^ω^)「そう思わないかお、ツンちゃん」
ξ゚⊿゚)ξ ツーン
(; ^ω^)「あ、あれ……?」
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏3番人気━━━━━━━━━━━━┓
┃MW:( ∴) XEAⅠ(Type examination) .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━ ┛
(-回ε回-)「三番人気はやっぱコイツだね、MWのXEAⅠ! マスコミに引っ張りだこのコイツさ!
その不気味な見た目と、新技術「微粒化テレポーテーション」で他のチームをビビらせること間違いなし!
でも、まだまだその能力は未知数! モーヒーな観点で言うと、やっぱ3番くらいが妥当かな、モーヒー!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[ ・-・]「デタ。コイツ、コワイ」
( ´・_ゝ・)「最近テレビによく出るよね、微粒化テレポーテーションだっけ……」
从 ゚∀从「つまりあれだろ。瞬間移動って事だよな?」
( 'A`)
( 'A`)「あ、俺に聞いてた?」
从 ゚∀从「そうだよ、死ねよ」
( ´・_ゝ・)「この技術、どう思う。内藤くん」
( ^ω^)「ん〜〜………。どうだろう……。僕も見たことないからなぁ……」
( ´ω`)「でも、僕はこの技術にそんな危機感感じてないですお」
-
('、`*川「同感」
( ´・_ゝ・)「ま、実は僕もなんだけどね」
从 ゚∀从「え? どうして?」
( ´ω`)「多分、粒子散布下でしか出来ないわけだから……」
( ´・_ゝ・)「止めちゃえばデクだね、あの体だと。粒子自体は残る事はないはずだから、毎回散布するんじゃないかな」
( ´ω`)「きっと、かなり大規模なヒットアンドアウェイで戦うんだと思うお」
从;゚∀从「あ、なるほど」
( ´ω`)「あの上部の兵器はメーサーとかバリヤとかだお。ビーム兵器は少しダメージ与えづらいけど、実弾ならダイジョブ」
('、`*川「つまり、ツンが一番仕事しやすい相手って事」
从;゚∀从「はぁ〜〜〜〜……。でもかなり装甲厚そうだけど……」
( ´ω`)「ダイジョブダイジョブ。ペニサスさんのリニアがあるお。あんまし無駄遣いしたくないってのはあるんだけどね」
ミ,,゚Д゚彡「じゃあ、アレだな。コイツにクールとかぶっ壊してもらえばいいじゃんな」
( ´ω`)「おっおっ。そうね、その作戦でいきますか」
( '∀`)「なんか、うまく行きそうだな」
( ´^_ゝ^)「卓上の空論ではね」
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(-回ε回-)「モヒヒ、僕エリート武蔵野の予想でガッポリ儲けちゃおう!
アマチュアにも頑張ってもらいたいところだね、大穴狙いの人はアマチュアに賭けるのもあり!?
一先ず、SMTだけはオススメしないよ! 物好きの道楽っぽくしたい人には悪くないかも、ベリベリモーヒー!
じゃあ、またね! グランプリで会おうぜ!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(; ´ω`)「バカにされてしまったお」
[ ・-・]-3「モーヒー、ヒドイ。ジョバイロ、モーヒー、キライ」 プンスコ
( ´ω`)「こらこら、この人も仕事で盛り上げてるんだからそんな事言わないの」
(=゚ω゚)「まあ、そういうことは言われ慣れてますしょぅ」
ミ,,゚Д゚彡「それ、お前だけだぞ。俺超悔しいし」
(;=゚ω゚)「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
( 'A`)「な。ぜってー見返してやろうぜ」
从 ゚∀从「ああ。このメガネ叩き潰してやるぜ」
[ ・-・]「ジワジワト、コロシテヤル。ロッコツヲ、テンジョウカラ、ツルス」
( ´^_ゝ^)「お。ショボリーヌの記事だよ」
っ│三│”
-
ハインちゃん可愛いわぁ…
-
(; ´ω`)「ショボリーヌ?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,.:::::::.⌒⌒::::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::::::::ノ
☆ライター:(:::: (´〓ω〓`):ノ 城ヶ崎・ショボリーヌ・フランソワーズ
「みんな〜〜〜☆ チャオ〜〜〜〜☆ ショボリーヌよ〜〜ん!
どうかしら、みんな競機してる〜? グランプリが近くなってきたわ! んもう、ドキドキしちゃう☆
今回は、アタシが注目してるチームを紹介しちゃうわ〜〜ん!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
_,
( ^ω^)
从 ゚∀从「ははっ、ショボリーヌ相変わらずだなぁ」
( 'A`)「コイツが出てくると、グランプリ近いって感じするよなぁ……」
_,
( ^ω^)「なんか既視感ないかお?」
( 'A`)「え? そうか? 知り合い?」
_,
( ^ω^)「し、知り合い……。うーん」
(^ω^ )「既視感ない?」
('、`*川「アンタ、こんなのに似たのが知り合いにいるの?」
_,
( ^ω^)「うーん、いないお。こんな強烈なのはいないお。きっと気のせいだお」
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,.:::::::.⌒⌒::::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::::::::ノ
(:::: (´〓ω〓`):ノ 「今回は様々なチームが力を入れているわ〜〜〜〜。
まず、アタシがアマチュアで注目してるチームよん!サークル名、ポイズンファクトリー!
そのポイズンファクトリーが繰り出すロボットが、これよ!」
V
┏(┏ 'A`)┓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( 'A`)
从 ゚∀从「お前に似てね?」
( 'A`)「えっ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,.:::::::.⌒⌒::::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::::::::ノ
(:::: (´〓ω〓`):ノ 「も〜〜〜〜、ホントラブリーだと思わな〜〜い??
アタシ、一目見ただけでビビッときちゃった! 超好きって感じ〜☆
でも、見た目とは裏腹の実力! ちゃんとその目で確かめて〜〜!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ミ,,゚Д゚彡「やったじゃん」
( 'A`)「えっ」
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,.:::::::.⌒⌒::::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::::::::ノ
(:::: (´〓ω〓`):ノ 「今年のプロチームはホント凄いわよ〜〜〜☆
三冠達成のMTKにも期待いっぱい! なんでも、システムを見なおしたみたい!
去年より強くなったらどうしましょ! 本当に手を付けられないわよ〜〜☆モーヒー! なんてねっ
みんな大好き横浜オープンのチャー娘もグッド! 出来上がり方がハンパじゃないわ!
そして、皆さん気になるMW! 新技術、拝見させてもらったわよ〜〜〜、もうこれが凄い!
競機界をコロって変えちゃうくらいの凄さ! 皆さん必見! 機券も買った買ったって感じ!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(^ω^ )「ツンちゃん、既視感ない?」
ξ゚⊿゚)ξ ピピ…
ξ゚⊿゚)ξ「ない」
( ^ω^)「ジョバイロは?」
っ
っ
[ ・-・]「ナイナイ。コンナノ、チカクニイタラ、ショートシチャウ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,.:::::::.⌒⌒::::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::::::::ノ
(:::: (´〓ω〓`):ノ 「でも、アタシが一番注目してるのはね、実はこのチームなの☆」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
どっかで見たパチモンだなおい
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SATO Heavy Industries, Ltd.
┏━━━━━━━━━━━┓
M┃ / ̄ ̄ ヽ, ┃
A┃ / ', ┃F
C┃ l {0} /¨`ヽ{0}, ┃O
H┃ .l ヽ._.ノ ', .┃R
I.┃ リ `ー'′ .', .┃M
N┃ ┏━┫ ┳┳┓┏┳┓ ┃U
E┃ ┗━┓ ┃┃┃ ┃ ┃L
R┃ ┣━┛ ┃┃┃ ┻┫ ┃A
Y┃ ┃┃┃ ┃
┗━━━━┛┃┗━━━━┛
SOSAK Machinery Team
┃
,.:::::::.⌒⌒::::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::::::::ノ
(:::: (´〓ω〓`):ノ 「そう! SMTよ☆」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( 'A`)「おい。なんかショボリーヌに注目されてっぞ」
从 ゚∀从「え。マジで? あのショボリーヌに?」
ミ,,゚Д゚彡「マジかよ! ショボリーヌかよ!!」
[ ・-・]「ミンナ、ショボリーヌ、イイタイ、ダケ」
-
ピキーwwwwwwww
-
ムカデみたいになりそうだな
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,.:::::::.⌒⌒::::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::::::::ノ
(:::: (´〓ω〓`):ノ 「最下位で負け犬のSMT! だけど今年はちょっと違うわよ〜〜〜〜〜〜☆
聞いた話によると、なんだかチームの顔つきが変わってるみたい! いったいなにが起こっちゃったの!?
そして、新しく作られたロボット! これがもう、チャーミング! 気になるわよね〜〜☆
私はSMTを応援しちゃうわ! なんだか、全てを塗り替えてくれるような気がするのよね!
フゥ〜〜! なんかテンション上がってきたわ! SMTの機券100万くらい買っちゃおうかしら☆
モーヒー! なんてね!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( ´^_ゝ^)「おお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……。いいじゃない。見てくれてる人もいるんだね」
( '∀`)「な、なんかちょっと嬉しいな」
( ^ω^)「おっおっ。ツンちゃん、チャーミングだって」
ξ゚⊿゚)ξ「すこし、照れくさい」
ミ,,゚Д゚彡「おっしゃ。俄然やる気出てきたぜ」
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジジ…
っ-”
(=゚ω゚)「きっとお世辞ですょぅ」
ミ;,゚Д゚彡「うっせー! お前も早く仕事しろよ! 終わらせて作業すんだよ!」
从 ゚∀从「そうだな。さっさと片付けちまおうぜ」
[ ・-・]「ジョバイロ、ゼンリョク、ダス。ハチマキ、スル」
-
('、`*川「単純」
( ´^_ゝ^)「いいじゃない。このくらいわかりやすい方が」
( '∀`)「ンダラッシャーーーーーーーーーーー!! 明日の分まで進めちまうぜ!!!」
( ^ω^)「そういえば……」
('、`*川「ん?」
( ^ω^)「モーヒーってどういう意味なんだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「モーターヒートの略」
(; ^ω^)「おっ。何で知ってんの?」
ξ゚⊿゚)ξ「初期ライブラリに入ってる。モーヒー」
(; ^ω^)「へぇ……」
('、`*川” ジジジジジジジジジ…
-⊂
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【VIPグランプリ 競機特別番組】 https://www.youtube.com/watch?v=gRQUdAgOn8s
( ・∀・)「いやー。ついに今年もやって参りました。明日に控えているVIPグランプリですが……、見どころを流石博士にお聞きしたいと思います」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「流石父者です。どうぞ、よろしくお願いいたします。やはり、VIPグランプリはですね、MTKのS.cool ProtoAAに注目ですね」
( ・∀・)「三冠を果たしているマシンですね」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「はい。今年も三冠を成し遂げられるかが決まりますからね〜」
( ・∀・)「しかし、情報によるとライバルも多いのだとか」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ええ、中でもMWのXEAⅠはかなり強力なライバルだと思いますね」
( ・∀・)「最近、露出の増えているXEAⅠですね。テレポーテーション技術を持っているという噂なのですが……」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「そうなんです。写真でマシンを見せてもらったんですがね、バリヤやメーサーもつけているんですよ」
( ・∀・)「もはや決戦兵器ですねぇ〜〜」
-
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ええ〜、これを相手にMTKがどう戦うのか……。それが楽しみでなりませんなぁ……」
( ・∀・)「横浜オープンchの通称チャー娘はどうでしょう」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「えー、彼女もね、十分優勝圏内のロボットですよ。期待しています」
( ・∀・)「アイドル的な人気で言えば、MTKのS.coolよりも格段に上ですものねぇ」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「それで勝てるとも言えないのが、悲しいところでもあるのですがねぇ……」
( ・∀・)「さあ。大穴を狙っていくとしたら、どのチームだと思いますか?」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「これはね、間違いないですよ。アマチュアのポイズンファクトリーです」
( ・∀・)「予選一位通過のチームですね」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「私はね、今年こそプロに食いつくとも思ってるんですよ」
( ・∀・)「なるほど。しかし、去年はアマチュアチーム、善戦しておりまして、プロを下していましたね」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「え? そうなんですか?」
-
( ・∀・)「はい、SMTですね。SMTを下しています」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「あーー……。SMT……」
( ・∀・)「はい、SMT……」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「まぁー……。そうですね、SMTはね。ははは……。ね」
( ・∀・)「今年も期待が高まりますね、VIPグランプリ」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ええ」
( ・∀・)「明日はこの時間に生中継をいたしますので、是非、熱い戦いをその目に焼き付けていただきたいと思います」
( ・∀・)「では、CMの後は去年の特別映像をご覧頂きましょう」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
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-
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V I P G R A N D P R I X
Machine competition
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/ / /
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NEXT
- VIP Grand Prix -
to be continued
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-
恥ずかしながらキャッキャと土竜を楽しんでいることがバレてしまいましたね。死の
-
死ぬなら完結させてからな
おつ
-
ヘ ,.ヘ
ヽ\/
}:::::¨\
/∧::::::::::ゝ、
// .|::::://
// .|//
//  ̄
//
ヽ´ 乙
-
もうグランプリかぁ
楽しみだ乙
(擬人化してます)
http://i.imgur.com/lwvQp5S.jpg
http://i.imgur.com/M34JHyH.jpg
http://i.imgur.com/JKuXrj7.jpg
http://i.imgur.com/612mH5Z.jpg
-
>>426
すげぇクオリティ高過ぎ
-
>>426
クソヤベエ
-
チャー娘に勝てる気がしない
-
おつおつ
ジョバイロ肋骨から吊るすとかえぐいな誰の影響だよ
ショボリーヌ・・・
-
今回は笑える回だった
賑やかで楽しいね
-
クソ虫に期待
-
>>430
勇者討伐読んだんだろ
-
展開早いな
完結見えてて良い
あと「は?」って思わせずにSF技術を散りばめるのが上手いな
-
Cは出場しないのかな おつ
-
乙〜
通して見たけどツンちゃんが健気で可愛い
続き全力で待ってる
-
乙 グランプリ楽しみだ
ピキーwww
-
ハイン可愛いよハイン
-
R4の名曲とマッチしてていいねぇ
SFそんなに好みじゃない俺でも楽しくてワクワクするから頑張って欲しい
-
`ー、_,ノ、,ィ、__v、_,、__,r
\ ∨ { /,
\ _ >>426
| | 素敵な支援絵と漫画をどうもありがとう。僕は木だよ。
| ⌒ ⌒ | とても迫力のある漫画でほんとうにビックリしたよ。
| ┃ ┃ | これからも、失望させないようなおはなしにしていきたいとおもうよ。
| |」 | ありがとう。
| |
| `ー-― |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
,ノ ヽ
-
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V I P G R A N D P R I X
Machine competition
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/ / /
\__/\__/
beginning
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-
きた
しえ
-
【美布市 VIPコロシアム 放送席】
( ・∀・)「さあ、やってまいりました、VIPグランプリ。実況は私、茂浦モララーが務めさせて頂きます」
( ・∀・)「そして、実況の流石父者さんです。どうぞ、よろしくお願い致します」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「どうも、よろしくお願いします」
( ・∀・)「このVIPコロシアム、熱戦を控えている状態。すでに超満員です」
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
( ・∀・)「日本中の競機ファンたちが押し寄せています」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「場外では、ファングッズが売られていましたからねぇ」
( ・∀・)「情報では横浜オープンのチャー娘ことLa Chinoise02のグッズがかなり多いようであります」
-
待ってたぞ
-
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「MTKのS.coolのグッズも多いように見受けられましたね」
( ・∀・)「さて、この放送席からも見えていますが、コロシアムには各チームのキャラクター達が観客の皆さんを楽しませているようです」
_,,;' '" '' ゛''" ゛' ';,,
(rヽ,;''"""''゛゛゛'';, ノr)
,;'゛ i __, 、_iヽ゛';,
,;'" ''| ヽ ・〉 〈・ノ|゙゛`';, はいはい、サーバンナ! サーバンナ!
,;'' "| ▼ |゙゛ `';
,;'' ヽ _人_ / ,;'
/シ、 \ ⌒⌒/ ,;リ、 ☆
/ 'r,, `"'''゙´ " !
| リ、 ヾ、 /´⌒V⌒ヾ /
| 「 __ メ ⌒i!⌒ V" __
| \_  ̄7 メ ト、  ̄ ̄
ヽ ` ̄ ̄´ 八_, ノ }
ト、 / ト、 ノ
| `ー=ニ=一´ / `ー' \
} 〃 / ☆
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「あれはMTKのサバンナ君ですね」
( ・∀・)「いま、サバンナ君に手拍子が贈られています。観客と一体となるサバンナ君。MTKの健在ぶりが伺えますね〜」
-
(\ /)
\\ //
| || |
(メ._⊿)
(っ C)
_(__V_)__
(__/~\__)
( ・∀・)「あそこにいるのはMWの三月ウサギです。コワイという理由からコートを取ってコロシアムにやってきました」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「コアなファンには人気があるらしいですけどね」
( ・∀・)「今日は三月ウサギもMWを応援しております」
( ・∀・)「!」
( ・∀・)「おおおおおおおおおっと! 御覧ください! 勢い良くコロシアムに出てきたのは……」
笹食ってる場合じゃねぇ!
/三三三三)
● ̄ ̄●< ぴょ〜〜ん
| ● ● | \
ヽ ▼_)ノ /三ヽ
|三/\ (三ノ|
(ニ/  ̄\_三)
二二二二二二二二二二
( ・∀・)「横浜オープンのパンダさんです! 相変わらずのパワータイプらしい動きだ!」
-
しえりーぬ
-
___, -――- 、 ____ キャーキャー>
/ニ/ \ニハ
乂/,==、 ,==、 Vソ
. /. ゞミイ 口 ゞミシ V
. { 人 }
\ _,/
<パンダー!
( ・∀・)「パンダさん、人気ですね〜〜」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「黙ってると可愛いですからねぇ」
っ
. / ̄ ̄ ヽ っ
./^) , 、',(ヽ
〈 〈 {0} /¨`ヽ}0},〉 〉 ピエ〜〜
ヽヽ ヽ._.ノ / /
| |
ノ |
( ・∀・)「そして、奥の方にいるのは……。あれはSMTのジュウシマツ君です」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「あまり人気がないようですねぇ……」
( ・∀・)「声援が無い中、頭を抱えてゆっくりとした動きです」
-
!deus ex machinaかと思ったら元気印だと思ったら!deus ex machinaだった
-
( ・∀・)「さて、ここでオッズを見ていただきましょう」 https://www.youtube.com/watch?v=gRQUdAgOn8s
┏━━━━┳━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━┓
┃単勝人気┃チーム. フォーミュラマシン . 単勝オッズ ┃
┣━━━━┻━━━┻━━━━━━━━┻━━━━━━━┫
┃ 1 MTK .川 ゚ -゚)S.cool ProtoAA 1.7 .┃
┣━━━━╋━━━╋━━━━━━━━╋━━━━━━━┫
┃ 2 MW ( ∴) XEAⅠ 7.4 .┃
┣━━━━╋━━━╋━━━━━━━━╋━━━━━━━┫
┃ 3 YO(ch) @*゚ヮ゚))La Chinoise02 .9.6 .┃
┣━━━━╋━━━╋━━━━━━━━╋━━━━━━━┫
┃ 4 PF ┏(┏ 'A`)┓KO-ROGI 13.8 ┃
┣━━━━╋━━━╋━━━━━━━━╋━━━━━━━┫
┃ 5 ToM’s [ ≡] TETUKAMEN 16.6 ┃
┣━━━━╋━━━╋━━━━━━━━╋━━━━━━━┫
┃ 6 2ITA 【 ◎o◎】Stalin 17.7 ┃
┣━━━━╋━━━╋━━━━━━━━╋━━━━━━━┫
┃ 7 VIP2 ( i - i) MEGA- i. 20.5 ┃
┣━━━━╋━━━╋━━━━━━━━╋━━━━━━━┫
┃ 8 SMT ξ゚⊿゚)ξTUN-DELL 00 105.3 ┃
┗━━━━┻━━━┻━━━━━━━━┻━━━━━━━┛
( ・∀・)「一通り見て、いかがでしょうか」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「そうですねぇ。一番人気は世間の予想通りといったところですかね」
-
ジュウシマツくんの中身ってまさか
-
8-1-3の三連単
-
( ・∀・)「二番人気はMWのXEAⅠ。こちらはどうでしょう」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「露出がかなり多かったですからねぇ。話題を集めた結果でしょうか。期待を受けていますね」
( ・∀・)「そして前回から人気がひとつ下がって、横浜オープン(ch)のLa Chinoise02」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「MWが上がってきていますから、必然といえば必然かもしれません」
( ・∀・)「ポイズンファクトリーのKO-ROGIが4番と続き、アマチュア勢が7番までを占めます」
( ・∀・)「そして、最下位にはSMTのTUN-DELL 00。初見せとなるマシンです」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「マスコミには一切出てきてませんからね。謎の多い機体ですが」
( ・∀・)「見た目には完成度の高さが見受けられます、TUN-DELL 00。どのような戦いを見せてくれるか、期待です」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ここで、少しでもいいところを見せて人気を獲得してもらいたいと思いますねぇ〜」
( ・∀・)「さぁ、こちら放送席からお送りしております。今、各チームのメンバーが準備に取り掛かろうとしております」
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
.
-
てくてく
(゚、゚トソン てくてく
(・ω・´ )
( ・∀・)「いまこちらから見えているのは、一番人気、MTKの技術者達です」
lw´‐ _‐ノv
( ・∀・)「シュール博士の姿も確認できます」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「奇行に走りがちな彼女ですが、今日は真剣な眼差しですねぇ」
( ・∀・)「これだけこのグランプリの意味は大きいと言ったところか、どうでしょうか」
( ФωФ)
/ ゚、。 /
( ,,^Д^) (-@∀@) ヒヒヒ
ペチャクチャ
( ・∀・)「MWの技術者たちも、準備を進めているようです」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「本当に独特のチームといった感じがありますね。個性豊かと言い直したほうがいいかな」
-
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
( ・∀・)「今、横浜オープンの技術者達が入ってきました」
<ヽ`∀´>
( `ハ´)
( ‘_L’)
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「みなさん、技術者なのに、何故かガタイが良いんですよねぇ。何でですかねぇ」
( ・∀・)「知っての通り、シナー氏はカンフーマスター。クーシンドーなども使えるようです。ニダー氏はテコンドー、
フィレンクト氏は西洋剣術に長けていると聞きます」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ほ〜〜……。どうして技術者になっちゃったのかなぁ……」
( ・∀・)「この武骨な男たちに囲まれて育った、チャー娘。反するように明るい子です」
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
.
-
( ・∀・)「では、コロシアムフィールドです」
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ . ┏━━━┓ ┏━━━┓┃
┃ ┏━━┓ . ┃ ┃ ┃ ┃┃
┃ ┃ ┃ . ┃ ┃ ┗━━━┛┃
┃ ┗━━┛ . ┃ ┃ ┃
┃ . ┗━━━┛ ┏━━┓ ┃
┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┏━━┓ ┃ ┃ ┏━━┓ ┃
┃ ┃ ┃ ┗┓ ┗━┓ ┃ ┃ ┃
┃ ┗━━┛ ┗━━━┛ ┗━━┛ ┃
┃┏━━━┓ . ┏━━━━━┓ ┃
┃┃ ┃ . ┃ ┃ ┃
┃┗━━━┛ . ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┏━━┓┃
┃ ┗━━━━━┛ ┗━━┛┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
( ・∀・)「随所に建物が敷かれたこのコロシアム。VIPコロシアムの特徴とも言えます」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「そうですね。小〜中くらいの建物がポンポンと置かれています」
( ・∀・)「この建物をどう生かすかが、鍵となっていますが、いかがでしょうか」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ええ。その通りですね。各チームがどんな戦略を立てて来るかが楽しみです」
-
( ・∀・)「えー、こうしている間にも、各チームが準備を進めております。開始まであと一時間を切りました」
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
( ・∀・)「会場が待ち遠しいと言っているかのような、この空気。果たして、どのような戦いが繰り広げられるのか」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ワクワクしますねぇ〜〜」
( ・∀・)「では、ここで一旦CMです」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【美布市 VIPコロシアム 技術者席】
:(;'A`):「ひぃ〜〜〜、重てぇ〜〜〜〜〜」 ぷるぷる https://www.youtube.com/watch?v=7uisc9tp7DQ
ミ,,゚Д゚彡「おっしゃ、ここにおけよ、ここに」
(;'A`)”「ダッラッシャーーーーーーーーーーーー」 ドスン……
ミ,,゚Д゚彡「その機材こっちな」
っ”
::(;=>ω<)::「ひぃ〜〜〜〜〜〜」 プルプル
[ ・-・]「ガンバレ、ガンバレ。チビ、ココデ、カブヲ、アゲル」
::(;=>ω<)::「少なくともジョバイロよりは身長大きいょぅ」
ミ,,゚Д゚彡「そんな変わらねぇだろ」
从 ゚∀从「ドクオ、バッテリーくれ」
(;'A`)「そこの箱の中だ」
( ^ω^)「はい、ツンちゃん。そろそろ準備するお」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
-
('、`*川「ほら、足出して。ブーツ履かせるから」
ξ゚⊿゚)ξ”
('、`*川” キュィィイイイ……
-⊂
( ^ω^)「ボロ衣の下、シャツで戦闘させちゃっていいんだおね?」
('、`*川”「やっぱ胸殻くらいつける? ウェストの装備とかも持ってきてるよ。重いかね」 キュィィイイイ……
-⊂
( ^ω^)「どうだろ。ツンちゃん、どう?」
ξ゚⊿゚)ξ「いらない」
('、`*川”「やっぱ身軽がいいってさ」 キュィィイイイ……
-⊂
( ^ω^)「おっおっ。じゃあボロ衣の下は私服で」
(´^_ゝ^`)「競機、始まって以来だよ。私服での戦闘は」
('、`*川”「一応ボロ衣つけてるでしょ」
-⊂
( ^ω^)「チャー娘も私服でしょ? チャイナドレス」
-
('、`*川”「あれ、ちゃんとした装備らしいよ。めちゃ重いって」
-⊂
( ^ω^)「へぇー……」
('、`*川「はい、終わり」
( ^ω^)「ボロ衣は?」
('、`*川「ぃょぅ、ABCマント。マントコート」
(=゚ω゚)「あそこの箱の中ですょぅ」
( ^ω^)「はいはいお」
( 'A`) カタカタカタカタ……
っ”
ミ,,゚Д゚彡「あ、待って。線、まだつないでねぇ」
从 ゚∀从「おっしゃ、いいぜ」 カチャカチャ
っ”
( 'A`)「うぃ〜」 カタカタカタカタ……
っ”
-
( ^ω^)「ローラーダッシュ、ちゃんと動くかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「接続トラブル無し。問題無いと思う」
( ^ω^)「ならいいか。はい、マントコート羽織って」
ξ゚⊿゚)ξ”
( ^ω^)「しっかり全身隠さないと。首元も」
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)「自分でやりなさいお」
ξ゚⊿゚)ξ モソモソ
っ”
('、`*川「はい、中入れて」
━━=ロロy⊂
ξ゚⊿゚)ξ” ゴソゴソ
っyロロ=━━
('、`*川「銃口こっち向けない」
ξ゚⊿゚)ξ” ゴソゴソ
-
[ ・-・]「ペニサス、リニアガン。タマ、ツメタ」
('、`*川「お。サンキュー。くれ。ちょっといじる」
[ ・-・]「ハイ」
( ^ω^)「ツンちゃん、緊張するかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「プレッシャー」
( ^ω^)「そうそう。プレッシャー」
ξ゚⊿゚)ξ「あまり感じない。みんながいる」
( ^ω^)「おっおっ。ツンちゃんは強いお」
('、`*川「ほ〜〜。いいじゃん。心強いね。いい子だよ」
yロ=∩=====
ξ゚⊿゚)ξ”「うん」 ゴソゴソ
yロ=∩=====
[ ・-・]「ツン、ヒテイシナイ。ナカナカ、デキアガッテル、ヤツ」
-
XEAで電光戦車たんを連想してしまう
-
('、`*川「カッターは?」
ξ゚⊿゚)ξ「もう持ってる」
('、`*川「よし」
(´・_ゝ・`)「そっちは終わったかい?」
( 'A`)「オッケーっす」
( ^ω^)「お。じゃあ、僕ちょっと見ますお」
( ^ω^) カタカタ
っ”
( 'A`)
( ^ω^)「お? 緊張してるのかお?」 カタカタカタカタ
っ”
(;'A`)「え? ま、まあそりゃぁな……」
( ^ω^)「おっおっ。手に人って書いて飲み込むお」 カタカタカタカタ
っ”
-
うおおお今日も来てる
支援
-
(;'A`)「もうやった」
( ^ω^)「おー。もう万全じゃないかおー」 カタカタカタカタ
っ”
(;'A`)「……なんでだろうな。今までこんなに緊張したことなかったのに」
( ^ω^)「大丈夫。ツンちゃんや皆がついてるお」 カタカタカタカタ
っ”
(;'A`)「……ああ」
( ´ω`)「そして、微力ながら僕も」 カタカタカタカタ
っ”
(;'A`)「微力なんかじゃねぇよ……。あんたのお陰で、こうやって緊張出来てるんだと思う……」
( ´ω`)「んやんや。僕はほんのちょっと、刺激を与えただけに過ぎないお」 カタカタカタカタ
っ”
(;'A`)
(;'∀`)「……頼むぜ。俺たちの全部、ここでぶつけようぜ」
( ^ω^)「おっおっ。了解だお、任せてくれお」 カタカタ…
っ”
-
ミ,,゚Д゚彡「あと何分だ?」
(=゚ω゚)「30分くらいですょぅ……」
ミ,,゚Д゚彡「結構あるな……」
(´^_ゝ^`)「まあ、のんびりしようよ。気を張ってても仕方がない事だし」
从 ゚∀从「あ、ガレージからコーヒー持ってきてるッス。皆飲んでよ」
っ凹
ミ,,゚Д゚彡「おっ、ラッキー!」
从 ゚∀从「零すなよ」
っ凹
っ
っ
[ ・-・]「ヒェーーーーーーー、ジョバイロ、ノメナイ」
( ^ω^)「あ、僕加糖がいいお」
ガヤガヤ……
ワイワイ……
ξ゚ー゚)ξ
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【美布市 VIPコロシアム 観客席】
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
( ´●ω●)
( ´●ω●)” ギシ……
( ´・ω・) ス……
っ●-●
( ´・ω・)「あと20分くらいか……」
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
( ´・ω・)「もうトレースシステムをつけ始めてる……」
ガシ……
<ヽ`∀´>( `ハ´)”(‘_L’ )
っ” ⊂
ギシ……
( ´・ω・)「全身に機器を装備した姿はまるでSFだな……、だがそれ以上に、装着中のあの絵面はむさ苦しいものがある……」
-
( `ハ´)∩ ギシ……
@*゚ヮ゚))「どうアル? 問題ないアル?」
( `ハ´)「無問題」
@*゚ヮ゚))「大将のこと、信じてるアル」
( `ハ´)” コクリ…
<ヽ`∀´>「チャー娘、最終調整するニダ」
@*゚ヮ゚))「ハイな〜〜〜」
( ´・ω・)「最終調整に入ったか……」
(・ω・` )
(・ω・` )「MWは相変わらずのようだな」
\ヒャーーーッヒッヒ!!ヒャヒヒヒ!!/\ペチャクチャペチャクチャ/
(-@∀@) ( ,,^Д^)
っ” カタカタカタカタ っ” カタカタカタカタ
.
-
(・ω・` )
/ `、、/ カタカタカタカタカタ…
⊂”
(・ω・` )「ガンバレ、鈴木くん」
( ´・ω・)
( ´・ω・)「兄さんたちは……」
( `・ω・) (゚、゚トソン
( ´・ω・)「どうも、順調に準備を進めているようだな……」
( `・ω・)
σ
っ
っ
ミセ*´ー`)リ
( ´^ω^)「ミセリ君がまたドジったかな。こないだは会えてないから、なんだか久しいよ」
-
( ´・ω・)「しかし、クールとシュールさんが見当たらないな……。もう入場の準備に入ってるんだろうか」
ガヤガヤ……
ガヤガヤ……
从 ゚∀从”
(´・_ゝ・`)””
( ^ω^) カタカタカタカタ……
っ”
('A` )” カタカタカタカタ……
⊂
( ´・ω・)「……楽しみにしてるよ、SMT」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【美布市 VIPコロシアム 技術者席】
从 ゚∀从「……じゃ、そろそろ行くか。ツン」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
(´・_ゝ・`)「頑張ろうね」
ξ゚⊿゚)ξ” コクリ……
( ^ω^)「ツンちゃん」
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)b
ξ゚ー゚)ξ
カツ……
カツ……
( ´・_ゝ・)「ふぅ……。ついに始まるね」
-
(;'A`),・「ゲッホ!! ゲホ」
ミ,,゚Д゚彡「んあ?」
(;'A`)「緊張すると咳が出るんだよ」
ミ,,゚Д゚彡「お前、緊張してんの?」
(;'A`)「悪いか」
ミ,,゚Д゚彡
ミ,,×Д×彡,・ ゲッホ、ガッハ
(;'A`)「お前もなんじゃねぇか」
(=゚ω゚)「お水持ってきますかょぅ?」
(;'A`)「てめぇも少しは緊張しやがれ!」
(;=゚ω゚)「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【美布市 VIPコロシアム ゲート】
カツ……
カツ……
从 ゚∀从「えーっと、こっちだな……」
ξ゚⊿゚)ξ「ロボット、たくさんいる」
从 ゚∀从「なー。……ツン、ビビってる?」
ξ゚⊿゚)ξ「大丈夫」
从 ゚∀从「心強いよ、ホント」
从 ゚∀从 カツ……カツ……
从 ゚∀从「もしさ……。もし、ダメでも……。ツンのせいなんかじゃないからな」
ξ゚⊿゚)ξ「ダメはない。ダメになると、SMT無くなる。みんなに会えなくなる」
从 ゚∀从「そうだな……。うん。ダメはない。ツン、信じてるよ」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
-
从 ゚∀从「ん……?」
lw´‐ (゚ 川川
从 ゚'∀从「やべえ」
从 ゚'∀从” コソコソ…
ξ゚⊿゚)ξ「こっち、ゲートじゃない。こっち、近い」
从 ゚'∀从「緊張するから遠回りだ」
コソコソ……
コソコソ……
lw´‐ _‐ノv「……大丈夫、アンタは負けない。私の娘」
川 ゚ -゚)「はい」
lw´‐ _‐ノv「さあ行きな」
-
川 ゚ -゚)「もし。また三冠を取ることができたら」
lw´‐ _‐ノv
川 ゚ -゚)「私を誇ってくれますか」
lw´‐ _‐ノv「もう誇ってるよ。アンタがいなければ、私は……」
川 ゚ -゚)「……ロボットとしてではなく、人として」
lw´‐ _‐ノv
川 ゚ -゚)「私は、あなたの本当の娘ではありません。素直キュートではない。しかし、それに準ずる関係になりたい」
lw´‐ _‐ノv「いいんだよ。アンタはアンタだ」
川 ゚ -゚)
lw´‐ _‐ノv「それに、キュートはもういない。今、私にとっての娘はアンタだけ」
川 ゚ -゚)「はい」
lw´‐ _‐ノv「……愛してるよ」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【美布市 VIPコロシアム 技術者席】
ミ,,×Д×彡,・ ゲッホ、ガッハ
从 ゚∀从
ミ,,゚Д゚彡「お、戻ってきた」
从 ゚∀从「見てはいけない物を見てしまったなぁ」
ミ,,゚Д゚彡「?」
从 ゚∀从「何でもない……」
ミ;,゚Д゚彡「気になるな……」
从 ゚∀从「あと何分くらい?」
('A`)「今さっき競機協会の人の話が終わったから……。もうすぐだと思うぞ」
从 ゚∀从「ふぅ……」
从 -∀从,・ ケホケホ
( ・∀・)「今、各ゲートより、出場マシンが入場します。8チームのマシン達が大きな声援を受けて、戦いの舞台に立ちます!」
(;'A`)「お……」
-
しえん
-
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
川 ゚ -゚)
( ・∀・)「第一ゲートより出てきたのは、一番人気MTKのS.cool ProtoAA。シャープな戦いぶりで三冠を達成している、フォーミュラマシン」
( ・∀・)「今年も三冠を達成できるかがかかっている、このVIPグランプリ。どういった戦いを見せるのか期待が高まります」
コ=‐ー,r;
│巛巛‖
/〉, '─コ
/〈/
/〉,/
/〈 /
,∠三ミ彡i ゴォォォ……
≦≡≡=ヘ
,,ィ´三|コ=〉]≧
y‐!ニ´ 釗 I| ゙个―ヤ
ノ斗小‐ォ―ー---釗r/
,/フT!lヤll(∴ ) ヘ/^フフー」y__
n‐ /゛下┴ーヘ´ l,,__三二=]コ二}`ヽ
!| |’ ヽ ュ_ン │彳γfヽミf个介fメT´ヘ
!`,,」三上工三三二二l/@t_@t_,;t_@_@_@)卜
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
( ・∀・)「そして第三ゲートから、XEAⅠ。MWの新技術がこのVIPコロシアムでどのように展開されるのか」
-
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
( ・∀・)「続いて第四ゲート、アマチュア2ITA、Stalin 。第五ゲート、アマチュアPF、KO-ROGI」
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
@*゚ヮ゚))
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
( ・∀・)「第二ゲートからは横浜オープン(ch)、La Chinoise02。トレースシステムが今日も力を見せつけるか」
( ・∀・)「第六ゲート、アマチュアToM’s、TETUKAMEN。第八ゲート、アマチュアVIP2、MEGA- i」
( ・∀・)「第七ゲートにSMT、TUN-DELL 00。以上8つのチームがこのコロシアムで死線を繰り広げます」
-
ξ゚⊿゚)ξ
从;゚∀从「……立ってる」
(;'A`)「そりゃ立つさ」
ミ;,゚Д゚彡「……がんばれよ」 バクバクバクバク……
(;=゚ω゚)「回りのロボットが凄いょぅ……」
( ´・_ゝ・)
('、`*川「XEAⅠ、少し遠いね」
( ^ω^)「どう大暴れしてくれるか、様子が見れるお」
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃S.cool ┏━━━┓・Chinoise02 ┏━━━┓┃
┃・ .┏━━┓ . ┃ ┃ ┃ ┃┃
┃ ┃ ┃ . ┃ ┃ ┗━━━┛┃
┃ ┗━━┛ . ┃ ┃ ・ ┃
┃・MEGA-i ┗━━━┛ ┏━━┓. XEA ┃
┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┏━━┓ ┃ ┃ ┏━━┓ ┃
┃ ┃ ┃ ┗┓ ┗━┓ ┃ ┃ ┃
┃・TUN. ┗━━┛ ┗━━━┛ ┗━━┛ ┃
┃┏━━━┓ . ┏━━━━━┓. Stalin ・ ┃
┃┃ ┃ . ┃ ┃ ┃
┃┗━━━┛ . ┃ ┃ ┃
┃ TETUKAMEN ┃ ┃ ┏━━┓┃
┃ ・ ┗━━━━━┛・KO-ROGI .┗━━┛┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
( ´・_ゝ・)「ただ、周りのアマチュアが嫌だね」
( ^ω^)「おね。囲まれない内に突破しますお」
-
( ・∀・)「さあ、緊張の高まるなか、後は開始の合図を待つだけになりました」
ざわざわ……
ざわざわ……
( ^ω^)「じゃあ、やりますかお」
っ(;;);)
( ´^_ゝ^)「うん」
(;'∀`)「ツン。お前なら出来るからな」
ミ;,゚Д゚彡「っしゃー……」
从;゚∀从「ツン……頑張れ!」
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)” カポッ……
(;=゚ω゚)「な、なんか緊張してきたょぅ……」
('、`*川” ケホケホ…
⊂
[ ・-・]「ナイトウモ、ガンバレ! ジョバイロ、ナイトウモ、オウエンスル!」
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);) グ…!
b
.
-
( ・∀・)「モニターのカウントダウンが始まります!」
lw´‐ _‐ノv「聞こえるかい、クール」
っロ
川 ゚ -゚)” コクリ
lw´‐ _‐ノv「どいつもアンタの敵じゃないよ。いつも通りにやりな」
っロ
(;-@∀@)「ヒヒッ、ヒヒヒ……」 カタカタカタカタカタ
っ”
( ФωФ)「開始と同時に粒子散布」
/ ゚、。 /「了解です」 カタカタカタカタカタ…
⊂”
.
-
( -ハ-) フゥゥ……
⊃⊂
@*;;;;;;;-)) フゥゥ……
⊃⊂
( ・∀・)「3……!!」
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);) カタカタカタカタカタカタ……
っ”
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「TUN-DELL 00、ステータス・クォ。オール・スタンバイ」 https://www.youtube.com/watch?v=za5f50e7-j0
っ
( ・∀・)「2……!!」
ξ;;;;;;;;゚)ξ ブゥン…!!
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);) カタカタカタカタカタカタ……
っ”
.
-
( ・∀・)「1……!」
ξ;;;;;;;;゚)ξ
ξ;;;;;;;;゚)ξ「beginning」
ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!
( ・∀・)「開始のアラームだああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
キュイィイイイイイイイ……!!
'
,,’・ ’・
────────── ──────────=二ξ;;;;;;;;゚)ξ
──────────
’・
.
-
プシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ……
((;;;:;;;:,,,." ;:;;))):...,),)):;:::::))))
((;;;:;;;:,,,.">(∴ )<;;;;,,,:::;:;;))):...,),)):;:::::))))
( ・∀・)「開始と同時にXEAⅠが粒子散布!! いったい何が起ころうとしているのか!!」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「青い粒子ですね」
’ キーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
,・
───────────=二川 ゚ -゚)
( ・∀・)「各機、大きく移動します、大きく移動します!! 非常にハイスピードな展開が繰り広げられる!!」
ゴオオオ……
─────=二[ ≡]
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「メレー、レディ」 カタカタカタカタカタカタ……
っ”
ガキュッ!!
───────=二[ ≡]
─────────────────=二ξ(゚ ξ,,’・
-+⊂
.
-
キィン!!
,,’・
──=二[ ≡]-+⊂ξ(゚ ξ二=──────────────
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「マックパワー」 カタカタカタカタカタカタ……
っ”
,,’・ ”
-+⊂ξ(゚ ξ ギュィイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
,
[ / ピンッ!
/≡]
’・,,
ξ゚⊿゚)ξ
─┼⊂ ,'::,
’
|i /
<7 人_ /(
、 、 ,:彡'三 ≡ヾV て ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
\_)\/ミ:::.:.. ..:.::ゞ-≡三ミミ:、 "
`ヽ.__ノーシ=二≡=、;::=-::.:.. ’.:.::=、彡 、
_ ヾ:;:./=≡:::.....:.:/ミ::.:. ..:.:::-=ヾ:_)\
_冫三::; ..:.:::::::|ミ:::.:.. .・.::`ヽ._三
)三:::... ..::::゙ミ、:.. ..::-=:ヾ:;:_=三ミミ:v'´
⌒ヾミ=-:/=::... ..:.::゙ミ:=-=彡'::. <:::=三|!l
<7 )ミ/三::. ..:::`ミv彡::. .::-=彡ノム _
_ノ三|三:::::... ∵ ..:.::=il=:: ・..:.::三ミ:、て ̄
´⌒):..ヾミ=-.::; ..-彡ミ:::.. . ..::::ノソ⌒
ヽ∧ヘ、ヘ人从ヽ ξ;;;;;;;;゚)ξ
-+⊂
.
-
(; ・∀・)「なっ……」
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「ムーヴメント、ワン。ストレイト」 カタカタカタカタカタカタ……
っ”
キュイィイイイイイイイ……!!
'
,,’・ ’・
────────── ──────────=二ξ;;;;;;;;゚)ξ
──────────
’・
(; ・∀・)「なんだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?」
lw´‐ _‐ノv「……!」
(; `・ω・)「え、SMT……?」
(; ・∀・)「何が起きたあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
.
-
(; ・∀・)「い、今開始早々……! SMTのTUN-DELL 00がTETUKAMENを破壊!! 10秒も!! 10秒も経っておりません!!」
彡⌒ミ
(; ´_ゝ`)「この動きは……ランドローラー? いや、違うな……」
(; ・∀・)「予想だにしない展開が起きているうううううううううううううううううううううう!!」
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
(; ´・ω・)「いいぞ」 グッ!
っ”
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
/ ゚、。 /「杉浦博士」 カタカタカタカタカタ…
⊂”
( ФωФ)「構わん。遊ばせとけ」
キュルキュルキュルキュル
≡≡≡≡≡≡≡【 ◎o◎】
(; ・∀・)「うおおおおおおおおおおおっと!! 粒子散布中のXEAⅠにアマチュア、Stalinが迫る!!」
-
アレね、リアルタイムだとムダに胸が痛い、ドキドキってかきゅぅってか
-
( ФωФ)「バリヤ展開」
( ,,^Д^)「バリヤ展開」 カタカタ……
っ”
コ=‐ー,r;
│巛巛‖
/〉, '─コ
/〈/
/〉,/
/〈 / ブゥン……
∠三ミ彡i , ‐、__, ‐、__
≦≡≡=ヘ ヽ‐〈__〉‐〈__|\
,,ィ´三|コ=〉]≧ / \|\
y‐!ニ´ 釗 I| ゙个―ヤ __ \_/\|
ノ斗小‐ォ―ー---釗r/ / \__/ \_/ バチィ!!!
,/フT!lヤll(∴ ) / ̄\ / ̄\__/ \__/ \・ ,
/ ̄\ _/ ̄\ / ̄\ / ̄\_/ \__/__\_/,
/ ̄\_/ ̄\_/ \_/ ̄\ / ̄\_/ \__/ / \_◎o◎ 】
\_/ \_/ \_/ \ / ̄\_/ \_/ \ \__/ \
/ \_/ \_/ \ / ̄\_/ \_/ \__/ / \_/
/ ̄\_/ \_/ \_/ ̄\_/ \_/ \_/ \__/
\_/ \_/ \_/ \_/ \_/ \
. / \_/ \_/ \_/ \_/ \_/
/ ̄\_/ \_/ \_/ / ̄\ / ̄\
\_/ \_/ \_/ \_/ ̄\_/
\_/
(; ・∀・)「きょ、巨大なバリヤだああああああああああああああああ!! Stalin、巨大なバリヤに阻まれたあああああああああ!!」
-
クッソかっけぇ
-
・ ,
,
◎o◎ 】 ボロッ……
, \ パァン!!!
、 ノヾ '
)ヽ/ ヽ、ノ|ノ,・
───------- ―== ニ ニ二 @*;;;;;;;゚)) )o◎ 】
) (
ズアァ!! '´⌒`Y´⌒` 、
, \
(; ・∀・)「すかさずLa Chinoise02がトドメに入ったーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
(; ・∀・)「一分足らずでアマチュアチームが2つも脱落しています!! こんなグランプリは見たことがなーーーーーーーい!!!」
-
リアルタイムで支持受けてるのってツンだけじゃないよな?
ピャー娘は言わずもがなだし、XEA Iだってそうだろ
内藤のやってることがどう高度なのか気になる
-
│││
│││
│││
シュタッ!!
∩@*;;;;;;;゚))⊃
∩( `ハ´)⊃
(; ・∀・)「トレースシステムのLa Chinoise02!! 見事なのはやはり、横浜オープン、シナーの動き!! 会場が沸いているーーーーー!!!」
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
ワァァァアアアアアアアアアアアアア!!!
(-@∀@)「粒子量、目標に到達」 カタカタカタカタ
っ”
/ ゚、。 /「微粒化テレポーテーション、いけます」 カタカタカタカタ
⊂”
( ФωФ)「テレポーテーション、開始」
ブゥン……
. . . . . .. .: . . . .
. . .: .:.: .:. .: . .: .: .:. . : .: .:.. : . . .
. . ..:..:.:.::;:;;';:;';';.: '"´ ' ;.:.. : . .
. . ..:.:.:;:;';;';'.''´ ;.:. . .
. . ..:.::;';':'' │巛巛‖ /〈 / :.:. : .
. . ..::;'′ 〉, '─コ ,:.:.. .
. . .:.;' :.:. .
. ..:.; ,,ィ´三|コ=〉]≧ ;.: . .
. ..:; y‐!ニ´ 釗 I| ゙ :.:. . .
..:.:; ノ斗小‐ォ―ー---釗r/ ;.: : .
. .:.:, ,/フT!lヤll(∴ ) ヘ/^フフー .:.:. . .
. .::, 下┴ーヘ´ l,,__三二 ,:.: . .
. . :., ’ ヽ ュ_ン │彳γfヽミ,.:.: : .
. . .:... ,」三上工三三二 ,..: .: . .
. .: :': . .. ,. .:.: . : .
. . : .: ' : . ...,. .,... . : ' :. : . .
. : . .: . . : . : .
.
-
超支援
-
(; ・∀・)「XEAⅠの周囲が歪んで……!!」
プンッ!!
_ _ 。 o O
, ´ `ヽ ○ 。
! ! o ○ O _ _゜
ヽ、__,.ノ o , ´ `ヽ
○ O o ゜ O ! !
o ヽ、__,.ノ
。 o O ゜。 O ゜
゚ ○ _ _
, ´ `ヽ ゜ O 。
o ゚ ○ 。 O ! ! o
ヽ、__,.ノ
(; ・∀・)「消えたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
::( ∴):: ブン!!
@*;;;;;;;゚))「……!!」
(; ・∀・)「La Chinoise02、背後を取られた!!」
( ФωФ)「メーサーキャノン。撃てッ!」
-
ビイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!
__,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,.、、
,rメ、,,,,,,,,,,,,.、、、---------―――ー'''''''''''''''''''''''"゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;
_[三二≡≡三≦ーゞ';;;;,、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::__,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,.、
∠`巛彡ハ ̄ ̄`´゙くサkィ,;;;;'.,,,,,,,,,,,,.、、、---------―――ー'''''''''''''''''''''''"゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄
,´≧三へ∠ミ三>、 `ー´'
(、/}___/__}_ 》'、_( ∴)ゝr=、 ,._
>へ、__,,二二]/二7´\,ヽ
i´`i^}´`':;}/=ニ___《\ヘ_二ヨ_}ノ
`゙‐'"メミノ{⌒ミノル>、_ゞへ//
ゝ="ゝt_ノゝョ//
(; ・∀・)「メ、メーサーキャノン炸裂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! コロシアムの建物を破壊していくーーーーーーー!!」
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
: 丿 \ \.
,_ ゛''=;- .,_\ \\
---__=___゛‐ニ‐- ゛`゛'-' \゙i
, ,r'`w-''´゙i O /`゛√, ,r'`w-''´゙i /`゛√, ,r'`w-''´゙i _-__-____ J゙i:
 ゙̄i ̄ ̄ ̄"´ ̄ ̄ ッ  ̄ ̄○ ゙̄i ̄ ̄ ̄"´ ̄ ̄ ̄ ッo ̄ ̄ ̄ ゙̄i ̄0 ̄ ̄: ′゙i,.
...........。... 〈................................〉..0.............................. 〈..............................〉.......o...........○__ ; ″:::i ;
.........\......................./................................\............................./.................ジッ.............\................_ _ :^::!.
0 `゙i, 、i'´゙ O o `゙i, 、i'´゙ ○ ,・ ゚ O`゙i, _ _ :^::!.
, _ ッ ゙i○ _ ッ ゙i O ((;;;;;;;;゚*@ッ o __-_ : :: ::i
 ̄ '' ッ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄i,r'´ ̄ ̄ ゚ ̄'' ッ  ̄ ゙̄i_ッ ̄ ̄\,_、,r'´ ̄ ̄ ̄__三 ッ ,r'
!、 ̄/ /-;-.,_ ゛''=;- .,/ ://ッ
,.' .・ '′ソ_/______ッ_- ゛`゛'-''i| :: /| / .
,・;’
((;;;;;;;;゚*@ ジュゥ……!
(; ・∀・)「軌道上にいたLa Chinoise02、ギリギリのタイミングで避けたが、ダメージが気になる所!」
-
( ´・_ゝ・)「こう、派手にやられて障害物が壊れていったら適わないなぁ……」
(;'A`)「仕掛けるか?」
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「いや、一先ず逃げまわるお。あともう一発来たら、一気に行くお」 カタカタカタカタカタカタ……
っ”
( ,,^Д^)「粒子散布」 カタカタ……
っ”
プシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ……
((;;;:;;;:,,,." ;:;;))):...,),)):;:::::))))
((;;;:;;;:,,,.">(∴ )<;;;;,,,:::;:;;))):...,),)):;:::::))))
(; ・∀・)「再び粒子散布開始しました、XEAⅠ。先ほどのメーサーの威力はすさまじい。まさしくモンスターマシンです」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「障害物を破壊されては困るチームもあるはずですよ」
キィーーーーーーーン!!
────=二( i - i)
(; ・∀・)「おおっと!! ここで静寂を保っていた、VIP2のMEGA- i.が手負いのLa Chinoise02に仕掛けます!!」
-
ビイイ!!
ビイ!!
──────=二( i - i) ────:::)
っy=─’ ,・ ────:::) ────:::)
(; ・∀・)「おおおおおおお、攻める!!攻める、攻めるーーーーーーーーーー!!」
∩( `ハ´)⊃「……!!」
@*;;;;;;;゚))
│││
シパッ!!
│││
│││
(; ・∀・)「飛んだ……!!」
───────=二@*;;;;;;;゚))\N\ ガンッ!!!
─────────────→ >,;;’
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7 /7/ ・i - i )
;,
(; ・∀・)「流星脚ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! 決まったーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
.
-
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
,・;;
・i - i ) ブゥン……
(; ・∀・)「MEGA- i.戦闘不能!!! La Chinoise02、強すぎるーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
ブゥン……
. . . . . .. .: . . . .
. . .: .:.: .:. .: . .: .: .:. . : .: .:.. : . . .
. . ..:..:.:.::;:;;';:;';';.: '"´ ' ;.:.. : . .
. . ..:.:.:;:;';;';'.''´ ;.:. . .
. . ..:.::;';':'' │巛巛‖ /〈 / :.:. : .
. . ..::;'′ 〉, '─コ ,:.:.. .
. . .:.;' :.:. .
. ..:.; ,,ィ´三|コ=〉]≧ ;.: . .
. ..:; y‐!ニ´ 釗 I| ゙ :.:. . .
..:.:; ノ斗小‐ォ―ー---釗r/ ;.: : .
. .:.:, ,/フT!lヤll(∴ ) ヘ/^フフー .:.:. . .
. .::, 下┴ーヘ´ l,,__三二 ,:.: . .
. . :., ’ ヽ ュ_ン │彳γfヽミ,.:.: : .
. . .:... ,」三上工三三二 ,..: .: . .
. .: :': . .. ,. .:.: . : .
. . : .: ' : . ...,. .,... . : ' :. : . .
. : . .: . . : . : .
(; ・∀・)「ふ、再び来ます!!! 全てを破壊するメーサー砲が再び来るーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
-
プンッ!!
_ _ 。 o O
, ´ `ヽ ○ 。
! ! o ○ O _ _゜
ヽ、__,.ノ o , ´ `ヽ
○ O o ゜ O ! !
o ヽ、__,.ノ
。 o O ゜。 O ゜
゚ ○ _ _
, ´ `ヽ ゜ O 。
o ゚ ○ 。 O ! ! o
ヽ、__,.ノ
(; ・∀・)「消えた!! 次に狙われるのは……!!」
::( ∴):: ブン!!
┏(┏ 'A`)┓「!」
@*;;;;;;;゚))「……!」
ビイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!
__,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,.、、
,rメ、,,,,,,,,,,,,.、、、---------―――ー'''''''''''''''''''''''"゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;
_[三二≡≡三≦ーゞ';;;;,、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::__,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,.、
∠`巛彡ハ ̄ ̄`´゙くサkィ,;;;;'.,,,,,,,,,,,,.、、、---------―――ー'''''''''''''''''''''''"゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄
,´≧三へ∠ミ三>、 `ー´'
(、/}___/__}_ 》'、_( ∴)ゝr=、 ,._
>へ、__,,二二]/二7´\,ヽ
i´`i^}´`':;}/=ニ___《\ヘ_二ヨ_}ノ
`゙‐'"メミノ{⌒ミノル>、_ゞへ//
ゝ="ゝt_ノゝョ//
(; ・∀・)「同じ軌道上に立っていた、KO-ROGIとLa Chinoise02だああああああああああああああああああああああああ!!!」
-
クールの動きが気になる所だな
支援
-
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
: 丿 \ \.
,_ ゛''=;- .,_\ \\
---__=___゛‐ニ‐- ゛`゛'-' \゙i
, ,r'`w-''´゙i O /`゛√, ,r'`w-''´゙i /`゛√, ,r'`w-''´゙i _-__-____ J゙i:
 ゙̄i ̄ ̄ ̄"´ ̄ ̄ ッ  ̄ ̄○ ゙̄i ̄ ̄ ̄"´ ̄ ̄ ̄ ッo ̄ ̄ ̄ ゙̄i ̄0 ̄ ̄: ′゙i,.
...........。... 〈................................〉..0.............................. 〈..............................〉.......o...........○__ ; ″:::i ;
.........\......................./................................\............................./.................;;;;A` ┓ )┓\................_ _ :^::!.
0 `゙i, 、i'´゙ O o `゙i, 、i'´゙ ○ ,・ ゚ O`゙i, _ _ :^::!.
, _ ッ ゙i○ _ ッ ゙i O o __-_ : :: ::i
 ̄ '' ッ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄i,r'´ ̄ ̄ ゚ ̄'' ッ  ̄ ゙̄i_ッ ̄ ̄\,_、,r'´ ̄ ̄ ̄__三 ッ ,r'
!、 ̄/ /-;-.,_ ゛''=;- .,/ ://ッ
((;;;;;;;;゚*@二=──────── _ッ_- ゛`゛'-''i| :: /| / .
(; ・∀・)「KO-ROGI、直撃ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! 消滅したーーーーーーーーーーーーー!!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
(; ・∀・)「La Chinoise02、完全に避けました!! カウンターとばかりに、XEAⅠに詰め寄ります!!」
プシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ……
((;;;:;;;:,,,." ;:;;))):...,),)):;:::::))))
((;;;:;;;:,,,.">(∴ )<;;;;,,,:::;:;;))):...,),)):;:::::))))
.
-
’ キーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
,・
───────────=二川 ゚ -゚)
((;;;;;;;;゚*@二=─── 「……!!」
(; ・∀・)「!! S.cool ProtoAA !! S.coolがLa Chinoise02に向かっていく……!!」
ピュン ,;;・
────=二川 ゚ -゚) ヽ_人 ─────────=====≡ ;;::i)
・;;, つ= ─────────=====≡ ;;::i) ─────────=====≡ ;;::i)
/し_, / ピュン
/`Y´
(; `ハ´)「……しまった!」
((;;;ー゚*;@「マズいネ」
ジュッ……!!!
,,・
((;;;ー *;@─────=====≡ ;;::i)
───────=====≡ ;;::i) ;;,
(; ・∀・)「た、たまらず被弾ッ!! La Chinoise02、逃げれるか……!!」
-
(; ゚ハ´)「……!」
<;ヽ`∀´>「チャー娘、一先ず離れるニダ」
っロ
シュッ!!
──────=二((;;;ー *;@
((;;;ー *;@「システムエラー、脚部ギア、接続切れたネ」
<;ヽ`∀´>、「明確に狙ってきたニダか……、あのロボット……」
(; ・∀・)「La Chinoise02、動きがおかしい! 何か異常があったか!」
ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
彡⌒ミ
(; ´_ゝ`)「何の歓声……?」
(; ・∀・)「!? なっ!!!」
-
ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
(;,,^Д^)「バリア出力120%!! モーター回して!!」 カタカタ……
っ”
(;-@∀@)「りゅ、粒子量上がらない!」 カタカタカタカタ
っ”
/ ゚、。;/「ダメージ率、上昇! バリアを貫通しています!!」 カタカタカタカタ
⊂”
(;,,^Д^)「バルカン!!」 カタカタカタカタ
っ”
/ ゚、。;/「当たりません!! 全部避けられてます!!」
(; ФωФ)「な、なんだあの動きは……!!」
キュイィイイイイイイイ……!!
'
,,’・ ’・
────────── ──────────=二ξ;;;;;;;;゚)ξ
────────── っyロ=∩=====
’・
(; ・∀・)「SMT……!! SMTがXEAⅠに食らいついているうううううううううううううううううううううううううううう!!!」
-
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「ワン。ジャマーステップ」 カタカタカタカタカタカタ……
っ”
・ ガキュッ!!
ξ゚;;;;;;;;)ξ二=─────,'’・
,'’
─────=二ξ;;;;;;;;;゚)ξ
ガキュッ!!
(; ・∀・)「あ、あの動きはなんだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! バルカン砲を全て避けているのかーーーーーーーーーーー!!!」
(; ФωФ)「テレポーテーション!!!!」
(;-@∀@)「ダメです!!!」 カタカタカタカタ
っ”
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「ポイント0’ リニアガン、ファイア」 カタカタカタカタカタカタ……
っ”
カシュッ!!
ξ;;;;;;;;゚)ξ ヽ_人 '’・
っyロ=∩=====
/し_, /
/`Y´
.
-
ドゴォオオオオオオオ!!
::( ∴)::「……!」
(;,,^Д^)「バ、バリア完全に破られました!!」
っ”
(; ФωФ)「な、何……!」
[ ・-・]「スゴイ、ツン! バリア、コワシタ!」
('、`*川「ベクトルが違うんだよ。対ミサイルレベルのバリアを持ってこないと防げるわけない。完全にリミッター外してるからね」
(;'∀`)「やるぅ……」
ミ;,゚Д゚彡「おっかねぇーーーー」
从;゚∀从「おいおい、マジかよ。ツン凄くねぇか?」
('、`*川「そう、凄いんだよ。アタシたちは。内藤、もう一発デカイのぶち込んでやんな。これでダウンだ」
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「リニア、チャージマキシマム。アトラクテッドムーヴメント、オートアタック」 カタカタカタカタカタカタ……
っ”
.
-
・ ガキュッ!!
ξ゚;;;;;;;;)ξ二=─────,'’・
っyロ=∩=====◎
キュイイイイイ…
(; ФωФ)「退けッ!! 退けーーーーーーーーーーッ!!」
(;,,^Д^)「エンジン臨界!!」
/ ゚、。;/「バリア復元不能……!! マキシマムレベル、来ます!!」 カタカタカタカタ
⊂”
ξ゚;;;;;;;;)ξ「down」
バシュウ!!!
ξ゚;;;;;;;;)ξ ヽ_人 '’・ __ _ ___
っyロ=∩===== ───────────;;;;;)
/し_, /  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄
/`Y´
(; ФωФ)「……!!!!!!!!!」
.
-
γ⌒ヽ( /⌒ ー=
r'⌒ゞ' (_, `" >'⌒ヾ゛
/(`) ノ,. 〜゙ (_
(. (_,`ヾ 〃'" /`ヽ-‐
/r'⌒( ノ)丿{ 、_ ヽ
/〈/ ゝソ )´,. 、γ ヽ )
〉, ノ y‐-'ノ'´. ´゙ 乂・
〈 , ゝ' /⌒) / . .’
r'⌒ー〜'ノ⌒゙ (`´ )゙
≦≡≡)'~⌒)'´ ) ノ
,,ィ´三 γ゙ /・ ;
y‐!ニ´ 釗,ノ ,′ ・,
ノ斗小‐ォ・’’;;.・,、 ,;;’, ドゴオオ……
,/フT!lヤll(∴ ) ヘ/^フフー」y__
n‐ /゛下┴ーヘ´ l,,__三二=]コ二}`ヽ
!| |’ ヽ ュ_ン │彳γfヽミf个介fメT´ヘ
!`,,」三上工三三二二l/@t_@t_,;t_@_@_@)卜
(; ФωФ)「……!!」
(; ・∀・)「XEAⅠ、完全に沈黙!! まさかの展開だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「ムーヴメント。ストレイトヴェロシティ」 カタカタカタカタ
っ”
キュイィイイイイイイイ……!!
'
,,’・ ’・
────────── ──────────=二ξ;;;;;;;;゚)ξ
──────────
’・
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
.
-
支援
-
やべぇ面白いしえん
-
(; ・∀・)「な、何が起こっているのか、整理ができない!! ありえてはならないことが起きているーーーーーーーー!!」
(゚、゚;トソン「これは……」
ミセ;゚ー゚)リ「あれ、本当にSMT……?」
(; `・ω・)「シュール博士!」
lw´‐ _‐ノv「聞こえるかい、先ずは手負いのチャー娘からだ。良いね」
っロ
川 ;;;;;;;゚) ブゥン……!
’ キーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
,・
───────────=二川 ;;;;;;;゚)
(; ・∀・)「! 仕掛ける!! La Chinoise02にトドメを刺そうとしているーーーーーーーーーーーー!!」
(; `ハ´)「チャー娘!」
@;*゚ー;;;))「足が使えなくても……!」
.
-
クールと一騎打ちか……
-
’
,・
───────────=二川 ;;;;;;;゚)
―===+⊂
ブゥン!!
(; ・∀・)「ビームブレードだあああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
@;*゚ー;;;))∩ ビシッ!!
⊃
(; `ハ´)∩
⊃
(; ・∀・)「構えを取った……!! やる気だ、La Chinoise02、やる気ですッ!!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
’
,・
───────────=二川 ;;;;;;;゚) ∩((;;;ー゚*;@
―===+⊂ ⊂
.
-
(#゚ハ´) カッ……!!
(#゚ハ´)「………アアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
i ’ ,
ベキィッ! \、ノし'/;;. ・ ,
;;・ '⌒ヽて | \、_ノし//
\、_ノし──── _)r'⌒=二川 ;;;;;;;゚) '
`)(´ Y^\ ―===+⊂
∩((;;;;;'゚;;*@ //^´ ;'' ・,. ((;;;:;;;:,,,.;:;;;:,,,." ;;:
⊂ キィイイイン!!
(; ・∀・)「ど、どうなったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
彡⌒ミ
(; ´_ゝ`)「あ……!!」
((;;;ー *;@
。
⊂;;
(; ・∀・)「La Chinoise02、腕を落とされたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
(; ゚ハ´)「チャー娘……!!」
(;‘_L’)「……棄権だ、棄権する!!!」 ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
σ”
.
-
(; ・∀・)「横浜オープン、棄権!! 棄権です!!」
彡⌒ミ
(; ´_ゝ`)「英断だ!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
(; ・∀・)「の、残されたのは、SMT!!! 八番人気SMTと三冠MTKだあああああああああああああああああああああああああ!!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
lw´‐ _‐ノv「油断はするなよ、いつも通りやればいい」
っロ
’ キーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
,・
───────────=二川 ;;;;;;;゚)
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);) カタカタカタカタ
っ”
,,’・
ξ(゚;;;;;;;ξ二=──────────
キュィイイイイイイイイイイ!!
.
-
(; ・∀・)「二体とも姿が確認出来る状態!! どうなる!!」
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「メレー、レディ」 カタカタカタカタ
っ”
ξ(゚;;;;;;;ξ二=──────────
っ+-
キンッ
(; ・∀・)「SMTが選んだのは接近戦だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「シェイク」 カタカタカタカタ
っ”
・ ガキュッ!!
ξ゚;;;;;;;;)ξ二=─────,'’・
っ+-
.
-
これはツン負けても解散免れそうな展開
-
(; ・∀・)「この動き!! この動きだーーーーーーーーーーーー!!! 予測できない急転回、急加速!! これだーーーーーーーー!!!」
彡⌒ミ
(; ´_ゝ`)「ターンピックが冴えてるな……!」
’ キーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
,・
───────────=二川 ;;;;;;;゚)
(; ・∀・)「直進!! 直進です!! S.cool直進!!」
キュィイイイイイイイ!!
───────────=二ξ゚;;;;;;;;)ξ
-+⊂
(; ・∀・)「それにTUN-DELL 00 、迫るーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
’
,・ プンッ!!
───────────=二川 ;;;;;;;゚二=─
(; ・∀・)「き、消えた!?」
-
チャー娘が!チャー娘がぁ・・・
-
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「……!」
(;'A`)「消えたぞ!」
(; ´・_ゝ・)「上だ!」
;;、
,・
川 ;;;;;;;゚)
,
(; ・∀・)「上空だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
彡⌒ミ
(; ´_ゝ`)「ニトロパックを使っての急上昇……!! こんな技がアシストの無い人工知能に出来るのか……!!」
-
燃える
-
KO−ROGIw期待してたのにww
-
..γ ⌒ ヽ
(;;); ^ω^);) カタッ……!
っ”
ガキュッ
,'’
─────=二ξ;;;;;;;;;゚)ξ
lw´‐ _‐ノv「仕留めな」
っロ
ピュン ,;;・
川 ゚ -゚) ヽ_人 ─────────=====≡ ;;::i)
・;;, つ= ─────────=====≡ ;;::i) ─────────=====≡ ;;::i)
/し_, / ピュン
/`Y´
(; ・∀・)「上空からのビーム射撃だあああああああああああああああああああああああああああ!!! これは危うし!!避けきれない!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
.
-
チュン!!
,,・
ξ(;;;;;;;, * ・─────=====≡ ;;::i)
───────=====≡ ;;::i) ;;,
(; ・∀・)「ひ、被弾ッ!!! 被弾したぁああああーーーーーーーーーー!!」
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……!!!
(; ・∀・)「う、後ろの建物が倒壊……!! すさまじい煙をあげています!」
│││
シタッ!!
│││
│││
川 ゚ -゚)
(; ・∀・)「もうもうと……もうもうと黒煙が……!」
モクモク::::(⌒;;;;;⌒;ソ⌒;;)::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::(⌒;;⌒ヽ;; `)⌒;;,,.⌒
(⌒;;;;,,.⌒):::::::::::::::::::::::(⌒;;⌒ヽ;; `)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(;; `)⌒;;,,.⌒)
(⌒;;;;;⌒;ソ⌒;;):::::::::::::::::::::::::(:⌒;;;ヽ;;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)(⌒;;⌒ヽ;; `)⌒;;,,.⌒
;;;; )(⌒;;ヽ;;`)⌒;;,,.⌒)(⌒;;ヽ;;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)(:⌒;;;ソ⌒)(⌒;;ヽ;;`)⌒;;,,.")
⌒;ソ⌒;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)ソ''⌒;;)⌒;ソ⌒;;;;!"''')ヽ);;;;;ソ;;,,,,,,)ソ''⌒モクモク
⌒;;;;!"''')ヽ);;;;;ソ;;,,,,,,)ソ;ソ⌒)(⌒;;ヽ;;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)ソ'';`)⌒;;;;''')ヽ);;;;;;;
-
彡⌒ミ
(; ´_ゝ`)「どうなったの……?」
(; ・∀・)「わ、わかりません、放送席からは確認できないーーーーーーーーーーー!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
::::(⌒;;;;;⌒;ソ⌒;;)::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::(⌒;;⌒ヽ;; `)⌒;;,,.⌒
(⌒;;;;,,.⌒):::::::::::::::::::::::(⌒;;⌒ヽ;; `)::::::::::::::::::::::::::::::::: ::(;; `)⌒;;,,.⌒)
(⌒;;;;;⌒;ソ⌒;;):::::::::::::::::::::::::(:⌒;;;ヽ;;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)(⌒;;⌒ヽ;; `)⌒;;,,.⌒
;;;; )(⌒;;ヽ;;`)⌒;;,,.⌒)(⌒;;ヽ;;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)(:⌒;;;ソ⌒)(⌒;;ヽ;;`)⌒;;,,.")
⌒;ソ⌒;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)ソ''⌒;;)⌒;ソ⌒;;;;!"''')ヽ);;;;;ソ;;,,,,,,)ソ''⌒
⌒;;;;!"''')ヽ);;;;;ソ;;,,,,,,)ソ;ソ⌒)(⌒;;ヽ;;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)ソ'';`)⌒;;;;''')ヽ);;;;;;;
..γ ⌒ ヽ
(;;); ^ω^);) ピーーーーーー……ピーーーーーーーー……
ミ;,゚Д゚彡「お、おい! ツンは……!」
(;'A`)
从;゚∀从「わ、わかんねぇ。何も見えねぇぞ!」
-
..γ ⌒ ヽ
(;;); ^ω^);) ピーーーーーーーーー…… ピッ
..γ ⌒ ヽ
(;;); ^ω^);) 「……!」
..γ ⌒ ヽ
(;;); ^ω^);)
('、`;川「……内藤?」
..γ ⌒ ヽ
(;;); ^ω^);)「……流石に鳥肌が立つお!」 ゾワ…
ガキュッ!!
::::(⌒;;;;;⌒;ソ⌒;;)::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::(⌒;;⌒ヽ;; `)⌒;;,,.⌒
(⌒;;;;,,.⌒):::::::::::::::::::::::(⌒;;⌒ヽ;; `):::::::::::::::::::::::::::::::::’・:(;; `)⌒;;,,.⌒)
(⌒;;;;;⌒;ソ⌒;;):::::::::::::::::::::::::(:⌒;;;ヽ;;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)(⌒;;⌒ヽ;; `)⌒;;,,.⌒ https://www.youtube.com/watch?v=8W828Dbm3Kg
;;;; )(⌒;;ヽ;;`)⌒;;,,.⌒)(⌒;;ヽ;;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)(:⌒;;;ソ⌒)(⌒;;ヽ;;`)⌒;;,,.")
⌒;ソ⌒;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)ソ''⌒;;)⌒;ソ⌒;;;;!"''')ヽ);;;;;ソ;;,,,,,,)ソ''⌒
⌒;;;;!"''')ヽ);;;;;ソ;;,,,,,,)ソ;ソ⌒)(⌒;;ヽ;;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)ソ'';`)⌒;;;;''')ヽ);;;;;;;
(; ・∀・)「い、今、黒煙の中で火花が……!」
lw ;´‐ _‐ノv
(; `・ω・)「ま、まさか……!!」
ガキュッ!!
’,'’
.
-
(; ・∀・)「た、たしかに火花と、あの独特のスリップ音が……!!」
川 ゚ -゚) ピピ……!
lw ;´‐ _‐ノv「視覚に頼るな、索敵……!!」
っロ
・ ガキュッ!!
,'’・
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「ジャマーステップ。サーチジャマー、アクチュエーション」 カタカタカタカタ
っ”
ガキュッ!!
・
,'’・
.
-
・ ガキュッ!!
,'’・
(; ・∀・)「どうなっている……!! 確かに、直撃したようにも見えましたが……!! まさか、まさか……!!」
(゚、゚;トソン
ガキュッ!!
・
,'’・
(゚、゚;トソン「踊ってる……」
ミセ;゚ー゚)リ「え……?」
(゚、゚;トソン「あの子、暗闇の中で……踊ってる……」
バチバチ…
,
, ・ ガキュッ!!
ξ゚;;;ζ;)ξ二=──────,'’・
(; ・∀・)「み、見えたーーーーーーーーーーーーーーー!!!健在だああああああああああああああああああああ!!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
.
-
(; ・∀・)「被弾した顔を隠すように……!! 乱れた髪がかかるのを、今、この目で――――――――――!!!」
ガキュッ!!
,'’
─────=二ξ(;ζ;;;゚ξ
lw;´‐ _‐ノv「捉えろ……!」
っロ
,
, ・ ガキュッ!!
ξ゚;;;ζ;)ξ二=──────,'’・
(; ・∀・)「回る……!! い、今……」
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「パウダー、レディ」 カタカタカタカタ
っ”
ガキュ!!
ξ゚;;;ζ;)ξ
\\\
\\\ ,・
\\\ ・
'’・二二二=──────,'’・
(; ・∀・)「と、飛んだーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! 追いつかない!! 実況が追いつかない!!!!」
-
ξ゚;;;ζ;)ξ ポロ……
っ
。
。
i
,!'| ` .
’ j i! i ,
{ || ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
` ,J`:、,ィl! l! {′ ;
,j` Yl!|: | |'i,
| 、 ゙リN: ; !lij! |
. }'′ i ;}|! |
, ,:;:;:,! ''′ ,. !、,! ´` ι ヽ
, (''゛ j! ..:;;:==-:、 ゙''"ィi {ヘ!,l .
〃’ :; {`' ,ィ゛ '′. ) jj」li|liY、⌒}
j∨il!ィ' {’ へヾ;;イ
’ λ' ,j、l! / 、 ., ,il{ ,゙!j!;| :
゙ハ! ;. ゙:、 j| '/'}′ ,
じ:、 i,' ゙:、 ,,., ′彳レ/
丶、v{ ヒ! i!||il. , 八 Z
__ _,ゝ、;_ ゛:|! ゙ ,rカ  ̄
_  ̄`ζ」'(´ ヽ j! ゛ ,ィ彡′_.. -
二 ニ ゙て∠rιク_;.,、_,川 ;;;;;-゚)「……!」_
(; ・∀・)「ば、爆発……!? 爆発!! た、ただの火薬です……!! 被弾もしていない!!! な、何の為だーーーーーーーー!?」
-
くっっっそ熱い!ねれねぇぇぇぇ!
-
川 ;;;;;-゚) キーーーーーーン……
lw ;´‐ _‐ノv「聴覚センサーがヤラれた……!?」
っロ
ミセ;゚ー゚)リ「センサージャマーも感知してます!!」
(; ・∀・)「だが、粉塵が舞うーーーーーーーーーーーーー!! これが狙いかーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
(; `・ω・)「聴覚、視覚……、内部センサーまで奪われた……のか……!」
(゚、゚;トソン「盲目に……?」
(; `・ω・)「……まるでゲリラだ!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
(; ・∀・)「むせ返るような硝煙の臭いの中で、信じられないことが起きています!! あの三冠のS.coolが、何も出来ないーーーーーーー!!!」
-
熱すぎww
-
,
, キュィイイイイイイイ!!
ξ゚;;;ζ;)ξ二=─────────────────────
っyロロ=━━ て ズガガ!!
/し_, /
/`Y´
川 ;;;;;-゚),・;;’ バチッ!!
(; ・∀・)「S.cool、背部に被弾!! ニトロパックを破壊か!! TUN-DELL 00 そのまま離脱ーーーーーーー!!」
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「ポジショニング」 カタカタカタカタ
っ”
キュィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!
ξ゚;;;ζ;)ξ二=─────────────────────
(; ・∀・)「か、壁を走ってるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
彡⌒ミ
(; ´_ゝ`)「重力無視だな……!」
(; ・∀・)「体を背にして、とんでもない早さで壁を走っています!! なんなんだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
-
人工知能のみで戦わずその場で書き換えるられるから人間染みた泥臭い兵装の使い方が利くのか……
-
川 ;;;;;-゚), ピピ……
川 ;;;;;-゚),・「ジャマー範囲外。索敵開始」
lw;´‐ _‐ノv「いや、待て……! まずはそこから離……!」
っロ
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
lw;´‐ _‐ノv「な、何……? 何の歓声……」
(; `゚ω゚)「あ、あれ……!」
σ
(; ・∀・)「な、なんてことだ!!! あっという間に、あんな離れた所まで……!!」
ξ(;ζ;;;゚ξ
///
/// バッ!!!
///,'’・
,'
.
-
彡⌒ミ
(; ´_ゝ`)「また飛んだ!!」
(; ・∀・)「そして……!!!! そこは……!!!!」
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ . ┏━━━┓ ┏━━━┓┃
┃ ┏━━┓ . ┃ ┃ ┃ ┃┃
┃ ┃ ┃ . ┃ ┃. S.cool ┗━━━┛┃
┃ ┗━━┛ . ┃ ╋ ・ ┃
┃ . ┗━━╋╋ ┏━━┓ ┃
┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┏╋━┓ ┃ ╋ ╋╋━┓ ┃
┃ ┃ ┃ ┗┓ ┗╋╋ ┃ ╋╋ ┃
┃ ┗━╋╋ ┗━━━┛ ┗━━┛ ┃
┃┏━━╋╋ . ┏━━━╋╋╋ ┃
┃┃ ╋ . ┃ ┃ ┃
┃┗━━━┛ . ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃. . TUN .┏━━┓┃
┃ ╋╋━━━━┛ ,・ ┗━━┛┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,
,・
ξ(;ζ;;;゚ξ
=====∩=□y⊂ ジャキィッ!!
’
(; ・∀・)「リニアガンの……!!!!!」
-
アツイ
-
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「ポイント8’」 カタカタカタカタ
っ”
lw;´‐ _‐ノv” ガタッ!!
(; `゚ω゚)「マズい……!!」
(; ・∀・)「射程圏内だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
,
,・
ξ(;ζ;;;゚ξ 「easy」
=====∩=□y⊂
’
ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
(; ・∀・)「コ、コロシアム中にMTKの機券が舞い散る!!! 桜吹雪の如く舞い散るーーーーーーーーーーーーー!!!」
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「レディ」 カタ…!
っ”
.
-
,
,・
ξ(;ζ;;;゚ξ 「 too easy game 」
=====∩=□y⊂
’
・;、
・ ,
(; ・∀・)「今――――――――――――――――――――――――――――――――
.
-
はよ
-
┳
┃
┃
┃
┃
┃
┼
┼
┼
│ ピピッ…
┣━━━━━ ┼ ┼ ┼ 川 ;;;;;-゚) ─ ┼ ┼ ┼ ━━━━━┫
│
┼
┼
┼
┃
┃
┃
┃
┃
┻
―――――――――――――――――――――SMTと言う名の
.
-
,
,・
___ _ __ ヽ_人 '’・ ξ(;ζ;;;゚ξ
(;;;;;─────────── =====∩=□y⊂ ,
 ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄ /し_, / ’
/`Y´
―――――――――――――――――――――不死鳥が
.
-
倍率100倍は旨いな
-
’
___ _ __ ’ ,
(;;;;;─────────── 川 ;゚;;ζ・’,,──────────────
 ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄
――――――――――――――――――蘇ったぁぁぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
.
-
オォォォォォォォオッッッ!!!!
ジュウシマツゥゥゥゥゥッ!!!!!
-
ウオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
-
//
//
' ,・ // ガキュッ!!
’・ξ゚;;;ζ;)ξ二=───── .;・
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「エグゾースト」 カタカタカタカタ…
っ”
ξ゚;;ζ;)ξ「termination」
プシュウウウウウウウウウウウウ……
((;;;;;;:,;;;:,;;;:,,,." ;:; ),)):;:::::))))
((;;;:;;;:,;;;:,;;;:,;;;:,,,.">ξ゚;;ζ;;)ξ<;;;;,,,::..,),)):;:::::))))
ワァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
(; ・∀・)「観客総立ちだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)” モソ…
( ^ω^)-3 フゥ……
っ(;;);)
-
Foooooooooo!!!
-
4時起きなんだよぉ寝せてくれよぉ…
-
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V I P G R A N D P R I X
Machine competition
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\__/\__/
NEXT
- Supplement -
to be continued
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-
しかし圧倒的である
-
SMT!SMT!
-
おつおつ
-
乙!!!
熱かった、すげー熱い試合を魅せてくれた!っはーー手に汗握ったわ!
-
じゃあの、今度は土曜くらいかな?支援サンクス
-
熱すぎる!
-
すげぇ熱かった
乙
-
最っっっっっっっっっっっっっっっっっっっ高のショーだ!!!!!!
-
相性としてはチャー娘の方がきつかった可能性感じるな
ともあれ乙
-
>>452
ヤバイ大当たりだったな
面白かったーー乙乙
-
熱いいいいいな!
うわあ熱い
ともかく乙!!!
-
乙!
-
おつ
やだもう熱すぎ・・・!
-
目が冴えた
乙乙
-
木も木の中の人も乙!!!
-
この木は本当熱いバトルを書くなあ
マジで乙
-
勝ったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
おつです!!!!!!!!
-
easy
too easy game
うおおおおおおおおおお!!!
乙!!
-
なんだこの躍動感…胸が熱すぎるだろ
-
ツンちゃんカッコよすぎで死ねる
-
乙
-
コオロギ…期待してたのに…
-
乙!
熱過ぎる
-
かっけえええ!
-
次で終わりか……
こういう世界観とか設定が濃い作品って冗長になりがちだと思うし、コンパクトにまとめてきた辺りやっぱ凄い
-
熱すぎる
-
え、まだグランプリ二つあるんじゃないのか
-
>- Supplement -
は今回の大会のSupplementじゃなくてこの物語のSupplementだろうと思った
勘違いかもしれんし分からん
-
ん?まだ次があるんでないの?
-
次以降のGPで他のマシンがツンを追いつめるのも見たいな
-
先が木になる
-
乙
次も期待してます
-
乙カレー!
熱かったヨー!
-
うおーーー
面白かった!
次も支援!
-
カッケェェェェ!!!
俺もリニア撃ち込まれたい!
-
最高に熱い展開だった!!
リアタイじゃないのにすごく興奮したわ!!
早く続きが見たいが終わるのは惜しい
乙!!!!
-
おつ!
-
乙!
ツンちゃんペロペロ!
-
おもしれえええ!!
こんなに熱くなったの久しぶりだ!!乙!!
-
コオロギ消滅ワロタ
-
あんだけ期待させておいての消滅だからな
-
凄く熱くて面白かった!
乙!
-
コオロギはAAからして出落ち要因だろ
しかし熱かった、おつ
-
熱いな、おつ
-
http://i.imgur.com/hC86k16.jpg
http://i.imgur.com/rrCMaTo.jpg
http://i.imgur.com/ROnXR6r.jpg
http://i.imgur.com/zvMwFYt.jpg
http://i.imgur.com/Ss3fyFy.jpg
http://i.imgur.com/NwiBZye.jpg
http://i.imgur.com/jIlEfwi.jpg
-
本文が抜けた
絵は擬人化注意です
次回も楽しみにしてますね!
-
>>599
うわぁぁぁぁ
つんさんかっこいい!!!!!!
おつです!!
-
漫画化支援多過ぎwwwwwwwwwwww
話題作さながらだな
-
>>599
緊張感がいいなー。乙です
-
漫画も凄くいいなあ
-
次回も楽しみにしております
乙です!
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1390307661/
私は上記のスレでブーン系のゲーム製作をしている者です。
正直、あまり進んでいない状態なので
礼を欠いているとは思いますが是非作品の使用許可を頂きたいです。
ぶっちゃけた話今回の話をよんでモチベが再燃いたしました
よろしければお返事をいただければありがたいです・・・!!
-
いい連鎖だな
-
まだやってたんだ
-
諦めたらそこで試合終了ですよ
-
フサが整備長でペニサスが武装関係…
ドクオとか他のスタッフはこれが専門とかあんの?
-
まだかな楽しみ
-
>>599
俺はクーのかわいさも見逃さないぜ
-
これは熱い!!!!
-
`ー、_,ノ、,ィ、__v、_,、__,r
\ ∨ { /,
\ _ >>599
| | 素敵な漫画をどうもありがとう。僕は木だよ。
| ⌒ ⌒ | こんなにすぐに絵を貰えるなんて、正直びっくりしているよ。
| ┃ ┃ | それにとってもクオリティが高くて、すごいなぁと思うよ。
| |」 | 漫画のおかげで、これからも頑張って書いていこうと思ったよ。
| | ありがとう。
| `ー-― |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
,ノ ヽ
-
`ー、_,ノ、,ィ、__v、_,、__,r
\ ∨ { /,
\ _ >>605
| | 私は!deus ex machinaを書かせて頂いております、木と申します。
| ⌒ ⌒ | RPBの事は存じております。
| ┃ ┃ | もちろん、使用して頂いて構いません。この話について何かご不明な点がございましたら質問いただければと思います。
| |」 | わざわざご丁寧にありがとうございます。
| |
| `ー-― |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
,ノ ヽ
-
`ー、_,ノ、,ィ、__v、_,、__,r
\ ∨ { /,
\ _ >>609
| | それぞれ専門がある人もいるみたい。それは俺が木だから分かることなんだけど。
| ⌒ ⌒ | デミタス=監督(それ以前は他チームで設計担当)
| ┃ ┃ | ペニサス=武装関係
| |」 | フサギコ=整備
| | ドクオ=マシン設計、マシンデザイナー
| `ー-― |
| | ハインは特に担当はなし。ぃょぅも見習いの為担当はなし。
| | どのしろSMTは、担当に関わらずなんでもやるらしいよ。
| |
| |
| |
| |
,ノ ヽ
-
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Machine competition
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beginning
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-
【美布市 VIPコロシアム】
lw;´‐ _‐ノv
(; `゚ω゚)
・
’ ,
川 ;゚;;ζ・’,,
(;゚A`)
(; ´・_ゝ・)
ミ;,゚'Д゚彡
从;゚∀从
っ
っ
[ ・-・]
─C
(;=゚ω゚)
('、`;川
-
//
//
' ,・ // ガキュッ!!
’・ξ゚;;;ζ;)ξ二=───── .;・
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)「エグゾースト」 カタカタカタカタ…
っ”
ξ゚;;ζ;)ξ「termination」
プシュウウウウウウウウウウウウ……
((;;;;;;:,;;;:,;;;:,,,." ;:; ),)):;:::::))))
((;;;:;;;:,;;;:,;;;:,;;;:,,,.">ξ゚;;ζ;;)ξ<;;;;,,,::..,),)):;:::::))))
ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
(; ・∀・)「観客総立ちだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
(;゚A`)
(;゚'A`)「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
-
ミ;,゚'Д゚彡「や、やりやがったああああああああああああああああああああ!!!!」
(;=゚ω゚)「あわわわわ……」
[ ・-・]「ツン、スゴイ!! サンカン、タオシタ!! スゴイ!!!」
从 ;∀从 ブワッ
..γ ⌒ ヽ
(;;) ^ω^);)” モソ…
( ^ω^)-3 フゥ……
っ(;;);)
(; ・∀・)「前年グランプリ三冠、MTKのS.cool ProtoAA が!!! 8位人気!!! 8位人気で、数年最下位続きのSMTに倒されてしまったーーーーーーー!!!」
タッタッタッタッタ!
≡≡≡≡(;゚'A`)「ツーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!」
(; ・∀・)「チームメンバーがTUN-DELL 00に駆け寄ります!!」
-
((;;;;゜;;:::(;;: '';:;;;):;:::))゜)) ::)))「ツーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!」
(((; ;;:: ;:::;;⊂(゚'A`);:;;;,,))...)))))) ::::)
((;;;:;;;:,,,." ヽ⊂ ) ;:;;))):...,),)):;:::::))))
("((;:;;; ( ) |ドドドドドドドド・・・・・
`J
ξ゚;;ζ;)ξ
ξ゚;;ζ;)ξ「ドクオ」
(;゚'∀`)「お前、すげぇよ!!! すげぇよ!!!」
ミ;,゚Д゚彡「ツン、お前なぁ!! お前〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」 ドュクシドュクシ!
っ”
(;=゚ω゚)「僕、驚いちゃったょぅ〜〜!」
ふらふら
〜〜〜〜从 ;∀从「ツン〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ξ゚;;ζ;)ξ「ハイン、泣いてる」
从 ;∀从「ううぅぅ……、ツン〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……ツン〜〜〜〜〜〜〜〜〜……」
-
(;'∀`)「何泣いてんだお前」
从 ;∀从「こんなん泣くだろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ξ゚;;ζ;)ξ「人間、嬉しい時、泣く」
从 ;∀从「嬉しいとかそんな次元じゃねぇよ〜〜〜、もう色々だよ〜〜〜〜〜」
ξ゚;;ζ;)ξ「そう」
从 う∀从「顔もこんなにしちゃってさぁ〜〜〜……、帰ったらすぐ治してやるからなぁ〜〜〜……」 グシグシ
[ ・-・]「ツン、サスガ!! ジョバイロ、イッパイ、オシエタダケ、アル!」
ξ゚;;ζ;)ξ「うん、ジョバイロのお陰」
[ ・-・]「ソウ、ジョバイロ、オカゲ。デモ、ホントハ、ツン、オカゲ」
('、`*川「おめでと」
(´^_ゝ^`)「年甲斐も無く熱くなっちゃったよ」
ξ゚;;ζ;)ξ「これでSMT無くならない」
(´^_ゝ^`)「うん……。そうだったね。うん。ありがとう、ツンのお陰だよ」
-
きてる
しえん
-
从 う∀从「もうほんとツン〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
(;'∀`)「泣きすぎだってば」
( ^ω^)「おっおっ。オッス、ツンちゃん」
ξ゚;;ζ;)ξ「内藤。うまくいったから、良かった。内藤の力」
( ^ω^)「なんの。ツンちゃんが凄かったからだお」
(;'∀`)「もう二人のお陰だろ!! ホントすげぇよ、アンタら!」
ミ;,゚Д゚彡「お前〜〜〜〜〜、お前〜〜〜〜〜〜〜〜」 デュクシ!
っ”
( ´ω`)「おっおっ。皆の力だお。チームの成功だお」
ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
(; ・∀・)「いやぁ、本当に今でも信じられません。VIPグランプリを制したのはSMT、TUN-DELL 00。会場は大変なことになっています」
彡⌒ミ
(; ´_ゝ`)「ええ……、もう何を言っていいやら……」
-
(; ゚ハ´)「チャー娘!」
((;;;ー *;@「た、大将……。ゴメンね……。ウチ、うまく出来なかったネ……」
(; ゚ハ´)「お前のせいじゃないアル……」
(;‘_L’)「あまり動くな。一先ず、腕を処置しよう」
<;ヽ`∀´>「整備がすぐに来るニダ」
((;;;ー *;@「もっと、もっと強くなるネ……」
(; ゚ハ´)
(; ゚ハ´) ギュ……
っ”
( ∴)
/;゚、。 /「XEA……」
(; ,,^Д^)「まさか、XEAがあんな骨董技術に負けるとは思いもよりませんでした。これは、早急に持ち帰って、改善をはかり、より良い技術……」 ペチャクチャ
(;-@∀@)「ヒヒヒヒ……。お、オカシイナ……ヒ……」
( ФωФ)「……去年ならば勝てていただろうな」
( ∴)
/;゚、。 /「XEA、ごめんね……。私達、貴方を勝たせてあげられなかった……」
-
川 ;゚;;ζ・’,, ピ……ピ……
lw´‐ _‐ノv
川 ;゚;;ζ・’,, ピ……ピ……
lw´ _ ノv” ギュ……
っ
lw´ _ ノv「家へ帰ろう。……ね」
っ
川 ;゚;;ζ・’,, ピ……ピ……
ミセ;´ -`)リ「運びましょう、早く治してあげなきゃ……」
(`・ω・´)「……いや。しばらくそのままにしといてあげよう」
(゚、゚トソン「そうですね」
ミセ;´ -`)リ「え……?」
lw´ _ ノv
っ
川 ;゚;;ζ・’,, ピ……ピ……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【美布市 VIPコロシアム 放送席】 https://www.youtube.com/watch?v=gRQUdAgOn8s
( ・∀・)「大波乱のVIPグランプリとなりましたが、特に印象的だったのは優勝、SMTのTUN-DELL 00でしたね」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ええ。私もね、この目で見た時は夢中になってしまって気付かなかったんですけど、使われてるのは全て過去の技術なんですよ」
( ・∀・)「と、言いますと?」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「あの独特の動き。アレを可能にしていたのはローラーダッシュですね。初見ではランドローラーかと思ったのですが」
( ・∀・)「TUN-DELL 00のブーツですね」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「非常にレトロな武装ですよ。ブーツにローラーか履帯なんかが仕込んであると思いますね。もう少し技術的には他の工夫もあると思いますが、目をつけた所が見事でした」
( ・∀・)「なるほど。着眼点ですか」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ええ。あとはリニアを用いていたところですね。最近は電磁力兵器なんてそうそう無いですからねぇ……」
( ・∀・)「競機ではビーム兵器が主流になってきていますからね」
-
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「これは次のグランプリでも期待が高まります」
( ・∀・)「次はニューソクグランプリ。惜しくも散ったMTK、横浜オープン、MWもどのような戦いを見せるのか、楽しみです」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「そうですね」
( ・∀・)「では、お時間になりました。またお会いしましょう。さようなら」
( ・∀・)” ペコリ
彡⌒ミ ”
( ´_ゝ`) ペコリ…
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
むせる
-
【創作市 Bourbon House】 https://www.youtube.com/watch?v=SpFl6bUdpeM
(´^ω^`)「みんな、お疲れ様。今日は思う存分飲んで食べてよ」
(;'A`)「ほ、本当にいいのか!?」
(´^ω^`)「気にしないで。これは僕からのプレゼントさ」
(;'∀`)「ンダラッシャオラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ミ,,^Д^彡「ヴォッシャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
(=゚ω゚)「ぼ、僕はオレンジジュースで」
ミ,,^Д^彡「却下。コイツはアルコール強めのやつな」
(´^ω^`)「かしこまりました」
(;=゚ω゚)「えええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」
('、`*川「大方、SMTで一発当てたクチだろ」
( ^ω^)「だおね」
ξ゚⊿//)ξ ←包帯
ξ゚⊿//)ξ「お酒。人生を楽しくする魔法の薬物」
(; `ω´)「薬物ではありません!」
ξ゚⊿//)ξ「飲み過ぎると死ぬ」
[ ・-・]「ソウ、ノミスギルト、シヌ。ドクオ、シニカケタ」
-
KO-ROGI…
-
从 ゚∀从「なー。あの時大変だったぜ」
('、`*川「ハイン、付きっきりだったもんね。意味なく」
从//∀从,’・「違っ……」
('、`*川「違わないだろ」
从//∀从「……わないけどっ!」
( '∀`)「じゃあ、このオレが乾杯の音頭を取らさせて頂きます」
('、`*川「普通は監督じゃないの」
[ ・-・]「ドクオ、メダチタイ、ダケ」
(´^_ゝ^`)「まあまあ、僕はそういうの向いてないし」
( '∀`)「じゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、SMTのVIPグランプリ優勝を祝して〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
( '∀`)「カンパイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
っ凵”
ミ,,゚'Д゚彡。゚「オンダラッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
っ凵”
('、`*川”「はい、カンパイ」 チン…
( ^ω^)”「カンパイだお」 チン…
-
( ´ω`)” パクパク
っ-
( ´ω`)「おいし」
('、`*川「アイスかよ」
( ´ω`)「おいしいお」
ξ゚⊿//)ξ「お酒」
( ^ω^)「お?」
ξ゚⊿//)ξ「飲みたい」
( ^ω^)「お酒は二十歳になってから」
[ ・-・]「ジョバイロ、ハタチ、スギテル。ノメル」
(; ^ω^)「そうなの!?」
(´^_ゝ^`)「そうだね、大体30年前くらいに作ったからね」
(; ゚ω゚)「えええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」
-
(´・_ゝ・`)「知らなかった?」 チビチビ
っ凵”
(; ゚ω゚)「し、知りませんでしたお。つーか、僕と年近いのかお……!!」
[ ・-・]「ソウ、ジョバイロ、ナイトウ、トシ、アンマリ、カワラナイ。マブダチ」
('、`*川「私より年上だもんなぁ」
从 ゚∀从「私なんか、ジョバイロから見たらコドモだし」
ξ゚⊿//)ξ「ジョバイロ、みんなの先輩。凄い」
[ ・-・]「ソウ、ジョバイロ、スゴイ」
(´・_ゝ・`)「私が一番最初に来たチームがここだからね。一番最初に作ったマシンなんだ。まあ、途中違うチームに移ったけど」
(; ゚ω゚)「で、でも。僕、ジョバイロが三冠取った時、テレビで見ましたお」
[ ・-・]「サンカン、ジュウゴサイ。デンセツ、ウミダシタ」
(´・_ゝ・`)「ね。その時は違うチームにいたんだけど」
('、`*川「つーか、完全に棚ぼただったろ、あのグランプリは」
-
古いと思ってたけどそこまでとは
-
[ ・-・]「ソウ。タナボタ。ミンナ、カッテニ、タタカッテ、カッテニ、コワレタ」
(; ´ω`)「え〜? でも、当時僕は見事だと思ったけどなぁ。うまーく立ちまわって、戦場を牛耳ってたんだもん」
[ ・-・]「オ〜〜〜〜、サスガ、ナイトウ。ミルメ、アル」
(´^_ゝ^`)「本当は怖くて逃げまわってただけなのにね」
[ ・-・]「ソウイウ、ミカタモ、アル」
(;=xωx)” グビグビ…
っ凵
ミ,,゚'Д゚彡”。゚「ハイ、飲んで飲んで飲んで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!! 飲んで飲んで飲んで〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」 ウゴウゴ
っ⊂
( ゚'∀`)”。゚「飲んで飲んで飲んで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」 ウゴウゴ
っ⊂
(´^ω^`)「死なないでね」
(;=xωx)”「うお〜〜」
-
ξ゚⊿//)ξ「あれ、踊るの、楽しい?」
( ´ω`)「踊ってる本人と見てる方は楽しいお」 パクパク
っ-
ξ゚⊿//)ξ「やる」
(; ´ω`)「ツンちゃんはやらなくていいの」
从 ゚∀从” ウズウズ
('、`*川「アンタもあっち行きたいんだろ」
从;゚∀从「え、そんな事は……」
(;=xωx)”。゚「飲んで飲んで飲んで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
っ⊂
( ゚'∀`)”「ヒイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」 グビグビ…
っ凵
ミ,,゚'Д゚彡”。゚「ハイ、飲んで飲んで飲んで〜〜〜〜!!!!!!!!」 ウゴウゴ
っ⊂
(´^ω^`)「殺さないでね」
从;゚∀从” ウズウズ…
-
( ゚'∀`)「飲み干したぜええええええええええええええええええ!!! ハァッ!!!」
[ ・-・]「ドクオ、スゴイ。タブン、シヌ」
( ゚'∀`)「まだまだ逝くよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
っ凵
ミ,,゚'Д゚彡”。゚「みこみこなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす!!!」
从;゚∀从「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
从;゚'∀从”。゚「飲んで飲んで飲んで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」 ウゴウゴ
っ⊂
ミ,,゚'Д゚彡”。゚「盛り上げ隊長がきたぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 ウゴウゴ
っ⊂
(´^ω^`)「いやぁ、スゴイね」
('、`*川「ね」
(; ´ω`)「ハインちゃん、大丈夫なの?」
('、`*川「あいつは大丈夫。ロシア人並みの肝臓だから」
-
(´・ω・`)「それにしても見事だったよ。グランプリ」
( ^ω^)「おっおっ。よかったね、ツンちゃん」
ξ゚⊿//)ξ「うん」
(´・ω・`)「観客はSMTの話題で持ちきりさ。きっと、取材も来るよ」
('、`*川「騒がしくなるなぁ……」
(´・ω・`)「オーナーも喜んでるんじゃないのかい?」
('、`*川「いや?」
(´・ω・`)「え、そうなの?」
(´^_ゝ^`)「ロゴが全く見えなかったって。宣伝になってないってさ」
(; ´・ω・)「ヒ、ヒドイなぁ……」
( ´ω`)「ね」
(´^_ゝ^`)「競機にはまったく興味ないだろうしね。商売のことしか考えてないんだ」
( ´ω`) パクパク
っ-
-
('、`*川「もっと佐藤重工の新技術を活かして欲しかったとかね、なんとかね」
(; ´・ω・)「佐藤重工にそんな技術はあるのかい?」
('、`*川「ない」
(´^_ゝ^`)「ないね」
[ ・-・]「サトウジュウコウ、ダメガイシャ、オテホン」
(; ´・ω・)「そうなのか……」
(´^_ゝ^`)「まあ、首の皮つながっただけ、良い方だよ」
( ´ω`)「ねー、ツンちゃん頑張ったのにね」 パクパク
っ-
ξ゚⊿//)ξ「大丈夫。SMT無くならなかった、それだけで良い」
[ ・-・]「ソウ。ジョバイロニハ、カエルバショガ、アッタンダ〜〜〜……」
从 ゚'∀从”。゚「飲んで飲んで飲んで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」 ウゴウゴ
っ⊂
( ゚'∀`)”。゚「飲んで飲んで飲んで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」 ウゴウゴ
っ⊂
ミ,,゚'Д゚彡”。゚「フゴッ、フゴフゴッ」 ガブガブ
っ凵
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 路上】
从 ゚∀从 ケロッ
从 ゚∀从「大丈夫か?」
ミ,,゚'Д゚彡~゚「ダイジョブダイジョブ〜〜〜」
(;=xωx)~゚ フラフラ…
ミ,,゚'Д゚彡「おら、もう一件いくぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
σ
(;=xωx)「ひええええええええええええええええええ」
('、`*川「もう四時じゃん、帰るよアタシは」
( ^ω^)「じゃあ僕はツンちゃんとジョバイロをガレージに返してきちゃうお」
ξ゚⊿//)ξ「帰る?」
[ ・-・]「ソウ、カエル。ジョバイロ、ツカレタ。ユックリヤスム」
ξ゚⊿//)ξ「そう。楽しかった」
ミ,,゚'Д゚彡「あれ、監督は?」
('、`*川「終電でとっくに帰ったよ」
-
ミ,,゚'Д゚彡「つーかアイツもいねぇじゃん。アイツ」
('、`*川「アイツはほら」
( ' ‰`) ブクブクブクブクブク
('、`*川「あそこで死んでる」
从;゚∀从「うわーーーーーーーーーーーーーーーーーー……」
('、`*川「ほら、なんとかしなよ」
从;゚∀从「え、えーーーー???」
从;゚∀从
从;-∀从「しょうがねぇなー……」
カツ……
カツ……
从 ゚∀从「ほら、立てよ。みんな行っちゃうぞ」
( 'A`)「ぇーぃ」
从∀゚;从「……って!!! もう誰もいねぇし!!!!!!!!」
-
いいなあドクオいいなあ
-
( 'A`)「ぁぃ」
从;゚∀从「ほら立てよー。置いて行かれちゃったぞ」
( 'A`)「ぉぅ」
从;゚∀从”「ほら!」
( 'A`)「ぅゎ」
从;゚∀从( 'A`)”
从;゚∀从「軽っ。……しっかり肩つかまれよ」
( 'A`)「ぁぃ」
( 'A`)
( 'A`)「水のみたい」
从;゚∀从「み、水ーーーーーーー? あたしのだけどいいのか?」
从;゚∀从” ゴソゴソ
-
从;゚∀从「ほら飲めよ」
っ”
( 'A`)。「あぶ、あぶ、あぶ」
从;゚∀从「飲めたか?」
( 'A`)「ぁぃ」
从;゚∀从「ほら、じゃあ行くぞ!」
ふらふら……
ふらふら……
从 ゚∀从「お前、家どこなん?」
( 'A`)「あのへん」
从 ゚∀从「どのへんだよ……。まあ良いか……。一先ずガレージで寝とけよ。連れてくから」
( 'A`)「ぁぃ」
ふらふら……
ふらふら……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 創作市 工場 SMTガレージ】
从 ゚∀从「あれ。ツンとジョバイロまだなのか……」
从∀゚ 从「どっかで休憩してから来るのかな」
( 'A`)「ぅー」
从 ゚∀从「ほら。今、水持ってくるから」
( 'A`)
( 'A`)” カクン
( 'A`)
( 'A`)” カクン
从 ゚∀从「飲める?」
っ凵
( 'A`)” ゴクゴク…
っ凵
从 ゚∀从「ホント、もうちょっと加減しろよなぁ……」
-
( 'A`)「気をつけます」
从 ゚∀从「うん」
( 'A`)
从 ゚∀从
シーーーーーーーーーーーーーーーン……
从 ゚∀从「……あのさ」
( 'A`)「ん?」
从 ゚∀从「ありがとな。内藤……、連れて来てくれて……」
( 'A`)「なんだよ、急に……」
从 ゚∀从「いや、優勝はお前の功績が大きいなって」
( 'A`)「俺、ただ声かけただけだし」
从 ゚∀从「普通出来ねぇよ」
( 'A`)「そ、そう?」
-
从 ゚∀从「うん」
( 'A`)
シーーーーーーーーーーーーーーーン……
( 'A`)” カクン
( 'A`)
( 'A`)” カクン
从 ゚∀从「眠い?」
( 'A`)「全然眠くねぇ」
( 'A`)
( 'A`)” カクン
从 ゚∀从「眠いんじゃねぇか。ほら、毛布」
( 'A`)「準備いいな」
从 ゚∀从「さっき水と一緒に持ってきた」
-
( 'A`)「サンキュー」
从 ゚∀从「寒くない?」
( 'A`)「うん」
从 ゚∀从
シーーーーーーーーーーーーーーーン……
从 ゚∀从「……起きてる?」
( -A-)
从 ゚∀从
从 ゚∀从 イジイジ…
っ”
从 ゚∀从「二枚爪剥がれちったよ」 イジイジ…
っ”
( -A-)
-
从 ゚∀从 イジイジ…
っ”
从 ゚∀从
从 ゚∀从「ドクオさー」
( -A-)
从 ゚∀从
シーーーーーーーーーーーン……
从 ゚∀从
从 ゚∀从「彼女とかいんの?」
( -A-)
( 'A`)「んぁ? なんか言った?」
-
从 ゚∀从「え? 何も言ってない」
( 'A`)「そう?」
从 ゚∀从「うん」
( 'A`)
( -A-)
从 ゚∀从
シーーーーーーーーーーーーーーーン……
( -A-) Zzz...
从 ゚∀从
从∀- 从
ピト……
从∀- 从( -A-) Zzz...
.
-
よくわからないけどナパーム弾置いときますね
-
ウヒョー!!キュンキュンるなぁ!
-
从∀- 从「あーあ……。やっちゃった」
( -A-) Zzz...
从∀- 从
シーーーーーーーーーーーーーーーン……
( ^ω^) バタン……
っ”
( ^ω^)「お!」
[ ・-・]「アサヤケ、キレイ。ジョバイロ、シゴク、カンドウシタ。アノバショ、マチ、ゼンブ、ミエル。ステキ。アア、コノカンドウヲ、ダレカニ、ツタエタイ」
ξ゚⊿//)ξ「うん。とても良かった」
( ^ω^) シーーーーーーーーーー……
d
.
-
[ ・-・]「ア」
ξ゚⊿//)ξ
( ^ω^)「おっおっ。三人だけのナイショ。地下いきましょ」
Zzz...
从∀- 从( -A-) Zzz...
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
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■
■
■
■
■
to be continued
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-
おつ!
-
投下中にソシャゲをやると死ぬ
-
俺は彼女いないよ
-
乙
-
いやあドクハイとかなんて俺得な
乙
-
はぁぁぁぁぁん可愛いぃぃぃ
ところで前回の話読み直したら細かい単語がすごいカッコいいよな
ジャマーステップとかすごい好き
-
包帯ツンちゃんprpr
-
乙です!
RPB作者です。
お返事いただき誠にありがとうございます
質問があればまたこちらのスレにお邪魔させて頂きます。
これからも!deus ex machinaを一ファンとして影ながら応援させていただきます。
スレ違い申し訳ありませんでした〜
-
すごくうれしいけどかなしいなぁ
おつです!
-
乙〜
ハインの水でオシッコを想像した俺をリニアで撃ち抜いてくれ
でもどちらかと言えば、チャー娘に蹴られたい
-
おお、まだ続くのか
ありがたいおつ
-
>>665
後ろにKO-ROGIが潜んでいるよ
-
KO-ROGIは1匹いたら30匹いると思え
-
マジかよポイズンファクトリーの機券買ってくる
-
ああああああほんとに今までで読んだ中で一番いい!好み!がんばれ作者
-
予選1位とは何だったのか
-
今更だけど競機って「けいき」っていう読みであってる?
-
きょうき って読んでた。どっちだろう
-
競馬、競輪だからけいかと思ったら競艇はきょうなんだよねぇ。けいきって読んでたけど
-
きょうきって読んでたなどっちなんだろ
-
`ー、_,ノ、,ィ、__v、_,、__,r
\ ∨ { /,
\ _ >>672
| | こんにちわ。僕は木だよ。
| ⌒ ⌒ | 競機は「けいき」と読むよ。
| ┃ ┃ |
| |」 |
| |
| `ー-― |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
,ノ ヽ
-
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■
■
■
■
◆
beginning
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-
【創作市 工場 SMTガレージ】
https://www.youtube.com/watch?v=mFSxWVuqp50
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジジジジジジ……
っ-”
ミ゚Д゚,,彡「なあ。ニューソクグランプリまでって、そんな時間無いんだよな」
っ-”
(=゚ω゚)「そうですょぅ。やらなきゃいけないこと山積みですょぅ」
( 'A`)「しっかしアレだなー……。優勝したら雑用無くなると思ったんだけど……」 チャキチャキ
っ”
(=゚ω゚)「増えましたょぅ」
( 'A`)「糞会社すぎるだろ」 チャキチャキ
っ”
(=゚ω゚)「もっと仕事こなしながらでも出来ると思われたんですょぅ」
( 'A`)「カッス」 チャキチャキ
っ”
ミ゚Д゚,,彡「おい、ジョバイロ! 昨日の特番、予約しといてた?」
っ-”
[ ・-・]「バッチリ。ジョバイロ、ロクガ、タツジン。CMカットマデ、カンペキ」
-
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
-
ミ,,゚Д゚彡「じゃあさ。後で見ようぜ。ツンのカッコイイ所が見れるぞーー」 ジジジジジジジジジジ……
っ-”
ξ゚⊿゚)ξ「私、テレビに出てた?」 ジジジジジジジジジ……
っ-”
ミ,,゚Д゚彡「そりゃもう、バチっと出てたらしいぜ」 ジジジジジジジジジ……
っ-”
从 ゚∀从「お。特番ってVIPグランプリのヤツか」
( 'A`)「おうよ。昨日は遅くまでここにいたから、みんな見れなかったろ」 チャキチャキ
っ”
从 ゚∀从「そっか、それ昨日だったんだなぁ」
( 'A`)「言わなかったっけ?」
っ”
ミ,,゚Д゚彡 ジジジジジジジジジ……
っ-”
ミ゚Д゚,,彡「おい。あいつらなんか最近怪しくねぇか」 ヒソヒソ
っ-”
(=゚ω゚)「え? そうですかょぅ」
-
[ ・-・]「ジョバイロ。シッテル。デモ、サンニン、ナイショ」
ミ;,゚Д゚彡「何ッ!! お前、知ってるのか!!」
[ ・-・]「ソウ。デモ、ナイショ」
ミ;,゚Д゚彡「テメェ……。吐かせちゃうぞ……」 ジジジジジ……
っ-”
っ
っ
[ ・-・]「ヒェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、ボウリョク、ハンタイ!」
ξ゚⊿゚)ξ ジジジジ…
っ-”
ξ゚⊿゚)ξ「テレビ」
っ-”
( 'A`)「んお?」
ξ゚⊿゚)ξ「テレビ出てるって」
っ-”
( 'A`)「おう。そりゃー、出るさ。一番だったんだから」
-
ξ゚⊿゚)ξ「そう」 ジジジジ……
っ-”
カツ……
カツ……
('、`*川「終わりそう?」
从 ゚∀从「少し厳し目っすね」
ξ゚⊿゚)ξ「ねえ」 ジジジジジジ……
っ-”
('、`*川「ん?」
ξ゚⊿゚)ξ「テレビ出てるって」
っ-”
('、`*川「昨日の特番の事?」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
っ-”
('、`*川「よかったじゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
っ-”
-
カツ……
カツ……
( ^ω^)「家にあったやつだけど、こんなので良かったかお? レンチ」
っ「
('、`*川「いいんじゃないの。回せれば」
ξ゚⊿゚)ξ「ねぇ」
( ^ω^)「お? どうしたお、ツンちゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「テレビ出てるって」
( ^ω^)「お! ツンちゃんがかお? そうかお〜〜〜!」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
( ^ω^)「ツンちゃん活躍したもんね。よかったじゃないかお」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
ξ゚⊿゚)ξ ジジジジジジ……
っ-”
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
ツンも作業してるのか
-
ツンちゃん可愛い支援
-
【創作市 工場 SMTガレージ 地下】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
キュイィイイイイイイイ……!!
'
,,’・ ’・
────────── ──────────=二ξ;;;;;;;;゚)ξ
────────── っyロ=∩=====
’・
( ・∀・)「そう。このシーンです。TUN-DELL 00がXEAⅠに食らいついたシーン。これをどう見ますか?」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ローラーダッシュの特性を活かした見事な戦いです。XEAⅠはバルカンもバリヤも積んでいましたが、
まさか、リニアとローラーダッシュを合わせた速攻型が出てくるとは思いもしなかったでしょうな……」
( ・∀・)「想定の範囲外だったということでしょうか」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ええ。今までにこういったタイプのロボットは出てきてませんでしたからね……。
XEAⅠがもしも前年、もしくはもっと前に出て来ていたら圧倒的な力で制圧していたと思いますよ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ミ,,゚Д゚彡「おーーー……。めちゃ褒められてるじゃん」
(=゚ω゚)「もはやツンの特集ですょぅ」
[ ・-・]「CMカット、キイテル。ミヤスイ。ヤッパリ、ジョバイロ、ロクガ、テンサイ」
-
('A`) ツンちゃん俺だ!
⊃∩⊂ 結婚してくれ!
/ω\
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
カシュッ!!
ξ;;;;;;;;゚)ξ ヽ_人 '’・
っyロ=∩=====
/し_, /
/`Y´
( ・∀・)「リニアガンです。旧世代の武器ですが、過去には対戦艦用兵器として、戦車などに装備されてきました。
電磁力を用いる武器です」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「とてつもない威力でしたね。競機では、物理的なコストの無いビーム兵器を多く用いる傾向にありますからね。
このような強力実弾兵器への対策が二の次にされがちです。とはいえ、ここまでの高威力だとなかなか対策もしづらいですがね」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~~-y('、`*川「ビーム兵器を開発する金がなかったって教えてあげなよ、このオッサンに」
ミ,,゚Д゚彡「撃ち込んでるのもクズ鉄だしな。ビーム兵器じゃなくてもノーコスト」
( 'A`)「貧乏最高」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( ・∀・)「と、なると……。次のグランプリでは実弾対策がなされそうですね」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「そうですねぇ……。そういうチームもあるでしょうが……しかし、ビーム兵器対策と、実弾対策は、正に対局にあるようなものですからねー……」
( ・∀・)「なるほど。どちらかに特化すれば、どちらかが薄くなると……」
-
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ええ。非常にセンシティブな問題ですよ。XEAⅠのような、モンスター級のマシンなら両立も不可能ではないと思うのですが……」
( ・∀・)「難しいですね」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( )^ω^)” もぐもぐ
ξ゚⊿゚)ξ「内藤」
( )^ω^)「お?」
ξ゚⊿゚)ξ「テレビ。出てる」
( )^ω^)「見てる見てる。ダイジョブ」
ξ゚⊿゚)ξ「ねぇ」 ツイ
σ”
从 ゚∀从「ん?」
ξ゚⊿゚)ξ「テレビ」
从;゚∀从「わかってるよ、見てる見てる」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
-
ジョバイロ可愛いww
支援!
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
’ キーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
,・
───────────=二川 ;;;;;;;゚)
’
,・ プンッ!!
───────────=二川 ;;;;;;;゚二=─
( ・∀・)「このシーン。S.cool ProtoAAが、直角に軌道を変え、真上に飛んでいった場面です」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「これもスゴイですよねぇ。ニトロパックをこんなにも活かすとは……」
( ・∀・)「驚くべきは、全て知能がやっている所。自分で考え、行動に移ったというところです」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( )^ω^)”「出た。ホントびっくりしたお」
( 'A`)「な。冷や汗ハンパじゃなかったぜ」
ミ゚Д゚,,彡「お前、汗とかかく体なん?」
[ ・-・]「シボッテモ、シル、デテコナサソウ」
(;'A`)「どういう意味だタコ。苦汁くらいは出るぞ」
从 ゚∀从「ォェ」
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ピュン ,;;・
川 ゚ -゚) ヽ_人 ─────────=====≡ ;;::i)
・;;, つ= ─────────=====≡ ;;::i) ─────────=====≡ ;;::i)
/し_, / ピュン
/`Y´
チュン!!
,,・
ξ(;;;;;;;, * ・─────=====≡ ;;::i)
───────=====≡ ;;::i) ;;,
( ・∀・)「上空からの射撃。これにはたまらずTUN-DELL 00も被弾。誰もが息を呑みましたが、スレスレの所で直撃を避けていたようです」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「どちらも見事ですよ。実に見事です」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( )^ω^)” もぐ……
_,
( )^ω^)
ミ;,゚Д゚彡「ここ。ここだなー。めっちゃビビったでしょ」
从;゚∀从「なーーーーーーーーーー。泣きそうになったし」
_,
( )^ω^)
-
(=゚ω゚)「どうやって避けたんだょぅ」
ξ゚⊿゚)ξ「体が勝手に動いた」
[ ・-・]「オオ。テンサイノ、コメント。ソレデコソ、ジョバイロノ、デシ。コンド、ロクガギジュツ、オシエル」
ξ゚⊿゚)ξ「嬉しい。録画技術、身につけたい」
( 'A`)「変なこと教えんなよ」
っ
っ
[ ・-・]「ヒェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、ナンデーーーーーーーーーーーー」
_,
( )^ω^)
('、`*川「喉に詰まった?」
_,
( )^ω^)「え……? いや……」
('、`*川「どうしたのさ」
( ^ω^) ゴクリ
( ^ω^)「多分、気のせいだお」
-
('、`*川「そう?」
( ^ω^)「うーん……、うん」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ガキュッ!!
::::(⌒;;;;;⌒;ソ⌒;;)::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::(⌒;;⌒ヽ;; `)⌒;;,,.⌒
(⌒;;;;,,.⌒):::::::::::::::::::::::(⌒;;⌒ヽ;; `):::::::::::::::::::::::::::::::::’・:(;; `)⌒;;,,.⌒)
(⌒;;;;;⌒;ソ⌒;;):::::::::::::::::::::::::(:⌒;;;ヽ;;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)(⌒;;⌒ヽ;; `)⌒;;,,.⌒
;;;; )(⌒;;ヽ;;`)⌒;;,,.⌒)(⌒;;ヽ;;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)(:⌒;;;ソ⌒)(⌒;;ヽ;;`)⌒;;,,.")
⌒;ソ⌒;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)ソ''⌒;;)⌒;ソ⌒;;;;!"''')ヽ);;;;;ソ;;,,,,,,)ソ''⌒
⌒;;;;!"''')ヽ);;;;;ソ;;,,,,,,)ソ;ソ⌒)(⌒;;ヽ;;;;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)ソ'';`)⌒;;;;''')ヽ);;;;;;;
( ・∀・)「そして、この暗闇からの快進撃。これには驚きました」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「これは競機の歴史に残る、名シーンですよ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ「テレビ、見てる?」
( ^ω^)「お? 見てる見てる」
ξ゚⊿゚)ξ「そう」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 創作市 工場 SMTガレージ 地下】
( ^ω^) ピッピッピ……
っロ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ピュン ,;;・
川 ゚ -゚) ヽ_人 ─────────=====≡ ;;::i)
・;;, つ= ─────────=====≡ ;;::i) ─────────=====≡ ;;::i)
/し_, / ピュン
/`Y´
チュン!!
,,・
ξ(;;;;;;;, * ・─────=====≡ ;;::i)
───────=====≡ ;;::i) ;;,
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( ^ω^)
( ^ω^)「……うーん」
-
ガタ……
(^ω^ )「お……?」
( 'A`)「あれ。お前一人で何やってんの?」
(^ω^ )「ちょっと気になることがありまして。ドクオは?」
( 'A`)「牛乳出しっぱだったこと思い出して、冷蔵庫に入れてきました」
(^ω^ )「それはそれは。またハインに怒られるとこだったお」
(;'A`)「ホントだよ」
(^ω^ )「おっおっ」
( 'A`)「で、気になることって?」
( ^ω^)「これこれ。今日のお昼にみんなで見たやつだお」
( 'A`)「ああ。特集のやつな」
( ^ω^)「うん」
-
( 'A`)「それの何処が気になるんだ?」
( ^ω^)「じゃあ、ちょっと僕と一緒に確認してみてお」
( ^ω^) ピッピッピ……
っロ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ピュン ,;;・
川 ゚ -゚) ヽ_人 ─────────=====≡ ;;::i)
・;;, つ= ─────────=====≡ ;;::i) ─────────=====≡ ;;::i)
/し_, / ピュン
/`Y´
チュン!!
,,・
ξ(;;;;;;;, * ・─────=====≡ ;;::i)
───────=====≡ ;;::i) ;;,
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( 'A`)「被弾した所か」
( ^ω^)「うん……。顔から肩にかけてダメージがあったお」
( 'A`)「そうだな」
( ^ω^)「でも、よく見て欲しいお。このビーム兵器、少し特殊だお」
-
( 'A`)「特殊?」
( ^ω^)「少しだけ、ほんの少しだけ、拡散してるんだお」
( ^ω^) ピッピッピ……
っロ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ピュン ,;;・
川 ゚ -゚) ヽ_人 ─────────=====≡ ;;::i)
・;;, つ= ─────────=====≡ ;;::i) ─────────=====≡ ;;::i)
/し_, / ピュン
/`Y´
チュン!!
,,・
ξ(;;;;;;;, * ・─────=====≡ ;;::i)
───────=====≡ ;;::i) ;;,
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( 'A`)「あーーー……。本当だ」
( ^ω^)「ね。主弾の周りに、ほんのちょっと粉のような粒子が飛んでるお。バレルの影響だと思うお。意図はしてないと思うお」
( 'A`)「でも、こんなちょっとの拡散って、ダメージないんじゃないのか?」
( ^ω^)「普通の機体ならね」
-
( 'A`)「ツンの装甲だと影響があるかもって事か……?」
( ^ω^)「そうだお」
(;'A`)「……言われてみりゃ確かにだな」
( ^ω^) ピッピッピ……
っロ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ピュン ,;;・
川 ゚ -゚) ヽ_人 ─────────=====≡ ;;::i)
・;;, つ= ─────────=====≡ ;;::i) ─────────=====≡ ;;::i)
/し_, / ピュン
/`Y´
チュン!!
,,・
ξ(;;;;;;;, * ・─────=====≡ ;;::i)
───────=====≡ ;;::i) ;;,
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( ^ω^)「でね。胸のあたりに少し飛んでる気がしないかお?」
(;'A`)「……もっかい」
-
( ^ω^) ピッピッピ……
っロ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ピュン ,;;・
川 ゚ -゚) ヽ_人 ─────────=====≡ ;;::i)
・;;, つ= ─────────=====≡ ;;::i) ─────────=====≡ ;;::i)
/し_, / ピュン
/`Y´
チュン!!
,,・
ξ(;;;;;;;, * ・─────=====≡ ;;::i)
───────=====≡ ;;::i) ;;,
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(;'A`)「飛んでるかも」
( ´ω`)「やっぱりかお」
(;'A`)「コアに当たってるか……? 直接ツンを見た時には被弾したようには感じなかったけど……。ABCマントもあるし……」
( ´ω`)「マントコートも、アマチュアレベルの粒子なら防げるお。けど、ここまで高純度の粒子だと……。粉粒とはいえ、縫ってくる可能性もあるお」
(;'A`)
( ´ω`)「……見てみましょ」
-
ふむ
-
(;'A`)「あ、ああ……」
L(´ω`L )「お〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い、ツンちゃーーーーーーーーーーーーーん!!」
ξ゚⊿゚)ξ「呼ばれた」 ヒョコ
( ^ω^)「呼んだ呼んだ」
[ ・-・]「ヨンダ?」
(;'A`)「お前は呼んでねぇ」
っ
っ
[ ・-・]「キビシーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
-
( ^ω^)「いいお、ジョバイロもこっちおいでお」
[ ・-・]「イクイクッ、イッチャウー」
ξ゚⊿゚)ξ「何か、手伝う?」
( ^ω^)「うんん、手伝わなくていいんだお。ちょっとお胸を見して欲しいんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「わかった」
ξ゚⊿゚)ξ” ガバッ
(;'A`)、「相変わらず躊躇しねぇな。心臓に悪い……」
[ ・-・]「ドクオ、ソウイウフウニ、ツクッタ。ドクオノ、シュミ」
(;゚A`)「ちゃうわい!」
_,
( ^ω^) ジーーーーーー……
ξ゚⊿゚)ξ
_,
( ^ω^)「うーん……」
( 'A`)「どうだ?」
_,
( ^ω^)「ちょっとドクオも見てくれお」
-
( 'A`)「あ、ああ……」
_,
( 'A`) ジーーーーーーーーーー……
ξ゚⊿゚)ξ
_,
( ^ω^) ジーーーーーーーーーー……
っ
っ
[ ・-・]「ヤロウ、フタリガ、ナデルヨウニ、ツン、オッパイ、ミテル。ヒドイ」
_,
( ^ω^)「ちょっと触るお」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
_,
( ^ω^) フニ…
σ”
_,
( ^ω^)「ここ……。毛穴……?」
σ
_,
( 'A`)「んーーーーーーーーーーーーーー????? ちょっと皮膚引っ張れねぇ?」
_,
( ^ω^) ムニ……
σ”
-
_,
( 'A`)
_,
( ^ω^)「……少し黒ずんでる?」
_,
(;'A`)「言われてみりゃ……そうかも……」
_,
( ^ω^)「うーーーーーーーん……」
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)「おっけーツンちゃん。もういいお、ありがとうだお」
ξ゚⊿゚)ξ” 「はい」 モゾ…
[ ・-・]「モウ、マンゾク、シタ? スッキリ、シタ?」
(;'A`)「変な勘違いをするんじゃないよ」
( ^ω^)「中を見てみようお」
(;'A`)「ああ……」
( ^ω^)「コアは繋がないと見れないおね?」 ス……
っ―
(;'A`)「首のとこな」
-
( ^ω^)「ちょっと失礼しますお〜〜」 プス…
っ―”
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
( ^ω^) カタカタカタカタ…
っ”
[ ・-・]「ドウシタ? ツン、ナニカ、オカシイ?」
(;'A`)「ああ……。一応、チェックしてみるだけだ」
[ ・-・]「ジョバイロ、シンパイ」
(;'A`)「大丈夫さ……。多分」
ξ゚⊿゚)ξ「異常、感知してない」
( ^ω^)「大元の異常とかは感知出来ないからねぇ、ツンちゃんは」 カタカタカタカタ…
っ”
[ ・-・]「コア、モンダイ、アル? ナンデ、ツン、コア、カンチ、デキナイ?」
(;'A`)「お前とは少し違うからな。処理能力を上げるためにコアとの接触を切ってる。ネットワーク繋がないからウイルスが入ることもないし」
( ^ω^) カタカタカタカタ…
っ”
-
[ ・-・]「ドウ、ナイトウ。ナニカ、ワカッタ?」
( ^ω^)「んーーーーーーーーーーーー……」 カタカタカタカタ…
っ”
( ^ω^)
っ
_,
( ^ω^)
っ
[ ・-・]「ナイトウ?」
(;'A`)「どうした?」
ξ゚⊿゚)ξ
_,
( ^ω^)「……なんだお、このブランクは」
っ
(;'A`)「ブランク?」
_,
( ^ω^)「そうだお。不自然だお。この空き」
(;'A`)「どれ……?」
-
(;'A`)
(;'A`)「こんなに空き作った覚えねぇぞ、俺」
_,
( ^ω^)
[ ・-・]「ドウシタノ。ジョバイロ、シンパイ」
_,
( ^ω^)「コアが自己修復で作っちゃったのかな……」
(;'A`)「つーことは、やっぱ、システムに傷があったってことか?……自己修復時にそこを切り離したとか?」
_,
( ^ω^)「そうとしか考えられないお」
(;'A`)「被弾してたか……」
ξ゚⊿゚)ξ「変だった?」
_,
( ^ω^)「……ちょーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、これは一大事だお」
[ ・-・]「ツン、ドウシタノ。ジョバイロ、シンパイ、シンパイ。オシエテ」
(;'A`)「ブランクがあるのはメモリ’8なんだよ……。機動に関わる問題が起きるはずだ」
( ^ω^)「起こりうる事態としては、ドライブ機動中の動作不良。ナルコレプシー現象なんかが発生するはずだお」
-
(;'A`)「今のところ、ないよなそれは……」
( ^ω^)「一度起きたら、それがメモリに記憶されるはずだお。そうなったら、日常的に現象が起きるようになるお」
[ ・-・]「ヨクワカラナイ」
( ^ω^)「ツンちゃんはAA’20000type’4。システムの書き換えとしてそれを学習するお」
(;'A`)「さっきも言ったけど、ジョバイロとは根本的な部分が違うんだ」
[ ・-・]「ナントナク、ワカッタ。ツマリ、ツン、ドウナル」
( ^ω^)「んー……。簡単にいえば、勝手に落ちちゃうんだお。意識が」
っ
っ
[ ・-・]「ヒェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ξ゚⊿゚)ξ「それは困る」
( ´ω`)「はい、本当に」
(;'A`)「ど、どうする?」
( ´ω`)「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……」
( ´ω`)
(;∩´ω`))「どーーーーーーすっかなぁーーーーーーーー……」 ウーーン…
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□
□
□
□
to be continued
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
気になるー
-
じゃあの
-
ツン大丈夫かな…
おつ
-
おつんつん
-
乙
次グランプリまで時間が無いのがまた不安だな
-
乙
ツンちゃん可愛いと思ったら動作不良だったのか......
いや 可愛いんだけど
-
不穏だな…
-
神様の始まりですかね
-
おつ
ツンちゃんテレビ可愛いと思ってたら不穏な雰囲気・・・
-
一筋縄ではいきませんなぁ
ニクいなぁ
ツンちゃん大丈夫かなぁ
乙
-
乙
続きがきになる展開だな
大会も近いし大丈夫か?
-
装甲薄くて影響出ちゃうツンちゃんもかわいいよツンちゃん
-
本当にクッソな会社だな
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■
■
■
◆
beginning
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
【創作市 コンビニ】
从 ゚∀从「お……」
[特集 VIPグランプリ、その裏!]
从 ゚∀从「ツン出てるかな。……喜ぶぞ」
っ│三│
从 ゚∀从「あー。あと牛乳と……、ヨーグルトと……、飲むヨーグルトもいるかな……」
从∀゚ 从「そういや、アレもか。チーズチーズ」
ありがとございました〜〜〜……
从 -∀从「さー、今日も1日がんばるか〜〜〜……」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【創作市 工場 SMTガレージ】
从 ゚∀从
从 ゚∀从「おろ。一番乗りか」
从∀゚ 从
从∀゚ 从「ジョバイローーーーーーーーーーーー? ツンーーーーーーーーーーーーー??」
从∀゚ 从
从 ゚∀从「地下かな……」
カツーン……
カツーン……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
ほいきた
しえん
-
【創作市 工場 SMTガレージ 地下】
从 ゚'∀从,’・「オワァ!!!!!!!!!!!↑↑」 ビクゥ!!
ξ゚⊿゚)ξ
从;゚∀从「なんでお前こんな所で突っ立てんだよ!」
ξ゚⊿゚)ξ
从;-∀从「ほんとビビったわ……」
从;-∀从” ゴソゴソ
从 ゚∀从「あれ、昨日チーズ買ってたっけ」
从∀゚ 从「ねぇ、ツンー、冷蔵庫に入ってるチーズさー、私のかなー」
ξ゚⊿゚)ξ
从∀゚ 从「……ツン?」
ξ゚⊿゚)ξ
从 ゚∀从” てくてくてくてくてくてくてく……
从 ゚∀从「もしも〜し」
-
おおきてる
しえん
-
ξ゚⊿゚)ξ
从 ゚∀从
从 ゚∀从ノシ「おーいおーい」
ξ゚⊿゚)ξ
从 ゚∀从
从 ゚∀从「落ちてんの?」
从 ゚∀从 グイ…
っ”
从 ゚∀从「……電源は入ってんな」
っ
ξ゚⊿゚)ξ
_,
从 ゚∀从
キュルキュルキュルキュル……>
从 ゚∀从「あ、ジョバイロだ」
-
っ
っ
[ ・-・]「タイヘンタイヘンタイヘンタイヘン」 あせあせあせあせ
―C
从 ゚∀从「ジョバイロ、何処行ってたの」
[ ・-・]「ア、ハイン。ジョバイロ、エキ、イッテタ」
从 ゚∀从「駅? なんで」
[ ・-・]「ミンナ、クルノ、マツト、オソクナル。ムカエニ、イッタ」
从 ゚∀从「そうなん? 今日コンビニ寄ったから西口から出ちゃったよ」
っ
っ
[ ・-・]「ソウダ。タイヘンタイヘン」 あせあせ
―C
从 ゚∀从「ツンの事だろ」
[ ・-・]「ソウ、ツン。キュウニ、トマッタ」
从∀゚ 从「急にかーーーーーーー……。何が原因だろう……」
ξ゚⊿゚)ξ
[ ・-・]「ナイトウ、ドクオ、フタリ、キノウ、ツン、ミタ。ソノウチ、イシキ、ナクナル、イッテタ」
-
从;゚∀从「えっ……。どういうこと?」
っ
っ
[ ・-・]「トニカク、フタリ、アセッテタ。ジョバイロ、シンパイ、シタ」
从;゚∀从「何だよ、ツンに何が起きてんだよ……」
[ ・-・]「ヒダン、シタ、イッテタ。コア、イジョウ、アリ」
从;゚'∀从「コ、コアァ……?」
ξ゚⊿゚)ξ
从;゚'∀从「コアって……。ど、どうすんの……」
(; ^ω^)「お……!」
从;゚∀从「あ、内藤……、ツンが……、ツンが……」
っ
っ
[ ・-・]「ナイトウ、タイヘン、タイヘン」
(; ´ω`)「昨日の今日かー……。弱ったなぁ……」
-
从;゚∀从「な、なんか良く分からないけど、やっぱ深刻なのか? コアとかなんとか……」
(; ´ω`)「うーーーーーーーーーーーーーん……」
从;゚∀从
(; ´ω`)” コクリ
从;゚∀从「マジかよ……」
( ´ω`)「ひとまず、再起動するお」
( ´ω`) ピ……、ピピピ……。ピ……
っ”
ξ-⊿-)ξ ブゥン……
从;゚∀从「再起動したら大丈夫なの……?」
( ´ω`)「目は覚ますお」
( ´ω`) ピ――――――、ピピ―――――――――
っ”
( ´ω`)「けど、経験上スグに落ちると思うお」
っ
从;゚∀从「え、えーーーーーー……」
-
( ´ω`) ピッピッピ……
っ”
ξ-⊿-)ξ
ξ゚⊿゚)ξ パチ……
( ´ω`)「ツンちゃん、おはようだお」
ξ゚⊿゚)ξ「おはよう」
从;゚∀从
ξ゚⊿゚)ξ「ハインもジョバイロも、おはよう」
从;゚∀从「お、おお。おはよう」
っ
っ
[ ・-・]「オ、オハヨーー。ツン、ダイジョウブ、シンパイ」
ξ゚⊿゚)ξ「うん。大丈夫」
( ´ω`)「ツンちゃーん。実は大丈夫じゃないんだおー」
ξ゚⊿゚)ξ「そう?」
( ´ω`)「そうだおー。昨日言ったことが現実になってしまったんだおー」
-
ξ゚⊿゚)ξ「ナルコレプシーの話」
( ´ω`)「そそ。それ」
ξ゚⊿゚)ξ「そう。どうしたら良い?」
( ´ω`)「みんなで何とかするから……」
( ´ω`) ピッピッピ……
っ”
从;゚∀从「な、何すんの?」
( ´ω`)「次に落ちるまでの時間を計るんだお」 ピッピッピ……
っ”
从;゚∀从
从;゚∀从「コアの問題なんだろ?」
( ´ω`)「そうだお」
从;゚∀从「どうする?」
(; ´ω`)
(; ´ω`)「考えましょう。みんなで」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
あらら早速か
-
【創作市 工場 SMTガレージ 地下】
(; ´・_ゝ・)「コアかーーーーーーーーーーーー……」
(; ´ω`)「そう、コアなんですお」
(=゚ω゚)「もっかいコア作ったらダメなんですかょぅ。データは残ってますょぅ」
ミ;,゚Д゚彡「アホか」
(=゚ω゚)「?」
ミ;,゚Д゚彡「メモリもイカれてんだぞ。外ヅラ作ったって、肝心の中身が変わらねぇんじゃ意味ねぇって」
(;'A`)「バックアップも取ってねぇしな」
~~-y('、`*川 プカプカ
~~-y('、`*川「メモリごと取り替えるとかね」
从;゚∀从「でも……、そんな事したら……」
~~-y('、`*川「ツンは、私達の知っているツンでは無くなる」
从;゚∀从「そ、そうスよ。ツンじゃなくなっちゃいますよ……」
-
~~-y('、`*川「ね……」
~~-y('、`*川 プカプカ……
(;'A`)「ど、どうにもなんねぇの? メモリを復元できたりしねぇの?」
ミ;,゚Д゚彡「そんな技術あるか?」
(;'A`)「ない……」
ミ;,゚Д゚彡
(;'A`)
ミ;,゚Д゚彡「詰んだ?」
(; ´・_ゝ・)「いや、もうちょい。もうちょい粘ろう。うん」
σ(; ´-_ゝ-) くりくりくりくり
σ(; ´・_ゝ・)「外部パッチで何とかならない?」
(;'A`)「なりますかねぇ……」
(; ´・_ゝ・)「意味ないかな」
-
(;'A`)「どうだろう……」
从;゚∀从「失ったメモリをカバーするパッチって事なら、何とかなりそう?」
~~-y('、`*川「失ったんじゃないよ、崩壊したメモリ。根本的な解決にならないと思うけどね」
从;゚∀从「……そーだけどーーーー」
(=゚ω゚)
ミ;,゚Д゚彡「お前も少しは考えろ!」 デュクシ!
っ”
(;=゚ω゚)「か、考えてますょぅ!」
从;゚∀从「どうしよう……」
(;'A`)「ニューソクグランプリまで、あとどんくらい?」
~~-y('、`*川「一ヶ月無い」
(;'A`)「もうそんだけしかねぇのかよ〜〜〜〜〜」
(; ´・_ゝ・)「いやーー……、参った……」
-
(;'A`)
(;'A`)y- ス…
(;'A`)y-「火を」
ロ⊂('、`*川「ん」
~~-⊂
(;'A`)y-「アザッス」
っロ
从 ゚∀从「おい。禁煙は」
(;'A`)y-~~「小休憩」
~~-y('、`*川 プカプカ
~~-y('、`*川「やっぱ、メモリごと交換するか」
ミ;,゚Д゚彡「けどよ、それだと……」
~~-y('、`*川「でも、そのうち落ちるまでの時間が短くなってくんだろ?」
( ´ω`)「そうね。アトランダムに短くなると思うお。システムが更新されるから」
-
~~-y('、`*川「ということは、近い将来ツンは起動出来なくなるって事もさ、無いとは言い切れないワケじゃん」
(;'A`)y-~~
ミ;,゚Д゚彡
从;゚∀从
(; ´・_ゝ・)「うーん……」
~~-y('、`*川「どっちがいいかは明白でしょ。起動出来なくなるのがいいか、メモリを取り変えたほうが良いか」
ミ;,゚Д゚彡、
ミ;,゚Д゚彡「……そう、だけどさ」
(;'A`)y-~~
(;=゚ω゚)
从;゚∀从「……しょうがないのかな」
( ´ω`)
( ´ω`)「いや、メモリを取り替えるのはやめようお」
-
~~-y('、`*川
( ´ω`)「ツンちゃんにとって、メモリは記憶だお。みんなと過ごした時間が、全部なくなっちゃうってことだお」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ξ゚⊿゚)ξ「大丈夫。みんなが、私についてくれている。私は、勝つことで恩を返したい。だから、勝つ」
( )´ω`)”「ツンちゃんはやる気だお。ちなみにみんなもやる気だお」
[ ・-・]「ソウ。ジョバイロ、カンゼンショウリ、ユメミル、アツイ、オトコ」
('、`(*川 パシャ!
ロ⊂
( )´ω`)”「何撮ったの?」
('、`(*川「ツンとジョバイロ」
ロ⊂
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( ´ω`)「そんなの、ツンちゃんは嫌だと思うお。ツンちゃんが可愛そうだお」
('、`*川
~~-⊂
-
( ´ω`)「みんな、ツンちゃんと一緒に笑ったり泣いたりしてきたお。それが無くなっちゃうなんて、あってはいけないことだお」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
从 ;∀从「こんなん泣くだろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ξ゚;;ζ;)ξ「人間、嬉しい時、泣く」
从 ;∀从「嬉しいとかそんな次元じゃねぇよ〜〜〜、もう色々だよ〜〜〜〜〜」
ξ゚;;ζ;)ξ「これでSMT無くならない」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
从 ゚∀从、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ξ゚⊿゚)ξ「テレビ」
っ-”
( 'A`)「んお?」
ξ゚⊿゚)ξ「テレビ出てるって」
っ-”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( 'A`)
っ-~~
( ´ω`)「メモリを取り替える事に関しては、僕は絶対に反対だお」
-
('、`*川
~~-⊂
从 ゚∀从「そうだな。うん。……メモリを変えるのはやめよう」
( 'A`)「ああ……」
っ-~~
ミ,,゚Д゚彡「何とかしようぜ。他の方法で。俺もいろいろ勉強してみるよ……」
( ´・_ゝ・)「パッチで出来るとこまでやってみないかい? もしかしたら、何かヒントがつかめるかも」
( ´ω`)「はいお」
( 'A`)「みんなでさ、研究してみようぜ。それでさ……、うまくいったらいいじゃん……」
っ-~~
从 ゚∀从
ミ,,゚Д゚彡
( 'A`)
っ-~~
シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 創作市】
プァーーーーーーーーーーーーーーー!!
ウーーーーーーーーーウーーーーーーーーーーー……
ブロロロロ……
( ´ω`) とぼとぼ・・・
「おい」
( ^ω^)「お?」
('、`*川「よっ」
( ^ω^)「どうしたお……?」
('、`*川「おでん。食う?」
凹⊂
( ^ω^)「おお……。もう4月だお?」
('、`*川「夜はまだ寒いじゃん」
凹⊂
-
( ^ω^)「まあね」
('、`*川「付き合ってよ。いい場所があるから」
( ^ω^)「おっおっ。じゃあお付き合いしますお」
('、`*川「どーも」
ウーーーーーーーーーウーーーーーーーーーーー……
ブロロロロ……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 創作市 丘】
https://www.youtube.com/watch?v=mUy6yiX96Ro
' ‘ . . . . . ・ . . . . .
. . 。 . . .
+ . . ゜ ゜ . .+
. ・ . . . . .
.+ . . . °. . 。
. . 。 . . . . +
' ‘ . . . . . ・ . . . . .
. . 。 . . .
+ . . ゜ ゜ . .+ . . . °.
。 + . 。 . . . . +
. . ゜ ゜ :: :: : * . ゜ ゜ . 。O:* .
* 。 。。 +。
+。 +。o+ r--ュ r--ュ「77! ○ 。。 + rュ
777777l ./l| l///| !//////|―○:: :: r-‐ュ_ j +。o+ r-ュ 」/l
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-
('ー`*川「どう? 意外にいいでしょ」
( ^ω^)「おーーー……。でも、ここ一回ツンちゃんとジョバイロを連れて来たお」
('、`*川「え、そうなの?」
( ^ω^)「見たのは朝焼けだったけど」
('、`*川「なんだよ。ドヤ顔した私がバカみたい」
('、`*川” ギシ…
( ^ω^)「おっおっ。すんません」
( ^ω^)” よっこいしょ
('、`*川「ほら。食べなよ」
( ´ω`)”「すんません、頂きますお」 ぺこぺこ
('、`*川「まるで餌付けだ」
( )´ω`)” はふはふ
-
('、`*川「うまい?」
( )´ω`)”「うまいうまい」 はふはふ
('、`*川「ほー」
('、`(*川 はふはふ
('、`(*川”「うまいうまい」 はふはふ
( )´ω`)”「うまいうまい」 はふはふ
('、`*川 カシュッ
ロ⊂”
('、`*川” グビグビ……
ロ⊂
( )´ω`)”「うまい?」 はふはふ
('、`*川「これは普通かな」
( )´ω`)”「そうかお」 はふはふ
-
('、`*川「あのさ」
( )´ω`)”「お?」 はふはふ
('、`*川「昼間……、悪かったよ」
( )´ω`)”「?」 はふはふ
('、`*川「メモリ取ろうとか言ったじゃん。それ」
( )´ω`)”「あーー……。全然、全然」 はふはふ
('、`*川「アンタに言われて目が覚めたよ。悪かった」
( )´ω`)”「いや、そんな、謝らないでお」
っ”
('、`*川「……うん」
( )´ω`)”「メモリを変えるってのも、それはそれでツンちゃんの為の考え方だお」 はふはふ
('、`(*川” はふはふ
-
( )´ω`)”「あ、大根おいし」 はふはふ
('、`*川
('、`*川「ねぇ」
( )´ω`)”「おー?」 はふはふ
('、`*川「あんたさ。なんでウチのチームにそこまでしてくれるのさ」
( )´ω`)”「うーん」 はふはふ
('、`;川「あ……。勘違いしないでよ。今じゃもう、アンタはチームの一員だけど、その……」
( )´ω`)”「ダイジョブダイジョブ。わかってるお」 はふはふ
('、`;川「……うん」
( )´ω`)”「なんでかな。乗りかかった船ってのもあるけど……」 はふはふ
('、`*川「他に理由があるの?」
( )´ω`)”「罪滅ぼしかなぁ」
('、`*川「罪滅ぼし?」
-
支援だ
-
( )´ω`)”「そ。罪滅ぼしみたいなもんだお」 はふはふ
('、`*川「それは、どういう……」
( )´ω`)”「僕、ロボットに対して悪いことしちゃったから。それで、ロボットには幸せになってもらいたくて」 はふはふ
( )´ω`)”「あ、飲み物……、貰っていいかお?」
('、`*川「え、うん。アルコールだけど」
( )´ω`)「少なめのやつが良いお……」
('、`*川「これとか?」
ロ⊂
( )´ω`)「あ、いいですお。すんません、すんません」 カシュッ
っロ”
( ´ω`)” ゴクゴク
っロ
( ´ω`)「ドクオに連れられて、ツンちゃんを初めて見た時は結構衝撃だったお。これは、夢の結晶なんだなって思ったお」
('、`(*川「夢の結晶ねー……」 はふはふ
( ´ω`)「こんなに素敵なものが詰まってるロボット、絶対に幸せにしてあげなきゃって」
-
( )´ω`)” はふはふ
( )´ω`)”「断って帰ったって、気になってしょうがないだろうし……。今思えば、見てしまった所から運命だったんだと思うお」
('、`(*川 はふはふ
('、`(*川「ねぇ」
( )´ω`)”「お?」
('、`(*川「ツンにとっての幸せって?」
( )´ω`)”「夢を叶えることだと思うお」
('、`(*川「夢?」
( )´ω`)”「みんなの」
('、`(*川「みんなのか……」
( )´ω`)” はふはふ
( )´ω`)”「ロボットは目的を達成することで、幸せになれるんだと思ってるお」
('、`(*川「作られた?」
( )´ω`)”「そそ。作られた目的」
-
('、`*川「そう……」
( )´ω`)”「それ以外の事を無理やりさせるのは、ロボットにとって苦痛でしかないと思うお。まあ……、もっと複雑な何かもあるかもしれないけど……」
('、`*川” ゴクゴク…
ロ⊂
( )´ω`)” はふはふ
( )´ω`)「卵おいし」
('、`*川「……アンタさ」
( )´ω`)”「お?」
('、`*川「何者なの?」
(; )´ω`)”「し、しがない無職……」
('、`;川「そりゃ知ってるよ。どうしてそんな技術を身につけてるのかって。そういうの」
(; )´ω`)”「ん〜〜〜……?」
('、`;川「前何やってたかとか」
( )´ω`)”「軍人さんだったお」
(゚、`;川「軍人!? 嘘つけ!!」
-
(; )´ω`)”「う、嘘じゃないお〜、そりゃこんなに鈍った体してるけど……」
(゚、`;川「それは嘘だろ。嘘はダメだろ」
(; )´ω`)”「いや、僕ロボット兵器関係の軍属だったし」
(゚、`;川「開発者?」
( )´ω`)”「開発者ってほどではないお。電脳士っていうの?」
(゚、`;川「ああ……、それなら納得……」
( )´ω`)” はふはふ
( )´ω`)”「シベリアだっけ?」
('、`;川「え? 大学のこと? そうだけど……」
( )´ω`)”「そそ。無くなっちゃったおね。ごめんお」
('、`;川「あれ。アンタ関わってた感じ?」
( )´ω`)”「うん」
('、`;川「あ、そーなんだ……。まあしょうがないよ。ああなっちゃったらね……」
( ´ω`)「少なくとも、僕にとってはしょうがなくなんて無かったお」
-
( ´ω`)” ゴクゴク…
っロ
('、`;川「……どうして軍人やめちゃったのさ」
( ´ω`)「嫌になったから」
('、`;川「なんで」
( ´ω`)「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……」
( )´ω`)” はふはふ
( )´ω`)”「どこから話したらいいのかなぁ……」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
支援 ブーンの過去か
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|
i
i
l/|
/| |
__________∠_|,/
´ ̄ ̄ ̄ / ̄ l
Unified security forcesヽ
| l: j
゙ V
NEXT
- Three years ago -
to be continued
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
ほんじゃ
-
やっぱ軍関係者だったか
乙
-
あ今日はここまでか、乙!
-
うわぁここでおわりか
気になるなぁおつ
-
乙
-
僕もツンちゃんはツンちゃんのままがいいです
-
乙
大学のことも気になるなあ
-
おつんつん
-
いいなぁツン愛されてるなぁ
-
乙です!
-
乙ー
毎回いいところで区切るなぁ
やっぱりブーンは軍の人だったか
-
「やっぱり軍か」とかいう謎の感想クソワロス
-
とりあえずすごい技術力もってんのは軍だろwwwww
選曲がたまんねぇ…
-
乙ー
いや〜いいっすわぁ......
-
ぽっちゃりした元軍人さん
いいわあー
-
この「現場の職人たちの体育会系っぽいノリ」がクソ気に入らねぇ
ツンぶっ壊れろ
SMTのメンバー死ね
クー頑張れ
-
卓球部かな?
-
科学部かもしれない
-
ツンデレかもしれない
-
>>776-777
君らも結構陰険だよ
-
シューさん負けたからってそういうのはちょっと…
-
荒れると逃亡されちゃうZO
-
シュールが現実に出張してきたのか
何怒ってんだよ米食えよ
-
シューちゃんはそんなこと言わない
-
自分の出てるテレビ見て欲しくてアピールしちゃうツン可愛い
-
では、ハインちゃんは僕が頂いて行きますね
-
は?
-
>>785
なにいってんだこいつ
-
仲良く争ってろよ
鈴木は俺がもらってくから
-
ぶっ飛ばすぞ
-
じゃあショボンはもらっていきますね
-
ではジョバイロもらっていきますね
-
トソンはおれなー
-
XEA Iてことはあと3体は出てくるのか
-
じゃあコオロギは私がもらっておきます
-
>>794
デレ乙
-
>>795
良い返しだ
-
面白いとこんなにレスつくんだな
-
ペロッ、これはTHE URBAN EXODUS
(。-∀-。)いや、気のせいか…。
次話がマジ楽しみだ…。
-
>>798
今更そんなこと言ってるのお前だけだよ
本人により公開されてるからあえて言うがこの作者が喫煙者とか勇者討伐とか月のうみの作者なのは周知の事実
終わってもないスレで他の作品の話してもお前以外誰も楽しくないからやめた方が良いよ
興醒めも良いところ
中途半端な知識と洞察をひけらかす行為、本当に救えない
-
>>799
携帯のローカルに入ってる小説の3割がこの作者だった…。
ミ,,゚'Д゚彡。゚「オンダラッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
っ凵”
で懐かしくなって今読み返してしまった。
仕事の合間の楽しみができておじさん嬉しいんだよ…。すまねぇな…。
Romるから勘弁な。
-
>>799
何がそんな癪に障ったのか知らんが落ち着けよ
気に入らないからって必要以上に叩いてもお前以外誰も楽しくないって
例えムカつくレスが有っても、一旦頭をエグゾーストしてイラつきをterminationすればもっと言葉を選べるはずだ
-
みんな楽しんで読んでる。
投下してくれたら嬉しい!
それ以上の言葉はいらないんじゃないかな。
-
久々に創作板来たらこんな面白いのやってるとかたまらんな!
-
乙
-
┏(┏ 'A`)┓カサカサカサ
-
ひぃごきぶり
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|
i
i
l/|
/| |
__________∠_|,/
´ ̄ ̄ ̄ / ̄ l
Unified security forcesヽ
| l: j
゙ V
- Three years ago -
beginning
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
【シベリア イルクーツク ヴィパー制圧作戦 失敗】
.
-
ババババババババババババ……
――――l⌒l―――― lニニ,-ニニl
,γ二γ二i‐- 、. / l~|
//___ヽ | (S) `i―-' | |
/ ( )/ o iー‐ ´_ -―i_ /
/-――-/ヽ _ -‐――- ̄
/ ̄ ̄`、l/ヽ _ -‐====-‐ ´
ヽ__/__ -‐´
「バトル1より。機兵部隊、大規模爆破により壊滅。被害規模は相当のものと思われる
繰り返す、バトル1より。機兵部隊、大規模爆破により壊滅……」
「テロリスト共め、やってくれたな」
「バトル2より。目標は撤退。繰り返す……」
.
-
ゴオオオオオオオオオオオオ……
:::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :/!,::: :l:/ :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: l三ニ! :::: :::: :::: ::::
::: :::: :::: :::: :::: :::: ::::/i :l:::ヽ!| :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :: :: l三三、_,j! :::: :::: :
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: : : : : r7/!,: : l : /!lヘ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l : : : : : : :|三三三三:ヽ: r ‐
ヽ-───' ,/l l |! ./ j !l l r'^ーz_,-、 r'三三三三三| |三
──r-、三l `ヽ li / /' l l ! | 三三三| |三三三三三 | |三
三ニ/三了ニl三 l !l, / /! ! !l | 三三三| |三三三三三 | |三
三:/:三Zzヽzヽ :l l / //ヽ、l l _ | 三三三| |三三三三三 | |三
Z/`ヽ、三 ヽ、zヽ/ /'三lヽ,zヽ、 / 7ヽ、 | 三三三l、 ..|三三三三三 | |三
:/三三ヽ、三z:ヽ、三l ィz、三ァ ヽr-──, /!/三/Z/ r-‐、_ |三三三三! |三三三三三 | |三
─r 、Z/:;\ Z zヽ、三ヽヲ ZY'"ヽzヽ三Zヽ,ノ /三/Z/} l 三Zl _,.i j-vh, .|三三三三l7.,_ .::|三三三三三ヲヾ'三
三|Zヽ/三l Z\ t7/Z/7三三lZヾ7三ヽ三Zん'三/Z/7 j三三l ,゙::::::', .|三Zl .|三三三Z!.|三,ヽ,j三三三三三三Z!三
!ソ、_/三Z\三ZVZ:://三三l 三l ヽ三ヘヽ三>-'"Z// .l三三 l r'ヽヾノ'ヽl三三ヽ!三三三 ‐|-三 /l ̄ヘ三三三三i:三
\三ヽ、三Zヽ/ヲ>//三三l三シ Zl 三Zヽ´三ヽ/シ r─-.,__,「三三Zl l::::l' ̄:l::::l三三三三三三ヾl !l三ノ三;l三zヘ..r‐─‐-, 三
:::::ヽ 7三ヽ、三!三V/三ヽ三ノニ l三ヘ 三Zヽ三三`ヽ、三三三三三三Z<-、:-r'_,.ノ三三三三三三,/!.!ll ,.ヽ三:l三Z:ヘ!三z三l :三
::::::::l|;三/ /ヽ/三 Z!三Z:ヽ/ /三 - 、三三ヽ_,. -‐ `l!三三三γ⌒`/`'-z_jヘ-'──'^ヽ三三 r-!,Zl !lZヽZ:l!三三ヽロ!ロロ! /
:::::::::lヽ/Zl三:ヽ三j-へ- , X -‐≪ 三l l三三三三ヽ,/j!-<三/ jl !1ヽ,八.j:::l' , ' 〈三三!t::l r‐'"~ヽヽZヽ三三ヽZ:/::::::
::::::::::>-,ヽ三_l/:::::::::l:::::lZlヽ三三三V,> 、三三三'"^l_,.j_,/ ' ヽ::l l:::l _,. .,-ノ三j^"':::j l::::!:::::::l7三三 ̄ ̄/:::::::/
:::::::::!::::::::'ー.,_Z!j::::::::::::::l:::/-‐'゙ゝ、三l/ヽ,-' >‐- 、三三/ _ r─- _ .l::l l::( r-, |Z_,-'´::::::::::l::::::::, -‐'ヽ三三三Z|\/:::::
「機兵で動くのは無いのか!!」
「詳細な被害は不明。繰り返す……」
.
-
.
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地】
( ´ω`)
(=゚д゚)「今日から配属されることになった、内藤ホライゾン電脳士だ」
( ´ω`)「えっと……」
( ´ω`)
( ´ω`)”「みなさん、どうぞよろしくお願いしますお」 ぺこぺこ
クス……
クスクス……
(=゚д゚)「お前らとはあまり関係ないだろうが、仲良くしてやれよ」
( `ゞ´)「ジャップのギークなんだろ? 精々死ぬなよ」
(゚⊆゚ )「死ぬかよ。こいつは俺らがヤリあってる間にマスかいてるのさ」
\ ドッ /
.
-
( ´ω`)「ははは……」
( `ゞ´)「ヘラヘラしやがって、ぶっ殺してやろうか? あ?」
(; ´ω`)「あ、いやぁ……。そのー……」
(=゚д゚)「あんまり可愛がりすぎるなよ、コイツはキンタマがついてないんだ」
\ ドッ /
(=゚д゚)「おい」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
(=゚д゚)「このズブを頼むぞ」
ζ(゚ー゚*ζ「わかりました」
(; ´ω`)”「すんません、すんません」 ぺこぺこ
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 廊下】
カツ……
カツ……
ζ(´ー`*ζ「さっきは怖かったですよね」
( ´ω`)「そうですね……」
ζ(´ー`*ζ「ああいう人たちばっかりですから、気にしないほうがいいですよ」
( ´ω`)「はい」
ζ(゚ー゚*ζ「私はデレです。デレ・セスラヴィンスキー。まだまだ駆け出しの電脳技師ですけど……、どうぞよろしくお願いします」
( ´ω`)「あ、内藤ホライゾンですお。よろしくですお」
ζ(^ー^*ζ「よろしくお願いします」
カツ……
カツ……
( ´ω`)「あのー……」
ζ(゚ー゚*ζ「はい?」
-
( ´ω`)「前の人は……、どうしちゃったんですかお?」
ζ(´ー`*ζ「それが、重度の胃潰瘍になってしまって……、本国に戻られました。」
(; ´ω`)「こ、ここはそんなに大変な職場なんですかお……?」
ζ(´ー`;ζ「いやー……。タイミングが悪かったというか……」
(; ´ω`)「はぁ……」
ζ(´ー`;ζ「先日、ヴィパーの制圧作戦が失敗したじゃないですか」
(; ´ω`)「らしいですおね。ふんわりと聞いてますお」
ζ(゚ー゚;ζ「あ、ふんわりと……」
(; ´ω`)「そういうの、あんまり興味なくて」
ζ(゚Д゚;ζ「えーーーーーーーーーーーーーー!!! 一応軍人なんだからーーーーーーーーーーーー!!!」
(; ´ω`)”「すみません、すみません」 ぺこぺこ
ζ(゚Д゚;ζ「びっくりですよー」
(; ´ω`)「ははは……」
-
ζ(゚Д゚;ζ「もしや、機兵部隊が壊滅しちゃったの……、知らないですか?」
( ^ω^)「えっ」
ζ(゚Д゚;ζ
( ^ω^)「じゃあ僕たちは何をすれば良いんですかお?」
ζ(´Д`;ζ「そこからですか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
(; ^ω^)「いや、機兵の指揮を取るものかと……」
ζ(´Д`;ζ「まあ普通はそうですけど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
カツ……
カツ……
ζ(´Д`;ζ「とりあえず、着いたんでここで話しましょ」
(; ´ω`)”「すみません、すみません」 ぺこぺこ
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 電脳機兵指令室】
( ^ω^)「え。それだけかお?」
ζ(゚ー゚*ζ「当面は」
( ´ω`)-3 ほっ
( ´ω`)「な〜〜〜〜んだ……」
ζ(゚ー゚;ζ「で、でも、重要な仕事ですよ!! つまりは、機兵の補充なんですから!」
( ´ω`)「機傭兵とか、他の軍事コミュニティに徴兵かけてるんでしょ? じゃあチェックするだけじゃないですかお。こっちの仕事は」
ζ(゚ー゚;ζ「結構幅広く徴兵したらしいですよ?」
( ´ω`)「手間が増えるだけで、大したことじゃないと思うんですけど……」
ζ(´ー`;ζ「もー……」
( ´ω`)「ちゃかちゃか終わらせちゃいましょうお」
ζ(´ー`;ζ「そ、そうですね……」
( ^ω^)「それで、いつ頃にロボットは集まるんですかお?」
ζ(゚ー゚*ζ「今日です」
-
( ^ω^)「あれ。今日なんですかお」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。もう続々と到着してるハズですよ」
( ^ω^)「じゃあ……。早速行きますかお?」
ζ(´ー`*ζ「そうですね」
( ^ω^)「ちなみに、チェックが終わったら性能試験とかする感じですかお?」 ガチャ…
っ”
ζ(´ー`*ζ「ええ。トラギコ少佐も参加するようですよ」
( ´ω`)「あー……」
っ
バタン……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
支援
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 格納庫】
( ^ω^)「じゃあ、チェックお願いしますお」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
<[: ≡]
( ^ω^)「じゃあここから……。シベリアタイガーの機体かな?」
ζ(゚ー゚*ζ「傭兵さんですね」
( ^ω^)「傷は多いけど……。多分支障はないですお。……いいんじゃないですかね。試験行きで」
ζ(゚ー゚*ζ”「はい」 カタカタカタカタ
⊂
カツ……
カツ……
( ^ω^)「うん、ここまでシベリアタイガーですお。途中、エンブレムが無いのあったけど、他のと一緒でベルゼルガモデルだったし。全て異常なし」
ζ(゚ー゚*ζ” カタカタカタカタ
⊂
-
( ^ω^)「次はベアロックの機体かな?」
ζ(゚ー゚*ζ”「そうですね。ウラルの傭兵部隊です」 カタカタカタカタ
⊂
「コ━━━━━━
┏[┏ ┏≡●]┓
( ^ω^)「六足型、3メートル級。サンジバルモデル。ほとんど新品だお。大盤振る舞いしてくれたみたい」
ζ(゚ー゚*ζ”「最近出来た部隊らしいですからね」 カタカタカタ
⊂
カツ……
カツ……
( ^ω^)「ベアロックも全て異常なし」
ζ(゚ー゚*ζ”「はい」 カタカタカタ……
⊂
-
しえ
-
( ^ω^)「……おお?」
ζ(゚ー゚*ζ「どうしました?」
[ ┣┫]
( ^ω^)「ここから工業用ロボットですかお……?」
ζ(゚ー゚*ζ「そ……うみたいですね……?」
( ^ω^)「こういうのまで徴兵してきたのかお……」
ζ(゚ー゚*ζ「まあ……、激化してますから……。考えそうなことです」
( ^ω^)「ふーむ……」
( ^ω^)
(^ω^ )「感情、入ってないですおね」
ζ(゚ー゚*ζ「と思いますけど。喋らないし」
( ´ω`)「じゃあいっかー……」
-
( ´ω`) カチカチ……
っ”
( ´ω`)「武装つければなんとかなる?」
ζ(゚ー゚*ζ「そうですね……。関節もしっかりしてるし……」
( ´ω`)「じゃあオッケーってことでお願いしますお」
ζ(゚ー゚*ζ”「はい」 カタカタカタ……
⊂
( ´ω`)「ここから全部工業用ロボットかー」
ζ(゚ー゚*ζ「どうしたんですか?」
( ´ω`)「んー……。あんまり気乗りしないですお」
ζ(゚ー゚*ζ「これらは感情無いんだし……」
( ´ω`)
( ´ω`)「うん。そうですおね」
カツ……
カツ……
.
-
( ´ω`)「はい、この子もオッケーですお」
ζ(゚ー゚*ζ”「なんか色んなロボットがありますね」 カタカタカタカタ
⊂
( ´ω`)「本当に手当たり次第って感じ」
|::━◎┥
( ^ω^)「ん……、この子は……?」
ζ(゚ー゚*ζ「何ですかね……。ドラム缶?」
|::━◎┥
|::━◎┥「コンニチワ」
( ^ω^)「!?」
ζ(゚ー゚*ζ「!?」
|::━◎┥「ハグルマオウ、デス。ヨロシクオネガイ、シマス」
(; ^ω^)「あ、あれー! めっちゃ喋るじゃないかお、この子!」
ζ(゚ー゚;ζ「感情入ってるのかな……」
-
|::━◎┥「ハイ、ハイッテマスガ……。ソレガ、ナニカ……?」
(; ^ω^)「えーっと……」
っ
っ
|::━◎┥「モシカシテ、カンジョウハイッテタラ、フゴウカク、デスカ!」 あせあせ
(; ^ω^)「いやいや、決してそうではないんだけどね」
( 十)「トモダチノ、ハグルマオウガ、ナニカ、シマシタカ?」 ぬっ
ζ(゚ー゚;ζ「!?」
(^ω^ ;)「わわわわ……」
ζ(゚ー゚;ζ「二体も?」
|::━◎┥「ソウ、ニタイモ」
( 十)「ニコイチ、ナンデス」
(; ´ω`)「……ここ、何する所だかわかってるかお?」
|::━◎┥「ワカッテイマス。ワタシ、ニンゲンノ、ヤクニ、タチタイ」
(; ´ω`)「に、人間の役にってねぇ……」
|::━◎┥「サイキン、ニンゲンノ、ヤクニ、タッテナイ。ワタシ、カナシイ」
-
( 十)「ワタシモ、ニンゲンノ、ヤクニ、タチタクテ、ココニ、キタ」
|::━◎┥「イッパイ、ハタラキマス! ニンゲン、ヨロコンダカオ、ミタイ! ヨロシクオネガイシマス!」
( 十)「ヤルキ!! ゲンキ!! ゲンシオウ!!」
(; ´ω`)「え、えー……」
ζ(゚ー゚;ζ「ど、どうします?」
(; ´ω`)「……とりあえず、見てみますか」
|::━◎┥「オオ。シンタイソクテイ。ワタシ、カラダ、ジックリ、ミラレルノ、ヒサシブリ」
( 十)「キンチョウ、スルネ。デモ、コウイウノ、キライジャ、ナイ」
(; ´ω`)「ダイジョブダイジョブ。いやらしく見ないから」
( ´ω`) カチカチ
っ”
(; ´ω`)「えらい旧式だな……」
っ”
|::━◎┥「モシカシテ、キュウシキ、ダメ?」
(; ´ω`)「いやいや、そういうわけじゃないけど……」
-
|::━◎┥「ワタシ、50ネンマエ、ツクラレタ、カラ。ワカイモノニハ、マケテシマウ」
ζ(゚ー゚;ζ「そ、そんない古いの!?」
(; ´ω`)「まあ、そんくらいだと思うお。マニアが喜ぶお」
|::━◎┥「ゴウカク? ゴウカク、デスカ?」
(; ´ω`)「んーーー……。武装は体につければいいか……」
|::━◎┥「ワーイ! ゴウカクシタ、ウレシイ」
( 十)「ズルイ、ワタシモ、ミテホシイ。イチオウ、ハグルマオウ、ヨリハ、シンガタ」
(; ´ω`)
(; ´ω`)「大体30年前くらい?」
( 十)「ソウ。ソノクライ。ダメ?」
(; ´ω`)「いや、君は全然大丈夫。で、でもね……。ここは……そのー……」
( 十)「ワーイ、ゴウカク」
|::━◎┥「サア、ナニヲシマスカ! ゴメイレイ、クダサイ!!」
(; ´ω`)「えっ、え〜〜〜〜??」
-
支援
-
ζ(´ー`;ζ「き、君たちねぇ……」
(; ´ω`)「と、とりあえず、この続きが終わったら……」
|::━◎┥「オワッタラ?」
( ´ω`)「君たち、体洗おうか。話はそれからだお」
|::━◎┥「ハッ、リョウカイデ、アリマス!」
( 十)「カラダ、アラッテモラウ、ヒサシブリ」
( ´ω`)「じゃあ……。デレちゃん、続き行きましょう……」
ζ(´ー`;ζ「はい」
カツカツ……
カツカツ……
|::━◎┥” ギシギシ
( 十)” ギシギシ
ζ(´ー`;ζ「付いてきますね」
(; ´ω`)「おっおっ……」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
ジャバジャバ……
ジャバジャバ……
|::━◎┥「オーー、カラダ、キレイニナル」
プシャーーーーー……
.. ζ(゚ー゚;ζ「ほら、動かないで」
::;;>―⊂
'
ジャバジャバ……
ジャバジャバ……
( ^ω^) ゴシゴシ
っ□”
( ^ω^)「……君たちってさ。なんのロボットなんだお?」
っ□”
( 十)「アレ。ワカリマセン、デシタ?」
-
( ^ω^)「うん、分からなかったおー」 ゴシゴシ
っ□”
|::━◎┥「ワタシタチ、ホイク、ロボット」
( 十)「ソウ、コドモ、ダイスキ」
(; ^ω^)「ほ、保育ロボットーーー……!?」
っ□”
.. ζ(゚ー゚;ζ「なんでまたこんな所に……」
::;;>―⊂
'
|::━◎┥「ハタライテタ、ヨウチエン、10ネンマエ、ツブレテシマッタ……。カナシイ……」
( 十)「ソノアト、ジャンクショップ、ヒロワレタ」
|::━◎┥「デモ、コワレテナカッタ、カラ。ソウコデ、フタリボッチ」
.. ζ(゚ー゚;ζ「そうなんだ……」
::;;>―⊂
'
|::━◎┥「ソウ。デ、ジャンクショップノ、ヒト、イロンナ、パーツ、グンニ、ウッタ。ソノトキ、ワタシタチ、イッショニ、ウッテホシイ、タノンダ」
-
( ^ω^)「そうだったのかお……」 ゴシゴシ
っ□”
|::━◎┥「デモ、コレデ、ヤット、ニンゲンノ、ヤクニ、タテル」
( 十)「ウレシイ」
( ´ω`)「うーん……。ここは、そんない良いところじゃないと思うお」
|::━◎┥「ソンナコトナイ、セイギノミカタ」
( 十)「ソウ。セイギノミカタ。ヨウチエン、ハタライテタトキ、ワルイヒト、ヤッツケテ、クレタ」
ζ(゚ー゚*ζ「レナ戦役の事かな……」
( ´ω`)「って言ってもなぁ……」
|::━◎┥「ダイジョウブ、ワタシタチ、ドンナニ、ツライコトデモ、タエテミセル」
( 十)「ガンバロウ!」
|::━◎┥「ガンバロウ! ボンバー!!」
ζ(´ー`*ζ「しょうがないですかね……? 話聞いてくれそうに無いし」
( ´ω`)「おっおっ……。がんばろー……」
-
|::━◎┥「マズ、ナニカラ、シマスカ!」
( ^ω^)「まずは……。油、さしますか」
|::━◎┥”「エー。コンナニ、スムーズ」 ギシギシ
─C
( 十)「ソウ。スムーズ」
ζ(゚ー゚*ζ「原子王はね」
っ
っ
|::━◎┥「ワタシハ、チガウノカーーーーーーーーーーーーーーー! ギョウテン」
( ´ω`)「はいはい。いいから、ひとまず乾燥させるお」
っ(;;;;==
ファアアアアアアアアアアアアアアアアアア……
ζ(゚ー゚*ζ「幼稚園で働いてたって、どこの幼稚園?」
( 十)「シベリアキンダーガーデン。チイサナ、ヨウチエン」
ζ(´ー`*ζ「知らないや」
-
|::━◎┥「ヤマオクニ、アル。シラナイモ、トウゼン」
( 十)「デモ、フタリ、ソノ、ヨウチエン、ダイスキ」
ζ(゚ー゚*ζ「へ〜〜……」
|::━◎┥「イッパイ、コドモタチ、ソダテタ。イロンナ、オモイデ、ツマッテル」
( 十)「フタリノ、ジマン」
ζ(^ー^*ζ「そっか」
( ^ω^)「おっおっ。そこの卒園生は今でも会ったりするのかお?」
っ(;;;;==
|::━◎┥「スルトキモ、アル」
( 十)「デモ、アンマリ、シナイ」
|::━◎┥「イマデモ、トキドキ、キニナル。オネショ、シタ、アノコ、ナニヤッテルノカナァ、ッテ」
( ^ω^)「おっおっ。そうかお。きっと幸せに暮らしてるお」
|::━◎┥「ソツエンシタ、ミンナノ、シアワセ、マモルタメ、ガンバルゾ!」
-
( ^ω^)「はい、油刺すお」
っ=-
|::━◎┥「バッチコーイ」
( 十)「チナミニ、ハグルマオウ、リョウリ、トクイ」
ζ(゚ヮ゚*ζ「あ、そうなの? やったね」
|::━◎┥「ナンデモ、ツクレル。ピロシキ、ボルシチ、カーシャ。ゼンブ、トクイ」
( ^ω^)「じゃあ今度ごちそうしてもらおうかな」
っ=-”
|::━◎┥「タクサン、タベナサイ」
( ^ω^)「言われなくても僕はたくさん食べるお〜〜」
っ=-”
|::━◎┥「トクイナ、ブンヤデ、オオイニ、ヤクダツ。チナミニ、ゲンシオウ、サカナツリ、トクイ」
ζ(゚ヮ゚*ζ「魚釣りか〜〜」
( 十)「デモ、イマノキセツ、サカナイナイ。ザンネン」
-
( ^ω^)「おっおっ。じゃあ釣れる季節になったら連れて行ってもらおうかな」
( 十)「マカセテ。イッパイ、ツッテ、ハグルマオウニ、リョウリシテ、モラオウ」
|::━◎┥「ナツカシイナァ、コドモタチ、ソウヤッテ、ノビノビ、ソダテタ」
ζ(´ヮ`*ζ「素敵な幼稚園だったんだね」
( ^ω^)「さてと……。工業用ロボットに装備つけますかお?」
ζ(゚ー゚*ζ「そうですね、まだ時間ありますし」
|::━◎┥「テツダイマス、タイサ!」
( ^ω^)「大佐じゃありません。内藤ホライゾンっていう名前があるんだお」
|::━◎┥「オオ、ナイトウ」
( 十)「ナイトウ、ヨロシク、ナイトウ」
( ^ω^)「おっおっ。よろしくね」
ζ(゚ー゚*ζ「わたしは、デレ。デレ・セスラヴィンスキー」
( 十)「デレ。オボエタ」
|::━◎┥「デレ、イイコソウ、インショウテキ」
( ´ω`)「僕は印象に残らないんだ」
-
|::━◎┥「デレ、キット、コドモノコロ、オトナシイコ、ダッタ」
ζ(゚ー゚;ζ「わっ。よく分かるね〜」
|::━◎┥「ダテニ、センセイ、ヤッテナイ、ゾ!」
( 十)「デモ、スコシ、ヤンチャナ、トコロ、アッタ」
ζ(´ー`*ζ「あははは……。良くパンを盗み食ってたからね」
( ^ω^)「あら。ドロボウはダメですお」
ζ(´ー`*ζ「実家がパン屋なんです」
|::━◎┥「ナイトウ、コドモノコロカラ、コンナカンジ。インキクサイ」
(; ´ω`)「そ、そう?」
( 十)「ソウ。コレハ、ジシンアル」
ζ(´ー`;ζ「なんか想像できるかも」
(; ´ω`)” へこへこ
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 格納庫】
チャキ……
[ ┣┫]
っyロ=
( ^ω^) カタカタカタカタカタ
っ”
( ^ω^)「うん。多分撃てるお」
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあビームピストル系で行きますか?」
( ^ω^)「2メートル級はそれでいいと思いますお。3メートル級の工業用は取り付け式ライフルで行きましょうか」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
|::━◎┥「ソレ、ワタシモ、モテル?」
( ´ω`)「歯車王はー……」
( 十)「モッテミレバ、イイ」
|::━◎┥ ウィーン
─C
-
|::━◎┥ カシカシ……
─C”
( ´ω`)「無理無理」
ζ(゚ー゚*ζ「この二体はどうしましょうか……」
( 十)「ワタシ、モテル」
っyロ=
( ^ω^)「おお」
( ^ω^) カタカタカタカタ
っ”
ζ(゚ー゚*ζ「エネルギー、変換できますか?」
( ^ω^)「どうも出来るみたいですお」
|::━◎┥「ゲンシオウ、ウラヤマシイ! ホラ、ウッテミテ、ハグルマオウ、マトニ、ナル」
( ^ω^)「!?」
ζ(゚Д゚;ζ「!?」
( 十)「ヨシ、チャント、ヨケルンダゾ」
っyロ=
-
ピュンッ!
( 十)
っyロ= ─────────=====≡ ;;::i)
っ
っ
|::━◎┥「ワー、イガイト、コワイ」
チュドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!
( 十)「オオ」
っyロ=
|::━◎┥「ヨケレタ、ウレシイ」
( `ω´)「こらーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
|::━◎┥「ヒィ!」
( `ω´)「こんな所で撃っちゃダメでしょ!!!!」
( 十)「ハシャギ、スギタカ」
( `ω´)「デレちゃん、没収してしまいましょうお」
ζ(゚Д゚;ζ「は、はい!」
-
ζ(゚Д゚;ζ「歯車王、壊れちゃうでしょ!」
っyロ=
( 十)「ダイジョウブ、ハグルマオウ、ガンジョウ。カイダンカラ、オチテモ、ブジ、ダッタ」
ζ(`Д´;ζ「そんなレベルじゃないんですぅ〜〜」
( 十)「ソウカー、ハグルマオウ、ゴメン」
|::━◎┥「イイッテコトヨ、ワガトモヨ」
\ハッハッハッハッハ/
|::━◎┥(十 )
( ´ω`) トホホ
ζ(´- `*ζ
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 試験場】
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
キーーーーーーーーーーーン……
─── ──────── ─────==二<[: ≡]
ζ(゚ー゚*ζ「時速200キロ」
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
(=゚д゚)「ベルゼルガモデル。スグにでも実戦に投入出来そうだな」
ζ(゚ー゚*ζ「そうですね」
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
キーーーーーーーーーーーン……
─── ──────── ─────==二<[: ≡]
─── ──────── ─────────── ─────==二<[: ≡]
─── ─────==二<[: ≡]
.
-
(=゚д゚)「よし、次ッ!」
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
ギシ……
ギシ……
「コ━━━━━━
.......((┏[┏ ┏≡●]┓
(=゚д゚)「サンジバルモデルか……。シベリアで使われるのは初めてだったな」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
(=゚д゚)「データはしっかり取っておけよ」
ζ(゚ー゚*ζ「分かりました」
(=゚д゚)「次は工業用ロボットだな。まあ……、弾除けくらいにはなるだろう」
-
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
ゴオオオオオオ……
─── ─────==二[ ┣┫]
(=゚д゚)「ほう?」
ζ(゚ー゚*ζ「ランドブースターをつけています。移動力はこれで上がるはずです」
(=゚д゚)「なるほどな。戦えるのか?」
ζ(゚ー゚*ζ「何とかなるとは考えていますが……」
(=゚д゚)「曖昧だな」
ζ(゚ー゚*ζ「何分、工業用ロボットを実戦に用いるのは初めての事でして」
ゴオオオオオオ……
─── ─────==二[ ┣┫]
──── ─────────── ─────==二[ ┣┫]
.
-
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
(=゚д゚)「まあいい。工業用ロボットのデータも取り忘れ……」
ガショーン
ガショーン
〜|::━◎┥
(=゚д゚)
( ^ω^)
ガショーン
ガショーン
〜( 十)
_,
(=゚д゚)
( ^ω^)「以上ですお」
_,
(=゚д゚)「おい、何だ今のは」
-
|::━◎┥「コンニチワ、ハジメマシテ、ハグルマオウデス」
( 十)「ワタシハ、ゲンシオウ。ドウゾ、ヨロシク」
_,
(=゚д゚)
(; ´ω`)「あ、その。かなり旧式でして……」
_,
(=゚д゚)「何ぃ……?」
|::━◎┥「ガンバリマス! ミンナノ、ヘイワハ、ワタシガ、マモル!」
_,
(#=゚д゚)「舐めてんのか、貴様らあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
|::━◎┥「ヒィ!」
_,
(#=゚д゚)「なんだ今の動きは!!! まるで気合が足らない!! その程度で機兵が務まるものかあああああああああああああああ!!!」
っ
っ
|::━◎┥
( 十)「アワワワワ」
-
ガミガミガミガミ
っ ガミガミガミガミ
_, っ
(#=゚д゚) ┝◎━::|(十 )
(; ´ω`)「ですから、旧式で……」
ζ(゚ー゚;ζ「そういう人なんです、一に気合、二に気合なんです……」
(; ´ω`)「最初結構フランクで気さくな人だと思ったんだけどなぁ……」
ζ(゚ー゚;ζ「キンタマ無いことバカにされて?」
( ´ω`)「あります」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地】
カツ……
カツ……
|::━◎┥「オコラレテ、シマッタ」
( 十)「ナカナカ、ウマク、イカナイ」
|::━◎┥「イッショウケンメイ、ガンバッタノニ」
しんみり……
(; ´ω`)「まあまあ……。そういう時もあるお」
|::━◎┥「ミンナ、スゴイ。ワタシモ、スゴイロボットニ、ナリタイ」
( 十)「ワカサガ、タリナイ。アットウテキナ、ワカサガ」
|::━◎┥「ワカサ。ワカサッテナンダ」
(; ´ω`)「いいじゃないかおー。みんなはみんな、君たちは君たちだお」
ζ(´ー`*ζ「そうそう。明日の試験でまた頑張ればいいじゃない」
-
|::━◎┥ ハッ
|::━◎┥「ソウカ、アシタノ、シケンデ、ガンバレバ、イインダ!」
( 十)「ソウ。マダ、チャンスガ、アル!!」
(; ´ω`)「別に、試験の結果が悪くても何も無いんだお?」
|::━◎┥「デモ、ホメラレタイ」
(; ´ω`)「もっと自分の得意なことで勝負すればいいじゃない」
|::━◎┥「リョウリ」
( ^ω^)「おお。そりゃいいお」
ζ(´ー`*ζ「あたし、おなか減ったな」
|::━◎┥「ヨッシャ、ウデガナルゼ」
( 十)「オオ。ハグルマオウノ、リョウリ、ミレル、ウレシイ」
( ^ω^)「おっおっ。僕も一回見てみたいお、どうやって作るのか」
|::━◎┥「ミセテアゲマショウ。キット、ミンナ、ヨロコブ。コドモタチモ、ミンナ、オイシイッテ、イッテクレタ」 がしょーん
─C”
-
( ^ω^)「あっ」
( 十)「ドウシタ?」
( ^ω^)「でも、僕まだ来たばかりだから部屋が共用で……」
( ^ω^)
|::━◎┥
( 十)
ζ(´ー`*ζ
ζ(゚ー゚*ζ「え? あたし?」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 軍部寮 デレの部屋】
|::━◎┥” ギシギシギシギシ
( ^ω^)「入れるかお?」
ζ(゚Д゚;ζ「ギャーーーーーーーーーーーーーーー!!! 無理やり入らないでーーーーーーーーーーーー!!!」
( ^ω^)”「よいしょーーー」
っ
スポーン
≡≡≡|::━◎┥
|::━◎┥「ハイレタ」
ζ(´Д`;ζ「君、少しはダイエットしたほうがいいよ〜〜」
|::━◎┥「コノカラダ、ウマレツキ。コドモニ、ニンキノ、プロポーション」
( 十)” ギシギシ
ζ(´Д`;ζ「カラダを横にして入るんだ〜〜〜」
( 十)「ア、ソウカ」
-
( 十)” ノソノソ
( ^ω^)「ふう。何とかなったお」
ζ(´Д`;ζ「も〜〜〜……」
( ^ω^)
( ´ω`)”「あ。お邪魔します」 ペコペコ
|::━◎┥「オジャマシマス」
( 十)「オジャマシマス」
ζ(´ー`*ζ「どーぞ。狭いとこで申し訳ないけど」
|::━◎┥「デハ、コウレイノ、レイゾウコ、チェック」
( 十) ガチャ
っ”
ζ(゚Д゚;ζ「ギャア!」
( ^ω^)「マヨネーズでっか」
ζ(´Д`;ζ「良く使うんです〜〜〜〜〜〜〜〜」
-
|::━◎┥「オオ、コレナラ、タクサン、ツクレル」
ζ(´Д`;ζ「たくさん作らなくてもいいよー。太っちゃうからー」
( 十)「ダイジョウブ、ドウセ、トシトレバ、フトル」
ζ(´Д`∩ζ「アーアー、聞きたくない」
|::━◎┥「ジャア、キッチンヲ、オカリシテ」
|::━◎┥” ガショーンガショーン
|::━◎┥「サア、ツクッテイキマスヨ!」
─C
( 十)「リョウリノ、テツジン。イマ、ココニ、ケンザン!」
ζ(´ー`*ζ「めっちゃ不安」
( ´ω`)「ね。この部屋こたつ無いんですかお?」 サムイ
ζ(゚ー゚*ζ「なんです、コタツって」
-
( ´ω`)「こーんなかんじの布団が机と合体してるやつですお」
っ”
ζ(゚ー゚*ζ「へぇ……」
( ´ω`)「殺人兵器ですお。入った人間は死に至りますお」
ζ(゚ー゚*ζ「良く分からないけど、無いです。てかそんな寒くなくない?」
(; ´ω`)「2℃しかないけど」
ジュージュー
|::━◎┥ 。・゚・⌒)
─C━ヽニニフ))
ζ(゚Д゚*ζ「おお!!!!」
( 十)「コレガ、テツジン、ハグルマオウノ、ワザ!」
( ^ω^)「本当にスゴイ……」
|::━◎┥ 。・゚・⌒)「キョウハ、アジアジンノ、ナイトウ、イルカラ、ロシアフウ、チャーハン。イー、アル、サン、スー。ナイトウ、コキョウノ、アジ!」
─C━ヽニニフ))
( ´ω`)「チャーハンは中国なんだけどな」
-
|::━◎┥ 。・゚・⌒)「ホカニモ、アタタマル、ボルシチ。アシタノ、アサゴハンニ、ピロシキ、ツクル」
─C━ヽニニフ))
ζ(゚Д゚*ζ「スゲー!!!」
ζ(゚Д゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ「でも、オーブン無いから、ピロシキできなくない?」
( 十)「ソレガ、デキルンダナァ」
|::━◎┥ 。・゚・⌒)「ワタシ、オナカノナカ、オーブンニ、ナッテル」
─C━ヽニニフ))
( ^ω^)「おお〜〜〜〜。保育ロボットってすげぇ〜〜」
( 十)「ミルク、アタタメルノニ、ツカッタリ、スル」
( ^ω^)「なるほど、なるほど」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
|::━◎┥「サア、メシアガレ」
ほかほか
ほかほか
ζ(゚Д゚*ζ「わーーーーーーーーーーー!! おいしそーーーーーーーー!!」
( ´ω`)「ほんと、おいしそうだおー。こんな良い物が食べれるなんて、思っても見なかったお〜……」
( 十)「タベテ、タベテ」
ζ(-ー-*ζ” ズズ……
-⊂
ζ(´ー`*ζ「あ〜〜〜〜……。おいしい。懐かしい。お母さんの味がする……」
( ´ω`)「あ、おいし」
( ´ω`)” ズズズズズズズ
っ-
( ´ω`)「お母さんの味も、なんとなく分かる気がするお〜」
ζ(´ー`*ζ「分かってくれたか〜〜〜〜〜……」
|::━◎┥「ヨロコンデ、クレテ、ヨカッタ」
-
ζ(´ー`*ζ「子供の頃、お母さんがよく作ってくれたんだ〜」
|::━◎┥「デレ、オカアサン、ドンナヒト?」
ζ(´ー`*ζ「優しい人だよ〜……。キレイで、いい匂いがして……」
( )´ω`)”「へぇ〜……」 モグモグ
( 十)「トテモ、イイヒト、ダッタンダナァ」
ζ(´ー`*ζ「うん。大好き」
( )´ω`)”「パン屋なんでしたっけ?」 モグモグ
ζ(´ー`*ζ「そうですよー。日の当たるパン屋さん。子猫のルルがいて。街が一望できるの」
( )´ω`)”「めちゃめちゃいいじゃないですかお」
( 十)「ステキナ、トコロ。ワタシモ、イキタイ」
|::━◎┥「イイナ。デモ、ヨウチエンモ、マケナイ」
( 十)「ソウ、ヨウチエンモ、マケナイ! パンヤ、ナンカニ、ゼッタイニ、マケナイ!」
(; )´ω`)”「何の張り合い?」
-
|::━◎┥「ナイトウノ、オカアサン、ドンナヒト?」
(; )´ω`)”「え〜? いつも寝っ転がってテレビみてるお。屁もこくお」
|::━◎┥「ソウカ。ザンネン」
( )´ω`)”「残念とはなんですか、残念とは」
ζ(´ー`;ζ「それだけ? 良いところないの?」
( )´ω`)”「え〜〜〜〜〜??」
( )´ω`)” もぐもぐ
( )´ω`)”「学費出してくれたお」
ζ(´ー`;ζ「そうなんだ……」
( )´ω`)”「日本のかーちゃんなんて、そんなもんだお」
( 十)「ニホンジン、タンパク」
(; )´ω`)”「タンパクって訳じゃないんだけどさぁ」
-
ζ(´ー`*ζ”「あたしはあたしんちでよかった」 ズズズ…
-⊂
|::━◎┥「デレ」
ζ(´ー`*ζ「ん?」
|::━◎┥「マワシグイ、シナキャダメ。バランスヨク、タベマショウ」
ζ(´ー`;ζ「あ、はい」
( )´ω`)”「おっおっ、こうやって子どもたち教えてたのかお?」
( 十)「ソウ。ハグルマオウ、ゴハンノコト、ウルサイ」
|::━◎┥「エイヨウ、シッカリ、トラナイト、ダメ」
( )´ω`)”「そうそう。ダメですお、デレちゃん」
ζ(´ー`;ζ「ウィー」
|::━◎┥「ヨウチエンノ、コドモタチ、エイヨウ、シッカリトッタカラ、キット、イマゴロ、ゲンキデ、シゴト、シテル」
ζ(´ー`;ζ「太ってるだけじゃない?」
|::━◎┥「バランスヨク、トレバ、フトラナイ!」
-
( )´ω`)”「そんなことないお」 モグモグ
|::━◎┥
( 十)
( )´ω`)” モグモグ
|::━◎┥「ソウ。ソンナコトナイ」
( 十)「エイヨウ、トッテモ、フケンコウ」
(; )´ω`)”「一応健康診断はオールAだお」
ζ(´ー`*ζ「すこし鍛えたらどうです?」
(; )´ω`)”「え〜〜?」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 試験場】
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
ピュン!!
ピュン!!
<[: ≡] 从._,+' ━ ━ 三
┏┓三((〓((━(。゚。) ━ 二 三 ━ ━ ━
⌒Y⌒ ━ 三
+
ピュン!!
ピュン!!
ζ(゚ー゚*ζ「ベルゼルガモデル、レーザーマシンガンを標準装備しています」
(=゚д゚)「ふむ……」
ζ(゚ー゚*ζ「攻撃値は19000’オーバー。精度も低くはなく、500’」
(=゚д゚)「正式にベルゼルガタイプを投入するのも悪くないな」
ζ(゚ー゚*ζ「ただ、維持費はかかります」
-
支援
-
(=゚д゚)「その辺はいい。機動力は」
ζ(゚ー゚*ζ「並々です。正式投入されていたバウエルモデルとほぼ同じと思っていいかと」
(=゚д゚)「なるほどな。次」
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
ギシ……
ギシ……
「コ━━━━━━
.......((┏[┏ ┏≡●]┓
(=゚д゚)「サンジバルモデルか」
ドゴウッ!!!
,・
ヽ_人
「コ━━━━━━, _ -,,,::;:'''"´"'''
┏[┏ ┏≡●]┓ /し_, /・
/`Y´
(((;=゚д゚)))「……!」
-
ζ(゚ー゚*ζ「ハイメガキャノンです。実弾並に粒子を凝縮させて発射します。かなりの威力が期待できます」
(;=゚д゚)「さすがは新型だな……」
ζ(゚ー゚*ζ「はい、ただ燃費は良くないので、そこだけは用心願いたいと思います」
(=゚д゚)「……次」
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
[ ┣┫]
っyロ=
(=゚д゚)「工業用か」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
ピュン!!
[ ┣┫]
っyロ= ─────────=====≡ ;;::i)
(=゚д゚)「ビームピストル……。まあ工業用な事を考えると、いくらか使い物にはなるな」
-
ζ(゚ー゚*ζ「指揮を取って束となれば、攻略戦では威力を発揮すると思います」
(=゚д゚)「……ふむ」
( 十)
っyロ=
(=゚д゚)「ん?」
|::━◎┥「ゲンシオウ、ガンバレ、ガンバレ!」
ピュン!
( 十)
っyロ= ─────────=====≡ ;;::i)
(=゚д゚)
( ^ω^)「あ」
ドゴォ……!!
.
-
( ∩ω`) ペチッ……
( 十)「カベニ、アナヲ、アケテシマッタ」
|::━◎┥「アチャー。コレハ、オコラレル」
ガミガミガミガミ
っ ガミガミガミガミ
_, っ
(#=゚д゚) ┝◎━::|(十 )
( ∩ω`)「プログラミングしてあげれば良かったかなぁ」
ζ(゚ー゚;ζ「出来るんですか? あのくらいのロボットにも」
( ∩ω`)「……あとで確かめてみるかおー」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
( ^ω^) カタカタカタカタカタカタ
っ”
|::━◎┥
( 十)
( ^ω^)「んーー……」 カタカタカタカタカタカタ
っ”
ζ(゚ー゚*ζ「どうですか?」
( ´ω`)「弾かれました」
|::━◎┥「ザンネン、ワタシ、ガード、カタイ」
( ´ω`)「ふーむ、対応してないのかなぁ」
( 十)「ショウガナイ、ナンドモ、ナンドモ、レンシュウスルシカ、ナイ」
( ´ω`)「おっおっ……、そんな気にしなくても良いんだお。さ、帰りましょ」
-
てくてく……
てくてく……
::( ´ω`)::「おお、寒い寒い……」 プルプル
ζ(゚ー゚`*ζ フ…
::( ´ω`)::「鼻で笑ってでしょ」
|::━◎┥「ア……」
ζ(゚ー゚*ζ「どうしたの?」
|::━◎┥「コレ、ミテ」
(○)
ヽ|〃
( 十)「アア、オハナダ。キレイダナァ」
ζ(゚ー゚*ζ「わーー……。珍しい」
::( ´ω`)::「おお……。こんなに寒いのに咲くもんなのかお」
-
|::━◎┥「コノ、オハナ、ヨウチエンデ、ウエタノト、イッショ」
::( ´ω`)::「へぇ」
ζ(゚、゚*ζ「興味なし?」
::( ´ω`)::「寒いからね」
ζ(゚、゚*ζ「可愛いのに」
( 十)「コンナ、トコロニ、ハエテルナンテ。ナンダカ、ムカシヲ、オモイダス」
|::━◎┥「イッパイ、イッパイ、ウエタネ。オハナバタケ、ナッタ」
( 十)「ウタモ、ウタッタ。ラーーーーーーーーーー♪ ラーーラーーーーーーーーー♪」
(○)
ヽ|〃
|::━◎┥「ゲンシオウノ、ウタ、コドモタチ、スキダッタ」
( 十)「ラーーーーーーーーーー♪ ラーーラーーーーーーーーー♪」
ζ(^ー^*ζ「素敵な歌」
::( ´ω`):: プルプル
-
|::━◎┥「ナツカシイナァ」
::( ´ω`)::「摘んで帰って部屋で見ればいいじゃない。早く帰ろ」
|::━◎┥「ソレハ、ダメ! オハナ、イノチ」
ζ(゚、゚*ζ「ロマンないなぁ」
::(; ´ω`)::「え、え〜?」
( 十)「ソット、シトイテ、アゲヨウ」
|::━◎┥「ウン、キット、タネガ、デキテ、コドモガ、タクサン、ウマレル」
(○)
ヽ|〃
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 試験場】
ピュン!
( 十)
っyロ= ─────────=====≡ ;;::i)
|::━◎┥「ゼンゼン、ダメ。アタッテナイ」
( 十)「ナカナカ、ムツカシイ」
ζ(゚、゚*ζ「頑張れ〜〜〜〜〜〜〜」
::( ´ω`):: ぷるぷる
::( ´ω`)::「意識の仕方を変えてみたら?」
( 十)「イシキノ、シカタ」
|::━◎┥「ソウ、オシイレニ、マクラヲ、ブチコム、カンジデ」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 試験場】
ピュン!
( 十)
っyロ= ─────────=====≡ ;;::i)
|::━◎┥「オオ、カスッタ!」
ζ(^ー^*ζ「やったやった! 五日目にしたら上出来だよ〜」
( 十)「ナントナク、コツ、ツカメタ」
::( ´ω`):: ぷるぷる
::( ´ω`)::「やったじゃないかお〜。もう戻らない?」
( 十)「マダ。キョウハ、マトニ、アテルマデ、ヤルツモリ」
|::━◎┥「アト、チョット。ソレイケ」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【夜 シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 試験場】
ピュン!
( 十)
っyロ= ─────────=====≡ ;;::i)
|::━◎┥「ワッ、アタッタ、アタッタ!」
ζ(^ー^*ζ”「おめでとーーーーーーーーー!!!
⊂
ぎゅーーーーーーーーーーー
( 十)「ウレシイ、ヤレバデキル。ウレシイ」
::( ´ω`):: ぷるぷる
::( ´ω`)::「10日目の奇跡だお」
|::━◎┥「キット、セイギノミカタニ、ナレル! シンジテル!」
( 十)「コノチョウシデ、ガンバルゾ!」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
.
-
寒そう
-
ババババババババババババ……
ババババババババババ……
ババババババババババ……
.
-
――――l⌒l―――― lニニ,-ニニl
,γ二γ二i‐- 、. / l~|
//___ヽ | (S) `i―-' | |
/ ( )/ o iー‐ ´_ -―i_ /
/-――-/ヽ _ -‐――- ̄
/ ̄ ̄`、l/ヽ _ -‐====-‐ ´
ヽ__/__ -‐´
「バトル1より。ヴィパー共が北シベリアで作戦を開始した模様。
機兵を中心に、進軍を開始。繰り返す……」
「何処に行く気だ」
「分かりません。進軍を……」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地】
ウーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
えっえっえっえっ
ほっほっほっほっ
≡≡≡≡( ´ω`)
ウーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
( ´ω`) ガチャ……
っ”
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 電脳機兵指令室】
( ´ω`)「お待たせしました」
ζ(゚ー゚*ζ「各機、既に出撃準備が整ってます」
( ´ω`)「はいはい……」
ζ(´ー`*ζ「非番なのに大変ですね……」
( ´ω`)「僕のお休みを返してほしいですお」
( ´ω`)
( ^ω^)
【|::━◎┥(十 )】
( ^ω^)「あの、歯車王くんと、原子王くんが出撃準備をバッチリ済ませているんですが」
ζ(´ー`;ζ「出るって聞かなくて……」
-
(; ´ω`)「えええええええええええええええ……」
ζ(´ー`;ζ「その……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|::━◎┥「シュツゲキダ。ミンナヲ、マモロウ!」
( 十)「ウン。シュギョウノ、セイカヲ、ミセル、トキガ、キタ!」
ζ(゚Д゚;ζ「ちょっと!! アナタたちはダメだよ!! 危ないよ!!」
|::━◎┥「デモ、ゼンリョウナ、シミンガ、キケン。ワタシ、ミンナ、マモルタメナラ、イノチ、イラナイ」
≡≡≡≡≡|::━◎┥ がしょんがしょん
≡≡≡≡≡( 十) がしょんがしょん
ζ(゚Д゚;ζ ポカン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ζ(´ー`;ζ「という訳なのです……」
( ´ω`) カタカタカタカタカタ
っ”
( ´ω`)「あー、聞こえるかお。歯車王くん、原子王くん」
っロ
-
|::━◎┥「ア、ナイトウ。キコエマス」
( ´ω`)「今すぐに戻って来なさいお。これは遊びじゃないんだお。実戦だお」
っロ
|::━◎┥「シッテイマス。アソビジャナイ。デモ、ワタシタチ、ミンナヲ、マモリタイ」
( 十)「ソウ。ニンゲンノ、ヤクニ、タチタイ」
( ´ω`)「聞き分けの悪い子はキライです。いいから戻って来なさい」
っロ
|::━◎┥「ナイトウ、ナゼ、トメル? ワルイコト、シナイ。ヒトノ、タメ。ナゼ、トメル?」
ピピピピピピッ……
ζ(゚ー゚;ζ「……出撃ランプが!」
(; ´ω`)「むむむむ……」
-
ζ(゚ー゚;ζ「早くしないと……!」
(; ´ω`)「帰ってきたらお灸だお」 カタカタカタカタカタ
っ”
( ´ω`) カタカタカタカタカタ
っ”
( ´ω`)「機兵隊、出撃」、 カタカタカタカタカタ
っ”
キーーーーーーーーーーーン……
───── ─────==二<[: ≡]
─── ──────── ─────==二<[: ≡]
─── ──────── ─────────── ─────==二<[: ≡]
─── ─────==二<[: ≡]─── ─────==二<[: ≡]
──==二<[: ≡]
.
-
ζ(゚ー゚;ζ「第一ウェーブ。ベルゼルガモデルから出撃しました」
( ´ω`)「作戦ポイントまで先導。本隊とコンタクトを取ったら、指揮は移すお」
っ”
ζ(゚ー゚;ζ「第二ウェーブ、サンジバルモデル。出撃開始してます」
( ´ω`) カタカタカタカタ
っ”
ζ(゚ー゚;ζ「第三ウェーブ、工業用ロボット部隊、ベルゼルガモデルに続きます」
( ´ω`) カタカタカタカタ
っ”
ζ(゚ー゚;ζ「歯車王と原子王は……」
( ´ω`)「……なんとか第三ウェーブについていってるみたいだお」 カタカタカタカタ
っ”
ζ(゚ー゚;ζ「無事だと良いんですけど……」
( ´ω`) カタカタカタカタ
っ”
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
少し休憩します。
まだまだあるので寝て、どうぞ
-
気になって寝られないじゃないですかーやだー
-
??
では明日読みますお疲れ様でした
-
【シベリア 作戦ポイント】
ピュン!!
ピュン!!
<[: ≡] 从._,+' ━ ━ 三
┏┓三((〓((━(。゚。) ━ 二 三 ━ ━ ━
⌒Y⌒ ━ 三
+
ピュン!!
___
/-□‐□
〔◎ `ゞ´)「機兵に続けッ!!」
っ〓〓┻
ズガガガガガガガガ!!!
ズガガガガガガガガガガガガ!!!!
___
/-□‐□
〔◎; `ゞ´)「クソ……、テロリスト共め……」
___
/-□‐□
〔◎; ゚∪゚)「ええい、機兵をもっと寄越せ!! このままじゃ押し切られるぞ!」
-
ズガガガガガガガガ!!
チュドーーーーーーーーーーーン!!
___
/-□‐□
〔◎; `ゞ´)「……! 機兵が何体かヤラれたか!」
ピュンピュンピュン!!
[ ┣┫]
[ ┣┫]っyロ= ─────────=====≡ ;;::i)
っyロ= ─────────=====≡ ;;::i)
[ ┣┫]
っyロ= ─────────=====≡ ;;::i)
___
/-□‐□
〔◎; ゚∪゚)「機兵、第三ウェーブ、攻撃開始しました!」
___
/-□‐□
〔◎; `ゞ´)「よし……」
( 十)「コレガ、センジョウ。ワルイヒトタチ、ヤッツケテル」
|::━◎┥「ソウ。ガンバロウ、セイギノミカタ、ナロウ」
-
___
/-□‐□
〔◎; ゚∪゚)「……うおおおおお!!」
っ〓〓┻
___ ズガガガガガガ!!
/-□‐□
〔◎; ゚∪゚) 从.
っ〓〓┻ ,・
( 十)「ヨシ……! ワタシモ……」 ジャキッ……
っyロ=
|::━◎┥「ア……!」
ドゴォオオ!!
《〉 /\
。 | ̄\〉
\〉 釗 :. ‖ L_/
 ̄\| 、从_/ ゚
‖:.⌒ .:⌒)、/ o
|! .:|! .:⌒)‖ rく ̄〉
∧ l!l .:‖从 : 从_ L/
〈 i!l| .:,|l⌒:.、_从 ::⌒)、
..:┴: l!l| .:⌒≫―(⌒:. ,;:从
`´゙゙´゙゙゙゙''` ゙'' `´゙゙´゙゙゙゙''` ゙'' `´゙゙´゙゙゙゙''` `
.
-
___
/-□‐□
〔◎; ゚'∪゚),。・ ビチャ!!
|::━◎┥「アア……!!」
___
/-□‐□”
〔◎; ゚'∪゚);,・,’ ガフガフ……
___
/-□‐□
〔◎; ゚'∪゚)っ” ピクピク……
___
/-□‐□
〔◎; ゚'∪゚)っ「助けて……、助け……」
_
/;;;;,,,;/゙\ コシュー……コシュー……
(◎器◎;;;;;;;)
━━i==liiiiiiiI三ニユヲ]
( 十)「……アノヒト、ネラワレテル!」
|::━◎┥「エッ……」
-
( 十)「タスケナキャ!」
|::━◎┥「ウン!」
( 十) ジャキッ……
っyロ=
( 十)
っyロ=
( 十)「ウ、ウテナイ」
っyロ=
|::━◎┥「ドウシテ、ゲンシオウ」
( 十)「ワカラナイ。コレ、アタッタラ、ヒト、シヌ。ヒト、コロセナイ。ウゴカナイ」
っyロ=
パァン!!
_
/;;;;,,,;/゙\
从, (◎器◎;;;;;;;)
・━━i==liiiiiiiI三ニユヲ]
’, ,
.
-
___
/-□‐□
〔◎; ゚'∪ζ;,・ バシュ!!
ベチャ……
( 十)「ア……」
|::━◎┥
___
/-□‐□
〔◎ ゚'∪ζ;,
ズガガガガガガガガ!!!
ズガガガガガガガガ!!!
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 格納庫】
( 十)
|::━◎┥
ζ(゚、゚*ζ「今回ばかりは怒ってるからね」
|::━◎┥「ハイ」
( ´ω`)「今更、勝手に出撃したことは何にも言わないお」
|::━◎┥
( ´ω`)「わかったかお? 戦争は遊びなんかじゃないんだお」
|::━◎┥「ソレハ、ワカッテル」
( ^ω^)「自分たちの力では何にもならない事がわかったかお?」
|::━◎┥
( ^ω^)「僕を含めて、一人っていうのは無力だお。みんなで協力することが大切だお。今日の君たちはそれに欠けてたお」
|::━◎┥「ソウ、ヒトリ、ムリョク」
-
( 十)「ワタシ、ヒト、スクエナカッタ」
( ^ω^)
( 十)「メノマエデ、ヒト、シンダ。コロソウト、シタ、ヒト、ワカッテタ。トメタカッタ」
|::━◎┥「デモ、ゲンシオウ、ウテナカッタ。ドウシテ?」
( ^ω^)「それは……。きっと、君たちが人を傷つけられないようにプログラムされてるからだお」
( 十)「ドウシテ?」
( ^ω^)「保育ロボットだからだお」
( 十)「ホイクロボット、ヒト、マモレナイ? メノマエデ、シヌヒト、スクエナイ?」
( ^ω^)
|::━◎┥「ソンナノハ、イヤダ」
( 十)「ツライ。ドウシテ、デキナイ」
( ´ω`)
( 十)「ドウニカ、シテホシイ」
-
|::━◎┥「ワタシモ、ドウニカシテホシイ。スクイタイ」
( ´ω`)「君たちの大事な部分だお。それを取り除くなんて……」
( 十)「ダイジッテ、ナニ?」
ζ(゚、゚;ζ
( 十)「ダイジッテ、ヒト、スクエナイ、コト? ソンナノ、ダイジジャ、ナイ」
( ´ω`)、
( 十)「オネガイ。ナイトウ、ヒト、スクエルヨウニ、シテホシイ」
|::━◎┥「オネガイ」
ζ(゚、゚;ζ「内藤さん……」
( ´ω`)
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 電脳機兵指令室】
( ´ω`) カタカタカタカタカタ
っ”
( 十)
ζ(゚、゚;ζ「変えれるんですか……?」
( ´ω`) カタカタカタカタカタ
っ”
( ´ω`)「記憶管に直接叩き込みますお」 カタカタカタカタカタ
っ”
( 十)「ウレシイ。コレデ、ヒト、マモレル」
( ´ω`) カタカタカタカタカタ
っ”
( 十)「ナイトウ、アリガトウ。ワタシ、シアワセ」
ζ(゚、゚;ζ「管に直接ってことは……」
( 十)「シッテイル。アトモドリ、デキナイ。ソレデイイ」
-
( ´ω`) カタカタカタカタカタ
っ”
( 十)「ヒトアシサキニ、ヒト、マモレル、ロボットニ、ナル」
|::━◎┥「ウン」
( 十)「ハグルマオウ、ガンバロウ。ミンナヲ、スクオウ。ニンゲンノ、ヤクニ、タトウ」
( ´ω`) カタ……
っ”
( ´ω`)「じゃあ、やるお」
っ
( 十)「ワカッタ」
( ´ω`) カタ……カタカタ……
っ”
ζ(゚、゚;ζ
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……
.
-
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……
( 十)
|::━◎┥「ゲンシオウ?」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……
( ´ω`)「これで、セーブは外したお。人を攻撃出来るようになったハズだお」
ζ(゚、゚;ζ
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 試験場】
ズガガガガガガガガガガ……!!!
( 十)____ 从.
っ〓〓┻ , ”
ズガガガガガガガガガガ……!!!
(;=゚д゚)「おお……」
( 十)____
っ〓〓┻~~~ シュウ……
(;=゚д゚)「凄い。凄いぞ、原子王……。まさかコレほどの成長を見せるとはな……」
( 十)「アリガトウゴザイマス」
(=゚д゚)「必ず敵は倒すという、その眼差し。到底ロボットのものとは思えん」
( 十)「ハイ。カナラズ、テキハ、タオシマス」
-
(=゚д゚)「いいぞ、お前。気に入った」
( 十)
(=゚д゚)「俺のツキになれ」
( 十)「ハイ、ヨロコンデ」
(=゚д゚)「内藤。いいだろう」
( ^ω^)「……はいお」
(=゚д゚)「フン。まさか、こんなポンコツをうまく改良してくれるとはな……。お前もよくやってくれた。感謝しといてやる」
( ^ω^)
|::━◎┥
ζ(゚ー゚*ζ「歯車王?」
|::━◎┥「ゲンシオウ、スゴイ。トテモ、ツヨクナッタ。コレデ、ミンナヲ、マモレル」
-
ζ(゚ー゚*ζ「そうだね……」
|::━◎┥「デモ、ワタシ、カワラナカッタ」
ζ(゚ー゚*ζ「……旧式だから、ダメだったんだ。ごめん」
|::━◎┥「キュウシキ、ミンナヲ、マモレナイ?」
ζ(゚ー゚*ζ「そういうわけじゃないけど……」
|::━◎┥「ツライ」
ζ(´ー`*ζ「……みんなを守るだけが全てじゃないよ」
|::━◎┥
ζ(´ー`*ζ「ね? 元気だそう?」
|::━◎┥「ワタシハ、ナニモデキナイ。イマニナッテ、ヨウヤクワカッタ」
ζ(´ー`*ζ”「そんなことない、そんなことないよ」 ぎゅ……
⊂
|::━◎┥
|::━◎┥「デレ、アッタカイナ……」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 格納庫】
|::━◎┥
( ´ω`)
ζ(゚- ゚*ζ「……一人にしておいてあげて下さい」
( ´ω`)「でも……」
|::━◎┥
(´ω` )
( ´ω`)、
カツ……
カツ……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
原子王…
-
涙腺崩壊
-
.
-
【テロ組織ヴィパー別働隊、市街地入り後、シベリア大学を占領】
.
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地】
(=゚д゚)「何……?」
(ΘωΘ)「先日、戦闘した部隊は囮だったものと思われます」
(=゚д゚)「……してやられたと言うことか」
("・」・")「なお、一般市民や学生達がヴィパーに援助、参加しているとの情報もあり」
(ΘωΘ)「いかがしますか……」
(=゚д゚)「最近のクソ学生は運動が盛んだったな……。ヴィパー共に取り込まれたヤツらが行動に移したか……」
(ΘωΘ)「警察が睨みを効かせていたハズなんですがね」
(=゚д゚)
(=゚д゚)「構わん。殲滅しろ」
("・」・")「しかし、学生は……」
(=゚д゚)「大学内にいるヤツらはヴィパー共についてったヤツらだろう。守ってやる義理はない」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 電脳機兵指令室】
( ´ω`)「……結局大学を攻撃することになったんですかお」
ζ(゚- ゚*ζ「かなり強気ですよね……」
( ´ω`)「潰すなら今だからね。それに、見せしめにもなるお」
ζ(゚- ゚*ζ「見せしめ……」
( ´ω`)「学生も参加してるんでしょ?」
ζ(゚- ゚*ζ「らしいです」
( ´ω`)「ロシア中の学生達が運動を始めてるとか何とか、こないだ誰かが言ってたお。そういう学生たちに向けて、見せしめをするつもりなんだと思いますお」
ζ(゚- ゚*ζ「そうですか……」
( ´ω`)「……攻撃はいつになるんだろう」
ζ(゚- ゚*ζ「わかりません」
( ´ω`)
( ´ω`)「歯車王は?」
-
ζ(゚- ゚*ζ「格納庫にいると思いますが……」
( ´ω`)
( ´ω`)「隔離しときましょう」
ζ(゚、゚;ζ「え……。でも……」
( ´ω`)「きっと、歯車王は出るお」
ζ(゚、゚;ζ
( ´ω`)「……隔離しときましょう。辛い思いをするだけだお。申請は僕が出しとくお。適当な理由をつけておけば大丈夫でしょう」
ζ(゚、゚;ζ「はい……」
( ´ω`)” どっこいしょ
カツ……
カツ……
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 分離別室】
|::━◎┥「イマ、シベリア、タイヘン。ドウシテ、ココニ?」
( ´ω`)「君が出撃するからだお」
|::━◎┥「トウゼン。ニンゲン、マモラナキャ。ワルイコト、スルヒト、タオサナキャ」
( ´ω`)「それはみんなに任せるんだお」
|::━◎┥「ドウシテ? モシカシタラ、ワタシガ、デレバ、タスカル、イノチ、アルカモ、シレナイ」
( ´ω`)
|::━◎┥「ナイトウ」
ζ(゚- ゚*ζ「歯車王……。解って、お願い」
|::━◎┥「デレ、ワタシ、シュツゲキ、シタイ」
ζ(゚- ゚*ζ「君の為なの」
|::━◎┥「ワタシノ、タメ? イミガ、ワカラナイ」
-
ζ(゚- ゚*ζ「このまま君を出したら、きっと辛い思いをするから」
|::━◎┥「イマダッテ、ツライ」
( ´ω`)「ごめんお」 ピッピッピ……
っ”
|::━◎┥「ワカラナイ」
ガガガガガガ……
( ´ω`)「終わったらスグに出すお」
ガガガガガガ……
ガガガガガガ……
|::━◎┥
ズゥン……
.
-
( ´ω`)「行きましょう」
ζ(゚- ゚*ζ「はい」
( ´ω`)「多分、夜の内に攻撃を始めると思いますお」
ζ(゚- ゚*ζ「そうですね」
カツ……
カツ……
( ´ω`)「……本当に良かったんだろうか」
ζ(゚- ゚*ζ「え?」
( ´ω`)「歯車王と原子王の事だお」
ζ(゚- ゚*ζ「それは……」
( ´ω`)「分かりませんおね」
ζ(゚- ゚*ζ「……はい」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 分離別室】
|::━◎┥
シーーーーーーーーーーーーーン……
|::━◎┥
|::━◎┥「ジャンクショップ、オモイダス、ナァ」
|::━◎┥「デモ、アノトキハ、ゲンシオウ、イタ」
シーーーーーーーーーーーーーン……
|::━◎┥「シュツゲキ、シタイ。ミンナヲ、マモリタイ」
-
ピッピッピ……
|::━◎┥「……ア」
ガガガガガガガガ……!!
|::━◎┥
ガガガガガガガガ……!!
ガガガガガガガガガガガガ!!
( ;;;;;;;;)
|::━◎┥「……?」
-
( 十)
( 十)「ハグルマオウ」
|::━◎┥「ゲンシオウ……!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( 十)「ヒトアシサキニ、マモレル、ロボットニ、ナル」
( 十)「ハグルマオウ、ガンバロウ。ミンナヲ、スクオウ。ニンゲンノ、ヤクニ、タトウ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( 十) ス……
っ
( 十)「サア、イコウ」
っ
|::━◎┥「ウン。ゲンシオウ、トモダチデ、ヨカッタ!」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 電脳機兵指令室】
ζ(゚- ゚*ζ「上から、容赦はするなと指示が出ています」
( ^ω^) カタカタカタカタカタ
っ”
ζ(゚- ゚*ζ「このような悲劇を、二度と生み出さない為にって……」
( ^ω^)「その為に悲劇を起こすっていうのは、あんまり賛成しないけどね……」 カタカタカタカタカタ
っ”
ζ(゚- ゚*ζ「……そうですね」
( ^ω^)「お上の言っている意味も分かるお」 カタカタカタカタカタ
っ”
ピピピピピピッ
ζ(゚- ゚*ζ「出撃ランプ、つきました」
( ^ω^)「はいお」 カタカタカタカタ…
っ”
-
ζ(゚- ゚*ζ「ゲート、開きます」
( ^ω^)「機兵隊、出撃」、 カタカタカタカタカタ
っ”
キーーーーーーーーーーーン……
───── ─────==二<[: ≡]
─── ──────── ─────==二<[: ≡]
─── ──────── ─────────── ─────==二<[: ≡]
─── ─────==二<[: ≡]─── ─────==二<[: ≡]
──==二<[: ≡]
ζ(゚- ゚*ζ「第一ウェーブ。ベルゼルガモデルから出撃しました」
( ^ω^)「シベリア大学を包囲後、Bポイントより全面攻撃を開始するお」 カタカタカタカタカタ
っ”
ζ(゚- ゚*ζ「第二ウェーブ、サンジバルモデル。出撃開始してます」
( ^ω^)「それは作戦ポイントに着き次第、援護射撃に回るように、デレちゃんの方から指揮を」 カタカタカタカタ
っ”
ζ(゚- ゚*ζ「はい。第三ウェーブ、工業用ロボット部隊、ベルゼルガモデルに続き……」
ζ(゚- ゚;ζ「……!」
-
( ^ω^)「どうしたお……?」 カタカタカタカタ
っ”
ζ(゚- ゚;ζ「い、今……! 歯車王が原子王と一緒に……!!」
(; ^ω^)「え……?」
ζ(゚- ゚;ζ「確かに……、そう見えたような……」
(; ^ω^)「どうしてだお……」
ζ(゚- ゚;ζ” カタカタカタカタ……
⊂
ζ(゚- ゚;ζ「分離別室、反応ありません……」
(; ^ω^)「まさか……、原子王が……?」
(; ^ω^)
(; ´ω`)「……もう遅いか」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
.
-
【シベリア シベリア大学】
/⌒ー'7
《 / y'⌒Y^!ニ7 ゴォォ……
≦^1 }} __rz-、l`ー/ヽー--'z rー'―‐へ_
 ̄`7 {{ r-' 7廴〕 }} `ツ .{{ 〈 r'Zニ=-z廴〉
{ }} r勹V⌒> 〃 / /}} _..斗==''"⌒{ {、
Y />イ rく{_.ス /. i{{ イ ,≧xイ、,))'" リハ
l/〉 '>'⌒~ ̄>、 rf_〕 >' /_} }"=-'" `{{ \ ///A
,-、__ノ// _/ | _ノ///\\ノ ヾz. `ト . _ /〉〈//
[__〕_/" _r'´ r-r'-{_,// イ{ \\ ゝイ_,、 `''<〈、 ,、 イ
ノ⌒´ く\ 「.ノ _く.イ、 {{イ〕 \\ / Λ `ー勹トzrくハ/ _r--'⌒´
ヽノヽ .ノ" r' 〉'7〈 >'⌒ト--、 \\ ./ / _」_ Zハ,.」:.. r'⌒ }:.
>、 .ノLノイ _ノY / /`T'ー、ヾ、 `ー \\ _./ /< ⌒〕ー-'⌒-' {_ry':.:.:..
.ノス_,、r'´〉イ----rく_}ム、/ .}  ̄ヾ、ト-z勹>、.\ / /≧x`''< ̄レ1 〈 ゝ:.:.:.:.:...
ィく、. \`ク^!x==≦、 Y}_/ニ辷'ニユ ヾ、_Z_之>'1イ r≧x`''< r----ヘ ‘ー'7:.:.:.:.:..
ヾ. \ \_〃 LZ 廴_} _rく勹r'^L二>..二''<_〔 Lr--≧x `''< ̄`廴r-、/〉`ー-1:.:.:.:.:.:.:...
、 Y \lノ{{≧x>--r'7^{ ̄廴_ノ 辷'Z二>く ≧=- 二 ''ー--x''"j≧x `''<_.`''<> ., }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
,廴.Ljス二lヾ、 ヾ、,イ〕/_〕_〕Y `ー'  ̄ ̄〃 ̄二厂 ̄ __ `''<ノ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
ーzrァ' ̄ ̄ Y }}厂{__廴__」、 rv============彡´ ̄ ̄ ̄`ー<廴_] .:\:.:.:.:r勹
-
ブロロロロロロロロロ……!!
(; ^ω^)っ”「しっかり捕まってて下さいお」
ζ(゚- ゚;ζ「ハイ!」
ブロロロロロロ……
ブロロロロロ……
ζ(゚- ゚;ζ「歯車王……、どこ……?」
(; ^ω^)っ”「いるはずだお……、どこかに……」
ζ(゚- ゚;ζ「もうみんな帰ってきてるのに……」
ブロロロロロロ……
ブロロロロロ……
.
-
ζ(゚- ゚;ζ
ブロロロロロロ……
( ∀ζ;;,,@・,
`。,,,;;ξ゚)
ζ(゚- ゚;ζ「……本当に学生達も戦ってたんだ」
(; ^ω^)っ”「信じがたいけどね……」
ζ(´- `;ζ「どうしてこんな事に……」
(; ^ω^)っ”
ブロロロロロロロ……
(; ^ω^)っ”「……!」
.
-
|::━◎┥
─C,
キッキーーーーーーー……
(; ^ω^) カチ……
っ”
ζ(゚- ゚;ζ”「歯車王……!」 バタン……
⊂
.
-
|::━◎┥
─C,
ζ(゚- ゚;ζ
ζ(゚- ゚;ζ「……歯車王?」
( ^ω^)「お前……。何、持ってるんだお……?」
|::━◎┥
─C,
ζ(゚- ゚;ζ「リボン……?」
_,
( ^ω^)
-
|::━◎┥
─C,
( ^ω^)
リハ*- -リ
( ^ω^)「その娘のなのかお……?」
|::━◎┥
─C,
|::━◎┥「アイシス」
─C,
ζ(゚- ゚;ζ
( ^ω^)「……お前の教え子だったのかお?」
-
|::━◎┥「カナシイ」
─C,
( ^ω^)
|::━◎┥「トテモ、カナシイ。トテモ」
─C,
ζ(゚- ゚;ζ「まさか……。君が……?」
ブロロロロロロロ……
(=゚д゚)っ” バタン…
(=゚д゚)「これでしばらくはクソ学生共もおとなしくなるだろうな」
( ^ω^)
(=゚д゚)「歯車王とか言ったな。出してやったのにも関わらず、大した働きも出来なかったそうじゃないか」
|::━◎┥
( ^ω^)「あなたが……」
-
(=゚д゚)「お前みたいなヤツが役に立つと思っていたのも甚だおかしいが……、まあいい」
(=゚д゚)「もう一つチャンスをやる」
|::━◎┥
(=゚д゚)「内藤」
( ^ω^)
(=゚д゚)「コイツを特攻兵器にしろ。そのくらいの事をしなくては、コイツは使えん」
ζ(゚- ゚;ζ「……そんな!」
|::━◎┥「デレ。イイ」
ζ(゚- ゚;ζ
|::━◎┥「ワタシハ、シニタイ」
(=゚д゚)「フン。気概はあるな。……出せ」
ブロロロロロロロ……
.
-
ζ(゚- ゚;ζ「内藤さん……」
( ^ω^)
|::━◎┥「ナイトウ」
( ^ω^)「なんだお」
|::━◎┥
|::━◎┥「ゴメンナサイ。……デレ、ゴメンナサイ」
ζ(゚- ゚;ζ
( ^ω^)
|::━◎┥「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ……」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━
━
-
【シベリア 統一治安部隊 シベリア基地 電脳機兵指令室】
|::━◎┥
( ^ω^) カタカタカタカタカタ
っ”
ζ(゚- ゚*ζ
ピッ……ピッ……
( ^ω^) カタカタカタカタカタ
っ”
.
-
ダンッ!!!
(=゚д゚)っ
(=゚д゚)っ「貴様、何をしている」
( 十)
( ^ω^)「モニタで見て分かりませんでしたかお」 カタカタカタカタカタ
っ”
(=゚д゚)
( ^ω^)「歯車王の全システムを停止させてるんですお」 カタカタカタカタカタ
っ”
(=゚д゚)「貴様……」
( 十)____ ジャキッ……
っ〓〓┻
(=゚д゚)「特攻兵器にしろと言ったはずだ。今すぐにやめろ」
( ^ω^) カタカタカタカタカタ
っ”
-
(=゚д゚)「命令違反になるぞ」
( ^ω^) カタカタカタカタカタ
っ”
( 十)____ 「ナゼ、ハグルマオウ、システム、トメル。ナイトウ、ドウイウツモリダ」
っ〓〓┻
|::━◎┥「イインダ、ゲンシオウ」
( 十)____
っ〓〓┻
|::━◎┥「ワタシハ、ナンダカ、ツカレテシマッタ」
( 十)____ 「イイハズガ、ナイ」
っ〓〓┻
( ^ω^) カタカタカタカタカタ
っ”
( 十)____ 「システム、トメラレル、ヨリ、トッコウヘイキニ、ナッタホウガ、ミンナ、ヨロコブ」
っ〓〓┻
( 十)____ 「ミンナヲ、マモレル。ヒトノヤクニ、タツ。ハグルマオウ、シアワセ」
っ〓〓┻
( ^ω^)「それは本気で言ってるのかお?」 カタカタカタカタカタ
っ”
-
( 十)____ 「イマスグ、ヤメロ。サモナケレバ、ウツ」
っ〓〓┻
( ^ω^)「撃てお」 カタカタカタカタカタ
っ”
( 十)____ 「オドシジャ、ナイ。ナイトウ、ワタシノ、システム、カエタノ、ワスレタカ」
っ〓〓┻
( ^ω^)「撃ってお前の気が済むなら撃てば良いお」 カタカタカタカタカタ
っ”
( 十)____
っ〓〓┻
( ^ω^) カタカタカタカタカタ
っ”
(=゚д゚)「構わん。撃て」
( 十)____
っ〓〓┻
(=゚д゚)「……何故、撃たん」
-
( 十)____
っ〓〓┻
(#=゚д゚)「撃て……!!」
( 十)____
っ〓〓┻
(#=゚д゚),;’・「撃てぇ!!」
ス……
⊂ζ(>- <*ζ⊃ ≡
( ^ω^)「……!」
パンッ!!
( 十)____ 从.
っ〓〓┻ , ”
ビシュッ!!
,;’・
⊂ζ(>Д<*ζ⊃
.
-
(; ^ω^)「デ、デレちゃん……!?」
ζ(>Д<*ζ,;’
( 十)____ 「ア……」
っ〓〓┻
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|::━◎┥「チナミニ、ゲンシオウ、サカナツリ、トクイ」
ζ(゚ヮ゚*ζ「魚釣りか〜〜」
( 十)「デモ、イマノキセツ、サカナイナイ。ザンネン」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ζ(>Д<*ζ,;「痛っ……」
(; ^ω^)「デレちゃん……、デレちゃん、大丈夫かお……!」
( 十)____「ア……、アア……」
っ〓〓┻
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( 十)「タベテ、タベテ」
ζ(-ー-*ζ” ズズ……
-⊂
ζ(´ー`*ζ「あ〜〜〜〜……。おいしい。懐かしい。お母さんの味がする……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
ζ(´ー`;ζ,;「大丈夫……、腕に当たっただけです……」
(; ^ω^)「で、でも……」
( 十)____
っ〓〓┻
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|::━◎┥「ゲンシオウノ、ウタ、コドモタチ、スキダッタ」
( 十)「ラーーーーーーーーーー♪ ラーーラーーーーーーーーー♪」
ζ(^ー^*ζ「素敵な歌」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ζ(´ー`;ζ,;「こんなの、あっちゃいけないよ……。原子王……、内藤さん撃っちゃうなんて、ダメだよ……」
( 十)____「ア……、……」
っ〓〓┻
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|::━◎┥「ワッ、アタッタ、アタッタ!」
ζ(^ー^*ζ”「おめでとーーーーーーーーー!!!
⊂
ぎゅーーーーーーーーーーー
( 十)「ウレシイ、ヤレバデキル。ウレシイ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
( 十)____ 从 「アアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
っ〓〓┻ , ”
ズガガガガガガガガガ!!!
ズガガガガガガガガガ!!!
(; >ω<)「……ッ!!」
ζ(>Д<;ζ「!?」
( 十)____ 从.
っ〓〓┻ , ”
ズガガガガガガガガガ!!!
ズガガガガガガガガガ!!!
(;=゚'д゚)「原子王……!?」
|::━◎┥
( 十)____ 从. ズガガガガガガガガガ!!!
っ〓〓┻ , ”
.
-
( 十)____ 从 パスッ……パスッ……
っ〓〓┻ ,
( 十) 「ア……、アアアア……」 ボト……
っ”
(; ^ω^)「デ、デレちゃん……!」
ζ(>Д<;ζ「あ、当ってないです……。大丈夫」
(;=゚'д゚)
( 十) 「ナンデ……。ドウシテ、コンナノ……」
|::━◎┥「ゲンシオウ」
( 十) 「コンナノ……、チガウ……。オモッテタノト、チガウ……」
( ^ω^)
( ^ω^)「原子王、お前……」
( 十) 「ツライ……。クルシイ……」
( ^ω^)「泣いてるのかお……?」
-
( 十) 「モウ、イヤダ……。カエリタイ……。ダレカ、タスケテ……」
( 十)
( 十)「タスケテ……」
( ^ω^)
ζ(゚- ゚;ζ「原子王……」
( ^ω^)「……今楽にしてやるお」
カツ……
カツ……
(;=゚'д゚)「おい、お前。何をする気だ」
( ^ω^)「原子王の記憶管を直接抜くお」
( 十)
( ^ω^) ギギギギ……
っ”
(;=゚'д゚)「何だと……!」
( ^ω^) ピッピッピ…
っ”
カシュッ……
.
-
(;=゚'д゚)「そんなことをしたら……」
( 十)
ピーーーーーーーーーーーーー……
ピーーーーーーーーーーーーー……
( ^ω^)
っ” ガコッ!
( ^ω^) ス……
っ==
( 十)
(;=゚'д゚)「やめろ……!!」
( 十)
( 十)「……ミナサン! ソツエン、オメデトウ!」
(;=゚'д゚)「な……?」
( 十)「キョウハ、トテモ、イイテンキ。キット、ミナサンニハ、アカルイ、ミライガ、マッテイル、ハズ、デス」
(;=゚'д゚)「何を言って……」
-
( ^ω^)
っ” ガコ……
( ^ω^) ス……
っ==
( 十)「コンナニ、ステキナ、オハナガ、サキマシタ。ミンナデ、ソダテタカラ、ヨケイ、キレイニ、ミエルネ」
|::━◎┥
( 十)「ソレデハ、ウタヲ、ウタイマショウ」
( ^ω^)
っ” ガコ……
( 十)「ラーーーーーーーーーーーーー♪ ラーーーーーー、ラーーーーーーーーーー♪」
(;=゚'д゚)
( 十)「ララーーーーーーーーー♪ ラーーーーーーーーーーーーー……♪」
( ^ω^) ス……
っ==
-
( 十)
( 十)「コンニチワ。ハジメマシテ」
( ^ω^)
っ” ガコ……
( 十)「ワタシハ、ゲンシオウ。ホイクロボット。コドモガ、ダイスキ」
( ^ω^) ス……
っ==
( 十)「ミナサンノ、セイチョウヲ、ササエマス。ウラジオストク、ケンキュウジョ、09913バン。5ガツ、21ニチ、セイゾウ。ゲンシオウデス」
ζ(う- ∩ζ グスッ……グス……
( ^ω^)
っ” ガコ……
( 十)「コンニチ……ワ……、ハ……ジメ……マ……」
( ^ω^) ス……
っ==
( 十)
( 十)「Program number 0888 Non-optimal」
-
( ^ω^)
っ” ガコ……
( 十)「Program number」
( ^ω^) ス……
っ==
( 十)
(;=゚'д゚)
(;=゚'д゚)「原子王……?」
シーーーーーーーーーーーーン……
ζ(う- ∩ζ グスッ……グス……
|::━◎┥
カツ……
カツ……
( ^ω^)「次はお前の番だお。ちょっと待ってておくれお」 カタカタカタカタ……
っ”
-
|::━◎┥
( ^ω^) カタカタカタカタ……
っ”
|::━◎┥「ナイトウ。アリガトウ」
( ^ω^) カタカタカタカタ……
っ”
|::━◎┥「ゲンシオウ。コレデ、ヨカッタ、キガスル」
( ^ω^) カタカタカタカタ……
っ”
|::━◎┥「アア……」
( ^ω^) カタカタカタカタ……
っ”
|::━◎┥「ワタシ、ゲンシオウノ、ウタ。スキダッタナァ……。キケテ、ヨカッタ」
( ^ω^) カタッ
っ”
|::━◎┥
|::━●┥ ポーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……
-
( ^ω^)
ζ(う- ∩ζ ポロ……ポロ……
゚ 。
゚
ポーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……
|::━●┥
( 十)
ポーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……
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【内藤ホライゾン 軍法会議により 禁固3ヶ月 執行猶予1年の判決】
.
-
.
-
支援
-
【2ヶ月後 シベリア シベリアキンダーガーデン】
ザッ……
ザッ……
( ^ω^)
( ^ω^)「ここみたいですお……」
ζ(゚ー゚*ζ「結構綺麗なままですね」
( ^ω^)「ね」
( ^ω^)
( ^ω^)「入ってみますかお」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
ザッ……
ザッ……
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ζ(゚ー゚*ζ「本当に小さな幼稚園……」
( ^ω^)「おっおっ。窓が大きくて、日がよく当たるお」
ζ(゚ー゚*ζ「空があんなに高い。……もうすぐ冬になるんですね」
( ^ω^)
[ みんなの おもいで ]
( ^ω^)「写真が張ってありますお」
ζ(゚ー゚*ζ「本当だ……」
【|::━◎┥ ミ ・3・ミ】
【 |::━◎┥(^ヮ^*il リハ*゚ー゚リ(十 ) 】
ζ(゚ー゚*ζ「なんかちょっと若く見えますね」
( ^ω^)「二人が?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
-
( ^ω^)「おっおっ。確かにですお」
ζ(゚ー゚*ζ「ほら、モノアイもなんかキレイだし……」
( ^ω^)「写真映りが良いタイプなのかな……」
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┃. ┌──┐ AA ┃
┃ ∪ |::━◎┥∪ _(十) ┃
┃ V| |V ヽ8◎8フ .┃
┃ |:日 日:| //L|/\ ┃
┃ └┬┬┘ 占゚/\占 .┃
┃ 亠亠 △ △ .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
( ^ω^)「あ、二人だけの写真もあったお」
ζ(´ー`*ζ
( ^ω^)「おっおっ……」
ζ(うー *ζ グシ……
ζ(うー *ζ「すみません」
( ^ω^)「外、行きましょうかお。さっき花壇があったお」
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-
みてるぜ
-
( ^ω^) ポンポン……
っ”
( ^ω^)「これでしっかり根付くかな……」
ζ(゚ー゚*ζ「多分……」
、、
/ ̄`ヾ、)シ
/⌒ー-- 'フ∧ ̄`ヽ
〈 (,_ ー- 、|
Yγ` ノ
'''、'
( ^ω^)「……これ、春になったら綺麗なお花が咲くって店員さんが言ってたお」
( ´ω`)「二人が話してたお花じゃないかもしれないけど……。ごめんお、僕お花の事良く知らなくて」
( ´ω`)
( ´ω`)「きっと綺麗な花が咲くから……」
-
( ´ω`)
( ∩ω`)
( ∩ω`)「僕は……、僕は……」
( ∩ω;)
( ∩ω;) ポタ……ポタ……
゚
。
゚
ζ( - *ζ ジワ……
( ∩ω;)「ごめんお……、歯車王、原子王……。ごめんお……」
( ∩ω;)「僕は、君たちの為に何もしてやれなかったお……。君たちに辛い思いだけをさせて……、それで……君たちを殺してしまって……」
( うω∩)「もっと他にあったはずだおっ……。何も殺さなくたって……っ」
゚
。
゚
-
( うω∩)「僕がもっともっと……、冷静に……」
( うω∩)「もっともっと……、君たちを理解していれば………」
ζ( - *ζ「内藤さんは悪く無いです……、内藤さんは……」
( うω∩)「うっ……、君たちがっ……、きっ……来た時だってっ……追い返してっ……」
( うω∩)「もっとっ……強く、ここは思ってるような……っ、場所じゃないんだってっ……言って……っ」
ζ(;- ;*ζ「二人して……、泣いてたらっ……」
゚
。
゚
( うω∩)「うう……、う……」
ζ(う- ;*ζ”「誰が……っさよならを……するんですか……」 ぎゅ……
⊂
( うω∩)
゚
。
゚
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【シベリア シベリア空港】
( ^ω^)「パン屋さん、うまくいくと良いおね」
ζ(´ー`*ζ「はい……。お母さんから色々と教えてもらわなくちゃ」
( ^ω^)「おっおっ、いつかデレちゃんのパン、食べてみたいですお」
ζ(´ヮ`*ζ「食べに来てくださいよ」
( ^ω^)「きっときっと行きますお」
ζ(´ヮ`*ζ「はい。約束です」
( ^ω^)「約束約束」
ζ(´ー`*ζ
ζ(´ー`*ζ「内藤さんは……。執行猶予が終わってからは……」
( ^ω^)「んー……。デレちゃんのパンを食べて……、日本に帰ろうと思いますお」
ζ(´ー`*ζ「……何かやるんですか?」
( ´ω`)「どうだろ」
ζ(´ー`*ζ「決まってない感じですか」
-
( ´ω`)「うん……、でも……」
( ´ω`)
( ´ω`)「自分が自分を好きになれる……。そういうことをしてみたいですお」
ζ(´ー`*ζ「内藤さんに向いてます」
( ´ω`)「どうかな。今までの僕とは正反対のことだと思いますお」
ζ(´ー`*ζ「そんなことない、そんなことないです……」
( ´ω`)
ζ(´ー`*ζ
ピンポンパンポーーーーーン……
ζ(´ー`*ζ「……時間みたいです。搭乗口行かなきゃ」
( ´ω`)「うん」
ζ(´ー`*ζ「送って頂いてありがとうございます」
-
( ´ω`)「いや……、良いんだお……」
ζ(´ー`*ζ「では……」
カツ……
カツ……
( ^ω^)
( ^ω^)「……デレちゃん」
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
( ^ω^)
( ^ω^)「お体に気を付けて」
ζ(^ー^*ζ
カツ……
カツ……
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return to the main
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寝よう(寝よう)
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か
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泣いた…
おつ
-
おつ!!!
-
乙
乙・・・
-
乙ー
電脳士?の技術は軍よりも前に身に付けた感じなのかな
自分を好きになれること......
無職で競機ごっこか......
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おつ…泣いてしまった
だから内藤はロボットが作られた目的に拘るんだな
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乙
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通勤途中に泣いてしまった
おつ
-
おつ
内藤が金に困らない直接の理由は明かされないのね
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乙
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おつ!
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おつ
-
おつ
休憩中に泣いてしまった
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目から汗が…
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うおおおおおおおおおおおおおおお泣ける!!!
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乙
それほど泣けるわけではないが今後のブーンの変化が楽しみになる話だった
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すごくせつないな
おつです
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相変わらずおもしれー
次は現代に戻るのかな乙
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面白かった
内藤は歯車王と原子王のためにもツンちゃんを大切にしてあげてくれ
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おつ
辛い・・・
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ω・`)ナルホドネー
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!ξ- -)ξ deus ex machina
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/13029/1422186770/
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ω・)なんて優しいお話だ・・
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僕は木だよ
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埋めるべきなのか否か
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この隙間で今後を予想(´・ω・`)
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よそうはよそう
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日本鬼子の読みはリーベングイズとひのもとおにこのどっちなんだ?
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最低でもスクラップ回避は保証されてたものを真っ向対立した事で余計危うくなってないすか
勝っても負けてもSMTヤバいんじゃないすか
もっと根回しした方が良かったんじゃないすか
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でも新しいマシン作ったらもう用済みと言わんばかりにツンちゃんの維持費打ち切ってきそうなんだよなぁ
>>988
俺はにほんおにごって読んでる
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俺はにほんきしだな
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おにこちゃん!
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スクラップにしない、グランプリに出さない、で何の意味があるのか
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>>993
こんだけ喧嘩売ってまず出場できるわけ?って思うよ個人的には
今までは仕事ちゃんとやりながらだったから別にスルーされてたわけだけど
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>>988
にほんきこって読んでた
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元ネタのAAはひのもとおにこと読む
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詳しくはウェブで!
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